2008/04/15
漢方の智恵袋★男性の元気
■ 男性の元気 ●漢方の智恵袋vol.128 男性ホルモンの低下は30歳をピークにはじまり、仕事などによ る持続的ストレス、頭脳労働による蓄積疲労がこれを助長するよ うです。そして男性ホルモンが減少すると、精神的、身体的にな んともいえぬ不快症状に悩まされることがあります。 また、いまや5組に1組といわれるほど不妊症カップルが増加し ている昨今。結婚年齢も高くなり、結婚した時はすでに男性も ホルモン力は下降気味かも。これからの不妊症対策は女性ばかり でなく、男性も積極的に体質改善が必要になっているのでは? 【目次】 1)男性ホルモン低下によって発症しやすい症状 2)男性ホルモン低下は30歳をピークにはじまる 3)ここ数十年で半減した精子数 4)ツルニンジンが精子形成促進作用 4)編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■男性ホルモンの低下によって発症しやすい症状 ────────────────────────────── 【身体症状】 男性ホルモン減少による性機能の低下(ED) ⇒ EDチェック(byファイザー)http://www.ed-info.net/check/ 【精神・心理症状】 疲労感、うつ症状、不安感、イライラ、不眠、性欲の低下 【循環器系症状】 のぼせ、ほてり、手足の冷え、動悸、息切れ、発汗 【感覚症状】 頭重、頭痛、めまい、耳鳴り ⇒ 男性更年期障害チェックリスト(札幌医科大学 伊藤直樹準教授) http://www.md.tsukuba.ac.jp/clinical-med/urology/adam.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■男性ホルモン低下は30歳をピークにはじまる ────────────────────────────── 男性の、男性ホルモン(テストステロン)の低下は30歳をピー クにじわじわとおこるので、性欲低下だけでなく、精神的、肉体 的な漫然とした不快症状は、中高年期を通して比較的長い期間持 続することが多いようです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ここ数十年で半減した精子の量 ────────────────────────────── 精子の数、日本最下位(2006年5月31日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060531ik05.htm かつては環境ホルモンの影響も言われましたが、より忙しい生活 環境となり、仕事のストレスやコンピュータに夢中になったりと 精神的な緊張が持続して頭脳の疲労が重なることも精子数や運動 率に悪影響があるようです。 また食事の不摂生による栄養の偏り、肥満も悪影響を及ぼします。 若い時より10kg以上体重が増えたという方は要注意。 男性不妊の漢方的タイプ分類⇒ http://kampo.no.coocan.jp/seiri-funinm.html#4 ED、不妊、男性更年期を乗り切るための養生法⇒ http://kampo.no.coocan.jp/seiri-funinm.html#3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ツルニンジンが精子形成促進作用 ────────────────────────────── ツルニンジン 人参といってもキキョウ科のツル性多年草。根っこが薬用人参に 似ているのでこの名がついています。韓国、日本、中国などに分布。 ツルニンジン・写真 http://www.wakunaga.co.jp/prime_exe/whats/index.html 昔から消腫、排膿、去痰、滋養強壮などを目的に民間薬として用 いられています。 最近、韓国産ツルニンジン特有のサポニンとフェニルプロパノイ ドという活性成分が見つかり、2006年3月開催日本薬学会で 発表されたデータによれば、動物実験でテストステロンの低下改 善作用、性行動障害改善作用、精子形成促進作用、抗不安作用が 報告され話題を呼びました。 ツルニンジンのサプリメント⇒『プライムエグゼ』 (亜鉛、セレン、L-アルギニンもたっぷり) http://kampo.no.coocan.jp/tsuruninjin.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここに紹介する情報はごく一部です。お近くに漢方相談をしてく れる薬局や医院があれば、是非じっくり相談して自分のタイプを 判定してから用いる漢方薬を決めてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (編集後記)電車に乗って座ったら向かいの座席の男性(60代 くらいのサラリーマン風)が時々考え込みながら熱心に本を読ん でいました。本の題名は「円満退職〜〜」。いくつにっても悩み は尽きないようですね。 気分転換してストレスから解放され、くらし円満、夫婦円満で、 楽しく人生を送りたいものです。


