2009/05/28
「われら自身のこえ」を届けます(232号)
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「われら自身の声」を届けます!
DPI日本会議メールマガジン(09.05.28)第232号
DPI-JAPAN Mail Magazine
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http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/
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〒101-0054東京都千代田区神田錦町3-11-8
武蔵野ビル5階
(TEL)03-5282-3730 (FAX)03-5282-0017
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●DPI日本会議、臓器移植法「改正」に反対の緊急声明
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2009/05/528-2f90.html
2009年5月28日
臓器移植法「改正」に反対する緊急声明
特定非営利活動法人 DPI日本会議
議長 三澤 了
DPI(障害者インターナショナル)は、「われら自身の声」を
掲げて、障害当事者主体の活動を進めている国際組織として、
国連にも認められているNGO組織である。私たちDPI
日本会議は、その国内組織として、1986年の結成以降、障害者の
人権と地域での自立生活の確立を目指して活動を続けてきた。
この間、国際的には国連・障害者権利条約の策定には力を注ぎ、
国内的には「障害者自立支援法」やバリアフリー法等への
取り組みを進めてきた。
DPI日本会議には、身体・知的・精神障害や難病等、障害
種別を超えた当事者団体が結集している。特に、脳性マヒ等の
全身性障害やALSなどの難病など、どんなに重い障害があっても
地域で暮らせる社会を目指している。また、「障害者=
あってはならない存在」とする優生思想に反対し、「優生保護法」
撤廃等の動きをつくりだしてきた。
いうまでもなく、どんな障害があっても地域で暮らせる社会を
つくる前提は、その生命の価値が等しく認められることである。
臓器移植法の「改正」案について、昨日(5月27日)、衆議院・
厚生労働委員会で審議が開始された。以下、DPI日本会議として
反対の緊急声明を行うものである。
1.「脳死」については世界の色々な実例から見ても
明らかなように脳死と診断をされながら十何年も生き続けた
事例や、時間が経って意識が戻り周りの人たちの声が
聞こえていた等という症例まである。心臓が動き、まだ暖かい
体温のある人間を「死」と決めつけ臓器を取り出すことは
どうしても納得が出来ない。
「脳死」状態にある人を「人の死」と定義する時、
「回復しても障害が残る」等の障害者の命を軽視する価値観が
潜んでいるのではないかとの疑念が生じる。
生きる可能性を尊重される命と、生きる可能性を全否定される
命を選別することは、紛れもない優生思想であり、障害者の
人権尊重の立場からは到底認められない。
2.特に今回の改正の動きは、WHOでの外国渡航による臓器
移植制限の動きを背景にして、ドナーの年齢引き下げや
「脳死」の定義拡大を図るためのものであり、私たちとしては
容認できない。
これまで障害者は「自らの意志をもたない」との偏見のもとに
長い間おかれ、その主体的な意志を無視され続けてきた
歴史がある。また、重度障害があるために、時には自らの意志を
伝達することが、障害のない者の「通常」の方法では困難な
状況になることもありうる、そうした立場から、私たちは大きな
恐怖すら感じざるを得ない。
特に、最近の福祉・医療の財政抑制が続いてきている日本の
社会状況を前にする時、私たちの命が軽く見られ、何時、
治療停止や一方的に「ドナー」にされるか分からない時代が
到来する、その予兆として懸念するものである。
3.今求められているのは、「他人の死」を前提にするのでは
なく、どんなに重度の障害や難病等があっても生き抜いていける
ための適切な医療を確保することである。また、
「障害=不幸」との差別意識の根深さの背景には、社会的な
支援体制の欠如がある。どんな障害があっても、一人の人間として
自立して当たり前に地域で暮らせる介護等福祉サービスの充実を
進めていくことが必要である。
4.国連では2006年12月に障害者権利条約が採択され、2008年
5月に正式発効している。わが国においても、その批准に向けた
国内法の整備が火急の課題となってきている。障害者権利条約の
基本精神は、「私たち抜きに、私たちのことを決めないで!
(Nothing About Us, Without Us!)」である。
そうした点からも、私たち障害当事者の人間の命の平等性を
守る立場からの意見を十分ふまえた上での対応を強く求める
ものである。
【連絡先】
〒101-0054 千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
特定非営利活動法人 DPI日本会議
office@dpi-japan.org
TEL03-5282-3730、FAX03-5282-0017
●6月13日、14日は函館に集まろう!
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ホームページでの申込(6/1まで)
http://www.dpi-japan.org/hokkaido/katsudou/090613/index.html
ホームページからのお申し込みは、6月1日で受け付け
終了となります。お早めに!
第25回DPI日本会議全国集会(総会)は、6月13日(土)、14日
(日)の2日間、北海道函館市で開催されます。
現在、現地でも実行委員会を中心に準備を進めています。
プログラムや会場、参加費が決まりました。詳しくはブログを
ご覧ください。
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2009/04/25dpiin613-14-4.html
●DPI日本会議ブログ「Vooo!」から近日中のイベントなど
(日付順)
・講演「社会的排除と社会的企業」(5/31・大阪)
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2009/04/531-26ba.html
・第3回 バスはぼくらにとっても、スニーカー(6/12・岩手)
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2009/05/612-e2ce.html
・第25回DPI日本会議全国集会in函館+総会(6/13-14・北海道)
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2009/04/25dpiin613-14-4.html
・ダスキン・リーダー育成事業成果発表会(6/20・東京)
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2009/05/620-78f1.html
---募集中!!---
☆オンラインで寄付ができるようになりました
(DPIアジア太平洋支援)
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(DPI障害者権利擁護センター支援)
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●皆様の情報・投稿などを募集中。メール、お電話でも結構です。
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●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中。
詳細はホームページまで→ http://www.dpi-japan.org/
●お友達にも、ぜひ、DPI日本会議メールマガジンへのお誘いを!
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今後とも、皆様方の一層のご支援を心よりお願い申し上げます。
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