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2009/09/07

秘伝-通算252号  博多ゼミ記念特大号!

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  ┃ [プロ編集者による] 文章上達<秘伝>スクール
  ┃ http://www.hiden.jp/
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  ┃ 通算252号  博多ゼミ記念特大号!
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    [文章学校&心が大事]福岡出張! 【 文章ゼミ in 博多 】
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          ☆この秋、博多で村松恒平と会う!☆

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       日時:2009年2009年10月4日(日)
       場所:福岡・都久志会館

    第一部 13時~14時45分[文章ゼミin福岡]
       ◆プロ編集者の感覚であなたの文章を読み解きます。
       ◆専用掲示板設置しました!自己紹介からどうぞ。

    第二部 15時~17時[講演・『心が大事』事始め]
       ◆心について正面から語る記念すべき初講演です。
       ◆村松恒平ライフワーク『心が大事』の真髄とは?


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  ★定員になり次第締め切りとなります。お早めにお申し込みください。
       詳細:http://www.hiden.jp/semi/hakata.php



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 ┃<文章秘伝>ニュース┃
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【博多ゼミ記念特大号! とは?】

今回は、反響が2件、Q&Aが2件。かなり読み応えがあります。

そして、10月4日博多セミナー、まだ参加者が少ないので、少々焦っています。
もし、興味がある方で「私なんかが参加しなくても……」と思っている方、あ
なたの参加をお待ちしています!
書くのが苦手な方は、第二部のみ参加可能です。

読み応えがある件と博多セミナーは何の関係もありませんが、とりあえず、
博多ゼミ特大号! です。

博多セミナー詳細
http://www.hiden.jp/semi/hakata.php


【ちとくさんアンケート大好評……でも売れない】

少年を描いた作品、『みんな、おいでよ!』のリアリティを問うたアンケート、
スゴい結果が出ました。

抜群のリアリティ 11票
リアルとは思わない 0票
普通        2票
http://kasei.panda.chitoku.net/cgi-bin/enq3/qqq.cgi

僕も当然、評価しているから、編集・出版に関わったのですが、予想以上の高
評価でした。

しかーし。
アマゾンの順位で見る限り、びくりとも売れないのですね。
これを書いている現在、55万位台です。

他の二人の評価だって悪くありません。
・火星さん
http://kasei.panda.chitoku.net/cgi-bin/enq/qqq.cgi?mode=kekka
・ぱん駄さん
http://kasei.panda.chitoku.net/cgi-bin/enq2/qqq.cgi?mode=kekka

  **

ついでに『達磨』。

こんなすばらしい言葉を頂きました。

>読後、
あまりの余韻の深さに、
阿呆のように、
深い嘆息とともに、
ああ、ああ、と、
意味を為さない言葉しか出てこなかった。

http://blog.livedoor.jp/chokusuna0210/archives/51704741.html

……でも、売れないのだな、これが…。

今回の2つめのQ&Aの方のように、パソコンの前に座ったまま、全てを無料で手
に入れようとする人が多いのです。

あまりいうと、どうしても愚痴になるし、読者を否定することにもなるので、
言わないようにしていますが、今回は少し。

書いていて張り合いがないし、苦しいのです。
本も売れないし、人も動かないのでは、僕はどうやって書き続けて行けばいい
のか。
質問の冒頭には「いつも読ませてもらってありがとうございます」と書いてあ
ることが多いのですが、なんとなく文の調子で「あー、この人形式的に書いて
いるだけで買ってないなー」とわかるときがあります(笑)。

もちろん、好意的に本を買ってくれて愛読してくれている人もいるのですが…

ときどき同じことを考え巡らしては、ため息をついております。
もう少し商売上手に生まれたかった(笑)。


【神様学入門ダウンロード】

涙を拭いて(笑)ご紹介いたします。

「ほとんどすべての人のための神様学入門」
http://cart2.fc2.com/cart/chitoku/?sort=&ca=0&rca=&word=&page=&item=7

丸一冊ダウンロード販売です。
1999年の著作。絶版。
神様についての基礎知識は、これ一冊で十分です。

これもいつかは再刊したいと思っていましたが、現在の情勢ではムリなので、
ダウンロード限定販売です。


【村松の事務所の片付け・お掃除してくれる人募集】

時給1,000円。交通費支給。場所、目白。1日3時間、週2日程度。あまり遠くな
い人がいいでしょう。時間は相談で決められます。

前に募集した人が海外留学で辞めてしまってから、自分でしていたのですが、
子どもの頃から片付けは苦手で、自分だと「超ちらかっている→ややちらかっ
ている」に戻すのがせいいっぱいで、その先ができません。
やはり人の力が必要なようです。

指示待ちではなく、自分の考えとペースでしてくれる方がいいです。
とりあえずメールをください。

ご応募、ご質問は
mura@hiden.jpへ。


【「心が大事」メンタルヘルス・ランキング3位!】

スピリチュアルから、メンタルヘルスに移動して、これを書いている現在3位
です。
1位も遠くありません。
http://blog.with2.net/rank1387-0.html

「セッション」と「引きこもり脱出」の記事が読みでがあります。


【いつもの掌編小説ゼミ】

9月25日(金)です。ぜひご参加を!
http://semi.hiden.jp/


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●前号の反響

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村松様。
いつも頷いたり、考え込んだりしながら、
楽しくメルマガを拝見しております。

さて「王道な物語を書きたい?」の質問者様へのご回答の回でしたが、
その中の賞への傾向と対策を考えることによって書く楽しみの中の濃い部分は
逃げてしまうという部分で、
アゴが首につきそうなほどうなずいてしまいました!

私も小説を書き、賞にも応募しているのですが、
特に締め切りも設けず、ページ数も考えず(自分の場合はいつも規定枚数オー
バーで冷や汗をかきます)、
書きたい時に書きたいものを書くのってどうしてあんなに楽しいのでしょうか?

そして賞に応募する時にはどうしてよそいきの言葉になってしまい、のびのび
書けないのでしょうか?

その辺りの調整が、今の私のテーマです。

そして自分の楽しみの為だけではない、誰かの楽しみも考えたプロ向きの小説
を書いていると、
小説の技術とは「いかに集中するか?」という、集中力の技術を鍛えているよ
うな気になります。

私は小説の技術とはどういうものかずっと考えているのですが、未だに分かり
ません。

構成力? 文章力? 発想力? 描写力?

もちろんどれも重要ですが、
結局は自分の中にあるビジョンをいかに表現するか、という事ではないでしょ
うか?
そうすると結局最後は集中力の勝負になる気がします。
もちろん毎日地道に新聞を切り抜いたりして自分の中のネタや知識を増やし、
物語が降りてきた時に、きちんと対応できるかという努力もありますが、
それは二次的な努力だと思います。

結局最後はどれだけ自分の中の奥深くに潜り、文章を持って帰ってこられるか
です。

なので時々、小説を書いているのか、精神修行をしているのか分からなくなる
時があります(笑)。

さて「王道な物語を書きたい?」の質問者様の質問の中に、
同じような体験をして同じような感情しか抱いていない人はオリジナリティが
出せないのでは、
という内容がありましたが、そんなことはないと思います。

それは「誰かと同じような体験≠同じような感情」ではないし、
「珍しい体験≠想像もつかないような感情=オリジナリティ」ではないと思う
からです。

一人一人が何をどう感じるか、という事は、同じように見えても決して同じで
はありません。
以前に読んだ本の中で「よく似ている2つのものを突き詰めていった時、その
2つの間に生まれるわずかな違いがオリジナリティだ」
と言う文章がありました。
つまり自分が何を好きで、何を嫌いで、何に対して怒りを感じ、何に対して喜
びを感じるのか。
その感情は自分のどんな体験から生まれ、何に由来するのか。
自分は何故そう感じ、そう思うのか。
そうしたことを最小単位まで突き詰めていくことで生まれる自分だけの動機や
倫理がオリジナリティだと私は思います。
それはどんな感情かということではなく、自分が何故そう感じるか、と言うこ
とだと思います。

そう考えてゆくと、オリジナリティとはすでに自分の中にあるものだから、
極端に言うと、自分でどんな話を書くは自分で決めることは出来ないのではな
いでしょうか。
つまり自分が王道的な話を書きたい! と思っていても、
自分の中にあるオリジナリティが極端なものを求めていたら極端な話になるざ
るをえません。
自分が王道だと思っているものが、他人にとっても王道かどうかも疑問です。
そう考えていくと、とにかく自分の書きたいもの・求めるものを書いていくし
かないのではないでしょうか?
いくら読者がフランス料理を求めていても、自分がフランス料理が嫌いで日本
料理が好きならば、
結局は日本料理を選ぶと思います。
仮にフランス料理を作ったとしても「フランス料理って口に合わないなぁ」と
思って作っているものを、
お客さんが選ぶはずはありませんし、あるいは「これはフランス料理じゃない
!」と言われたりもするでしょう。
そうすると自分に出来ることは、日本料理を極めてそのおいしさを追求するこ
としかないと思います。
それが今現在求められている味ではなかったとしても、本当に美味しければ必
ずついてきてくれる人がいるはずです。
どうせ料理を作るなら始めは誰かの味の模倣でも、どうせなら自分の「究極の
一皿」を作り上げたいものです。

ここまで書いて思ったのですが、私の言っているオリジナリティは自分の考え
方についてのオリジナリティであり、作品についてのオリジナリティではない
ですね……。
作品についてのオリジナリティは、自分のオリジナリティと多くの読者に楽し
く読んでもらえる為の要素との摺り合わせ……かみ締めたいと思います。

上記のような事を、今回のメルマガを読んで考えました。
いわゆる「普通の人間」である私からすると、特別な体験をしないとオリジナ
リティが得られないのならば致命傷です(笑)。
思わずメールしてしまいました。
長々と失礼致しました。
相変わらず暑い日が続きますがお体にお気をつけて、これからも素敵なメルマ
ガやブログを書き続けて下さい。
では失礼致します。
----------------------------------------------------------------------
●村松コメント●

オリジナリティについて、自分の言葉で語ってくれているのを読んでほっとし
ました。
僕だけが言っていても仕方がないからね。

作家は僕にとっては何よりも精神の自由の体現者であってほしいのです。

もう一件、反響メールが同じ日に届きました。


●第二のコメント
----------------------------------------------------------------------
村松様。

はじめまして。***と申します。「秘伝」メールマガジンを興味
深く拝読しています。いつもありがとうございます。私は作家志望
でもなんでもありませんが、大変読み応えのあるメールマガジンと
して楽しみに購読しています。

特にここ数本は大変楽しく読んでいます。村松さんは「楽しいどこ
ろじゃないぜまったく」というところかもしれませんが、あの「話
の噛み合ってなさ」は、無責任な第三者としては面白くもあります。

そんなわけで、「秘伝251号 250号 「王道な物語を書きたい?」
の反響」への感想です。

質問者は、

>珍しい体験をした人間は、その分周りの人よりもオリジナリティ
>を出しやすい。
>では、たいして珍体験をしたことのない人間がオリジナリティを
>出すにはどうしたらよいか?

と言っています。おそらく村松さんは、ここらへんを「わかってね
えな」とみておられるのだと思います。そして私も全くそう思いま
す。
そこで私もつらつらと「オリジナリティとはなんぞや?」と、誰か
に説明するとしたらどう言うか?と考えてみました。難しいことな
がらも、その結果はっと浮かんだフレーズがあって、未熟者ながら
も私なりの「確かさ」を感じたのです。
それは、「オリジナルな経験をした人がオリジナリティのある人に
なる」のではなく、「オリジナリティがある人はオリジナルな経験
をする」のだ、ということです。
ある経験があるとして、それをその人がどう捉えるかというところ
がオリジナリティなのではないかと。
そういう意味でまさにオリジナリティとは全ての人にあるはずです。
身体が個別である以上は。
大変珍しい、また強烈な経験というのは確かにあって、それはその
人に強い影響を与えるでしょうけけれど、それはオリジナリティの
本筋とは違うのではないかと思います。
あのメールを読んで私はそのように考えました。
拙い考えではありますが、このメールマガジンの一連のやり取りか
ら受取った私のひとつの答えをお伝えしたく、メールをさせていた
だきました。

これからも「秘伝」と「心が大事」を楽しみにしております。
読んでくださってありがとうございました。
----------------------------------------------------------------------
●村松コメント●

角度は少しズレていますが、2通のメールの考え方の極性は同じですね。
こういうところから、その先の話が始まるのです。

たしかに話が噛み合わないことには困惑しています。
こういう感覚が世間の「相場」であることは、ずっとメルマガをやっていて理
解しています。
だから、おおげさに怒ったり、呆れたり、嘆いたりすることもあまり意味がな
いと感じます。

では、こういう傾向を僕とは無縁のものと切り捨てるか、同時に向こうからも
関係ない人と切り捨てられるか。そういうことでいいのかが悩みどころです。

グレーゾーンがあって、かすかにつながってはいるのです。

まあ、僕の場合、すぐに結論は出ません。
しばらく困りながら、ぼちぼちと自分の考えを書いていくことにします。

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「使えない(苦笑)編プロさんの教育法はありますか」




●質問●

村松さま

いま、出版社の編集部に
フリー編集者・ライターとして常勤しております。

編集部から依頼している編集プロダクションさんから
上がってくる企画・文章ともひどくて困っています。

毎月の企画会議では、頂いた企画書を見ながら、
この企画はOK、こちらはNG、といったことを
編集長からかなり丁寧にフィードバックしています。

基本的な基準にブレはないので、
普通なら成長するものだと思うのですが、
毎回的はずれな企画(同じ系統)を上げてくるので、
なぜ編集方針を理解できないのかと呆れてしまいます。

文章も毎回直すのが大変です。
丁寧に、こう直しておきましたというと「ありがとうございます」、
少しキツく言うと「すみません、以後気をつけます」の繰り返し。
かれこれ2年以上経ちますが、まったく変わりません。

そもそも、うちはビジネス系なのに対し、
先方は『R25』系を得意とする編プロさんという
根本的な問題があるのですが、
その分を差し引いても、正直レベルが低いです。

表記の不統一をはじめ、メディアとしての基本がなってないですし、
(最近一番びっくりしたのは、注釈としてWikipediaへのリンクを入れてきた
ことです)
一文が長すぎて意味がわからないことなどザラです。

前編集長と編プロの社長が昔からの付き合いのため
依頼しはじめたようです。

ただ、今年に入って編集長がかわり、
私と同じ問題認識を持たれたようなので、
ほかの編プロに変えるのかなと思っていたら、
なぜか「一緒に頑張ってみましょう」という方向へ…。

立場としては、私が一番年下(28歳)で、
外部委託という意味では同じポジションでもあり、
何をどう伝えればいいのかと考えてしまいます。

仕事ですし、諦めるしかないのかなと思いつつ、
もし何かアドバイスがあればと質問させていただきました。


●答●

制作力はさておき、非常に営業力の高い編プロですね。
切らないのは、わいろか、接待か。何かとてもいいことがあるのでしょう。

しかし、それを2年も続けるとはあなたの対処も甘いです。

僕だったら、まず編プロの社長か、その下に責任者がいれば、ダメな原稿をそ
のまま転送します。下記の文面をつけてください。

「2年間、お仕事を続けていますが、毎回このような原稿が来ます。とてもそ
のまま使えず時間とエネルギーを消耗しております。これが御社の仕事の水準
と考えてよろしいのでしょうか?」

だいたいこれでオーケーです。
編プロというのは、たいていの場合、社長が優秀で、仕事がいっぱい来てこな
しきれずに、人を雇ったところが多いので、もともとはその最初の水準に近い
モノを維持する義務をまともな人であれば感じているのです。

そして、社員の能力も、誰が無能かもイヤというほど把握しています。
だから、クレームが来ると、もう少し優秀な人に差し替えているはずです。
あななたのところは、そういう声を上げなかったので、いちばん出来の悪いス
タッフをいまだにあてがわれているのです。

他は全部切られているはずなので、彼はあなたのところがたぶん最後の仕事で
しょう。
というわけで、彼はクビになるかもしれませんが、成長しない人はクビにして
別の道を見つけたほうがいいです。

上記の文章でも、まだプロダクションが抵抗してくる場合は(あまりないと思
います)、
「内部チェックをしていただくか、担当者を変えていただければ幸いです」
と率直に書けばいいでしょう。

いろいろな絡みで、社長にメールを送れない場合は、本人との対応になります。
文面は以下です。

「この原稿では使えません。また打ち合わせした内容もまったく反映されてい
ません。何のために打ち合わせをしているのでしょうか。明朝までに書き直し
たものを送ってください」

このままの文面でいいです。
個別の内容に入ってはいけません。
ごちゃごちゃ細かくダメだししているうちに、どちらの責任かわからなくなり
ます。

ディレクションまでは編集者の責任。
そのあと原稿アップは先方の責任です。
先方が責任を果たしていないのに、次の手を出してはいけません。

編集者が手を出すのは、最終調整です。
具体的な箇所をここをこう直す、という指摘ができるところまではねつけます。

とにかく基準を満たした原稿が来るまでは何度でもはねつけます。
でも、彼にはそれが書けないでしょう。
書けない、人の話を聞いていない、ということを彼に認めさせなければいけま
せん。
だったら、なぜあなたはそこにいるの? という話になります。

認めれば、彼自身、必死に努力するか、編プロを辞めるかどちらかになるでし
ょう。
始めたら、最後まで甘い顔をしたらダメです。

非情なようですけれども、制作物の質を高めるということが編集者のいちばん
の責任なので、できの悪い人間の食い扶持を確保することではありません。

自分の中にしっかりした基準があれば、3行ほどのメールで片がつくでしょう。


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「自己研鑽について」




●質問●

いつもさまざまなことを教わりながら、メルマガとBLOGを読ませていただいて
おります。

そして文章修行と称し、BLOGとサイト(二次創作が主ですが)を開いて5年間
ほど更新しております。
そしてこの度、ついに投稿小説用のネタをひらめいて書いて投稿しようと思う
のですが。

正直なところ、落ちることを覚悟しています。
ですが、どこがまずかったのか、そのようなことを教えていただきたいと思っ
ても、ライトノベルの賞にしか、そのようなシステム(1社だけ)は見つから
なかったのです。

何度でも書き直して、そして投稿しようと思っても、一つ一つの作品に対し、
評価シートを送るのはライトノベルの賞の、メディアファクトリーライトノベ
ル新人賞しか見つからなかったのですね。

ただ、わたくし自身の小説が、そのライトノベル向けなのかわからないもので
すから(ですから自分の書きたいものを書こうと思っておりますが)、本当は
「ダ・ヴィンチ文学賞」などに送ってみたいのです。ですけれども、評価シー
トというものがない以上、自分で反省し書き直すこともできません。また、事
前に読んでいただくといっても、プロの編集者が身の回りにいる環境にござい
ません。

それで公募ガイドを調べてみても、評価シートというものが小説賞には設置さ
れていないようなのですね。

教えていただきたいことはここから先になります。

投稿しても1次2次落ちたとして、落ちたという事実しかわからないものには、
どのようにして自己研鑽を積めばよろしいのでしょうか。友人に小説を読んで
いただくと申しましても、プロの意見を知りたい私には正直なところ、物足り
ない気持ちも感じるのです。あの、それと申しますのも、罰当たりと承知しつ
つ申しますが、友人としてのひいきや好みが混じった感想をいただいてしまう
からです。それから私への気遣いを含んだ感想であるとか。それが申し訳なく
て、読んでいただけることも申し訳なく感じます。

このような他力本願な疑問を抱いているのですが、恐れ入りますが教えていた
だけますでしょうか。

長文、かつ、乱文であることをお許しくださいませ。これにて失礼いたします。


●答●

あのー。僕も「掌編小説ゼミ」や、文章関係の相談セッションというものをし
ています。
有料ですけど。

あるものを無料で手に入れようと思えば、選択肢が限られるのはやむを得ない
ことです。

お魚屋さんに向かって、「お魚をタダで配っているところがなくて困っている」
というような質問をしてはいけません。

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   ★━…‥…━…‥…━…‥…━…‥…━…‥…━…‥…☆
    ◆『文章王の掌編小説ゼミ』 2009年9月度

     時間:2009年9月25日(金)
           19時より 2時間程度
     場所:東京都豊島区目白3-2-9-4階
     料金:3,000円(1400字)または 4,000円(2800字)
     詳細:http://www.hiden.jp/semi-2009/
     
    ◆申込み締め切り 9月18日(金) 
    ◆投稿締め切り   9月22日(火) 
   ★━…‥…━…‥…━…‥…━…‥…━…‥…━…‥…☆
       

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……・・ ・

●質問募集●

えー、皆様。村松恒平です。
質問は全てウェルカムです。

些細な質問/巨大な質問/マニアックな質問/初歩的過ぎる質問/鋭い質問/
鈍い質問/くだらない質問/実際的質問/哲学的質問/個人的質問/普遍的質問/
珍しい質問/陳腐な質問/具体的な質問/抽象的な質問/短い質問/長ーい質問

などなど、あらゆる質問をお送り下さい。 oshiete@hiden.jp

冒頭に「●質問●」と書いてください。
質問は無料です。送られてきた質問は、無記名とさせていただきます。
都合により、長さ、表現などをアレンジする場合があります。
また村松の著作などに流用させていただく場合があります。
ご承知おきください。

この企画の成否はひとえに質問にかかっております。
よろしくご支援のほどをお願いいたします。

●感想等は、こちらにお送りください。お待ちしております。 fan@hiden.jp

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       文章上達<秘伝>スクール 通算252号 2009/9/7 発行
 講師兼編集責任者:村松恒平
 発行:文章学校 http://www.hiden.jp/
 Copyright (c) 2001-2009 村松恒平 All Rights Reserved. 禁複製。
 転載・紹介ご希望の方はメールにてお問い合わせください。
 info@school.club.ne.jp

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