2009/03/30
< ねじJAPANニュース > / No.258 [ねじの学び舎]普通ボルトの標準締め付けトルクについて
┏[ No.258 / 2009.03.30]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃■◇◇■■ ■■◇◇■┃ ┃◇◇■■■ ■■■◇◇┃ ┃◇■◇■■ ね じ J A P A N ニ ュ ー ス ■■◇■◇┃ ┃■■■◇■ ■◇■■■┃ ┃■■■■◇ ◇■■■■┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://www.nejijapan.com━┛ ◇――――――――――――――――――――――――――――――――― みなさん、こんにちは! インドの自動車会社タタ・モーターズが 約19万円の超低価格車「ナノ」を発売しました。 自動車業界にどのようなインパクトを与えるのか? 消費者は受け入れるのか? ビジネスモデルとして成功するのか? 非常に興味深いところです。 というわけで、今回も、ねじJAPANニュースをお届けします! 印タタ、「ナノ」4月発売 新興国の低価格競争、幕開け └→http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200903240005a.nwc ―――――――――――――――――――――――――――――――――◇ ━[ H e a d l i n e ]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [1] ねじの学び舎 ・ 普通ボルトの標準締め付けトルクについて [2] ねじTechNews ・ クリーンルーム対応ボルト 在庫販売で迅速供給 田中 ・ 勝つ 中小企業のものがたり グローバル化に素早く対応 米国・中国で現地生産 ユニタイト2 [3] ねじJAPANからのお知らせ [4] 編集後記 ・ 進学の季節と言えば ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[ H e a d l i n e ]━ [1]┃ね┃じ┃の┃学┃び┃舎┃ ━━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 「ねじの学び舎」とは・・・? ねじJapan発行「質問技術相談集」に掲載されているQ&Aを、 1項目づつ取り上げるコーナーです。知識向上にお役立てください。 [ 今 週 の 質 問 ]--------------------------------------- 普通ボルトの標準締め付けトルクについて ハイテンションボルトには締め付けトルクが規定されていますが、 普通ボルトにはそのような規定が見当たりません。 実際的な規定方法や、数値に付いて教えていただけませんか。 使用しているボルトはJIS普通ねじのM16*35ユニクロ仕上げです。 -----------------------------------------[ 今 週 の 質 問 ] [ 回 答 1 ]------------------------------------------------- M16締め付けトルク 御質問のボルトが低強度ボルトか高強度ボルトか良く分かりません。 また、締め付け使用用途が不明なので、一般的なことを申します。 M16ですから、熱処理ボルトとは推察しますが、 安全をとって強度区分6.8のボルトと仮定します。 すると我々の持っている締め付け線図から、 降伏に対する安全率を約2割とると、 油をナットなどに十分つけて締め付ける場合、150Nm。 完全に乾燥したナット、ボルトの締結で210Nmほどです。 締結部位が滑りやガス漏れなどで限界ぎりぎりを狙いたい場合、 ボルトの強度と摩擦係数を勘案しながら、 より高い締め付けトルクと軸力を狙うことができます。 その場合、ご相談ください。 サンノハシ --------------------------------------------------[ 回 答 1 ] [ 回 答 2 ]------------------------------------------------- 締付けトルク ボルトの強度区分(JIS B1051)と推定されるねじ部と 座面の摩擦係数を入力すると自動計算するソフトがあります。 ご希望であればお送りしますが, そのときはお使いの表計算のアプリケーションが EXCELがLOTUSかをお知らせください。 ただ,目標締付けトルクトルクのおよそが得られるだけです。 厳密に目標トルクをお求めになるにはJIS B1083/1084にしたがって 締付け試験を行わなければなりませんが。 やや煩雑は計算をしなければなりません。 試験結果を入力すれば目標トルクが 自動計算できるソフトもつくってあります。 トリテクノ/松木 --------------------------------------------------[ 回 答 2 ] ★ 備 考 内容はサイト上の「質問&技術相談コーナー」の内容を そのまま引用した形式を用いております。 皆様の回答によって成り立っているため、 その内容に関して成否の判断をしておりませんことをご了承ください。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― [2]┃ね┃じ┃T┃e┃c┃h┃N┃e┃w┃s┃ ━━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ ------------------------------------------------------------------ ■ クリーンルーム対応ボルト 在庫販売で迅速供給 田中 ------------------------------------------------------------------ 田中(大阪市住吉区、田中信一社長)は、 潤滑油などの不純物が発生しないネジ「SDCクリ―ンボルト」を、 受注生産から在庫販売ヘ切り替えた。 ユーザーの品質管理徹底で製造現場のクリーン化が進み、 同ボルトの需要が高まったため迅速に出荷できるようにした。 常時、合計30万本の在庫を用意する。 タイムリーな供給により、 同ボルトの年間販売数を08年の3万本から10万本へ拡大を目指す。 同ボルトはステンレス製でプラズマ表面硬化処理を行い、 摩擦による焼き付き現象を防止している。 焼き付け防止に広く使われる潤滑油やメッキを 使用していないため不純物が溶出せず、 クリーンルーム内など厳しい基準の環境でも使える。 飲料水や半導体製造装置、 医薬品製造装置メーカーなどからの需要を見込む。 プラズマ表面硬化処理は同社が航空宇宙産業向けに、 チタン製ボルトの焼き付き現象防止のために開発した技術。 同技術を汎用性の高いステンレス製ネジに応用して、締め付け。 緩め作業がスムーズにできるクリーンネジを開発した。 (日刊工業新聞1月28日29面) ------------------------------------------------------------------ ■ 勝つ 中小企業のものがたり グローバル化に素早く対応 米国・中国で現地生産 ユニタイト2 ------------------------------------------------------------------ 著名な橋にネジ創業製品である大型ネジ技術を進化させて、 自動車部品など機能製品を生産するユニタイト。 成長の秘策を語る際に、米国での展開は無視できない。 本社(神戸市西区)の一室に飾られるのは、 サンフランシスコ湾にかかるオークランド・ベイブリッジや ラスベガスの大規模ホテル、 米航空宇宙局(NASA)のロケット発射塔など、著名な橋や建物の写真だ。 「これらすべてに当社のネジが使われている」と、社長の橋本潤は胸を張る。 同社のグローバル展開の種まきは今から40年前にさかのぼる。 創業者の橋本尚は1964年に2カ月間かけて、 欧米のネジメーカーや機械メーカーを視察した。 自社の生産工程がほぼ手作業だったのに比べ、 欧米企業の先進的な量産設備に衝撃を受けた尚は、 帰国後にドイツやスイス製の鍛造設備を相次ぎ導入した。 1台当たり億円単位の設備投資は 「米国で売れる製品を作りたい」との一心からだった。 当時の思い切った投資がなければ、 今の躍進を支える鍛造技術は蓄積できなかったかもしれない。 ★ゼロからスタート 70年に本格化したネジの米国向け輸出は順調に増加したが、 85年のプラザ合意以降の円高で輸出を続けることが困難になった。 当時本社工場長だった現社長の橋本は、 米国での現地生産を立ち上げるため、89年に渡米して現地法人を設立。 イリノイ州に約6万平方メートルの土地を購入し、 90年から建築用ネジの生産を始めた。 「リスクを抱え、ゼロからのスタートだった」と橋本は振り返る。 現地法人で生産を始めたのが、 締め付け完了の確認作業を自動化した建築用のトルクシャーボルトだ。 米国市場では新機能のボルトだったため、 現地法人が米国の規格制定委員会に参画。 90年ごろに同ボルトが規格化(ASTM規格)され、販売量を伸ばした。 また95年以降に米国で日系自動車メーカーが 部品の現地調達を加速した。 「需要変動の大きい建築以外の販路を模索していた」。 橋本は、日本のマザーエ場でも作っていない駆動系や 足回りなど自動車部品の製造に着手。 最初の納入先はホンダで4輪バギー車に使われた。 米国子会社の操業時の売上高は約6億円。 建築用ネジの伸長と自動車部品の拡大で、 08年12月期は約40億円(1ドル=90円換算)となった。 ★日・米・中の3極 06年には中国広東省に生産拠点を設置した。 現在は自社の金型を生産すが、本来の目的は中国市場の攻略だ。 営業開発部門を担当する執行役の山中修は 「中国でも自動車部品を生産したい」と意気込む。 日本、米国、中国の3極での供給体制が構築できれば、 「営業・開発・生産のグローバル化に一層弾みがつく」と、 橋本は今から楽しみにする。 (日刊工業新聞1月21日26面) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― [3]┃ね┃じ┃J┃A┃P┃A┃N┃か┃ら┃の┃お┃知┃ら┃せ┃ ━━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 自社の新製品や新着情報(移転、HPリニューアルほか)などPRしたい 内容がございましたら、お気軽に事務局までご相談下さい。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― [4]┃編┃集┃後┃記┃ ━━┛━┛━┛━┛━┛ ------------------------------------------------------------------ ■ 入学、進学の季節と言えば ------------------------------------------------------------------ 進学の季節になりました。 この時期に初めて携帯電話を 親から買ってもらう学生も多いのではないでしょうか。 忙しく生活を送る現代人にとって、 いつでもどこでも連絡を取れる携帯電話はとても重宝します。 しかし、子どもが携帯電話を持つ事には、危険性が必ず存在します。 学校裏サイト、出会い系サイト、プロフなど 携帯が関係する犯罪は深刻化しています。 中には、犯罪に巻き込まれることを心配して、 携帯を持たさないようにしている親もいます。 それでも、この情報化社会の中で、 子どもたちもいつかは携帯を手にする時が訪れます。 そこで大事なのは、「教育・ルール作り」ではないでしょうか? ここに、ある調査結果があります。 「チェーンメールを転送する」 「インターネットの掲示板やメールに他人のことを自由に書き込む」 「プロフやブログなどに自分の住所や写真を載せる」 「友だちの住所や写真をインターネットの掲示板などに書き込む」 これらの問いに対して、 携帯電話等の危険性について学んだ経験のある子どもは、 「してはいけない」と回答する割合が多いという調査結果があります。 [「子どもの携帯電話等の利用に関する調査」文部科学省より] 親、学校の教育・ルール作りが 子どもたちを守る事につながっていることが分かります。 「裏サイト?プロフ?何のことか分からない。」で済ませるのではなく、 親も少し勉強をして、携帯という世界の中に どのような危険が潜んでいるのか勉強するのはどうでしょうか? 今や携帯は、電話というより、 もはやインターネットができる小さなパソコンです。 「いつでもどこでも“家族”とつながる」 でもそれは使い方を間違えれば、 「いつでもどこでも“犯罪者”とつながる」ということです。 携帯という道具の正しい使い方を習得することで、 「子どもと親の“こころ”がつながる」そのことを願っています。 考えよう!我が家のケータイルール(NTTDocomo公式サイト) └→http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/csr/safety/kids/rule/index.html ケータイ有害サイトの脅威<その1>〜暴走する学校裏サイト〜 └→http://www.cocobouhan.com/blog/c/10002525.html ケータイ有害サイトの脅威<その2>〜プロフから流出する個人情報〜 └→http://www.cocobouhan.com/blog/c/10002540.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― <お問い合せ>-------------------------------------------------------- ○ねじJAPANニュースに関するご意見・ご要望 ○メールアドレスの変更、配信中止 ○ねじJAPANへの資料お問い合わせ info@nejijapan.com へメールでお問合せください ※まぐまぐ登録メールアドレスの変更、配信中止はこちら └→http://www.mag2.com/m/0000068559.html ---------------------------------------------------------------------- ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■◇◇■■ 発 行:ねじJAPAN事務局 TEL: 06-6214-6688 ◇◇■■■ 編 集:下園 啓 FAX: 06-6211-4883 ◇■◇■■ ねじの情報&ビジネスサイト ■■■◇■ ねじJAPAN http://www.nejijapan.com ■■■■◇ [禁無断転載] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


