2005/12/29
魂の適職とは?【金策冒険家エイジの億万長者への路】vol.161
[2005/12/29] 金策冒険家エイジの億万長者への路 vol.161 2,270部発行(-28) ──────────────────── http://tinyurl.com/dtqf ── 【目次】 ◆ [本日のメインコンテンツ] ・IQテストで知る「脳の適職」と「魂の適職」 ・国語力があるとされる人間はどんな人間か? ・本を出版する前の自分と出版してからの自分 ・映画『ザスーラ』の不評にもの申す! ◆ [レーシック関連情報] ・コンタクトレンズの定期検査が全額自己負担に! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | ★ 世界標準のブログソフトウェア「Movable Type」発売中! | \______________________________/ ⇒< http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=UHZPJ+AEHOAA+PEG+5YRHF > ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃■ IQテストで知る「脳の適職」と「魂の適職」 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (^_^σ:例によって長いので、おもしろそうなところだけ 拾い読みしてください♪ ▼常に考え続けてきたこと▼ アフィリエイトカンファレンスが終わったかと思ったら、電脳卸 の天下一武道会授賞式、レーシック無料説明会と立て続けに出席。 その間、スメルキラージロポップが売れたり、Yahoo! JAPAN文学 賞に落選したり、映画ザスーラを観たりして、それらをブログに アップしていたらあっという間に年の瀬になっていた。 くわしくはこちら ▼ ▼ ▼ 【金策冒険家エイジ 2005年12月の日常】 ⇒< http://kinsaku.jugem.cc/?month=200512 > こうした日常を送りつつもこの1カ月、私はこんなことを考えて きた。 いや、常に考え続けていたに違いない。 それがいろんな出来事に触発される形で意識上にあふれ出てくる 機会が多かった。 今年最後のメルマガ発行となる今日、その一部を書き留めておき たい。 ▼私の脳は左左▼ 「テスト・ザ・ネイション」というテレビ番組を観た。 出題される問題を制限時間内に解いていき、答え合わせをする。 その得点によって自分のIQおよび適職、脳のタイプまでわかると いう。 【2005年度版 テスト・ザ・ネイション】 ⇒< http://www.tv-asahi.co.jp/iq/ > 診断の結果、私の脳タイプは【左・左型】だった。 左脳で入力し左脳で出力する。 向いてる職業は以下の通り。 …………………………………………………………………………………………… 【左・左型】のあなたは ものごとを分析的に理解し(左脳で入力) 論理的に表現するタイプ(左脳で出力) ※物事を筋道立てて考える能力に長けています。 また冷静で客観的な判断力があり、言動も理路整然としてい ます。 さらに『B:景色(物)』と答えたあなたは物志向タイプ。 数字や記録、データなどと長時間向き合うことができ、人に左 右されることなく、ある結果や目標に向かって集中的に行動す ることを得意とします。 従って、あなたに向いている職業は… 外科医、歯科医、官僚、 公認会計士、気象予報士、 公務員、土木・製造業、 事務職 規則を尊重するのはヒト派と同様ですが、方式や方程式にこだわ るタイプです。 いわばデータで勝負するタイプ。 多くが資格を必要とする職業です。 …………………………………………………………………………………………… 自分が、「ものごとを直感的に理解し(右脳で入力)、感覚的に 表現するタイプ(右脳で出力)」でなかったことに驚きはなかっ たが、入力か出力、どちらか一方は右脳優性だろうと思っていた。 まさか入力も出力も左脳優性だとは思っていなかった。 私をよく知る複数の知人の意見を聞くと、その結果には納得がい くという。 私が思う「私」と、人が思う「私」は違う、ということらしい。 それはともかく、衝撃だったのは私の適職だ。 ▼脳の適職と魂の適職▼ 外科医、歯科医、官僚、公認会計士、 気象予報士、公務員、土木・製造業、事務職 そのどれもが私の適職ではない。 むしろ、不得意な仕事、関心のない分野ばかり。 もし私がこれらの職業に就いていたたら、間違いなく不幸になっ ていただろう。 たとえ自分でも驚くような力を発揮したとしても。 年収1,000万円を超えたとしても、である。 私にはそれがわかる。 私の人生における最高の幸せは、それらの仕事からはもたらされ ないことがハッキリとわかっている。 この診断結果が正しいならば、私は「データで勝負するタイプ」 で、「資格を必要とする職業」が向いていることになる。 だが、私はそのような人間ではない。 「カン(とひらめき)で勝負するタイプ」で、「資格を必要としな い職業」が向いている。 私には、あるテストで基準を上回ったら社会的評価や地位が得ら れる、という仕組みそのものが馴染まない。 だから私はいつも「資格」という制度の埒外(らちがい)にいる。 そこに入り込むことはないし、関心を持つこともない。 「資格商法(悪徳商法の1つ)」に引っかかることもない。 要するに「資格」によって認められる、ということに価値を見出 していないのだ。 ▼「凡人」と「超人」は紙一重▼ もし私が「資格」によって認められる、ということに喜びを感じ る人間であれば、私は適職とされる職業に就くことによってその 適性を有利に働かせ、人よりも早く出世したかもしれない。 若くして成功した人というのは、脳の適職と魂の適職が合致して いたからなのでは? ふと思った。 もちろんそれだけが原因ではないことは承知している。 ただ私のように脳の適職と魂の適職が合致していない人たちは、 合致している人に比べてゴールまでの距離も遠いし、スピードも 遅い。 成功する(精神的にも経済的にも豊かになる)には、時間も労力 もかかってしまう。 ふと思った。 一般に「凡人」とされている人というのは、たんに脳の適職と魂 の適職のボタンを掛け違えているだけで、一度それを掛け直して やれば、数年で「超人」になれるのでは? もちろんそれが簡単にできれば、皆とっくにやっているだろう。 ▼金持ちになることが即人生の勝者とならない理由▼ 脳の適職に就くことで金持ちになることはできるかもしれない。 だが、魂の適職に就かなければ、仕事を通じて「人生の幸福」を 感じることはない。 それでは人生の勝者にはなれないのだ。 墓場に持っていくことができるのは「お金」ではない。 何をしてきたか、何を為そうとしてきたのかという「個の歴史」 だけだ。 念のために説明する。 ここで言う「人生の幸福」とは、自分が生まれてきたことの意味 やこの世で果たすべき役割と直結した幸福のことだ。 たんに「うまいものを食べた」とか「有名人のサインをもらった」 とかのときに感じる幸福のことではない。 私はこの適職がわかるというIQテストを受けて、ある違和を感じ ることができた。 それを言葉で表すとこうなる。 適職とされる職業に就いたからといって、それで幸せになれると は限らない。 むしろほとんどの場合、さんざん遠回りをさせられた挙げ句、そ れは自分の適職(やるべきこと)ではなかったという結論にたど り着く。 私はこのテレビ番組を観た人の何人かが、このテストの診断結果 を真に受けて、就職や転職、あるいは資格取得のための退職や休 職に動き出すのではないかと思った。 そんな人に伝えておきたい。 ・脳の適職と魂の適職は違う。 ・脳は道具であり、魂はその主だ。 ・本当の適職(魂の適職)は自分が何者であるのかを知らなけれ ば決してわからない。 ギリシャのアポロン神殿の柱には、すべての人間にとっての義務 が刻まれている。 ▼ ▼ ▼ 「汝自身を知れ」 自分が何者であるのか知った後は、その人物に、「人生の勝者」 となるための行動をとらせるのみ。 おしまい ┌───────────────────────────────── │ │ エイジには夢がある。 │ その夢を叶えるには、 │ 膨大な時間と、金と、労力を必要とする。 │ だからエイジは自由を手にしなくてはならない。 │ │ 自由───────── │ │ それは、 │ 自らの人生を、 │ 自らの使命のために、 │ 100%、捧げることのできる状態をいう。 │ └───────────────────────────────── ┌────────────────────────────────── │■ 国語力があるとされる人間はどんな人間か? └────────────────────────────────── ここに4冊の本がある。 どの本から読む? 【1】『ヤフー!・グーグルSEO対策テクニック』 最近出たSEO本。273ページとボリュームもあり、基本をおさ らいするには最適か。 「最新版Yahoo!検索に完全対応! Gooogle対策も完全網羅!」 とのこと。 【2】『ガラクタ捨てれば未来がひらける』 カレン・キングストンさんのベストセラー『ガラクタ捨てれ ば自分が見える』の続編。⇒< http://tinyurl.com/7ij5 > 【3】『病気にならない生き方』 おそらく、今年ベスト1の健康本。ひとまずマーガリンは今 すぐ捨てよう! その理由⇒< http://tinyurl.com/82ad2 > 【4】『大学受験のための小説講義』 3年前(2002/10)に出た本。 入試国語の隠されたルールを暴く! 12月6日、楽天ブックスで上記4冊を購入した。 どれも必要だと思ったから購入したわけで、当然全部読むつもり だが、どれから読み始めるかは決めていなかった。 後日本が届いた。 最初に手にとったのは『大学受験のための小説講義』だった。 ▼金、運、健康、魂▼ 収入をアップさせたいならば、『ヤフー!・グーグルSEO対策テク ニック』を最初に読むべきである。 運営サイトの収益率をアップさせるにはまずアクセス数。 検索エンジン(ヤフー!・グーグル)に最適化させたページを量 産することによって、来訪者は増加し、利益もそれに比例すると 思われる。 要するにお金なら『ヤフー!・グーグルSEO対策テクニック』だ。 同じく、運なら『ガラクタ捨てれば未来がひらける』。 健康なら『病気にならない生き方』。 だが、私がいちばん読みたかったのは、『大学受験のための小説 講義』だった。 もちろん大学受験するつもりはさらさらない。 ではなぜ4冊中いちばん実利の薄い本から読んだのか? その本が私の「魂の適職」に直結しているからだ。 ▼それが正解だから正解▼ 『大学受験のための小説講義』にはセンター入試や国公立大学二次 試験で出題された小説の設問とその回答解説、著者の意見などが 書かれている。 ほぼ10年ぶりに本気で国語の問題を解く。 結果は正解したり正解しなかったりだ。 間違ったところの回答や解説を読む。 が、納得のいかない部分が多々ある。。(^_^;σ←文学部出身 最終的に、それが受験小説における正解であり、また正解の導き 方である、という力業で説き伏せるしかない。 言い換えるとこうなる。 「出題者がこれを正解と定めたので、それが正解である」 ▼与えられた正解の裏に潜むイデオロギー▼ こうしたことを生徒に植え付けていくことで、どのような大人に 成長していくのか? 「(自分でどう思おうが)世の中はそういうものなのだ」という 理屈で、それを受け入れてしまうような大人になる。 たとえそれが受け入れがたいことであったとしても。 そして「(自分でどう思おうが)」の部分はどんどん萎えていき、 人からの支配を受けやすい(支配者階層にとって扱いやすい) 考えることを放棄したとも言える人間へと成り下がっていく。 それは事実上の○○だ。 ※問1 ○○に適切な熟語を入れよ。 ▼なぜ正解は1つなのか▼ 私が塾講師として国語を教えていたときも、ときどき解説に困る 設問に遭遇することがあった。 そういうとき、「もう時間がないから答えだけ言うぞ」といって 答え合わせをしてきた。 もしくは事前にそういう設問がないことを確認しておいて、そう いう(自分が「塾講師」としての地位を保全できる)安全な問題 しか生徒にやらせなかった。 そもそも多用な「読み」を許容するはずの小説において、正解を 1つ(場合によっては2つ)にしか設定できないというルールに、 無理がある。 それは誰しもが感じていることであろうが、当時の私も、その違 和をうやむやにしてきた。 生徒には「そういうものなのだ」という大人の理屈で国語を教え てきたのだ。 だが、こうして10年ぶりに国語の問題を解き、その解説を聞いて みると、やはり納得のいかないものは納得がいかない。 ▼読解力とは何か▼ 『大学受験のための小説講義』に、読解力についての記述がある。 読解力とは「教師の気に入ったことを答えることが出来る能力」、 出題者が正解と設定した答えを解答できる能力であって、「普遍 的な『読解力』など存在しない」。 私はその部分に、赤線を引いた。 なぜここが重要か? 日本では、出題者(という形をとった支配者層)にとって望まし い答えを選び出せる人間(それを「エリート」などと呼ぶ場合が ある)こそが進学でき、昇進でき、その他様々な恩恵にあずかれ るような社会構造が形成されているからだ。 ▼ソフトなイデオロギー装置としての国語▼ 私はセンター入試で出題された小説の問題を真剣に解いた。 かなり間違えた。 これはどういうことか? 答え:読解力がない。 ということには必ずしもならない。 受験国語という形で行われてきたモラル統制からは逸脱している、 が正解のようだ。 別のいい方をすれば、受験国語における小説の設問は、学力が問 われているというよりもむしろ、モラル(学校や日本社会が刷り 込ませたいと思っている道徳)が問われている、と言える。 私を含む多くの日本人は、「国語力がある/ない」という物言い に長年だまされてきたのだ。 ▼「優秀」とは何か?▼ すべてを暴こう。 受験にしても、資格にしても、(合格という形で)選抜されると いうことは、「優れている」、「能力がある」ということを必ず しも意味しない。 実際はこういうことだ。 × 選抜される = 優れている、能力がある ○ 選抜される = 選抜する側にとって都合がいい  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ▼あの日、私は辞表を出した▼ 私が多くの日本人が歩むであろう「典型的な日本人的人生」から ドロップアウトした理由、もしくはそうした路線を踏襲すること への違和は、こんなところにも現れている。 やはり、私には塾(学校)の国語教師にはなれない。 またそうなるべきではないことを再確認した。 10年前の行動は正しかったのだ。 ▼『大学受験のための小説講義』の内容▼ 毎年、数十万人もが受験する「大学入試センター試験」の国語 には、小説問題が必ず出題される。 しかし、これらの問題には高校の授業では教えてくれないルー ルが隠されていて、選択肢もそのルールをふまえた五つの法則 によって作られているから、それを知らなければ太刀打ちでき ないのだ。 また、国公立大学の二次試験にも小説問題が出題されるが、こ れもそのルールを前提とした独特の読解法が求められている。 本書では、最近の受験小説の中から代表的な問題を選び、入試 国語の隠されたルールを暴きながら、独自の読解法をあなただ けに伝授する。 もう一度、小説の醍醐味を味わいたいと思っている社会人にも 必読の一冊。 【詳細】⇒< http://tinyurl.com/9yxg9 > とあるが、「受験国語における『小説』で高得点を取れる人間は どのような人間なのか」、「広くは受験制度そのもの(狭くは受 験国語における『小説』)によって日本(政府、社会)はどのよ うな日本人を量産したいのか」がわかる本と言った方がしっくり くる。 おしまい [参考] 『大学受験のための小説講義』⇒< http://tinyurl.com/9yxg9 > ┌────────────────────────────────── │■ 本を出版する前の自分と出版してからの自分 └────────────────────────────────── ▼本を書くなら……?▼ ニュースサイトを見ていて、あるミニバナーに目が止まった。 A社という出版社の広告で「本を書くならA社に相談!」という フレーズが表示される。 本を出したいと思っている人ならその名前を聞いたことがあるに 違いない。 逆に、たとえ本好きでもそんな出版社の名前は聞いたことがない、 という人もいると思う。 A社は、本を書きたい人のために本を作っている出版社で、基本 的に書きたい人がお金を払う。 著者は原稿を書くだけ、出版社側からは印税や原稿料をもらうと いういわゆる「普通の出版社」における契約ではない。 私もかつて、どうしても本を出したいと思っていた人間で、A社 に原稿を審査してもらったことがある。 見積もりの結果、「とても優秀な原稿なので」、「特別に」、 「1,000部200万円で出版」と言われた。 「大して優秀でもない原稿」で、「通常価格」が適用されたら、 「1,000部300万円」くらいかかるのだろうか? 2004年6月、私は自分の本を「普通の出版社」から出させてもらっ た。 この本⇒< http://seikou.info/bouken/ > 今現在、かつてほどの出版願望はない。 だからそのバナーを見た瞬間、こんなことが胸をよぎった。 ┌──────────────┐ | 本を書くならA社に相談! | └──────────────┘ ▼ ▼ ▼ 英語みたいだな。(^_^σぼそっ ▼自費出版(協力出版)の世界▼ 出版願望の強い人の中には自分の本を出版するために「1,000部 200万円」とか、あるいはそれ以上の金額を積んで出版する。 中には、そのために借金する人もいるだろう。 年金や貯金を切り崩す人もいるに違いない。 月並みな表現をするなら、出版のために命を削る。 もちろん苦心惨憺して出版した本が売れるとは限らない。 仮に全部売り切ったとしても、それでチャラ。 利益はない。 残るは「出版した」という徒労感の伴う自己満足のみ。 そういう世界なのだ、自費出版(協力出版)とは。 ▼英語教(狂?)の世界▼ 英語の世界もそれと似たり寄ったりで、英語力をつけたい、いや つけなくてはならないという切迫した願望を抱いている人の中に は、英会話スクール、英語教材に何十万、何百万と「自己投資」 する人もいる。 念のために付けくわえるが、自分の願望のために大金を投じたり、 命を削ったりすることが無意味だとか、無駄だとか、好ましくな いことだなどと言うつもりはまったくない。 ただ私はそのバナーを見た瞬間、かつての自分を、あたかも己の 英語力(という名の何か)のために大金を投じようとしている他 人のように見た。 ということなのだと思う。 おしまい / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | ★ アフィリエイター養成講座開講! (がくぶん総合教育センター)| | カリスマ主婦藍玉(小林智子)さんの個別指導が受けられる! | | まずは資料請求から! ⇒< http://tinyurl.com/7mmzy > | \______________________________/ ┌────────────────────────────────── │■ 映画『ザスーラ』の不評にもの申す! └────────────────────────────────── ▼映画『ザスーラ』が不評▼ 今、『ザスーラ』という映画が全国公開されている。 【オフィシャルサイト】⇒< http://www.sonypictures.jp/movies/zathura/ > とてもいい映画だったので、感想をブログにアップした。 【ザスーラの感想】⇒< http://tinyurl.com/88zq7 > その後、web上で公開されている『ザスーラ』の感想をいくつか 拾い読んでみた。 おおむね「不評」である。 「ジュマンジの方がドキドキハラハラした」 「ジュマンジの二番煎じだ」 「前半がかったるい」 不評の意見をとりまとめると、だいたいこの3つに集約される。 私が見に行ったとき、観客の入りが少なかった理由もこのへんに あるのだろう。 それらを読んで、『ザスーラ』のよさがゼンゼンわかってない人 たちが、こんなにもいるのだ、と思った。 世間的には私のような『ザスーラ』を楽しめた人間は少数派で、 多くは『ザスーラ』を観て「おもしろくない」と感じる感性の持 ち主である、ということである。 それは、もはや「小説」を「つまらない」ものとしか受けとれな くなってしまった、あるいは、ある種の「物語」しか「おもしろ い」と感じられなくなってしまった人たちが相当数いるというこ とを容易に想像させる。 世間は、「小説」よりも「物語」を求めている、ということなの だろう。 ▼ ▼ ▼ <ネタバレ注意!> ※以下、『ザスーラ』のストーリーの一部を書いてあります。 ▼「小説」と「物語」▼ ここで「小説」と「物語」について説明する。 私がここで用いているカッコ付きの「小説」と「物語」は、私が 今読んでいる本『大学受験のための小説講義』において説明され ている小説と物語のことを指す。⇒< http://tinyurl.com/9yxg9 > 「小説」=「速度」に抗う、<なぜか?>という問いを満足させ るために書かれたもの 「物語」=「速度」に身を任せる、<それからどうした?>とい う問いを満足させるために書かれたもの 先を急ぐ「物語」と寄り道を楽しむ「小説」。 「物語」しか受け付けない人は、<それからどうした?>、<それ からどうなった?>ばかりが気になって仕方がない。 最終的に満たしたいのは<そうしてこうなった>という話の結末。 そこへたどり着くまでの過程は速ければ速いほどいい。 逆にその過程の進行が遅れれば遅れるほど「まどろっこしい」と 感じ、それは次第に「不快」となり、結果その作品への評価は 「つまらない」となる。 要するに「結果」にしか関心がない。 スポーツニュースの試合結果だけを見て、その試合がわかったよ うな気になってしまう人たちと同類なのだ。 「小説」を楽しめる人は違う。 たとえそこがストーリーの進行上「まどろっこしい」と思えるほ どの速度であっても、そこにもう一つの満足<なぜか?>という 問いを発生させる。 「小説」を楽しめる人は知っているのだ。 そこには長い時間描かなければならない理由があることを。 あるいは、そのような理由があるものとして、その理由を問いか けながら、そのシーンを見る。 「前半がかったるい」と言ってうんざりしている人は、そこに理由 があるなどとは思いも寄らないだろう。 ▼『ザスーラ』のストーリー▼ 『ザスーラ』のストーリーを一文で書くとこうなる。 仲違いしていた兄弟が禁断のゲーム「ザスーラ」を始めてしまっ たがために、様々な困難やアクシデントに遭遇する過程で、互 いに対する親愛と兄弟の絆を深めていく物語。 前半に反目し合う兄と弟が描かれる。 ほどなく家庭に問題のある子どもたちであることがわかる。 両親は離婚。 父と母がいっしょに子どもたちの前に現れることはない。 今日はパパの日、明日はママの日、という具合だ。 子どもたちはパパに遊んでもらいたくて仕方がない。 しかし締切のある重要な仕事のため、いつまでも子どもたちの相 手をしているわけにはいかない。 それでも遊んでもらいたい(「遊び」を通して父親から愛された い)子どもたちにほとほと手を焼き、つい声を荒げてしまう。 そして、「子どもでも『大人』になるときは必要だ」、「今がその ときだ」という大人の論理で強引に説き伏せる。 わずか6歳と10歳の息子に。 パパを独り占めできなくなり、時間をもてあます兄と弟。 弟がテレビゲームをやっていると、兄が突然ゲームをリセットし、 テレビをつける。 かつて自分が好んで見ていたテレビアニメを放映していたが、弟 が見たがっている素振りを見せるやチャンネルを変えて野球中継 にする。 弟からの遊びの誘いをことごとく拒絶する兄。 相手にしてくれない兄にボールを投げる弟。 そのボールが兄の顔に直撃する。 血相を変えて弟を追いかけ回す兄。 身の危険を察知し全力で逃げる弟。 家中で追い掛けっことかくれんぼが始まる。 仕事どころではないパパ。。(^_^;σ 執拗に、くり返し描かれる兄弟の反目。 その原因は明確に描かれはしないものの、両親の離婚と現在の生 活環境にあるであろうことに考えがおよぶと、性格の悪いイタズ ラ好きの兄弟にはどうしても見えない。 好きで反目し合っているわけではないのだ。 「ザスーラ」というゲームにたどり着き、二人でプレイするまで。 いや、ゲームが始まってからも、兄弟の不仲は描かれつづける。 その不仲は物語中盤でピークに達する。 激情に駆られた兄の引いたカードは金色に輝いていた。 どんな願いも叶えるという流れ星のカード。 窓外から巨大な輝く星がゆっくりと近付いてくるのが見える。 兄はその星に向かって願いを唱えた。 「弟なんか、この世からいなくなってしまえ!」 前半から中盤にかけて執拗に描かれつづけてきた兄弟の反目は、 観客にそう思わせるためだった。 その直後、宇宙飛行士の秘められた、悔いても悔やみきれない 過去が明らかになる。 クライマックス。 あのシーンで、誰もがこう願ったに違いない。 「 」 願いは叶えられる。 現れた人物は、15年前の姿をした、、、。 ▼監督の仕掛けた罠▼ 「小説」を楽しめる人は、ここで<なぜか?>という問いの答えも 得られる。 なぜ、監督は物語の速度をゆるめ、執拗に、兄弟の反目を描いた のか? それは、観客をクライマックスへと導くためではない。 観客を感動へと導くためだ。 クライマックスで最大級の感動を演出するには、あれだけのシー ンが必要だったのだ。 前半、なかなか物語が進展してゆかないことへの苛立ちは、監督 によって仕組まれていた罠だった。 そこに何かしら意味を感じとり、<なぜ?>という問いを発動さ せることができたならば、自身のこころに芽生えた苛立ちの芽を 素早くつみ取って、そこからじっくり腰を据えて映画を鑑賞した はずである。 その人にとって、「たわいない兄弟喧嘩」ように見えるシーンの 数々は、「物語」上の進行を妨げている無用なシーンなどではな く、「小説」上の謎としてしっかりこころをとらえている。 そのようにして映画を味わった人に、この映画最大の果実、クラ イマックスでの感動が訪れる。 そして、監督の仕掛けた罠にニヤリとするのだ。 すばらしい映画とはそこまで計算されて作られている。 だが、わからない人は一言、「かったるい」でおしまい。 わからないから、感動もできない。 映画を見終わった後口をついて出るのは、こうした言葉だ。 「ジュマンジの方がドキドキハラハラした」 「ジュマンジの二番煎じだ」 「前半がかったるい」 悪態をつかないと収まりがつかないのだろう。 ▼まだ観てない方へ▼ もしこの記事を読んで『ザスーラ』が観たくなったら、できるだ け速く見に行った方がいいです。 映画館の巨大なスクリーンで、宇宙にポツンと浮かぶ家のシーン が観られるチャンスはあまり長くなさそうです。 世間は、わかりやすい「物語」の方を喜び、遊び心のある「小説」 を毛嫌いするようですから。 おしまい [参考] 【ザスーラの原作】⇒< http://tinyurl.com/cakvq > ┌────────────────────────────────── │■ エイジ運営サイト更新情報 └────────────────────────────────── ◆ [エイジ運営サイト] 【金策冒険家エイジの億万長者への路】⇒< http://tinyurl.com/dtqf > 【金策冒険家エイジの楽天広場】⇒< http://plaza.rakuten.co.jp/supple/ > 【金策冒険家エイジのblog】⇒< http://kinsaku.jugem.cc/ > 【レーシック-LASIK-体験談★Blog】⇒< http://blog.livedoor.jp/lasik/ > (^_^σ:来春、コンタクトレンズの定期検査が全額自己負担になります! レーシックを検討中の方はお早めに! ▼ ▼ ▼ [関連記事] ⇒< http://blog.livedoor.jp/lasik/archives/50276189.html > ⇒< http://blog.livedoor.jp/lasik/archives/50276157.html > ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃■ 今月の参考図書と話題の新刊 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『ヤフー!・グーグルSEO対策テクニック』⇒< http://tinyurl.com/ctxfb > 『ガラクタ捨てれば未来がひらける』⇒< http://tinyurl.com/dce2q > 『病気にならない生き方』⇒< http://tinyurl.com/99fp9 > 『大学受験のための小説講義』⇒< http://tinyurl.com/9yxg9 > 『ザスーラ』⇒< http://tinyurl.com/cakvq > 【アフィリエイト】 amazon.co.jpでいちばん売れてるのはコレ⇒< http://tinyurl.com/dzb8u > 【斎藤一人さん】 気付けば41冊! 最近新刊が出ました⇒< http://tinyurl.com/akn4a > ┌────────────────────────────────── │■ エイジのつぶやき └────────────────────────────────── (^_^σ:久々に自分の本を読み返してみました。 出版から2年半以上経過していると思っていたのですが、 まだ1年半しか経ってないんですね。 去年、念願かなって出版したのでした。 2年前の今ごろ、原稿執筆の真っ最中でした。 だから2年以上経過している感覚があったのでしょう。 読んでいると、 あの頃の自分とは別人になった自分に気付きます。 今日、メルマガで書いたようなことを、将来自分が書くこと になるなどとは、当時予想もしてませんでした。 【未読の方へ】 今ならマーケットプレイスでタダみたいな値段で売ってます。 ▼ 『インターネット 金策冒険家エイジの小さな旅』 ⇒< http://seikou.info/bouken/ > ※今でも笑わせる自信、あります! (^_^σ/ ┌────────────────────────────────── │■金策冒険家エイジの億万長者への路(たぶん月刊/号外アリ) │■発行責任者 : エイジ □< mailto:thankyoualot@hotmail.com > │■発行者HP : < http://tinyurl.com/dtqf > │■金策冒険家エイジのblog:< http://kinsaku.jugem.cc/ > │■レーシック-LASIK-体験談★Blog:< http://blog.livedoor.jp/lasik/ > │■楽天広場(日記):< http://plaza.rakuten.co.jp/supple/ > │ Copyright(c)2001-2005 Kinsakuboukenka Eiji All Rights Reserved. └┰───────────────────────────────── ┃■登録/解除の方法 □下記URLをクリックしてください ┃ 【 まぐまぐ 】: < http://www.mag2.com/m/0000068341.htm > ┃ 【E-Magazine】: < http://www.emaga.com/info/68341.html > ┃ 【めろんぱん】: < http://tinyurl.com/6nwn > ┌┸───────────────────────────────── │■免責事項 │当メルマガの内容に従って読者が何らかの被害・トラブルに巻き込まれた │としても当方は一切関知しません。すべて自己責任でお願いいたします。 └┰───────────────────────────────── ┃■転送自由 □無断引用不可 ┃当メールマガジンは転送自由です。 ┌┸───────────────────────────────── │■掲載許可 │皆さまからのメールをメルマガ(サイト)に掲載するときは事前に許可を │いただいておりますが、まれに事前の告知なく掲載させていただく場合が │あります。そのときは、どうかご了承くださいませ。 └──────────────────────────────────



