Brazil Today
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BRAZIL TODAY 2008/7/28(369号)
ブラジル・南米の政治経済ニュース (毎週配信。購読無料)
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為替(レアル/円)、7月24日現在 R$1=\68.17
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■伯銀、OI電話へ貸付43億レアル(7月17日)
アンドラーデ・グッチエリ社とラフォンテ社が共同してシチー、オポツニティ、
GP投資の各社がテレマルへ投資した分を購入したのが第一段階。続いて、第二
段階はOI電話会社は伯銀から43億レアルを借り受け、この資金によってブラジ
ルテレコムBRTを購入する。
この結果として生まれたOI+BRTXの構成は、アンドラーデ・グッチエレス氏の
AGテレコムが19.34%、ジェレイサッチ氏のラフォンテ・テレコムが19.34%、
OI従業員年金のアトランチコ基金が11.50%、開発銀行BNDESPARが16.86%、
伯銀の年金基金PREVIが12.96%、ペトロブラスの年金基金ペトロスが10%、
連邦貯蓄金庫CEFの従業員年金基金FUNCEFが10%の会社となる。
この新会社の誕生によって、電話業界の構成については、固定電話業界は
OI+BRTが1,420万+783万=2,203万、テレフォニカが1,193万、エンブラテル
/ネットが223万の、合計3,940万の顧客を有する市場となり、携帯電話業界
はVIVO3,876万、TIMが3,342万、クラロ3,231万にOI+BRTが2,461万にて合計
1億3,060万の市場となる。
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■経済開発協力機構、伯国のアルコールを賞賛(7月17日)
先進諸国における生化学に基く燃料生産は余り効果がないばかりでなく、食糧
品価格の上昇にも繋がり、逆に貧民国の人達を苦しめる。これは経済開発協力
機構OECDから発表された先進国におけるアルコール生産に対する考え方であっ
た。これに対し、低開発国におけるアルコール生産の場合は引き合うという。
世界におけるアルコールのリットル当り生産原価は、欧州連合の菜種油1.70ド
ル、小麦1.30ドル、砂糖大根0.70ドル、アメリカのとうもろこし0.90ドルに対
して、ブラジルの砂糖キビは0.30ドルという桁外れの安値にてアルコールが得
られる。このアルコール生産原価の差に基いて、ブラジルなどの熱帯地方で生
産し、世界における石油の生産量を削減すれば、資源が永続して使用できると
いうのが、人類社会に貢献するであろうというが協力機構の思考の根本である。
アメリカ連邦準備金のベルナンク会長は「ブラジルより輸入されるアルコール
はガロン当りUS$0.54の輸入税が課せられているが、この税率を更に引き下げ
る可能性はないだろうか。もし、ブラジルが更に安価にてアルコールが提供で
きるのであれば、これを利用し、石油を節約することが可能となる」と語った。
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■カンポス沖のペトロブラス、操業停止を維持(7月17日)
カンポス沖のペトロブラス基地では5日間のストを実行中、本日より更に48時
間の延期となる。なお、争議には生産、精油の双方も含まれル。現在操業中の
プラットフォームは33ヶ所である。
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■火星は40億年昔には生物が生存していた(7月17日)
科学者の一部には「40億年昔には火星には水が豊富にあり、生物が生息し、気
候は生存できる程度の温暖であった」と主張する。これはブラウン大学の研究
者ジョン・マスタード氏がネイチュア誌二発表した学説である。
地球は太陽から1.5億キロ程度の距離にあるのに対して火星は2.28億キロ程度、
気温は地球がマイナス88度から58度に対して火星は-87度から-5度程度。軌道
を一周するのに地球は一日24時間、一年は365日であるが、火星は地球よりも
太陽から遠いために、一日の長さは3%程度の差しかないが、太陽を一周する
一年の長さは687日を必要とする。火星には衛星が2個あり、1877年ニアサ
フ・ホール氏によって発見され、フォボスとデイモスという名が付けられた。
火星の大気は主として炭酸ガス、窒素、アルゴンであり、地上のように酸素と
窒素でないといわれる。
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■6月の雇用増は24%に達す(7月18日)
6月の雇用に関しては、雇用数が30.9万人、正式雇用数は136.1万人となり、
これは昨年同期と比較して24.2%の増であると就労失業者台帳CAGEDは報告す
る。
業界別の雇用者数を昨年同期と比較してはサービス業43.88万人(33.9%増)、
商業13.2万人(36.1%増)、工業31.8万人(6.14%増)、建築19.7万人
(203%増)、農牧業22.7万人(-4.78%)と農牧業以外の各業界共に増加し
ているが、中でも建築業界は倍増と非常な高率である。ルッピ労働相は上機嫌
で「労働手帳に登録された者だけに限っても、03年から08年の5年間に188万
人の新規登録があり、総計763万人が労働手帳に登録された」と語る。
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■米と大豆で伸びるマットグロッソの町(7月18日)
2年間の不作を乗り越えたブラジルの農業界は、07年に植付面積は前年度より
1.53%減の4,590万ヘクタールであったにもかかわらず、穀物収穫は昨年より
13.7%増の1兆3,330万トンという好成績、金額にして559億レアル、前年度
より36.5%増との結果を得た。作物別では大豆が43.5%と4割を超える成績、
その他の農産物では、トウモロコシ38.9%、米8.3%、小麦3.1%、フェイジ
ョン2.4%、綿1.9%、黍1.1%、その他0.8%。
州別の収穫ではパラナが21.8%、マットグロッソ18.2%、南リオグランデ
18.1%とこの3州で58.1%に達し、それ以下はゴヤス8.5%、ミナス7.0%、
南マットグロッソ6.3%を加えると79.9%に及ぶ。市別ではマットグロッソの
ソリゾ、サッペザールを始めとするマットグロッソの都市が農産物収穫金額の
ベストテンの殆どを占め、他州の市は第3位のサンシデリオ(BA)、第7位の
ジャタイ(GO)の2市がある。
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■公立銀行、BRT購入の62%に融資(7月18日)
OI電話(旧テレマル)によるブラジルテレコム購入のための資金は伯銀より融
資43億レアル。更に開発銀行よりアンドラーデ・グッチエリおよびOIの管理者
ラ・フォンテに対して貸し付けられた13.3億レアル、OIの増資に対し貸付され
た12.39億レアルを合算して25.69億レアルがあり、この両融資を総計して
68.69億ドルとなる。すなわち、政府の融資に使用できる公金は総額110億ド
ル、この金額の約62%がBRT購入に使用されたことになる。
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■値上り著しいブラジルの土地価格(7月19日)
ブラジルの商品市場の値上りは土地価格に影響を与え、01年12月に農地、ヘク
タール当り全国平均R$1,670であったのが、04年2月にはR$3,135まで跳ね上
がり、07年2月まではR$3,276と比較的安定を保っていたが、その後、08年6
月にはR$4,287と30.9%の高騰を見た。
尤も、処によって上下差があり、南伯ではヘクタール当り平均R$8,331、値上
り率28.2%、ブラジルで最高の率、次いで東南伯のヘクタール平均R$7,589、
値上り率は9.3%。最近、開拓前線となっている中西伯は平均R$3,330、値上
りは17.9%、最も昔から開発されて来た東北伯は平均R$1,868、値上り18.0%、
最近、目が向けられ始めた北伯はR$1,370、値上り24.5%。
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■ルーラ氏、ペトロブラスのボリビア投資を約す(7月19日)
7月18日、ルーラ大統領はボリビアのエボ・モラレス大統領、ベネズエラのウ
ゴ・チャベス大統領とボリビア北方のリベラルタにおいて会談し「ペトロブラ
スは長期的な観点から更にボリビアのエネルギー部門に対して投資を行ない、
ボリビア炭水化物社YPFBのガス開発を共同で実行する可能性があり、また、開
発銀行の融資2.31億ドルによりボリビア南北を結ぶ508キロの道路を造成する
であろう」と語った。
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■OI電話、BRT購入に110億レアル(7月19日)
OI電話は7月19日、ブラジルテレコムBRT購入資金として伯銀に対して110億
レアルの貸付を要請した。これに自己資金20億レアルを追加して合計130億レ
アルにてBRTを購入するという。
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■国税庁、カンポスにて宝石350万レアルを押収(7月19日)
国税庁はサンパウロから167キロのカンポス・ド・ジョルドンにある高級ショ
ッピング、マーケット・プラザ内の8宝石店を調査に赴き、宝石および時計類、
約350万レアルの商品を脱税販売の疑いにより押収した。店主は「ショッピン
グでは既に13年に渉り営業しており、総て正式に営業しているにもかかわらず、
国税庁から咎められるのは不合理である」と抗議した。
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■ニテロイのインジオ住居に放火(7月19日)
ニテロイのカンボイナ海岸にはインヂオの数家族が椰子の葉で編んだ小屋に住
んでいる。これに対し、昨18日、放火した者がおり、インジオ達は赤ん坊3人
を救出するのに追われ、家財道具を取り出す暇がなかったという。州森林院の
アンドレ・イリャ氏は「放火するような無礼な奴等がいるとは思わなかった」
と憤慨。現地では「付近の請負師が土地利用のために来訪、出て行けと要求し、
火を点けた」との噂が聞こえる。
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■クリスチーナ大統領に辞任の時が来た(7月19日)
隣国アルゼンチンのクリスチーナ大統領は就任以来、数ヶ月しか経過していな
いが、政局を混乱させ、しかも、現在、提出が予定されているのは農産物輸出
に対する課税であり、更に人気が落ち、同国の新聞紙、クラリン、ラ・ナシオ
ン、クリチカ、および金融アンビットなどから「辞任した方が良い」と酷評さ
れている。
アルゼンチンでは以前にペロン大統領の夫人が就任したこともあったが、状況
が悪くなれば「クリスチーナ大統領を辞任させ、再選挙へ踏み切った方が良い」
との意見も増して来たといわれる。
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■聖市市長選挙、マルタ34%、アルクミン31%(7月20日)
サンパウロ市市長選挙はマルタ・スプリシー女史(PT)が34%、ジェラルド・
アルクミン氏(PSDB)が31%の接戦。女史が現在は一位にあるが、決戦投票と
なった場合には、第二位以下のカサビ氏(DEM)の10%、ソニーニャ夫人
(PPS)2%などの票がアルクミン氏に流れる可能性が強く、野党有利と予想
される。
なお、リオにおいてはクリベラ氏(PRB)23%、フェガリ氏(PCDOB)14%に
て野党有利。ベロオリゾンテではジョー・モラエス氏(PCDOB)17%、キント
ン氏(PMDB)14%にて与党有利の情勢である。
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■石油US$130にて、情勢は更に不安定(7月20日)
石油価格は更に上がり、US$130という高価な商品となった。74年に最初の石油
ショックであった当時はUS$3程度で騒ぎ立てたが、これが70年代の終り頃のイ
ラン革命(石油価格US$15)、80年代初期のイラン・イラクとの戦争(US$39)
にまで飛び跳ねる。その後はUS$10とUS$20の間を上下、イラクによるクエイ
ト占領によりUS$30を超えることもあったが、不況の噂に市場が萎縮して
US$20まで下がる。
2001年9月、ニューヨークの世界貿易センターに旅客機が突っ込む惨事が発生、
この後には、ベネズエラのストライキ騒ぎなどから石油価格は上昇の一途を辿
り、ついにリットルUS$130に達するようになった。
ベネズエラは反米的なウーゴ・モライス大統領の支配下にあり、中近東では、
サウジアラビアは王族内部で石油支配の争い、イラクはこの30年に3回、石油
を巡る戦争に巻き込まれ、イランはハマス派とエスボラの両派が石油を巡り闘
争中。アフリカのナイジェリアではニジェール河の分離派が石油密売で元気を
取り戻すとの状態にある。
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■安くないSPの物価、中流にはNY並み(7月20日)
サンパウロの物価はニューヨークと比較して安いといわれる。しかし、これは
庶民の生活必需品に関し、ブラジル側は安いが、少し上級のもの、例えば、男
子の散髪代はニューヨークR$41相当額に対して、サンパウロはR$30、コカコー
ラはNYがR$1.35に対し、SPはR$1.29、映画代NYはR$19に対しSPはR$16と余り差
はないが、着るものを例に挙げれば、丸首シャツはNYではR$39、サンパウロ
R$9.99。
これに対して、SPの方が高いものは、剃刀の刃、ジレッテのマッチ3がNYでは
R$5.16に対しサンパウロR$9.99、昼食としてMCLANCHはNYがR$8.30に対しSPは
R$11.50である。丸首シャツARMANIの値段はNYがR$39に対しSPはR$109。女性
向き商品ではLEVISのジーンズがNYにてR$54がサンパウロにてR$99、値高な物
では、ソニーのノートブックのバイオ、NYにてR$1468がSPではR$2,999、自動
車ホンダのシビックLXSの価格はNYにてR$30,459、SPにてはR$65,460である。
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■郵便局スト終了、19日間で手紙1.2億通(7月20日)
漸く、郵便局のストライキが終了した。郵便配達人4.3万人に対してボーナス
30%、1.6万人に対してはR$260の追加給料などを郵便局が支払いを約束した。
しかし、9日間に滞貨した郵便物は凡そ1.2億通と推定され、これだけの郵便
物が正常化されるのは、可成りの日数を必要とすると予想される。
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■ピカソの盗まれた絵、聖市西部で発見される(7月20日)
サンパウロ市内で6月12日に盗難された絵3枚がサンパウロ西部で発見され、
無事にサンパウロ美術館の手に戻ってきた。絵は『窓の女達』、『二人の女』、
『ミノタウルス、酔っ払いと女達』の3枚。少なくとも一枚が100万レアルの
価値であるという。
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■ショッピングと共に映画館の復活(7月20日)
一時は全く声を潜めていた映画館も各所のショッピングに進出し始めて息を吹
き返した感じがする。97年には1075館にまで減少したが、現在ではショッピン
グなどに進出し、2,120館にまで復活した。ショッピング店舗協会ALSHOPの資
料からは、観客数も年間5,200万人から8,930万人に増加した。
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■中国へ鋼鉄を輸出、線路を輸入する計画(7月21日)
政府の計画からは、ブラジルのカラジャス鉱山(PA)クアドリラテロ鉱山(MG)
の鉄鉱をサンルイス港(MA)およびビットリア港(ES)から中国へトン当たり
US$136にて輸出、中国はこれを製鋼して線路を作成し、トン当たりUS$850にて
ブラジル側は購入する。
ブラジルの線路に対する需要は07年に1.37億トン、本年度には1.90億トン、09
年に3.70億トン、2010年から12年にかけては4.00億トンと大きく、これは現在
の鉄道網2.9万キロに対して、2010年にはPAC計画0.2万キロ、2015年には
VALEC計画0.5万キロ、2025年にはPNLT計画1.6万キロにて、合計5.2キロの
鉄道布設を計画しており、その線路の半分以上を中国製、特に07年以降に関し
ては輸入税ゼロするという。これは2025年まで続き、総計5.2万キロに達する
予定であるといわれる。
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■選挙が近付き、資金放出は27億レアル(7月21日)
ルーラ大統領は本年度の選挙が近付いたので各都市向け予算解禁27.3億レアル
を行なった。各都市別では第一がサルバドール市(BA)にて市長がPMDB向け
9,934万レアル、第二がサンパウロ市(SP)の市長DEM向け5,909万レアル、
第三位はボアビスタ市(RR)の市長4,917万レアル、第四位には初めてPTが現
われ、ノーバイグアスー4,804万レアル(PT)、第5位はリオ市(DEM)で
4,431万レアル、第6位はカンピーナス市(PDT)4,372万レアルとなる。
これを政党別に見れば、与党の労働党PT市長の予算解禁には6.35億レアル
(23.3%)、PMDBには5.89億レアル(21.6%)にて、PSBには2.35億レアル
(8.6%)、野党のPSDBには2.62億レアル(9.6%)、DEMには1.96億レアル
(7.2%)また、州への予算分配は、サンパウロ州(州統領はPSDB)に対し
36.0億レアル、リオ州(PMDB)へは23.7億レアル、セアラ州(PSB)へは19.7
億レアル、ペルナンブコ州(PSB)へは15.9億レアルなどという具合に配分さ
れた。
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■日本から出稼ぎ送金、12ヶ月に78%増(7月21日)
ブラジルの経済成長と共に国内にて増加したのは外国からの労働者、その多く
は少しでも良き生活を希望して、近隣諸国、特にパラグアイ、ボリビアなどか
ら職を求める労働者であり、凡そ、150万人から200万人程度といわれるが、
その大部分は不正規労働者である。国際労働機関OITによれば、95年から04年
までの9年間のブラジルからの送金金額は1,280万ドル程度であったのが、最
近は増加し、昨年は4,280万ドル、本年は5,840万ドル程度と急増している。
なお、ブラジルからアメリカおよび日本に行っている『出稼ぎ』よりの送金は
南米他国への送金と比較して桁外れに大きく、12ヶ月間で78%の増大で6.39億
ドル、約10億レアルに達している。
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■ボゴタにて2百万人がゲリラに人質開放要求(7月21日)
コロンビアではイングリッド女史が帰宅できたものの、未だ、ゲリラ隊の手中
にある人達は総計700人程度といわれ「この人達もイングリッド夫人と同様、
早急に釈放して欲しい」とのゲリラ隊FARCに対する要請が高まっており、7月
20日(日曜)にも約100万人の人達が首都ボゴタのボリバル広場に集合した。
ウリベ大統領はゲリラに対し「平和について話し合う時が来た」と呼び掛けた。
また、レチシアでは大統領夫人がブラジルのルーラ大統領と共に集会に参加、
いづれも平和を口にし、他の都市、メデリン、カリ、マニザーレスでも同様の
集会が行なわれた。
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■SPにてショッピングの店舗480社に罰金(7月21日)
サンパウロ市のピネイロス区役所はショッピングのエルドラード270店および
ビラ・ローボス210店に対し「無許可の建築物に入り、営業したことにより、
平方メートル当りR$2.28の罰金を支払え」と通告した。許しなく営業を開始し
たのは事実であり、使用可能の証明書HABITE-SEは出ていないという。
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■更に10%増加し、新記録の租税率(7月22日)
政府収入は多いほど良く、いずれにしても多過ぎるということは有り得ない。
というのが、政府の租税政策であり、本年度上半期の租税は3,332億レアルと
前年よりも10.4%増の成績である。最も収入の多かったのは所得税970億レア
ル、第二が社会福祉費838億レアル、続いて、COFINSが587億レアルと三大租
税、続いてCSLLが230億レアル、工業税IPIが186億レアル、金融税IOFが99
億レアル、輸入税76億レアルなどが続き、その他346億レアルにて、総計
3,332億レアル、この中で6月の徴税成績は557億レアル、昨年同月よりも
7.1%増であった。
これらの成績により、財政関係部門は喜びの状態にあるが、6月のみで557億
レアル、昨年よりも7.1%増、一日当り18億レアルを支払わされる納税者側は、
渋い顔付きにならざるを得ない。何しろ、支払った税金が有効に使用されてい
る話よりも無駄遣いに利用される話しか、耳に入って来ない。
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■郵便局ストが終了(7月22日)
郵便局のストは7月21日に漸く終了し、22日より業務を再開する。結局、追加
されたのは4.3万人の職員に対し基本給30%増、他の1.6万人に対してR$260
の昇給である。ここで問題となるのは、15日間に及ぶ業務停止期間中の給料で
あるが、これは割引せずに支払う線で解決した。
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■CSNの鉱物部門を4カ国が争う(7月22日)
ナショナル製鉄CSNの鉱山部門NAMISAが売却されると決定し、これをロシア、
インド、中国、日本が争うことになった。この会社の資産勘定は約100億ドル、
債務を差し引いて純残高は約70億ドルから80億ドルと見積もられ、本年、ゴー
ルドマン・サックス金融と契約し、売却される。
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■『土地無し』、7州にて事務所占領(7月22日)
『土地無し』達MSTの横行は花々敷く、7州都において殖民農地改革院INCRA
のビルを占領し、農地改革の遅れを攻撃している。『土地無し』の現有勢力は
全国で14万家族程度、サンパウロにおいては約1, 600家族。道路側でキャンプ
生活しながら、政府が農地を都合して呉れる日を待っている。最も、土地を得
た場合、一時は入植するにしても、それらの土地を売って、他の場所で再びキ
ャンプ生活に戻る者が多い。
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■7月は最も乾燥した月(7月22日)
本年度7月は1965年以来、最も乾燥した年であり、州内各所の気象観測所を平
均して雨量は41.4ミリ、昨年7月の148ミリの1/3しかなかった」とサンタ
ーナ気象台のシュナイダー氏は報告する。この現象は太平洋の海水の温暖化に
よるもの、サンパウロ市のサンターナの湿度は30%程度に乾燥し、大サンパウ
ロ市の上空は雲の見当たらない快晴である。ベラビスタのメニーノ・ゼウス小
児科病院では「呼吸器関係の患者が増え続けるのはこの影響が強い」サンパウ
ロ水道局SABESPのカストロ専務の意見では「当分は降雨の予定はないが、水不
足になる心配は今のところはないだとう」と語った。
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■選挙要注意の候補はマルフ、マルタ両氏(7月23日)
全国26州都の市長候補者350人中で、当選して欲しくない要注意人物として13
人の氏名が発表された。この候補者には、サンパウロのパウロ・マルフ氏(PP、
金融組織法、公職法に抵触)、マルタ・スプリシー女史(PT、選挙法に抵触)、
アリネ・コレア女史(PP、公職法に抵触)などの名前が含まれている。
また、ベレン市でもブリット氏(PSOL)、メスキッタ氏(PSL)、レイラ女史
の3人、ポルトベーリョ市では2名、他に7州都にて要注意の候補者の名が挙
げられている。但し、候補者側は「抵触する可能性があるのみで、立候補を禁
止されていないのに、候補者に不利益をもたらせる行為」として選挙裁判官を
攻撃している。なお、ルーラ大統領はヂルマ官房長官を後継者として考慮して
いるために、彼女が今回の選挙に触れることを禁止した模様である。
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■経済予測悪化し、工業成長は一時休止(7月23日)
今後の経済成長予測は経済全体に対して、本年度は良くなるが53%、維持が
41%、悪くなるが6%というSERASA銀行業務集中サービス全体の調査結果であ
り、部門別では工業関係は改善47%、維持41%、悪化12%。工業関係は改善
47%、維持41%、悪化12%。工業関係は改善47%、維持41%、悪化12%。商業
に対しては改善59%、維持38%、悪化3%&、サービス業に対しては改善49%、
維持44%、悪化7%、金融業に対しては改善59%、維持39%、悪化2%であっ
た。
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■GMの新投資10億ドル計画を準備(7月23日)
アメリカ本国の経済状態は危機に直面しつつある模様であるが、GMはアメリカ
において150億ドルの投資を予定、また、ブラジルにおいても、2012年までに
サンカエターノ工場に対して、10億ドルの投資を実行し、全機種を新機種生産
に切り替える予定である。
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■TOTVS、DATASULを7億ドルで購入(7月23日)
ブラジルのソフト会社として最大のTOTVSはDATASULを7億レアルにて購入す
ると発表した。TOTVS社は83年に創設されたサンパウロのソフトウエアの会社
で創立83年、売上44億レアル、利益3.7億レアル、顧客数15,700人、購入さ
れるダッタスールは創立78年のジョインビルレの会社、売上22億レアル、利益
3.7億レアル、顧客数350人である。
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■カマルゴ・コレア、亜国にて業績伸長(7月23日)
建築のカマルゴ・コレア社は、アルヂェンチンにて最大のセメント会社ロマ・
ネグラ社の支配主となった。ロマ・ネグラ社は2億ドルを投資してサンファン、
カタマルカ、サパラに工場を有しており、更にアンデス山麓のメンドンサを眺
めるに至り、今までに2億ドルの投資した以外に9, 400万ドルを投資する予定
である。
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■OI、BRT購入に更に一歩進める(7月23日)
OI電話はBRTの購入に対し、一歩を進め、ブラジルテレコムの購入に対し23%
から27%のボーナスを支払い、株式を買い集めている模様、既に94.8億レアル
の資金を使用し、優先株野1/3を入手したと予想される。
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メールマガジン: BRAZIL TODAY(※ボランティア活動ですので、至らない点に
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