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ブラジル・南米の政治経済ニュース。(アナ・ログ翻訳事務所提供)

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2008/03/13

Brazil Today

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BRAZIL TODAY                                             2008/03/17(350号)
ブラジル・南米の政治経済ニュース              (毎週配信。購読無料)
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為替(レアル/円)、3月12日現在 R$1=\60.57
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■世界とブラジルの高額所得者番付(03月06日)

昨年度において世界での豪富人はアメリカの投資家のワレン・ブフェト氏で
620億ドル、第二位がメキシコ電話業界のカーロス・スリム氏で600億ドル、
第三位が有名なマイクロソフトのビル・ゲイト氏580億ドルである。第4位は
インドの製鉄王のラクスミ・ミタル氏にて450億ドル。第5位もインド、石油
化学業界のムケシュ・アンバニ氏430億ドル、更にインド人が続き、インドの
アニル・アンバニ氏420億ドル。第7位はスエーデンのイングバル・カンブラ
ド氏310億ドル。第8位はインドの不動産業のKPシング氏300億ドル、第9位
はロシアのアルミ王のオレグ・デリパスカ氏280億ドル、第10位はドイツのカ
ルル・アルブレヒト氏。

ブラジルでの個人株主では、第1位はボトランチンのアントニオ・エルミリ
オ・デ・モラエス氏が第1位(世界では77番目)にて100億ドル、続いてサフ
ラ銀行のジョゼフ・サフラ氏が88億ドル、EBXのエイケ・バチスタ氏の66億ド
ル、ナシオナル製鉄CSNのドロテア・シュタインブルッフ一家の61億ドル、ビ
ール会社INBEVのレマン氏の58億ドル、CSNのエリエゼール・シュタインブル
ッフ一家の40億ドル、アルファ銀行のアロイシオ・デ・アンドラーデ氏の37億
ドルが挙げられる。
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■中銀、再割り利率11.25%を維持(03月06日)

中銀は満場一致の決議にて再割り金利11.25%を維持する。この再割利率は昨
年9月にこの利率に引き下げられて以来、継続しており、利率は金融政策委員
会COPOMは出席者全員一致で同一金利と決定した。

なお、商工会議所のスカッフ所長は「ブラジルの再割金利は世界最高であり、
恥ずかしく、国際社会で語れぬもの、為政者はこの点を考慮し、人前で中央銀
行の金利派これだけですといえる程度まで金利を下げて欲しい』と要望する。
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■各都市の雇用増大、特に女子の伸張顕著(03月06日)

サンパウロ地区における就職戦線は好調にて、失業率は男性12.3%、女性
17.8%、昨年度の男性15.8%、女性18.6%と比較して大幅の好転を見ている。
これは他の大都市でも同様、例えば女性失業率はベロオリゾンテが昨年16.9%
が本年15.9%、ポルトアレグレは16.9%が16.0%、レシフェ24.8%が23.1%と
好転している。
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■米州機構、コロンビアへ直接関与を回避(03月06日)

米州機構OSAは今回のコロンビア政府によるエクアドル領土の一部占領に関し
て、直接介入を避けて、占領したコロンビア政府を罰することはなく、撤退を
要求するに留まった。即ち、1)領土はエクアドルの占有するものであり、コ
ロンビアの軍事占領の対象となるべきものではない。2)土地管理の目的を果
たすために4カ国代表により構成される委員会を組織、2カ国を訪問し、話し
合いを進める。3)3月17日に外相委員会を招集する。米州機構は以上のよう
に決議し、実行すると決定し、ブラジル、チリ、およびアルゼンチンは決定を
支持し、この案を実行する。
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■南大河州、『土地無し』排除で負傷者69人(03月06日)

南リオグランデ州、国境のウルガイアナ市から200キロほど西方のロザリオ・
ド・スールでは土地占拠を欲する『土地無し』達が、ポルトアレグレから390
キロ、南ロザリオにおいて国道BR386号にバリケードを築いて閉鎖し『土地よ
こせ』運動を展開し、これを守ろうとする警官との闘いで、負傷者69人を出し
た。
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■資本財生産、1月は未だブレーキ中(03月06日)

1月の生産活動は対前月、対前年同期について非耐久消費財1.2%と5.5%、
耐久消費財5.4%と15.7%、中間財1.3%と8.0%、資本財0.0%と14.7%に
て資本財生産と中間財生産にはブレーキは掛かったが、消費財生産、特に耐久
諸費財生産は増産されている。中でも昨年よりも生産が20%以上増加したのは、
自動車以外の交通機関25.5%、自動車23.8%、医療病院用設備21.6%などであ
った。逆に情報機器は10.9%減と生産が低下した。
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■近隣諸国圧力でコロンビアとエクアドルの利子決定(03月06日)

ブラジル、チリ、アルゼンチンの3カ国の大統領はエクアドルとコロンビアの
両政府に圧力を掛け、金利を下げさせるように仕向けており、ある程度の値下
げしたベースにて金利が決定しそうな情勢となって来た。
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■ドル弱く、石油US$105を超える(03月07日)

石油価格は3月3日にUS$102.45とUS$100を突破したが、6日には更に高騰が進
み、遂に2.95%高となり、US$105.47となった。但し、この石油相場の高騰は石
油に原因があるのでなく、ドルそのものにあるといわれる。なお、中国政府は
経済が過熱状態にあるとして、市場から4,800億ドルを吸収したが、未だに、
ドル過剰状態を保っている。
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■ルーラ大統領、貧民窟投資を語る(03月07日)

ルーラ大統領は5月7日にはリオの貧民窟をヂルマ官房長官と共に訪問し、成
長加速投資計画を進めて行く。予定されるのはアレモン、マンギニョス、ロッ
シーニャの3カ所。アレモン貧民窟はグアナバラ湾の最も奥にあり、人口は18
万人、投資金額は4.95億レアル。第二がマンゲイラ地区にて人口6.5万人、投
資金額2.35億レアル、第三がロッシーニャ地区にて、人口は12万人、投資金額
は1.80億レアル。

投資計画は住宅建設としてそれぞれ2,620軒、1,774軒、5,000軒を始めとし
て、保健ポストの設置、公園の管理と完備、近代的な託児所など、もしこれら
が実現されるならば、貧民窟は居住希望者で溢れると思われる好条件ばかり。
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■サライバ書店、シシリアーノを購入(03月07日)

サライバ書店はシシリアーノ書店購入する。この話が開始されたのは凡そ1年
前、サライバ書店はシシリアーノ書店は52店舗にフランチャイズ11店を併せて
63書店に対するものとして6,000万レアルを支払い、若者向きアルックスジョ
ーベンの1,360万レアルの借金も負担する予定。このシシリアーノ書店の購入
によって、サライバ書店99店の売上は30億レアル、ブラジル出版業界の20%を
押さえる。また、その取締役として、マリオ・バルガス・リョサ氏、ラケル・
デ・ケイロス氏などの著名作家名を出していたが、削除するという。
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■スーパー、カレフールが首位に返り咲き(03月07日)

7年間と言う長期に渉り、首位の座を奪われていたカレフールが再び、スーパ
ー首位の座を奪回した。昨年度のスーパー売上金額は、第三位までがサンパウ
ロを本部とするスーパーにてカレフール192.6億レアル、ポン・デ・アスーカ
ルが187.6億レアル、ワルマルト150.0億ドルと、カレフールが2.7%だけポ
ン・デ・アスーカルを引き離して首位となった。第4位は可成り離れてGバル
ボーザ(SE)の19.0億レアル、ザファリ&ボルボン(RS)16.1億レアル、エパ
マルトプラス(MG)15.5億レアル、ブレタス(MG)15.4億レアル、プレズニッ
ク(RJ)15.0億レアルなどが続く。
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■洋品店へリング、低価格仕入れで伸びる(03月07日)

洋品店へリングは低価格販売によって市場を切り開き、本07年に43支店を開設、
年末には4.42億レアル、244店となる計画を予定する。ファビオ・へリング本
店企画部長は「昨年から開始した製品民主化運動は狙いが的中、幾つかの店舗
では買物客が55%増加した。昨年のHSBCおよびロサングロとの月賦提携も効果
があったと思う」と回想した。
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■欧州への違法移民は年間50万人(03月08日)

不法移民取締りによってサルバドルに着いた7人のスペイン人が入国法違反で、
母国へ送付されることになった。現在、ブラジルの入国法の中、欧州連合で最
も議論の対象となっているのは流入する移民で特に大きいのはスペインであり、
人口の10%に相当する450万人の外国からの移民がある。

この中には8.5万人から10万人と予想されるブラジル人も含まれているが、こ
れら外国移民の中で入国を約25万人、ブラジルからの入国者中の8.5万人は違
法入国者であり、また、正式に拒否された者は、05年に1.5万人、06年1.9万
人、07年2.4万人と年と共に増加している。これがヨーロッパ連合全体となれ
ば更に大きく、04年に66万人程度、現在は若干減少して50万人程度と見積られ
る。
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■コロンビアが謝り、エクアドルとの危機解消(03月08日)

ドミニカの首都、サントドミンゴにて開催された第20回リオグループ会議にお
いて、コロンビアのウリベ首相、ベネズエラのチャベス首相、エクアドルのコ
レア首相との間に同意が成立し、ウリベ首相は国際紛争を招いた点に関して謝
意を表わして「コロンビアはエクアドル国内における一切の暴力行為を禁止す
る旨の協定を成立」と語り、危機を解決させた。なお、コロンビアの革命軍
FARCのマルランダ書記長は配下の8幹部の一人であるイバン・リオス氏は戦死
と発表した。
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■リオの貧民窟にて、大統領はジルマ女史を賞賛(03月08日)

ルーラ大統領はリオのアレモン貧民窟における成長促進計画PACに出席し、計
画の促進者としてヂルマ官房長官を「彼女は成長促進計画の母とし、主席活躍、
非常に功労であり、2010年の大統領候補として最有力者である」と述べた。
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■GM、フィアット、VWが新規に雇用募集(03月08日)

本年度、最初の四半期自動車売上台数は昨年同期に対して38%の増加という予
期外れの好成績にGM、フィアト、フォルクスの三社は新規雇用を開始した。GM
は2週間前から600人を募集していたが、サンカエターノ工場よりの情報によ
れば、自動車生産台数52%増、これを生産するために、600人増加に切り替え
た。また、ミナス州のベチンのフィアットの工場では、今まで毎日3,000台の
生産を3,050台に上昇し工員は500人増し、サンベルナルドのメルセデスは
500人の増加といずれの自動車会社も生産関係を増員し、増産する予定であり、
各社ともこれらの増の態勢を整えつつある。
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■米国では既に不況の風は吹き始めた(03月08日)

ブラジルでは景気の回復が遅れているのが問題となっているが、世界の経済の
王者アメリカでは、景気回復ではなく不景気の開始状態に陥っている模様、雇
用指数は1月4.9%と悪くないが、ダウジョーンズ-1.22%の下げと調子悪い。
Wブッシュ米国大統領は「われらの経済は減速状態に陥っており、良いとはい
えないが、政府の経済政策を信用して欲しい」と語った。なお、ブラジルの株
価指数BOVESPAの3月7日の株価指数61,867にて-1.76%。各地の株価は香港
-3.60%、東京-3.27%、アルゼンチン-2.52%、ダウジョーンズ-1.03%で
あった。
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■サンパウロ周遊道路、10日に入札予定(03月08日)

この3月11日にサンパウロ周遊道路建設の第1回入札が実施される。この道路
は北部47.9キロ、ヅトラ街道からアニャンゲイラ街道までは既に完成されてい
るが、これ以後のアニャンゲイラ街道からタボアン・ダ・セーラまで西部32.0
キロ、それに続く国道116号から、サンベルナルド・ド・カンポスまでの南部
の53.7キロ、東部のリベイロン・ピレスからヅトラ街道までの北部の40.6キロ、
北部47.9キロの4区間に分かれる。この西部32.0キロは既に完成しているが、
残る南部、東部、北部が今回の入札の対象となる。
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■2011年までに、鉱山への投資320億ドル(03月08日)

ブラジルは2011年までに鉱山業に対し320億ドルの投資を行なう予定である。
この中で140億ドルは鉄鉱石の増産、76億ドルはニッケル鉱の増産に向けられ
る予定であるという。
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■サンパウロ市、自動車運転は監視装置に注意(03月08日)

サンパウロ市の軍警は市内各所に『偉大なる兄弟』の設置に成功した。これは
一種の監視装置にて、監視者は所内にて送られる映像を眺めながら、種々の違
反行為を検査する。設備された場所は市の中央部19ヶ所、東部15ヶ所、北部17
ヶ所、西部43ヶ所、南部6ヶ所。特にモルンビ競技場、パカエンブー競技場、
北部のブラジランヂアの付近には集中的に配置されている故、特に注意して運
転するのが望ましい。
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■最初の2ヶ月、投資9億レアルに達す(03月09日)

ブラジルにおける投資活動は最初の2ヶ月間に284億ドルの上昇を見て898億
ドル、昨年同期の614億ドルより46.2%の成長という好成績。第一四半期は06
年117.0%に対し07年119.4%と殆ど同程度の指数が、第二四半期には06年の
57.4%に対し115.0%と減退がなく、成長するとの予想に基づくもの。なお、
調査対象となった企業は昨年同期の82社に対して、本年度は155社と増加して
いる。

昨年度の業界別投資では、石油関係の投資金額2,650億レアルが極めて大きく、
これに次いで鉱山製鉄への862億レアル、砂糖アルコール業界への投資417億
レアルがこれに次ぐ。第4位は電力302億レアル、次いで第5位に物流299億
レアル、第6位は通信272億レアル。以下は金額も減退し、基本衛生86億レア
ル、紙パルプ86億レアル、食肉産業72億レアル、観光業65億レアルとなる。
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■開発銀行にある計画は1,000億レアル(03月09日)

開発銀行の手元にある投資計画のプロジェクトは合計すれば1,000億レアルと
いわれる巨大なもの、当初からあったプロジェクトは800億レアルの記録的な
金額に達していたが、コウチーニョ総裁はこれを更に1,000億レアルから
1,200億レアルへと拡張、これはルーラ政権第1年目の2倍半の規模、大部分
は成長加速計画PACに含まれるプロジェクト向けの計画である。
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■公務員なら聖州判事、諸手当共でR$33,400(03月09日)

月給取りなら国家公務員が最高、その中でも高給を得られるのはサンパウロ州
の判事である。基本給R$21,000に諸手当R$12400が加算され、総額R$33,400、
これがブラジルの官吏としての最高給である。
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■伸びるサンタカタリーナのカキ養殖(03月09日)

ブラジルの南部、サンタカタリーナ州ではカキ養殖が盛んに行なわれており、
本年度は昨年度の生産300万ダースよりも25%増の375万ダース、我が国全体
の90%の生産と予想される。この州の海岸、入り江はカキ養殖の筏が海面を占
領し、岸辺に立ち並ぶレストランテでは酢カキにフライ或はカキピッツア−が
食べられる。
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■コロンビア、紛争は北と南の国境線(03月09日)

最近はコロンビアゲリラの活動がしばしば新聞記事を賑やかす。コロンビアは
北方パナマ地峡に接し、東からカリブ海、ベネズエラ、ブラジル、ペルー、エ
クアドル、太平洋となる国。現在もなおゲリラが可成りの領土を有しており、
ゲリラはベネズエラ寄り、中央部のボゴタの南西部のカリから北東部、および、
エクアドル国境部において勢力を持ち、国境守備隊はベネズエラとの国境に20
万人、エクアドルとの国境に20万人、ブラジルとの国境に1.5万人程度が常駐
している。

国境守備隊は北方のベネズエラとの国境から西方へ伸びたプエルト・カレノン
市までがFARCの領土、また、首都ボゴタの西南カリから帯状に東北にゲリラ支
配地が広がり、エクアドルとの国境地帯では、誘拐などの事件は頻繁に発生し
ている。例えば、エクアドルのサンタローザでは7日の深夜のコロンビア空軍
のスパートカノ機が来襲し、6回の爆撃。その後に、ヘリコプターで来た連中
が付近を圧制した。
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■スペインの選挙、現役サパテロ氏に勝利(03月10日)

スペインにおける総選挙は右翼寄りの労働社会党PSOEのサパテロ氏が43.7%、
大衆党PPのラヨイ氏が40.12%との差で勝利を占め、今後、4年間の政権を担
当することになった。議席は164席が169席、148席が153席という最低線で
あるので、今後の政局の動きが注目される。
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■国連委員会、エクアドルの調査を開始(03月10日)

米州組織OEAの委員会は17日に発生したエクアドルとコロンビア国境、サンタ
ローザにおいての左翼ゲリラのコロンビア革命軍FARCによる攻撃に関して調査
を開始した。コロンビアの新聞記事に基づけば、エクアドルのコレア大統領候
補は06年の選挙において10万ドルの選挙運動資金をゲリラから受取ったといわ
れる。
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■会社収益率16%にてアメリカ以上の水準(03月10日)

株式会社にとって最も重要な指数は投資した株式の収益率、年に如何ほどの利
回りになるのかが重要である。アメリカ大陸における株式投資収益率は、メキ
シコに対しては06年も07年も12.29%と同率、アメリカに対しては06年
15.37%が07年は14.60%に低下しているが、ブラジルに関しては06年に
15.13%が07年には16.02%と上向きの傾向。これを業界別では、鉄鋼および
金属が31.3%とトップ、続いて石油およびガスが31.0%、鉱山27.5%、電力
21.8%、金融および保健19.6%。これに反し、食品および飲料は6.8%、電話
通信4.6%という成績であった。
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■世界の中銀、ドル下落とインフレに危機感(03月10日)

世界各国の中銀はアメリカの中銀が引き起こすドル下落が世界経済に対して及
ぼす影響を心配し、スイスのバシレイアにおける國際決済銀行BISの会議で打
ち合わせした悲観的結論よりも悪い結果をもたらせる可能性を検討せざるを得
なくなった。先週に発表されたアメリカ経済の失業者の増加は過去5年間にお
ける最高記録にて4.8%に達し、更にこの金曜日に米国連邦準備は銀行救済の
ために2,000億ドルの流動性を強化する必要に迫られたなどを理由に挙げてい
る。
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■米国で発売のクロスオーバー車が伯国に到着(03月10日)

自動車世界市場の発展は次第に早くなり、アメリカその他の本国で発表される
新型機種は間を置かずにブラジルでも発表されるようになった。この傾向によ
って、以下に述べる新型車は間もなくブラジルに上陸すると思われる。

GMのカプチーバは本年10月のサロンに出品の予定、価格10万レアルから12万レ
アル程度、メキシコ製でモーターはV6。ボルボのXC60は本年11月に登場予定、
価格は18万レアルから20万レアル程度、ベルギー製にて市街地安全規制の技術
を導入、センソールとブレーキに新工夫。BMWのX6は9月から10月に市場に出
る予定、価格は23万レアル程度、米国製、トランスミッションはエレトロニク
ス切り替え。

フォードのエッジは7月からブラジルにて販売の予定、カナダの製造による同
乗5人の車両、トランスミッションは自動6段切り替え、4輪駆動、価格は10
万レアル程度。ドッジのジャニーは10月頃の発売予定、価格は10万レアル程度、
メキシコ製、後部車輪に工夫があり、出し入れが簡易となった。スバルのトリ
ベッカは5月にブラジルにお目見えし、価格は18.5万レアルの予定。エンジン
は245CV、ギアは5段自動切換え。
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■パラー州にて検察庁、 材木不法売却を検査(03月10日)

パラー州の検察官4人がパラー州ベレンの南方、アカラ河の上流約235キロの
地点にあるタイランヂアにおいて陸軍、連邦警察、再生可能環境院IBAMAの協
力を得て木材の不法伐採の監査を行なっている。ここは未だ原生林のある地帯
であるが、06年末、または最近、この付近で大規模の土地詐欺事件が発生、捜
査中。
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■サンパウロ交通局、1.9万人が交通局不正事件(03月10日)

サンパウロ州政府は市内の約200自動車学校が1.9万人に対し、不正自動車運
転免許証を発売していたことを突き止めた。この許可証は06年から07年にかけ
て発行されたもの、検察局側では約200人の自動車学校経営者を対象として検
査を進めている。
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■世界市場不安定、途上国に救援を求む(03月11日)

アメリカに対する先行き不安が市場を覆い、ナスダックは-1.95%、ダウジョ
ーンズは-1.29%、上海は-3.59%、フランクフルト-1.01%、パリ-1.13%、
ロンドン1.24%、軒並みの下落。メキシコは-1.42%、ブエノスアイレスは
1.37%にてサンパウロのIBOVESPAは3.02%安の59,999で相場を締めた。ヨーロ
ッパ中銀も相場維持に協力したが、致し方なしと云った処。

世界主要国の07年度の経済規模はアメリカ13.79兆ドル、日本4.35兆ドル、ド
イツ3.26兆ドル、中国3.25兆ドル。これに対してブラジルは1.30兆ドル、ロシ
ア1.22兆ドル、インド1.09兆ドル。世界における主要輸出国は、ドイツ9.2%、
アメリカ8.6%、中国8.0%、日本5.4%であり、ロシアは13番目にて2.5%、
ブラジルは24番目にて1.1%、インドは28番目にて1.0%の順。輸入に関して
は、第一がアメリカ15.5%、第二がドイツ7.3%、第三が中国6.4%、第五位
に日本4.7%、インドは1.4%、ロシア1.3%、ブラジル0.8%の順であった。
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■石油価格、更に上昇してUS$108に達す(03月11日)

石油価格は更に2.6%上昇してニューヨークにてUS$107.90の価格を記録した。
ニューヨーク市場における石油価格はこの12ヵ月間で80%の上昇、昨年3月1
日にはUS$62.00で購入できた石油が殆ど倍近い値上がりであり、世界で最も石
油を消費する中国は、輸入を18%も増加している。
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■自動車工業、49億ドルの投資(03月11日)

自動車工業は「本年度は投資の年、49億ドルを投資する」意向を発表。自動車
工業は96年から98年には24億レアル、22億レアル、25億レアルとある程度の投
資を行なったが、99年から01年には19億レアル、17億レアル、18億レアルと投
資金額を減少、次の3年間、02年から04年は10億レアル、7億レアル、8億レ
アルと最低源の時期を過した。この投資が復活の兆しを示したのは05年からで
あり、07年までの3年間に投資は12億レアル、16億レアル、21億レアルと上昇
の兆しを示し、本年度の投資予定は49億ドルと記録的な数字となる予定である。
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■CESP電力、5社が入札に参加(03月11日)

サンパウロ州電力の入札には5社が参加する。今回の入札に含まれる発電所は
チエテ河がパラナ河に合する合流点上方のソルテイラ島発電所、チエテ河の合
流点上方のトレス・イルモンス発電所、合流後のパラナ河のソウザ・ヂアス発
電所、更に下流のイグアス河との合流点に近いパラナ河のセルジオ発電所。こ
れ以外にサンパウロ市から東方のリオ州に向いて流れるパラナパネマ河に設置
されるジャグアリ発電所およびパライブーナ発電所が入札の対象に含まれる。
予定日は3月26日であリ、最低価格は63.2億レアル。
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■聖州工業、1月は前月よりも3.4%伸び(03月11日)

1月のサンパウロ州工業の発展率は3.4%、年間では12.5%と極めて高い発展
率であった。前月に対し高度の率を示したのはパラナ州6.5%、アマゾーナス
5.7%であったが、サンパウロ州の成績はこれに次ぐ好成績。また、昨年12月
に対しても12.5%という高成長率にて、パラナの19.7%、アマゾーナスの
17.9%に次ぎ、ペルナンブコ州の12.6%と並ぶ。
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■連邦警察、コロンビアとの国境にも基地(03月11日)

ブラジル政府は、数週間前からコロンビアのゲリラFARCとの間に紛争があり、
国境付近で若干の揉め事が発生したので、国境付近のジュルパリ、またはケラ
リに基地を設定することになった。これはジェンロ法務相の報告に基づくが、
領土であるならば、警備を怠らず、不法行為は認められないのは当然である。
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■政府、12日にドル防衛措置を発表予定(03月12日)

約1年前の2月28日にドルがR$2.121であったのが、昨日の3月11日には
R$1.685と25.9%の価値低下、世界通貨の王者であったドルは全く影もなく姿
を潜め、『弱いドル』の季節となり、ブラジルのような通貨の弱い国までドル
価値維持に懸命になる世と変化した。本3月12日にはブラジル政府もドル価値
維持の政策を発表する予定。

11日のドルの動きは昨日終り値R$1.686に対し12日はR$1.685と殆ど同価格と
なった。なお、ブラジル政府はドル価格のこれ以上の下落を防ぐ目的の中銀措
置を準備中。各国の中銀から市場に投入された資金は、アメリカ2,000億ドル、
イギリス201億ドル、ヨーロッパ150億ドル、スイス60億ドル、カナダ40億ド
ルという膨大な金額。昨日の株式相場は連邦政府の協力もあっては3.95%高の
62,367、世界の株式相場IBOVESPAは日経が+1.01%、フランクフルト+1.19%、
パリ+1.33%、アルゼンチン+2.09%、ナスダック+3.98%、ダウジョーンズ
+3.55%。
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■聖市からの7街道料金が入札対象に(03月12日)

サンパウロ市から東部に向けてはヅットラ街道があり、これに始まる環状道路
線は、北部よりカンピーナス市からサンパウロ州北東部に向けてのバンデイラ
ンテス街道、アニャンゲイラ街道から聖州中央部から南マットグロッソ州への
カステロ・ブランコ街道、ラポーゾタバーレス街道、ブラジル南部へのレジ
ス・ビテンコウト街道に分かれる。

その環状線の全長は32キロにて、西方は48キロでリオへ向けてのヅットラ街道
と繋がり、東はサンパウロ州奥地からマットグロッソ州へ、南は聖州南西部レ
ジストロから、クリチーバを経て南部へ通じる。リオへのヅットラ街道を別に
して、この西部環状線に北部より始まり南部のエンブーに到るまで145キロ、
この両端を含めた7ヶ所に料金支払所が設けられており、これらの料金が競売
に掛けられる。
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■洋品店網、レーネルによるレアデル購入近し(03月12日)

レーネルはシャツ、ズボンなどの洋品店だが、今回はレアデルと呼ばれる寝室
用品、浴室用品などを主とする店舗網を購入するという話が進められている。
レーネルはサンパウロ州内に30店、南リオグランデに14支店、リオに11支店、
その他40点という店舗配置、これに対しレアデルはリオに30店、その他8店と
いう配置状態、客筋はレーネルがA級からC級、リアデルがB級からD級とい
う階級を対象として来たもの、合併によって顧客領域の拡大を図るものと思わ
れる。
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■アマゾン、伐採された原始林は3900平方キロ(03月12日)

昨年9月から本年初めにかけてアマゾン地方で失った原始林は3900平方キロに
及ぶ。山伐りは9月から開始され、9月611平方キロ、10月457平方キロ、11
月974平方キロ、12月948平方キロ、1月639平方キロと合計約3,900平方キ
ロ。この面積はサンパウロ州の40%、あるいは日本の九州地方の1割に相当す
る。

中でも、マットグロッソ州のマルセランヂア、パラー州のサンフェリックス・
ド・シングーの山伐りは『酷い』という程度に相当するもの。この州の有名な
大豆栽培者でもあるマジ州統領が宇宙研究所INPEを通じて注意を促したといわ
れ、その被害の重大さが想像できる。なお、人類がベーリング海峡を渡って新
大陸に移住したのは1万8,500年前、南米大陸の南端に達したのは1万4,500
年昔のことであり、この地に東洋の作物、大豆が進出したのは数年前からであ
る。
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