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2009/11/29

フィリピン生活情報

             ****************フィリピン生活情報(284)****************

                       運転免許証の更新

  今日は、「運転免許証の更新」と題して、お送り致します。

  月日が経つのは、早いもので、もう12月になろうとしております。こちらでは、今年は例年より台風や雨が
多かったと言うイメージですが、最近は、快晴の日が続き、ほぼ乾季に移行したと言う感じです。また、
一昨日の円高時には、私が利用しているマネーチェンジャーでは、\10,000.=P5,420.でして、これは、ここ10年間
の中で、おそらく最高値であると思います。

  それでは、本題に入ります。私は、こちらへ来てから今日に至るまで、その間に、運転免許証の更新は、
3~4回やっている訳ですが、残念ながら、スムーズに出来たと言う事は、まず、ありません。私の住んでいる市は、
ダスマリニャス市と言う所で、そこのLTO(陸運局)へ出向いて、手続きをする訳です。こちらでは、そのような
公共の場所は、非常に混みますので、早朝に行くのがベストです。従いまして、私は、7時半頃、家を出て、8時前
には、そこへ着きました。すると、もう既に、10人くらいの人が待っていて、話をしていました。そこで、免許更新
の窓口の前で待っておりましたら、中にいた一人の男性スタッフが一枚の紙を持って、その窓に近付いてきました。
しばらく見ていましたら、内側からその紙を貼ったのです。そこには、「サインパッドが無いので、免許証の更新は、
今日は行ないません」と書いてありました。

  「サインパッド」とは何かと言いますと、免許証に自分のサインが印刷されるのですが、その元のサインをコン
ピューターに取り込む為の装置です。最近、コンピューターのマウスの機能を持ちながら、イラストなどが書ける
「ペンタブレット」と言う装置が売られていますが、原理は、あれと同じです。参考までに、こちらでは、「その日
は中止です」と言ったら、絶対に中止ですし、午後からやりますと言う事もあり得ません。更に、「何曜日の何時
から再開します」などと言う事も言いません。こちらでは、予定は、あくまでも未定なので、未定の出来事について
は言及しないと言う事です。

  従いまして、このような時は、あきらめが必要ですが、発想の転換も必要です。そこで、私は、それでは、
イーモス市のLTO(陸運局)へ行けば良いではないかと言う事で、そこへ直行しました。行ってみると、案の定、混み
合っておりましたが、ドラッグテスト(麻薬検査)=P300(約\600)、メディカルチェック=P100(約\200)は、順調
に終わりました。ちなみに、ドラッグテストとは、例のSさんの事件同様、尿検査でして、メディカルチェックとは、
身長体重と視力検査です。その後、1番窓口の長蛇の列に並びました。そこで、私の順番になり、書類一式を提出しま
したところ、「TIN No.(ティンナンバー)はどこですか?」と言うではありませんか。私は持っていなかったので、
「ありません」と答えると、その受付の女性は、「それでは受け付けられません」と言って、書類を返してきたので
す。かつて、免許証の更新でティンナンバーなど提出した事は無いので、私は、そう言いますと、「今は必ず必要なの
で取得してきて下さい」と言われました。私は、その時点で、キレそうになりましたが、グッとこらえて、トレーセ・
マルテレス市(カビテ州の州都)にあるBIR(内国歳入庁)へ車を飛ばしました。

  ちなみに、TIN No.(ティンナンバー)とは、「Taxpayer Identification No.(納税者番号)」の略称です。BIR
に着いたのが、午後1時前でしたので、受付番号を取りましたら、1番でしたので、スムーズに、無事、ティンナンバー
を取得して、また、イーモス市のLTOへ逆戻りです。そこで、LTOへ着いて、窓口へ行きましたら、「あなたは、免許証
には、眼鏡が必要と記載されていますが、コンタクトレンズをしていますので、許可が下りません。許可が下りるまで、
3~5日掛かりますので、その頃に、ここへ電話して下さい」と言われ、担当者と電話番号が書かれた紙切れを渡されま
した。私は、もう、呆れ返って言葉も出ませんでしたが、それに従うしか無い訳ですので、じっと待っておりました。
そして、その日にちになった頃、電話をしましたが、案の定、「担当者がいませんと言うパターン」と「呼び出し音が
鳴っているにも関わらず誰も出ない」と言う2種類のパターンの繰り返しです。

  これは、やはり行かなければダメだと言う事で、LTOへ行きましたところ、もう確認は終わっていますよと言う事で、
それならそれで、ちゃんと席に着いて電話に出て、しっかり回答してくれよと言う感じです。そこで、やっと顔写真を
撮って、サインをして、料金(P418=約\836)を支払いましたので、ようやく免許証を手に出来ると思っていたのですが、
これが、まだでして、その日は、間に合わないと言う事で、テンポラリー(仮)の免許証で、カラーコピーの紙を渡され
ました。そして、「来週、免許証が出来ますので、その時、仮の免許証(及び、オフィシャルレシート)と交換します」
と言う事ですので、気長に待ちたいと思います。

  最後になりましたが、こちらの政府系機関は、とにかく、必要書類等の変更が多く、スピードは非常に遅いので、
スケジュールは長めに考えておいた方が良いかもしれません。

  また、次回お会いしましょう。

  体験滞在やゴルフなどで、是非、お泊りにいらっしゃって下さい。その時に、いろいろ、お話し合い出来れば幸い
です。

  二上裕之(ふたかみ)
  HP: http://mm.visia.jp/hiro/
  お問い合わせ: https://mm.visia.jp/hiro/m2form.php





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