2009/04/03
ふらっとプレスNo.391【更新:デートDVとスクールセクハラ】
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ふらっとプレス 2009/04/03発行 No.0391 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ http://www.jinken.ne.jp 人権をもっとやさしく、もっと身近に……。 ニューメディア人権機構がほぼ週に一回、 人権に関する情報をお届けするメールマガジンです。 =================================== ┏━━━━━━━━━━┓ ┃ 更新 ┃ ┗━━━━━━━━━━┛ >>■■ デートDVとスクールセクハラ ■■<< >>■■ 「ふらっと携帯サイト」でQ&Aを公開! ■■<< ★10代の人権情報ネットワーク「BeFLAT(ビー・フラット)」内で公 開している「日常のなかの人権」シリーズの「デートDV」と「スクール・セ クシュアル・ハラスメント」に関するQ&Aを携帯サイトでも公開しました。 ★まわりに一人で悩んでいる人はいませんか? この携帯サイトにヒントがあ るかもしれません。QRコードを利用すれば簡単にアクセスできますので、中 高生など思春期の真ん中にいる10代から20代の人たちにも読んでもらえる ことを願っています。 ●携帯サイトの入り口 http://www.jinken.ne.jp/mb/qr.html ●BeFLAT「日常のなかの人権」シリーズ(PCサイト) 「スクール・セクシュアル・ハラスメント」 http://www.jinken.ne.jp/be/qa/sc/index.html 「デートDV」 http://www.jinken.ne.jp/be/qa/dv/index.html ●ふらっと(PCサイト) 「ドメスティックバイオレンス」 http://www.jinken.ne.jp/gender/dv/index.html =================================== ┏━━━━━━━━━━┓ ┃ 特集 ┃ ┗━━━━━━━━━━┛ >>■■ デートDV ■■<< >>■■ 支配や束縛や暴力は愛ではないと、まず知ることが必要 ■■<< ★警察庁のまとめによると、昨年1年間に全国の警察が被害届などで認知した 配偶者からの暴力(DV)が、前年に比べ4218件増の2万5210件と、 2001年の配偶者暴力防止法(DV防止法)施行以降最多だったことがわか りました。 ●DV被害数、過去最多 ストーカーも増加(中日新聞 2009/03/12) http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009031202000258.html ●DV認知件数が過去最高 殺人も77件(産経新聞 2009/03/12) http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090312/crm0903121023008-n1.htm ●ストーカー事案及び配偶者からの暴力事案の対応状況について (警察庁・PDF書類) http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki74/h20stdv.pdf ★一方、3月24日に内閣府が発表した「男女間における暴力に関する調査」 によると、「身体的暴行」「精神的な嫌がらせや脅迫」「性的行為の強要」と いった配偶者からの暴力(DV)を受けたことがある女性が3割にのぼること がわかりました。 ●夫のDV、3割経験 うち1割「命の危険」 内閣府調査 (朝日新聞 2009/03/24) http://www.asahi.com/national/update/0324/TKY200903240442.html ●結婚経験ある女性、11%が繰り返しDV被害 男性も3% (産経新聞 2009/03/24) http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090324/trd0903241022007-n1.htm ●男女間における暴力に関する調査(概要)(内閣府・PDF書類) http://www.gender.go.jp/e-vaw/chousa/images/pdf/chousagaiyou2103.pdf ★また、20、30代女性の約5人に1人が、交際相手から身体的暴行や恐怖 を感じるような脅迫などを受けた経験があることがわかりました。ただ、自覚 のない加害者、被害者も多く、認識を高めてもらうための啓発活動が各地に広 がっています。 ★被害の内容は人によって異なりますが、加害者の大半は男性で、多いのは過 度の監視や束縛だということです。「携帯電話の普及で、いつでもどこでも連 絡がとれるようになり、束縛したりされたりする時間が昔と比べて長くなった」 と指摘する専門家もいます。 ●「デートDV」被害絶えず 監視や束縛…高校生向けに講座も (産経新聞 2009/03/28) http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090328/trd0903280803003-n1.htm ★オリジナルCD「愛という名の暴力」を発表した短大講師の言葉にあります ように、「『愛』と『暴力』は全然違うのに混同しがち」です。愛は、支配や 束縛や暴力といったもので傷つけることをけっしてしないということを、男性 も女性もできるだけ若いときに、しっかりと認識することが必要なのではない でしょうか。 >>【関連記事】<< ●社説:DV増加 相談・支援の充実を図れ(山陽新聞 2009/03/15) http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/03/15/2009031509191959012.html ●社説:DV被害 「脅迫」も声上げやすく(高知新聞 2009/03/13) http://203.139.202.230/?&nwSrl=240544&nwIW=1&nwVt=knd ●社説:DV相談増加 「飲酒暴力」の撲滅も課題だ(琉球新報 2009/02/08) http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140611-storytopic-11.html ●社説:相手を思いやる心もって/高校生のDV(東奥日報 2008/06/04) http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2008/sha20080604.html ●社説:デートDV 若い世代から暴力根絶を(神奈川新聞 2008/05/06) http://www.kanaloco.jp/editorial/entry/entryxiiimay08054/ ●社説:DV被害 自立への支援急ぎたい(中国新聞 2008/03/14) http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200803140149.html ●社説:DV被害 「抑止力」を育てよう(高知新聞 2008/03/14) http://203.139.202.230/?&nwSrl=224420&nwIW=1&nwVt=knd ●社説:DVの現実 孤立を防ぐ手助けがいる(神奈川新聞 2007/02/05) http://www.kanaloco.jp/editorial/entry/entryxiifeb4/ ●コラム:鳴潮(徳島新聞 2009/03/29) http://www.topics.or.jp/meityo/news/2009/03/123828694801.html ●コラム:今晩の話題 デートDV(沖縄タイムス 2008/11/04) http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-04-E_1-001-2_001.html ●座談会:女性の体や性、気軽に 産婦人科医ら助言(毎日新聞 2009/03/18) http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090318ddlk27040288000c.html ●デートDV、中学生にも啓発 ソロプチミスト沖縄が活動開始 (琉球新報 2009/02/19) http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140905-storytopic-1.html ●香山リカのココロの万華鏡:デートDVの増加 /東京 (毎日新聞 2008/12/16) http://mainichi.jp/life/health/kokoro/archive/news/2008/20081216ddlk13070308000c.html ●防ごうデートDV 大和市内の私立高でセミナー(神奈川新聞 2008/11/07) http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiinov081174/ ●デートDVとは(朝日新聞 2008/10/30) http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000260810300001 ●キヅいてほしい「デートDV」…早大生、啓発DVD(読売新聞 2008/07/26) http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20080726-OYT8T00219.htm ●闇を抱えた恋人たち 宮崎県内デートDVの現状(宮崎日日新聞) 上/癒えない傷(2008/09/17) http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=11261&catid=282 中/若者の恋愛観(2008/09/19) http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=11263&catid=282 下/被害防止(2008/09/20) http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=11264&catid=282 ●ストップ!デートDV 支配は愛じゃない(東京新聞) <上> 暴力と気付いて(2007/12/16) http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2007121602072545.html <下> 広がる防止教育(2007/12/23) http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2007122302074421.html >>【ふらっとプレス バックナンバー】<< ●2004/05/14発行 No.0150【特集:ドメスティック・バイオレンス】 http://archive.mag2.com/0000066949/20040514190000000.html ※すべての引用記事は、リンク先の保存期間などの理由により、削除されてい る場合がありますのでご了承ください。 >>【参考ページ】<< ●「それってデートDVなんじゃない?」〜デートDV予防サイト〜 (エンパワメントかながわ) http://www.1818-dv.org/ ●彼氏は大丈夫? デートDVを知っていますか? (全国女性シェルターネット) http://nwsnet.or.jp/boyfriend/index.html ●「デートDV」って知っていますか?(大分県) http://www.pref.oita.jp/13100/date-dv/index.html ●『デートDVってなに? Q&A 』(Amazon) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4759267115/flat-22/ =================================== ┏━━━━━━━━━━┓ ┃ ふらっと相談室 ┃ ┗━━━━━━━━━━┛ ■■事例で納得Q&A■■ http://www.jinken.ne.jp/soudan/index.html ふらっと相談室Q&A(2009/03/25更新) ジェンダーに関する問題 > DV・ストーカー ・知人から性行為を強要された。周囲に信じてもらえず、毎日がつらい ・恋人の友人から性被害を受け、毎日がつらい ・通勤電車内でしょっちゅう痴漢に遭う。どんな対応をすればよいか? ・たまたま知り合った男性からのしつこい電話や待ち伏せに困っている ・夫の暴力に悩んでいるのに、周囲は夫婦げんかとしか見てくれない > その他 ・夫の浮気が発覚。許せないが離婚もしたくない ・信頼関係のない夫と離婚したいが、一人になるのも不安 ・気分がすぐれず思うように動けないつらさを、誰もわかってくれない ・更年期の症状に苦しんでいるのに、家族が無理解 子どもに関する問題 > 児童虐待 ・父から性虐待を受けた記憶がよみがえった ■今週のQ&A■ << 知人から性行為を強要された。周囲に信じてもらえず、毎日がつらい >> 【Q】知人から望まない性行為を強要されました。それ以来人間が信用できな くなり、ちょっとした物音や他人の視線にも過敏になり、外出もままならなく なりました。友人に打ち明けたのですが「あの人がそんなことをするなんて信 じられない」「あなたも軽率だったんじゃないの」と言われ、かえって傷つき ました。つらい気持ちを誰にも言えなくなり、自分を責め、死にたいとさえ思 います。私が悪かったのでしょうか。このまま黙って忘れるしかないのでしょ うか。 【A】相手が望まない性行為を強要するのは、性暴力〈解説〉というれっきと した犯罪です。人間としての自由と尊厳を踏みにじる卑劣な行為です。あなた が傷つき、周囲に対して過敏になったり、他人を信用できなくなるのも無理は ありません。 そういう事態を招いたとして自分を責めてしまう気持ちもわかります。しかし 悪いのはあなたではなく、加害者です。どんな状況であろうとも、相手が望ま ない行為を強要する権利は誰にもないのです。 そのことを踏まえたうえで、いっしょにこれからのことを考えましょう。 まず、婦人科を受診されることをおすすめします。身体に目立った傷がなくと も、体内に傷を負ったり、細菌に感染している場合もあります。これ以上つら い思いをしないためにもあなた自身の身体を十分にケアしてあげてください。 性被害は、「見知らぬ他人から」「夜間」「人気のない屋外で」受けるという イメージがありますが、実際には、「知り合いから」「昼間」「屋内に数人が いた状態の時」にも受ける場合が多々あります。 その場合には被害そのものの痛手に加え、人間関係や信頼関係が壊れるという 痛手も負うことになります。それらを一人で乗り越えるのはとても大変です。 専門相談機関では、具体的な対応策の相談やフェミニスト・カウンセリングを 受けることができます。プライバシーも厳守されますので安心して連絡をとっ てみてください。 =================================== ┏━━━━━━━━━━┓ ┃ トピックス ┃ ┗━━━━━━━━━━┛ ・民主、社民両党 取り調べ可視化法案を参院提出 ・「ねんきん定期便」発送スタート 現役加入者の誕生月 ・ハンセン病:隔離から開放へ 恵楓園開設100年 ・弁当盗んだ71歳に実刑 生活保護、間に合わず ・障害者も裁判員に 手話対策など急務 ほか http://www.jinken.ne.jp/topics/topic_allview.php =================================== ┏━━━━━━━━━━┓ ┃ イベント ┃ ┗━━━━━━━━━━┛ ・【東京】第57回「国際人権に関する研究会」 ・【大阪】2009年度 部落解放・人権大学講座 ・【東京】公開講座&ミニワークショップ「貧困問題」 ・【大阪】はなみずきキャリア塾―オープニング企画― ・【東京】「日の丸・君が代」問題って何!? ほか http://www.jinken.ne.jp/event/event_allview.php ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●編集後記● 先日、相談業務に携わっている人を対象にした勉強会で、とてもいい話を聞き ました。それは「避雷針のように聴く」という考え方です。この考え方は、相 談業務だけに限らず、日常生活でも覚えておきたいと思いました。 困難な課題に直面したり、不条理な出来事を知ったりしたとき、自分の心のな かにためこまず、そのまま地中へと吸収させるということでしょうか。「視点 をずらす」「発想の転換」……、そういうことかなと思いました。 そのあたりの心構え、大阪の人は素晴らしいと思うことがよくあります。前向 きにポンポンと「切り返す」話術は、見習うべきコミュニケーション能力だと、 いつも感心します。私も大阪のオバチャンになれるかな。(S) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆このメールマガジンは、等幅フォントに最適化されています◆ Windowsユーザーの方・・・MSゴシックフォント Macユーザーの方・・・・・・・Osaka等幅フォント ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行 ニューメディア人権機構 http://www.jinken.ne.jp/ メールでのお問い合わせ mailto:info@jinken.ne.jp 購読の解除・新規登録 http://www.jinken.ne.jp/about/magmag.html バックナンバー http://archive.mag2.com/0000066949/index.html 総発行部数1131部(2008/12/08現在)---Since 2001/05/11--- Copyright 2009 New Media Human Rights Organization All Rights Reserved ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


