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2008/09/12

ふらっとプレスNo.363【特集:自殺予防週間】

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              ふらっとプレス 2008/09/12発行 No.0363
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                      http://www.jinken.ne.jp

人権をもっとやさしく、もっと身近に……。
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   特集
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>>>■■ 自殺予防週間 ■■<<<
>>>■■ 社会全体の問題として取り組む姿勢が求められている ■■<<<
★9月10日〜16日の1週間は「自殺予防週間」です。9月10日の「世界
自殺予防デー」にちなんで制定されました。国内では、年間自殺者が10年連
続で3万人を超え、深刻な社会問題になっています。

★自殺への誤解や偏見をなくすための正しい知識を普及することと、相談しや
すい環境づくりは緊急の課題です。全国の自治体や民間団体では、この予防週
間に合わせてイベントを開催し、電話相談窓口を設置しています。

●自殺予防週間の行事開催について(内閣府自殺対策推進室)
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/kou-kei/h20/week20.html

●自殺予防・全国66精神保健福祉センター共同キャンペーン
(全国精神保健福祉センター長会)
http://www.acplan.jp/mhwc/campaign.html

●全国いのちの電話一覧(日本いのちの電話連盟)
http://www.find-j.jp/zenkoku.html

★今年7月、04〜06年の警察庁のデータをもとに、学識者と弁護士、NP
O法人代表らで作るプロジェクトチームが、自殺者の特徴を市区町村単位で整
理した『自殺実態白書』をまとめました。

★原因や動機、職業などについて自殺者数が多い順に示し、地域の特徴を浮き
彫りにし、自殺の理由は1つではなく、平均で4つの「危機要因」を抱えてい
ることなどがわかりました。

●うつ、不和、負債…自殺には平均4つの要因が連鎖
(産経新聞 2008/07/04)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080704/crm0807041936035-n1.htm

●『自殺実態白書』から見えてきたこと(NHK 2008/07/07)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/10191.html

●『自殺実態白書』(自殺対策支援センター ライフリンク)
http://www.lifelink.or.jp/hp/whitepaper.html

★都市部で自殺者が増えるなかで、もともと自殺率の高い青森や秋田など北東
北地方で自殺予防活動に取り組んできた団体の活動報告と交流のつどいが、東
京で開催されました。

★「北東北でやってきたことを都会にも伝えたい」と、シンポジウムや講演を
通して自殺予防の輪を広げる大切さを紹介し、発言者の一人は「たくさんの人
とかかわることが、自殺予防につながる」と語りました。

●なもわも自殺予防 東京・銀座で交流会(朝日新聞 2008/09/01)
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000809010002

●北東北の自殺予防活動「都会でも」(朝日新聞 2008/08/30)
http://www.asahi.com/national/update/0830/TKY200808300109.html

★厚生労働省が9月9日に発表した「国民生活基礎調査」によると、「生活が
苦しい」と感じている世帯の割合は57・2%で、6年連続で過去最高を更新
し、10年連続で回答の過半数を占めました。

●「生活苦しい」最多57% 07年国民生活調査(中日新聞 2008/09/10)
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008091002000051.html

●国民生活基礎調査 約6割が「生活苦しい」(産経新聞 2008/09/09)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080909/trd0809092303011-n1.htm

●老老介護、初の3割 高齢者世帯を厚労省が調査(毎日新聞 2008/09/10)
http://mainichi.jp/life/health/news/20080910ddm001040010000c.html

●「平成19年 国民生活基礎調査の概況」(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa07/index.html

★冒頭に紹介した『自殺実態白書』では、「失業率、個人破産、企業倒産など
の経済状況の悪化を示す変数と自殺率との正の相関関係が確認できる」と分析
されています。

★「年間自殺者が3万人を超えている」と「生活が苦しいと感じている人が過
半数を占める」が、どちらも「10年連続」という現実は、たんなる偶然では
ないでしょう。

★自殺の問題は、ともすれば個人的な問題と受け止められる傾向が強く、これ
まで見落とされがちだった遺族支援も含めて、個別の課題を考慮したうえで社
会全体の問題として取り組む姿勢が求められているのです。

>>【関連記事】<<
●社説:自殺予防デー(神奈川新聞 2008/09/10)
http://www.kanaloco.jp/editorial/entry/entryxiiisep08098/

●社説:県自殺対策月間 もっと気づき合う社会に
(新潟日報 2008/09/04)
http://www.niigata-nippo.co.jp/editorial/index.asp?syasetsuNo=1515

●社説:自殺防止対策 心のケアできる人材の育成を
(宮崎日日新聞 2008/08/19)
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=1210&catid=15

●社説:自殺防止 反省を救命に生かそう(南日本新聞 2008/08/08)
http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=200808&storyid=12108

●社説:自殺予防 追い詰められた命を救おう
(宮崎日日新聞 2008/07/24)
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=9650&catid=15

●社説:自殺者3万人 原因調査生かし対策急げ(山陽新聞 2008/06/21)
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/06/21/2008062109521293002.html

●社説:自殺者3万人 「動機」を施策に生かせ(京都新聞 2008/06/20)
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20080620_2.html

●社説:自殺の連鎖/皆で悲しい流れ断ちたい(神戸新聞 2008/04/30)
http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/0000990833.shtml

●コラム:ひと 生越照幸さん 「残業代110番」を開設した弁護士
(毎日新聞 2008/09/08)
http://mainichi.jp/select/opinion/hito/news/20080908k0000m070094000c.html

●コラム:くろしお 自殺防止週間(宮崎日日新聞 2008/09/10)
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=10879&catid=14

●自殺予防へ「心の支援隊」出発(東奥日報 2008/09/11)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080911135400.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f

●自殺防止、支援の輪 坂井・東尋坊でNPO法人
(中日新聞 2008/09/10)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20080910/CK2008091002000011.html

●止めよう自殺 県内で支援模索 きょう世界予防デー
(中日新聞 2008/09/10)
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2008091002000239.html

●世界自殺予防デー 県内各地でシンポや相談窓口
(WEB埼玉 2008/09/10)
http://www.saitama-np.co.jp/news09/10/10x.html

●自殺防止取り組み活発化(読売新聞 2008/09/09)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20080909-OYT8T00671.htm

●自殺防止のガイドブック配布(新潟日報 2008/09/08)
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=113230

●心の病の対策ガイド 広島労働局が作製 (中国新聞 2008/09/04)
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200809040298.html

●愛する家族生きた証し 自死遺族が思い冊子に(中日新聞 2008/08/22)
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008082202000298.html

●多重債務、救済策ある お金のために死なないで
(読売新聞 2008/03/19)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20080319-OYT8T00246.htm

●借金で死んじゃだめ 樹海の看板29人救う(読売新聞 2008/02/25)
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_08022501.cfm

●自殺予防〜わたしたちに できること
(政府インターネットテレビ 2007/11/29)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1506.html

●『借金の解決は必ずできる』 青木ケ原樹海の看板が反響
(東京新聞 2007/08/02)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2007080202037934.html

●特集:豊かさ漂流(神戸新聞)
第1部:自殺という選択(2003/07/29〜08/04)
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/sui_yutakasa/index.html

※すべての引用記事は、リンク先の保存期間などの理由により、削除されてい
る場合がありますのでご了承ください。

>>【関連サイト】<<
●自殺対策支援センター ライフリンク
http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html

●日本いのちの電話連盟
http://www.find-j.jp/

●自殺予防総合対策センター
http://www.ncnp.go.jp/ikiru-hp/

●国際ビフレンダーズ・東京自殺防止センター
http://www1.odn.ne.jp/~ceq16010/hp/top.htm

●国際ビフレンダーズ・大阪自殺防止センター
http://www.spc-osaka.org

●内閣府「自殺対策」
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/index.html

>>【ふらっと 関連記事】<<
●「ともに語り、ともに重い荷を肩からおろそう」
親の自殺を語る会 佐藤まどかさん
http://www.jinken.ne.jp/other/satou/index.html


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  ふらっと相談室
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■■事例で納得Q&A■■
http://www.jinken.ne.jp/soudan/index.html

ふらっと相談室Q&A:「部落」問題(2008/08/20更新)
 > エセ同和行為
・「解放センターで交渉しよう」と言われた
・商品へのクレームにかこつけて補償金を要求
・協力業者(下請け)へ参加要講されたが
・保険事故にかかわって不当な介入をしてきた
・寄付金・賛助金を強要された
・図書押し売りに一般市民としてどう対応するか
・「本を買えば、同和問題で困ったとぎにカタをつける」と言われたが

■今週のQ&A■
<< 保険事故にかかわって不当な介入をしてきた >>

Q.保険事故に関して「同和関係者」と名乗る人物が不当な介入をしてきまし
た。法外な要求をもちだしてきて、困っています。

A.いかなる名称を使う人でも、当事者から正式な委任を受けていたり、当事
者である場合は正当な関係者ですから、真摯に交渉しなければなりません。逆
にどのような肩書でも、正当な関係者でなければ交渉の当事者とはなりえませ
ん。まして同和団体を口実に不当な要求や行動あるいは不正な行為を行なうと
したら、その行為は「えせ同和行為」であり、毅然とした対応で排除していか
なくてはなりません。難しいことではなく、あくまでも規定に則り、倫理・順
法の立場で対応すればよいのです。

また、交通事故の話し合いの場に「事故の相手の知り合いで、同和の支部長」
と名乗る男性が現れ、「修理代金200万円を払わなければ大勢で押しかけら
れて、こわい目に遭うよ」と脅されたという話もあります。ここまでくれば明
確な「恐喝」犯で、警察に通報すればいいのですが、「どうしてくれる? 誠
意を示せ」(暗に特別な配慮を要求する)とか、名刺だけ見せて要求はしない
(恐喝はせず、相手が言い出すのを待っている)といったケースもあります。

「えせ同和行為」者は巧みに相手を愚弄しあるいは挑発して失言を誘い、言葉
じりをとらえて責めてきます。このような挑発に乗らず、冷静に根気よく対応
してください。


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   トピックス
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・日雇い派遣、秘書や通訳など18業務に…厚労省案
・中国人実習生:「研修で不正残業」
・「踏み字」二審も有罪 福岡高裁判決 元警部補の控訴棄却
・在宅医療(上)「普段の暮らしを」 往診に励む医師
・フリースクール虐待 再発防止 官民取り組み ほか
http://www.jinken.ne.jp/topics/topic_allview.php

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   イベント
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・【大阪】シンポジウム「今、学校で何が!!」
・【東京】ODA改革パブリックフォーラム
・【大阪・兵庫】男の悩みカフェ
・【大阪】解放大学ゼミナールコース「差別からみる日本の歴史」
・【大阪】人権啓発促進役(ファシリテーター)経験交流会 ほか
http://www.jinken.ne.jp/event/event_allview.php

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●編集後記●
昨日の夜、今年はじめてスズムシの鳴き声を聞きました。まだ発声(?)練習
中なのでしょうか。一度「ルルッ」と短く鳴いただけでしたから。

宵の明星も綺麗でした。月に寄り添って輝いているので、夜も明るい場所では
見逃してしまいますが、街灯の途切れる辺りで偶然目に入ったのです。

朝方、寒くて目が覚めることもあります。顔を洗うとき、水が冷たく感じます。
いろんなシーンで秋が来て、いよいよ鍋の季節です。待ってました!(S)

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