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2004/05/14

ふらっとプレス No.0150【特集●ドメスティック・バイオレンス】

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┃                ふらっとプレス       2004/05/14発行 No.0150┃
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                       http://www.jinken.ne.jp/

      人権をもっとやさしく、もっと身近かに・・・。
      ニューメディア人権機構がほぼ週に一回、
      人権に関する情報をお届けするメールマガジンです。

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┃    特集    ┃
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 >>>■■ ドメスティック・バイオレンス ■■<<<
★ドメスティック バイオレンス(=DV)とは?
配偶者や恋人など親密なパートナーへの身体的・性的・心理的攻撃を含む暴力を
ふるうこと(一般的な定義)。日本では2001年4月、夫婦間暴力の防止と被
害者の保護を図るためDV防止法(正式な名称は「配偶者からの暴力の防止及び
被害者の保護に関する法律」)が成立した。

★「DV防止法」の改正案は、3月には参院は通過し衆院に送られ、今国会中に
成立する見通しだ。早ければ秋ごろには施行される。今回の改正の大きなポイン
トと最近の動きをまとめてみた。

 >>【関連ニュース】<<
●DV法:改正案、今国会で成立へ(毎日新聞 2004/03/26)
参院「共生社会に関する調査会」は3月25日、「DV防止法」の改正案を全会
派一致の議員立法で提出した。01年10月の同法施行後も増え続けるDV被害
を防止するため、保護対象を元配偶者や子供まで広げ、裁判所が加害者に出す退
去命令の期間を2週間から2カ月に延長するのが主な改正点。さらに、DV対策
について国に基本方針、都道府県に基本計画の作成を義務付けた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/03/26/20040326ddn003010043000c.html

●全国シェルターシンポを開催 10月、米子で(毎日新聞 2004/04/03)
全国シンポは7回目で中国・四国・九州では初めて。2年前のDV防止法施行後
もDV被害が絶えず、同ネットが被害者の女性、子どもを一時的に保護する住居
「シェルター」を設置し、自立まで支える活動を展開している。
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/04/03/20040403ddlk31100693000c.html

●DV:暴力受けた妻の住民票、夫に交付拒否が可能に(毎日新聞 2004/04/05)
夫からの暴力を受け、家を出た妻の新住所を夫が把握できないようにするため、
総務省は6月にも、住民票や戸籍の付票写しの交付基準などを定めた「住民基本
台帳事務処理要領」を改正する。夫はこれまで、無条件で交付を受けられたが、
妻の申請により市町村が拒否できるようにする。
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/04/05/20040405dde041040077000c.html

●公営住宅への入居、DV被害者「単身」認める国交省(日経新聞 2004/04/11)
国土交通省は、DV被害者を、公営住宅に優先入居させるための具体的な基準を
まとめた。基本的に世帯単位だが、単身入居も「目的外使用」として認めるなど
弾力的な運用を図る。
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/woman_news_view.cfm?pos=2&genre=wc

------各地-----
●DV相談250件、沖縄県警まとめ(沖縄タイムス 04/03/06)
人口10万人当たり18.67件は全国平均(9.86件)の約2倍。全国では
三重県に次いで二番目に多かった。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200403061700.html#no_2

●香川県内のDV被害増加、歯止めかからず(四国新聞 04/03/12)
まとめによると、2003年度に香川県子ども女性相談センターが一時保護した
総件数は89件で、このうち45件がDV被害だった。
http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200403/20040312000089.htm

●DV対応マニュアル作成へ 佐賀県(西日本新聞 2004/04/16)
DVに関する県の総合対策会議の初会合が開かれ、被害者への対応マニュアルを
作成することなどを決めた。
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040416/saga.html

●DV相談、9000件超 東京都(毎日新聞 2004/04/17)
DVに関して東京都に寄せられた相談件数が、01年度の3334件から02年
度は7300件に急増し、03年度には9000件を超えたことが、都男女平等
参画審議会のまとめでわかった。
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/04/17/20040417ddlk13040317000c.html

●DV:被害者の生活資金支援 大阪の女性団体(毎日新聞 2004/05/02)
大阪市内の複数の女性団体が、DV被害者の生活再建を支援する「夕陽丘基金」
を創設した。DV専門の基金は全国的に珍しく、先駆的な取り組みとして注目を
集めそうだ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/05/02/20040502ddn002100004000c.html

●DV相談、3年連続で200件超す(山梨日日新聞 04/05/11)
山梨県女性相談所に2003年度に寄せられた相談は222件で、一時保護した
女性は13人で、依然DV問題が深刻である状況がうかがえる。
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news.php?y=2004&m=05&d=11&s=3

 >>【特集・社説・コラム】<<
●コラム・パワハラ(パワーハラスメント)(熊本日日新聞 2004/05/10)
http://www.kumanichi.co.jp/iken/iken20040510.html#20040510_0000004681

●社説・DV法改正/保護対象をもっと広げよ(神戸新聞 2004/04/13)
http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu04/0413ja25280.html

●社説・女性への暴力、社会環境づくりが肝要(南日本新聞 2004/03/26)
http://373news.com/2000syasetu/2004/sya040326.htm

●社説・DV防止法改正? 重要な被害者の自立支援(琉球新報 (2004/02/17)
http://www.ryukyushimpo.co.jp/shasetu/sha26/s040217.html#shasetu_2

●社説・飲酒絡みDV 加害側への対策も急げ(沖縄タイムス (2004/01/20)
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20040120.html#no_2

 >>【関連サイト】<<
●女性に対する暴力根絶のためのシンボルマーク(内閣府男女共同参画局)
http://www.gender.go.jp/boryoku/bomark.html

●内閣府男女共同参画局 配偶者からの暴力被害者支援情報
関係機関の解説、相談機関一覧、関連法令・制度の概要、関係調査一覧など、適切
な対応を採るための役立つ情報を集めたページ。
http://www.gender.go.jp/e-vaw/index.htm

●なづな(女綱) 〜ストップDVとやま〜
DVと略のない社会を目指して、DV当事者のための自立援助及び「駆け込み
シェルタ−」の開設を視野に入れている。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/3062/

●First Step(ファースト ステップ)「はじめのいっぽ」
DVについての情報と、 DVについて一緒に考えていくためのサイト。
http://first-step.cside.com/

 >>【ふらっとの関連記事】<<
●ドメスティックバイオレンスとは?
「夫婦ゲンカは犬も食わない」という諺があるように、日本では家庭内のケンカ
には他人が立ち入らないという不文律があったため、問題視されるのが遅かった
のですが、骨折したり青アザが残るほど殴られ続けるケースが少なくないなど、
DVは夫婦ゲンカの域をはるかに越えています。(抜粋)
http://www.jinken.ne.jp/gender/dv/index.html

●眠ってしまったら、殺されるかもしれない。
高鼾で眠る夫が寝返りを打つたび、びくっとする。ミキさん(当時35歳=仮名)
は、右耳の上の部分の傷口をタオルで覆って出血を止めながら壁にもたれて座り、
まんじりともせぬまま一夜を過ごした。いっそうのこと、ひと思いに夫を殺して
しまいたい。何度もそんな衝動にかられたが、5歳の息子のことを考えて思い止
どまった。(抜粋)
http://www.jinken.ne.jp/gender/dv2/index.html

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┃ ふらっと相談室   ┃
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■■ピックアップ【事例で納得Q&A】■■
http://www.jinken.ne.jp/soudan/index.html

>ジェンダー>DV・ストーカー
 ≪暴力をふるう夫と別れたいが、子どもがかわいそう?≫
  Q.何かといえば暴力をふるう夫と別れたいと考えています。けれども子ど
    もにとっては父親であり、片親になるのがかわいそうで決意できません。

  A.母親がDV被害者であるなら、子どももまた「被害者」であり、「人権
    侵害」に遭っているのです。父親から母親への暴力は子どもの前でも行
    われます。
    大声や悲鳴、物が投げられ壊れる音を聞き続け、母親が殴られ怪我を
    負ったりする姿を見続けることは、子どもにとって大変な苦痛です。長
    い間このような状態に置かれると、そのストレスがさまざまな心身の症
    状や問題行動となって現れることもあります。
    幼いお子さんなら、「排便を知らせない」「発語が少ないあるいは遅い」
    「落ち着きがなく時々奇声をあげる」などといったことはありませんか。
    思春期に不登校や非行という形で現れることもあります。また、父親が
    直接子どもに暴力を振るうようになる場合もあります。
    こうした環境で父親と一緒に暮らす生活と、父親はいなくても母子とも
    に暴力の恐怖や不安から解放された生活と、子どもにとってどちらが望
    ましいでしょう。
    「どんな父親でも子どもにとっては必要」という社会通念を考え直して
    みませんか。DVは子どもの問題でもあるのです。これまでの生活を大
    きく変えることになるのですから、迷いや不安を感じられるのももっと
    もです。まずは専門機関をはじめいろいろな機関に相談してみてくださ
    い。母子で安心して暮らせるよう、協力してくれるでしょう。

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■■トピックス■■
・ベビーホテル、半数が“指導無視”
・エイズ死者、累計で2千万人超える
・ハンセン病、28都府県が相談窓口
・知事が問う・女性の視点から
http://www.jinken.ne.jp/topics/topic_allview.php

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■■イベント■■
・水平社博物館「西光万吉の花鳥風月」
・入管メール通報制度に関するシンポジウム
・連続講座「働く女性の権利講座」
・「大峰山女人禁制」を考える
http://www.jinken.ne.jp/event/event_allview.php

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●編集後記●
娘が「三鷹の森ジブリ美術館」に行きたいと言うから、母は前売り入場券を買い
に行きました。しかし売り切れだったので断念。滅多に東京に遊びに行くことは
ないから、その次のときは発売日の朝から某コンビニのHPで奮闘。でも夕方の
入場券しか買えなかった。今日、その混乱の原因だった一人が逮捕された。こう
いう悪いヤツは、芋蔓式に捕まえてほしい。本当に行きたい人がチケットを入手
できなくて泣いているのだから。(S)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040514i405.htm

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メールでのお問い合わせ mailto:info@jinken.ne.jp
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発行部数 661部(2003年12月18日現在)
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