2009/07/12
「第3の教育」第119号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「第3の教育」メールマガジン http://www.l-net.com/tshp/mag/ 第119号 2008年7月12日発行 発行: 炭谷 俊樹 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 天才の脳の鍵は習慣化にあり? ■ 東京大学工学部での講演のご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 天才の脳の鍵は習慣化にあり? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 昨日またNHKのAtoZという番組で脳科学の特集をしており、その 中で将棋の羽生名人の脳の働きをMRIで解明する部分がありました。 前号のテイラー博士では右脳と左脳の話でしたが、今回は最先端 技術で脳をもっと深く調べる趣旨のようでした。 具体的には詰め将棋の問題を次々と見せて、1秒で答えられるかという 実験です。 羽生名人の正答率は8割、他のプロ棋士は6割程度でした。 アマチュアとプロの違いがはっきりと現れたのが、脳深いところである、 「大脳基底核尾状核」がプロのみ活性化していたということ。 この部分は行動や思考の習慣化の役割がある。この部分を活性化させる ためには、毎日3時間以上集中して訓練する必要があるということも 述べられていました。 以前より私も経験的に感じていたことは「結局毎日やり続けている ことしか力にならない、身につかない」ということでした。今回の実験は ある意味それを裏付けたともいえますが、新しい発見だったことは 習慣化によって鍛えられた思考は右脳でも左脳でもなく、脳の真ん中の 部分に蓄積され、「考える」というよりはもう、直感的に瞬時に判断する というレベルになっているということでした。 さらに詳しい研究として、羽生名人と他のプロとの違いは、羽生名人に 限っては、脳のもっと深いところで記憶に関係する海馬に近い、 「嗅周皮質」や「網様体」も活性化していたということです。 これらの 部分は記憶に関係ありながら、脳全体のネットワークを司る部分でも あるそうです。 番組の情報: http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/list/090711.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 東京大学工学部での講演のご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 7月28日16:30より東京大学工学部の「イブニングセミナー」 で講演させていただくことになりました。 私自身のビジネスや教育での経験や、最近の日本の技術や経営について 感じること、また技術系の学生さんに期待することなどをお話しする 予定です。 工学部の大学院生向けセミナーですが、一般の方も参加できる そうですので、ご興味の方は以下のアドレスよりお問い合わせ・ お申し込み下さい。 http://www.mechasys.jp/activities/report/evening/id351.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「第3の教育」のホームページ http://www.l-net.com/cat25/b_4/ メルマガのバックナンバーはこちら http://archive.mag2.com/0000065743/index.html (バックナンバーのURLが変更になりました) ■関連サイト ラーンネット・グローバルスクール http://L-net.com/ 知の探究社 http://tankyu.org/ 東京コミュニティスクール(ラーンネットの提携校) http://tokyocs.org/ ビジネス・ブレークスルー(経営大学院) http://www.bbt757.com/


