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管理教育でも自由放任教育でもない、自らの生き方を考えながら主体的に学ぶ探究型学習について、炭谷俊樹(ラーンネット・グローバルスクール代表、ビジネス・ブレークスルー大学院大学教授、知の探究社副社長)が発信します。

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2009/02/15

「第3の教育」第114号

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「第3の教育」メールマガジン               
http://www.l-net.com/tshp/mag/
第114号                        
2008年2月15日発行                         
発行: 炭谷 俊樹
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■ 市川力著「探究する力」(知の探究社)本日発売です

■ 信じること

■ 平田オリザ「ヤルタ会談フォーラム」のご案内


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■ 市川力著「探究する力」(知の探究社)本日発売です
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 前回のメルマガ(第113号)で、「知の探究社」の設立および出版の
ご案内させていただきましたが、たくさんの方に本をご予約いただき
ましたようで、ありがとうございました!おかげ様で2月8日には
amazonのベストセラーランキングの総合2位まで上がりました。
 その「探究する力」、いよいよ本日発売・出荷となります。
予約していただいた方にはまもなく届くと思いますし、まだご予約
いただいてない方でも、amazonでの直接購入が可能となります。
 
 また24日(火)の出版および設立パーティのほうにも続々とお申し込み
をいただいております。私を含む「知の探究社」のメンバーの関係者が
一同に集う、熱い会になりそうです。ご興味の方で、まだお申し込み
いただいてない方も出席ご検討いただければ幸いです。

出版およびパーティの詳細の案内はこちら:
http://www.l-net.com/2009/02/post_63.html 



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■ 信じること
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 今年は「知の探究社」の活動が本格スタートすることもあり、私自身
もいろいろ視野を広げて勉強・実践していきたいと考えています。
その一つとして、「中西人間塾」という塾に参加しました。主催される
中西進先生は「万葉集」の研究をはじめとして、日本語や日本文化の
研究に大変造詣の深い方で、私は今回初めてお会いしたのですが、
今年80歳になられるとは思えない明晰さで、「ずばっ」と本質を
語る方でした。
 
 中西人間塾の第1回目のテーマは「信じる力」でした。中西先生の
深いお話がいろいろとあったのですが、論旨を私なりにまとめますと、
「現代の社会は科学に対する信頼や考えることに対する比重が高すぎる。
考えずに何かを信じるということが欠けているのではないか?」
ということでした。具体例としては、「神」とか「幽霊」とかの存在を
信じるといったことです。夏目漱石は「文学とは化け物である」と
言ったそうですが、事実や科学ばかりが重んじられ、文学の想像の世界
を楽しむことも少なくなってしまってはいないか?という問いかけが
含まれています。

 私はまず物理学者を目指し、次に外資系コンサルティング会社で
働いたわけですが、どちらの世界でも事実・科学的思考・論理的思考が
大変重視されていました。その良さも、限界も感じていました。しかし
ながら、もし「神や幽霊を信じるか?」と聞かれると、さすがに少し
逡巡します。一方で「自分を信じる」あるいは「人を信じる」ことは
大切と考えています。
 そこで中西先生に以下の質問をしました。
「先生が信じるものの例として挙げられたのは神とか幽霊とか超越的な
ものが多かったのですが、自分を信じる、人を信じるということは、
先生のいう、信じるに含まれますか?」
すると「はい含まれます。それは自分や人の中に存在する超越的な
ものを信じるということです。もっと大事なことでしょう」と答え
られました。このお答えで私は興奮し、一気に中西先生のファンに
なってしまいました。ラーンネットを始めて感じたことは、子ども
たちの一人一人がほんとに「すごいな」と思えることです。その
「すごいな」は、何かができたからすごいな、ということではなく、
無条件にただそう感じるのです。子供の可能性を信じることは無条件
なのだ、とずっと思っていたので、中西先生の「人の中に存在する
超越的なものを信じる」というお答えは、まさにそのものずばりだと
感じたのです。
 
 他の塾生の方々からは、「事実・論理主導の実社会の中で、何かを
無条件に信じるのは結構難しい」という話もありました。また事例と
して「婚活サイト」というのがあり、結婚相手を身長、年齢、学歴等
の条件で検索するのだという話もあり、まさに無条件に信じるという
のと対極的にあるということも話題となりました。

 皆さんは何かを無条件に信じていますか?

参考:中西人間塾のホームページ:
http://www.wedge.co.jp/ningenjyuku/index.html



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■ 平田オリザ「ヤルタ会談フォーラム」のご案内
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 劇作家・演出家として著名な平田オリザさんの演劇を素材としながら、
教育や政治について語りあうイベントのご案内をいただきました。
以下主催者からの案内文を掲載しますので、ご興味の方はご一読頂き、
よろしければお申し込みください。私自身も出席する予定です。

来る2月23日月曜日午後5時から憲政記念館において
○平田オリザ作・演出「ヤルタ会談」を鑑賞し、
○平田オリザ氏の解題に加え、政治家、ジャーナリストを含めた言論人が、
現代日本の政治や言論のあり方、そして教育について語り合う
フォーラムが開催されます。
当日は、平田氏が積極的に取り組んでおられる演劇教育の現状と今後の
展望、日本の文化政策への期待などについても問題提起が行われ、
活発な議論が行われる見込みですので、特に教育関係者の皆様の
積極的なご参加をお待ちしております。

「ヤルタ会談フォーラム」の詳細はこちら:
http://www.l-net.com/2009/02/post_64.html#more




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■「第3の教育」のホームページ               
http://www.l-net.com/cat25/b_4/
メルマガのバックナンバーはこちら
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000065743

■関連サイト
ラーンネット・グローバルスクール
http://L-net.com/
知の探究社
http://tankyu.org/
東京コミュニティスクール(ラーンネットの提携校)
http://tokyocs.org/
ビジネス・ブレークスルー(経営大学院)
http://www.bbt757.com/
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