2008/12/28
「第3の教育」第112号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「第3の教育」メールマガジン http://www.l-net.com/tshp/mag/ 第112号 2008年12月28日発行 発行: 炭谷 俊樹 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 今年の私の5大ニュース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 今年の私の5大ニュース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008年は何かと話題の多い年でした。政治面では日本の首相交代や 米大統領選、経済面では100年に一度と言われる金融危機とそれに続く ビジネスの収益悪化、そして食の安全問題等々、いろいろ難しい問題が 続出する一方で、オリンピックをはじめとするスポーツ選手の活躍など、 明るいニュースもありました。皆さんにとってはどんな一年だったで しょうか? 今回は、今年一年私にとって印象的だった5大ニュースを、過去の メルマガで取り上げた記事にも触れながら、挙げてみようと思います。 1. 自然の叡智を体感できたパラオツアー メルマガ106号(2008年5月16日発行)でレポートした、スクールの 子どもたちと一緒に行ったパラオツアーはもっともインパクトがあった と言ってもよいと思います。人間による科学技術の発展はすごいことだ と思いますが、それをはるかに超えるスケールと知力で自然は動いて いるのだということを実感できました。また、自然を守り、経済的利益 の追求とは違った生き方を続けるパラオの人々の生き方も印象的でした。 私自身が最も変わったことは物欲が減ったことです。パラオに行く までは、新しいテレビがほしい、携帯がほしい、車がほしい等、 人並みの物欲があったのですが、帰ってきてからは全くないとは言わ ないまでも、物を買うことへの興味が大幅に減りました。では何に 興味があるかと言うと、自分の体とか心とか、あるいは人と関わって 役に立つとか、自分の人間としての生身に興味がより向いたのです。 その一つが次の「タイ・マッサージ」です。 2. 「タイ古式マッサージ」を習得 私は足とか背中が疲れやすいこともあり、以前よりマッサージには 興味がり、いろいろ試していたのですが、やっと「これ!」というのを 見つけたのが「タイ古式マッサージ」でした。店や人によっても少し ずつ違うのですが、どの方が担当しても安定した満足を得られるお店を 見つけ、「この方々は誰が育てているのだろう?」というところに 興味が行き、指導をされている先生がいることがわかり、私も マッサージの仕方を習うことにしました。 2500年もの歴史があり、かつてはお寺のお坊さんが近所の方に地域 への医療サービスとして実施していたものですが、現在では国王の バックアップの元、一般に広がっているとのこと。全身のマッサージに より体液の循環をよくして自律神経の働きを整える効果があるそうです。 一通りのマッサージを行うのに2時間ほど必要という本格的なもので、 マスターするにはそれなりの練習が必要ですし、体力も必要です。 先生の教え方はやはりすばらしく、教育と言う意味でも刺激を受け ました。もちろん私はまだアマチュアレベルですが、マッサージを すると家族などにも喜んでもらえますし、体を使ってすることとしては、 なかなかやりがいのあるサービスだなと思います。 3 長女の留学 メルマガ99号(2007年9月7日発行)と101号(2007年11月23日発行) で英国と北米の大学訪問のレポートをさせていただき、さらに109号 (2008年9月3日発行)では結局カナダの大学を選んだ感想を書きました。 今年9月からは大学生活も始まり、勉強はもちろん、アウトドアクラブに 入ったり、ギターも続けたり、ますます学生生活を楽しんでいるようです。 とくに高校で学んだ内容が大学でもしっかりと評価され、連動されて いるところが印象的です。具体的には高校で習得した国際バカロレア (IB)の科目が大学でも単位として認められ、いくつかの科目が免除に なるのです。それにともない授業料も少し安くなります。日本の大学 では高校で学ぶべき基礎ができていないために、補修をするところが 増えていると聞くと、どうしたものかと考えさせられます。 4 週末は「野球」中心の生活に メルマガ100号(2007年10月4日)で当時小学2年の長男が地元の少年 野球チームに入ったことを書きました。今年は3年となり、4年生以下の 子が出られるリーグ戦を中心に多数の試合にも出場するようになりました。 基本的に保護者を中心とする地域のボランティアで運営されるチーム なので、われわれ両親も練習のお手伝い、試合の審判や応援など、 いろいろな活動を分担する必要があります。 私自身は学生時代バドミントンをしていたのですが、野球はそれとは 全く違った面白さや奥深さがあることを感じました。一つは精神面の 重要性です。バドミントンでは技術的に差のあるプレーヤー間の 番狂わせは中々ありませんが、野球はある程度の差であれば、気持ちの 面で流れが大きく変わってしまうことがあり、様々な逆転ドラマを 生み出します。オリンピックでソフトボールの金メダルを勝ち取った 上野由岐子投手が「最後は気持ちの強い者が勝つ!」という名言(涙!) を残しましたが、少年野球でもそれは同じだと思います。 もう一つの面白さは保護者のかかわりです。バドミントンの試合に 保護者が応援に行くことは全くありませんでしたが、野球の場合は 両親はもちろん、おじいちゃんおばあちゃんも応援に駆けつけ、 歓声を上げます。実力が拮抗するチーム同士の緊迫した試合で、 子どもたちが気迫のこもったプレーの末に勝利したときの感激は 野球ならではのものだと思いました。 我が家の野球ブームは来年以降も続きそうです。 5.「知の探究」プロジェクトの立ち上げ 今年最初のメルマガ103号(2008年1月30日発行)で立ち 上げを宣言させていただき、3月には説明会を開催し、多くの方に 集まっていただきました。その後具体的な進展の報告ができておらず、 申し訳なく感じているのですが、ゆっくりながらも着実に進めています。 具体的には、千里国際学園の学園長であり、国際的視野での教育の 第1人者であられる大迫弘和先生を代表取締役社長とし、 東京コミュニティスクール代表理事の久保一之さんと私が副社長を務める、 「知の探究社」という会社を設立しました。来年より出版活動や ワークショップなど具体的な活動を進めるべく準備中です。 より詳しくは年明け以降のメルマガでご報告できると思います。 以上私の5大ニュースでした。 それでは今年もご愛読ありがとうございました。 皆様もよいお年をお迎えください! 「編集後記」 今年スポーツ面で最も印象的だったのは、テニスのクルム伊達君子 選手の復帰と活躍、そしてバドミントン末綱・前田ペアが世界ナンバー ワンの中国ペアを破った試合でした。昨日フィギュアスケート全日本 選手権では村主選手も復活、こちらも話題豊富な一年でした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「第3の教育」のホームページ http://www.l-net.com/cat25/b_4/ メルマガのバックナンバーはこちら http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000065743 ■関連サイト ラーンネット・グローバルスクール http://L-net.com/ 東京コミュニティスクール(ラーンネットの提携校) http://tokyocs.org/ ビジネス・ブレークスルー(経営大学院) http://www.bbt757.com/


