2010/01/17
柿にまつわるおもしろ雑学 大 か き 八 年【第百号(終刊号)】
_______________________________ / __ 創業宝暦五年、御菓子本舗「槌谷(つちや)」がお届けする / \\∧、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l /< () >\ l / `v´ \ 柿にまつわるおもしろ雑学 l l l 大 か き 八 年 l l / l \ / 二〇一〇年一月十日 第百号(終刊号) l \_____/ http://www.kakiyokan.com/ このメールマガジンは、伝統銘菓「柿羊羹」でおなじみの 御菓子本舗「槌谷(つちや)」が語る、柿を楽しむ一編です。 解除はこちらから http://www.kakiyokan.com/mag/index.htm ※「槌谷(つちや)」は創業以来250周年を迎えております。※ <≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧> ____人____人____人_お_人_し_人_な_人_が_人_き_人____人____人____ ・・◆ 今号で当メールマガジンは配信終了です ・・◆ 「大かき八年」について ・・◆ おおきな柿のまめ知識(100) 「味の世界遺産・堂上蜂屋柿」 ・・◆ つちやの御菓子 「つちやの御菓子」 ・・◆ こんなにもある柿のいろいろ(100) 「輝太郎(きたろう)」 ・・◆ 柿みる人々(100) ~芸術と柿との出会い~ 笹沢佐保 ________________________________________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・・◆ 今号で当メールマガジンは配信終了です ________________________________________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 当メールマガジンを、長らくご愛読いただき、誠にありがとうござい ました。 当メールマガジンは、今月号の2010年1月号をもちまして、第百号を迎 えます。 これをひと区切りとし、配信を終了させていただきます。 今後とも、弊庵のお菓子に一層のご愛顧をよろしくお願いいたします。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・・◆ 「大かき八年」について ________________________________________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「つちや」は、 宝暦五年(1755年)に岐阜県大垣市の城下俵町にて 園助と申すものが、菓子屋「柏屋光章」を開いたのが始まりです。 そして四代目右助が、 古来より美濃国特産である「堂上蜂屋柿」の干柿を使い 創製発売致しましたのが、 当社の代表銘菓「柿羊羹」です。 弊庵は、創業250年以上。 自然の味をそのままに、 本物のお菓子つくりを通して、 柿にこだわり続けてきました。 この「大かき八年」を発刊させていただくことになり、 今まで以上に柿にこだわってゆきたいと思います。 もし、柿についての御質問や御意見・情報がありましたら どんどんお知らせください。 このメールマガジンを通して 楽しい情報提供の場にしてゆきたいと思います。 よろしくお願い致します。 ________________________________________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・・◆ おおきな柿のまめ知識(100) 「味の世界遺産・堂上蜂屋柿」 ________________________________________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ とても甘くて肉厚で、噛むとカリッとした歯ごたえがある柿。 日本の代表的な果実として、全国津々浦々で愛好されています。 熟柿や干し柿は、平安時代の宮中儀式のマニュアル 「延喜式(えんぎしき)」にもすでにその名があるほど。 もう千年以上も、日本人の生活になじんだ食材といえるでしょう。 そんな柿のちょっとした知識を、このコーナーではお届けします。 ※ ※ ※ ※ つちやの柿羊羹に使われる「堂上蜂屋柿」。岐阜県美濃加茂市蜂屋町 の原産で歴史は古く、平安時代までさかのぼります。その極上の甘さか ら「干柿一個に米一升」と言われ、破格の扱いで年貢の代わりに納めら れていました。蜂屋の名前は、源頼朝公が蜂蜜のように甘いところから 名付けたともいわれ、さらに朝廷に献上されたため、昇殿を許された殿 上人(堂上)の名をかぶせ、「堂上蜂屋柿」と呼ばれたのが名前のはじ まりです。 この堂上蜂屋柿は、2007年にスローフードジャパンが選定する「味の 箱船」にも選ばれています。味の世界遺産ともいえる自然食に選ばれた 堂上蜂屋柿。そういえば、世界遺産のお寺・法隆寺も、正岡子規の俳句 「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」で知られています。 世界遺産に選ばれるこの柿、もちろん弊庵の柿羊羹の原料としても使 われています。 今後とも、つちやの柿羊羹をよろしくお願いいたします。 ________________________________________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・・◆ つちやの御菓子 「つちやの御菓子」 ________________________________________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 甘くて雅な味わい、馥郁とした香りのある御菓子。 「つちや」は250余年の長きにわたって 柿をはじめとするさまざまな御菓子を作り続けて参りました。 このコーナーでは魅力的な「つちや」の御菓子を ひと品づつ、ご紹介して参ります。 ご購入は、槌谷ホームページからでもいただけます。 (http://www.kakiyokan.com/) -------------------------------------------- 柿を使った御菓子 -------------------------------------------- ■ 柿羊羹 ■ 当家「槌谷」の柿羊羹は、1838年、当家四代目槌谷右助の創り上げた もの。柿羊羹は、干し柿を煮て、果肉を裏ごしにし、砂糖や寒天・餡を 煉り上げた羊羹と合わせ、竹の器に流し込み仕上げます。 甘いながらも柿らしい、あっさりした味わいと、香りをお楽しみくだ さい。 【柿羊羹 1本竹容器入】 ●155g 840円 ●220g 1,207円 ●330g 1,785円 【同 2本入】 ●155g×2 1,785円 ●220g×2 2,625円 ●330g×2 3,885円 【スライス柿羊羹】 ●(棹物)12枚カット 577円 ●15枚入り 1,228円 ●30枚入り 2,415円 -------------------------------------------- ■ 柿万葉(かきまんよう) ■ 新発売の、葉をかたどった焼き菓子です。(日保ち30日) ●10枚入 1,155円 ●15枚入 1,732円 ●20枚入 2,310円 ●30枚入 3,465円 -------------------------------------------- ■のし柿■ 当家「槌谷」ののし柿は、堂上蜂屋柿を羊羹とともに練り上げて、オ ブラート粉をまぶして短冊形に仕上げたゼリー風のお菓子です。柿羊羹 とはまた違った舌触りをお楽しみください。(日保ち 30日) ●1個(16包入) 1,260円 ●2個(32包入) 2,677円 ●3個(48包入) 3,990円 -------------------------------------------- ■ 延寿柿 ■ 延寿柿は、堂上蜂屋柿を使用した煉り羊羹(白小豆)で、表面を軽く 乾燥させ柿の形に仕上げた愛らしいお菓子です。(日保ち 30日) ●10個入 1,365円 ●15個入 2,037円 ●20個入 2,730円 -------------------------------------------- ■ 銘菓選(めいかせん) ■ つちやの柿のお菓子の詰め合わせです。(日保ち30日) ●1,785円 (柿羊羹 1・のし柿 4・小柿 1・延寿柿 2) ●2,310円 (柿サブレ 9・柿羊羹 1・のし柿 4・小柿 1・延寿柿 2) ●3,255円 (柿サブレ 12・木因 1・柿羊羹 1・のし柿 4 ・小柿 1・延寿柿 2) -------------------------------------------- 季節の御菓子 -------------------------------------------- ■ みのだより ■(日保ち10日) ●6個入 945円 ●9個入 1,365円 ●14個入 2,100円 ●22個入 3,360円 ●28個入 4,200円 -------------------------------------------- ■ 抹茶ダックワーズ 深山木-みやまぎ ■(日保ち7日) ●6個入 1,008円 ●9個入 1,470円 ●13個入 2,100円 ●19個入 3,150円 ●26個入 4,200円 ----------------------------------------------- ■ 紅琳果 ■(日保ち10日) ●1個入 882円 ●2個入 1,890円 ●3個入 2,782円 ●5個入 4,567円 ________________________________________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・・◆ こんなにもある柿のいろいろ 「輝太郎(きたろう)」 ________________________________________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 柿は北海道を除く全国で栽培されており、品種の数は、甘柿が400種 以上、渋柿が700種以上、合計1100種以上あるといわれています。 特に「槌谷」のある岐阜県は、全国でも有数の柿の名産地。さまざま な柿が育てられています。そんな柿のいろいろを、このコーナーでは紹 介していきます。 ■□ 第百回 □■ 「輝太郎(きたろう)」 最終回の今回は、昨年10月に登録されたばかりの、バリバリの新品種 をご紹介しましょう。 「輝太郎(きたろう)」は鳥取市にある鳥取県園芸試験場河原試験地 で創り出され、品種登録されたばかりの柿です。 この柿は、実の大きさが300gと大型で、糖度も17度ととても甘い完全 甘柿です。 収穫時期が9月下旬と早く、早生の品種の中でも期待されています。 柿の中でも早生の甘柿は収益性が高いため、鳥取県では1994年から開 発にとり組んできたとのこと。まだ苗木を農家に配った段階であるため、 初出荷は早くて3年後だそうです。美味しい柿が実って、果物売り場に 並ぶことを今から期待したいですね。 ________________________________________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・・◆ 柿みる人々 ~芸術と柿との出会い~ 笹沢佐保 ________________________________________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 柿は古くから親しまれてきた果物だけあって、あまたの文芸作品や芸 術品に登場します。素朴で古雅な趣のあるシルエットが、たくさんの作 家の作品にインスピレーションを与えたのでしょう。 ここでは、柿をめぐる芸術についてお話をいたしましょう。 ※ ※ 笹沢佐保 ※ ※ (ささざわ・さほ) (中略)一方の木の箱から、炒り豆がざっと流れ出た。もう片方の中 身が、地面に散らばった。それは干した串柿であった。その串柿の上に、 男は俯せになった。紋次郎は長脇差を持ち直すと、男の背中に垂直に突 き刺した。もうひとりの男が、背後から斬りつけて来た。(後略) 木枯し紋次郎シリーズ『女人講の闇を裂く』より ※ 「あっしにゃ、関わりのねえこって」。人との交わりを避け、孤独に旅 する渡世人・紋次郎を主人公に据えた時代小説『木枯し紋次郎』が大ヒ ット。中村敦夫主演でテレビシリーズとなり、冒頭の言葉は流行語にも なりました。また、現代を舞台にした本格推理でも高い評価を受け、プ ロ作家にもファンが多い笹沢佐保(ささざわ・さほ)。今回はこの笹沢 佐保をご紹介しましょう。 ※ 笹沢佐保(ささざわ・さほ)は、本名を勝(まさる)といい、昭和5( 1930)年11月25日に横浜市に生まれました。父親は、笹沢美明という詩人 で、佐保は3男。祖父が貿易で成功し、家は裕福な商家でした。しかし父 親には家業を継ぐ気持ちはなく、東京外国語大学ドイツ語学科を卒業後、 勤めた会社を1週間で辞め、高等遊民として、もっぱらハイネやリルケな どドイツ語の詩を日本語に翻訳・紹介して暮らしていました。 当然、祖父の遺産は亡くなり、佐保が生まれた頃は、家は貧困のさな かにありました。しかし戦後には、父親は昭和女子大学の教授職を得て、 暮らしが安定するようになります。 幼年時代の佐保は、探偵小説を愛読し自分でも小説を書いていました。 当時の少年雑誌「ロック」の懸賞小説にも応募したそうです。 終戦後の昭和23(1948)年には、関東学院高等部を卒業しますが、し ばらく定職に就かずいた後、昭和27(1952)年に郵政省の簡易保険局に 就職。労働組合の委員などを務めました。 ※ そんな笹沢佐保の転機は、交通事故に遭ったことでした。 就職した後も、佐保は小説を書き続け、昭和33(1958)年には全逓信 労働組合の機関誌『全逓新聞』の懸賞小説に短編『ある犠牲』で入選。 さらに探偵小説雑誌の『宝石』の応募にも、短編小説『闇の中の伝言』 『九人目の犠牲者』で入選を果たし、昭和34(1959)年の2月増刊号に掲 載されます。 しかし、小説が初掲載された頃、佐保は11月に交通事故で大けがを負 い、病院に入院します。 それでも執筆意欲は衰えません。交通事故の療養中にはじめて書いた 長編『招かれざる客』が、講談社の江戸川乱歩賞の次席となり、入選は ならなかったものの、編集者の指示で改稿の後、昭和35(1960)年に刊 行されたのです。 これが作家としてのデビューでした。 筆が速い佐保は、同じ年に名作『人喰い』をはじめ3作の長編を書き上 げます。この『人喰い』が第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。同作で 直木賞候補になり、翌年にも『空白の起点』で候補になります。 昭和37(1962)年には『六本木心中』で3度目の直木賞候補。この作 品は、六本木で出会った若い男女が死を選ぶまでをセンチメンタルに描 き、現代小説の傑作として今も人気のある短編です。 ※ 昭和45(1970)年には、雑誌『小説現代』で初の時代小説『木枯し紋 次郎』シリーズの第1作『見返り峠の落日』を書き上げます。長い楊枝を くわえたニヒルな渡世人を主人公にしたこの小説は、時代小説でありな がら本格推理小説でもあり、同時に日本でも最初期に書かれたハードボ イルドの傑作でした。 この作品は、市川崑監督、中村敦夫主演でテレビドラマ化され、大ブ ームになり、笹沢佐保の名を不動のものにします。 その後も、時代小説をはじめ、現代小説、探偵小説の分野で作品を次 々に発表。42年間の作家生活で377冊もの著作を書き上げました。 笹沢佐保は、伝説的な速筆(書くスピードが速いこと)の作家で、 ほぼすべての大衆小説雑誌に毎月のように原稿を書き、一カ月に原稿用 紙1200枚の記録を作ったこともあります。編集者から次々に原稿の注文 が来るので1日の睡眠時間が2時間の生活が続き、眠らないために立った まま書いたというエピソードも残っています。 酒豪で1日に2本のペースでウィスキーを空け、ヘビースモーカーでも あり、女性遍歴も重ね、喧嘩っ早くてヤクザと立ち回りを演じたことも あるなど、いわば誰もがイメージする「作家らしい作家」であったとも いえます。 ※ 横浜暮らしでしたが、長年のムリと放蕩がたたって昭和63(1988)年 からは佐賀県三日月町に引っ越します。木枯し紋次郎の生まれた場所で ある「上州新田郡三日月村」と名前が似ていたからでした。 その後も多数の作品を書き上げ、また後進の育成のため地元佐賀県で 九州さが大衆文学賞(笹沢佐保賞)を創設するなども行いました。 1999年には日本ミステリー文学大賞を受賞しています。 そんな佐保は、平成14(2002)年11月21日、肝臓がんのため東京都狛 江市の病院で逝去しました。71歳でした。女性との浮名もたくさん流し た作家でしたが、最後まで奥さんとは離婚はしていません。ちなみに、 ペンネームの佐保は、奥さんの名「佐保子」からとられています。 ※ 笹沢佐保の作品は多彩ですが、ニヒルで非情な世界を描きながら、そ の根底には深い哀愁を漂わせたものが多く、今でも多くのファンを掴ん でいます。冒頭でご紹介した作品は、木枯し紋次郎シリーズの中の一作。 感情を廃したハードボイルドな描写の中に、串柿が効果的に使われてい ます。 _______________________________________________________________ 商品配送サービス 送料525円で全国どこへでもお届けいたします (但し、沖縄県・北海道は840円となります。) <≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧>Υ<≧> ____人____人____人____人____人____人____人____人____人____人____  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「大かき八年」を読んでいただき、ありがとうございました。 このメールマガジンは 『まぐまぐ( http://www.mag2.com )ID 0000061969』 を通じて配信しております。 毎月1回10日発行。 ________________________________________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 発行★編集:槌谷本店 〒503-0876 岐阜県大垣市俵町39番地 フリーダイヤル.0120・78・5311 フリーFAX.0120・78・5355 このメールマガジンに関するご質問・ご意見・お問合せは 〈tencho@kakiyokan.com〉までお寄せください。



