遠山清彦のメールマガジン[T-mode]No.562 うつ対策の重要性
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■ T−mode 〜参議院議員・遠山清彦のメールマガジン〜 ■■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【No.562】 2008年(平成20年)7月1日発行
======================================================================
うつ対策の重要性
======================================================================
遠山清彦です。昨日まで10日間、沖縄・九州方面へ出張しており、しばらく
メルマガ配信できませんでした。沖縄では、6月23日の全戦没者慰霊式典に
参加したのをはじめ、那覇市内の遺骨収集現場の見学や、北部医師会病院ドク
ターヘリ視察、伊是名・伊平屋島の初訪問等々、沖縄本島中を動き回り、様々
な活動をしました。梅雨明けしている沖縄は連日30度を超える気温。私の顔
はどんどん焼けていき、かなり日本人離れした雰囲気になってきましたが、国
会閉会中ならではの地元活動に真剣に取り組んでいく決意です。
福岡では、多くの政治学習会の講師を務めさせていただき、質疑応答などで党
員・支持者の皆様から多くのご意見をいただきました。率直に申し上げて、公
明党に対して大変厳しいご意見やご要望が多かったです。昨今の原油高騰に引
きずられるようにして起こっている物価高が、国民生活を直撃していることを
肌身で感じました。物価は上がるのに、給与は上がらない、大企業が過去最高
収益をあげても、その陰で中小企業の倒産は止まらず、若者の多くも派遣や契
約社員の立場で長期的展望が描けない―そんな日本の実情を私たち国会議員は
肝に銘じなければならないと再認識した次第です。
昨年の自殺者数も3万人を超えた、との報道が出張中にありました。戦後2番
目に多い数字だそうです。そのうち、約半数は「病気」が理由だそうですが、
病気の中で一番多いのが「うつ病」という解説にも、私は衝撃を受けました。
今公明党の中にうつ対策プロジェクトチームが発足しており、私も副座長を務
めていますが、早急に改善策を決めて政府に申し入れをしなければならないと
感じています。具体的には、薬物療法にやや偏重している診療報酬のあり方に
ついての見直しが必要です。すなわち、認知行動療法や精神分析療法などの「精
神療法」が医療現場でもっと広範に活用されるような制度改革が求められてい
ると思うのです。
専門家の話では、日本人はうつに苦しむ傾向が強いとのことです。(最近『日
本人だからうつになる』という本さえ出版されています。)なぜなら、多くの
人が過度に「頑張らなければならない」と思ってしまったり、「完璧主義」「理
想主義」に固執してしまったり、自らに落ち度がない不祥事に対しても「すい
ません」と謝ってしまう傾向があるからだそうです。そして真面目で純粋な人
ほど、そうなりがちだとも。確かに、私自身これまで35カ国を回りましたが、
日本人ほど総じて真面目な人が多い国は世界でも珍しいと思います。
「だから皆不真面目になれば良い、いい加減な人間が増えれば良い」と私は主
張するつもりはありません。そうではなくて、日本人ひとり一人が自らのスト
レスをコントロールする方法を意識して身に付ける努力をすることが重要、と
考えています。ストレス総量=外部ストレス要因+内部ストレス、といわれて
います。人間誰しも身の回りにストレス要因となるような出来事が起こります。
人間関係、仕事、家族・友人の死、事故・・・これらはしばしば自分の意思と
関わりなく起こります。しかし、それらをどう自らの内面で受け止めるか、に
ついては個人差があります。いかに内部ストレスを最小化するか、この点につ
いて、日本社会においては、うつで悩む本人もまたその周囲の人間も、もっと
真剣に考える時代に入っているように思います。
もちろん、こういった問題について、政治は万能薬ではありません。個人的な
悩みは千差万別であり、政治や行政で解決できない問題があることも事実です。
しかし、「いのちの電話」で救われた人々の話や、自殺者を劇的に減らした自
治体の取り組みなどを聞くにつけ、政治ができる環境整備があることも事実で
す。公明党として、そのような取り組みを全国レベルで展開できるよう、努力
を重ねることが必要だと思っています。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
遠山清彦(とおやま きよひこ)参議院議員、
平和学博士(Ph.D in Peace Studies, University of Bradford,UK,1998)
参議院:法務委員会委員長
公明党:国際局長、東京都本部副代表
沖縄県本部・山梨県本部・静岡県本部・神奈川県本部顧問
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
発行部数:4,773部(2008年7月1日現在)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――


![転職なら[en]社会人の転職情報!転職成功者続出 転職なら[en]社会人の転職情報!転職成功者続出](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/sya.gif)
![派遣のお仕事探しなら[en]派遣のお仕事情報 派遣のお仕事探しなら[en]派遣のお仕事情報](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/haken.gif)
![アルバイト探しは[en]本気のアルバイト アルバイト探しは[en]本気のアルバイト](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/baito.gif)
![就職サイトは[en]学生の就職情報 就職サイトは[en]学生の就職情報](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/gakusei.gif)
![転職なら[en]転職コンサルタントキャリアを活かした転職に! 転職なら[en]転職コンサルタントキャリアを活かした転職に!](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/consul.gif)