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大阪ボランティア協会が開催する市民プロデューサー養成講座のスタッフ有志が発行。市民活動や事業プロデュースの極意、事例などをお伝えします。ボランティア、NPO、コミュニティビジネスなどに関心のある方に。

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2009/07/31

市民プロデューサー通信 第163号

───────────────────── 20090731発行 vol.163 ───
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★ 市民活動プロデューサー通信 JCAPA ★       ┃ http://www.jcapa.com/
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□市民活動プロデューサーとは?
「地球市民として地域に根ざし、アイデアとユーモアとネットワークを武器に、
様々な分野の人たちと協働しながら、企業や行政には出来ない社会的イノベー
ションを、経済性も無視せずに創り出せる人」のことです。

-----------------------◆ も く じ ◆-----------------------------

■1■ 「市民活動センター準備室長奮闘記」(3)

■2■ 黒ビールでも飲みながら(140)

■3■ NPO・市民活動リーダーのためのチーム経営の基礎知識(30)

■4■ こどもに関するつれづれなる雑感   作者多忙につきお休み

■5■ つれづれに思うこと(7)


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┃┃■ 「市民活動センター準備室長奮闘記」Vol.3
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 「情報は必要としている人のところに集まる」これは私の持論だ。現代社会
は様々な情報が溢れている。テレビ、新聞などマスメディアの報道、公的機関
の広報紙から地域情報満載のミニコミ紙にいたるまで、実に多くの情報がこれ
でもかと言わんばかりの量で押し寄せてくる。また、インターネットを使えば、
パソコン1台で欲しいと思う情報のほとんどを世界中からリアルタイムで手に
入れることができる。

 にもかかわらず、ボランティアグループやNPOの皆さんと話をすると「情
報が欲しい」という要望がたくさん寄せられる。ヒアリング調査でも、情報に
関する要望がとても多かった。どうしてなのだろうか?

 私はよく「情報に反応するアンテナを立てろ」と言っているが、本当は必要
な情報を目の前にしているのに、アンテナが立っていないために見逃すことが
多いのではないかと推測している。

 今回の調査でこんなことがあった。市内にキャンバスのある某大学が、学生
のボランティア活動への参加を支援しているというのでヒアリングに出かけた。
そのとき、担当者との会話の中で偶然出てきた「情報メディア学科」という言
葉に私のアンテナがピピッと反応したのだ。

 Vol.1でも書いたが、準備室の二人はIT技術に弱い。しかし、現代社会
で情報発信を考えるとき、ホームページやブログはとても重要な媒体だ。なの
で、ホームページの開設支援をどこに求めようかとずっと考えていた。だから
敏感に反応したという訳だ。ところが、同行した相方は何も感じなかったとい
う。「必要だ」という思いの差がそのままアンテナの感度の差になっているの
だ。
 帰りの車の中では得意げに「アンテナを立てることの大切さ」を説き、事務
室に戻ると早速大学のホームページを開いた。思わず笑みがこぼれてしまう。
コンテンツデザイン、WEB管理といった喉から手が出るほど欲しい技術者の
養成が行われている。そのうえ、地域社会との連携が高らかに謳い上げられて
おり、「サービスラーンニングとして、地域の諸団体と協働するプロジェクト
を企画する」とあるのだ。

 若い感性、最新の技術、最高の応援団になってくれるぞと、早速「学生さん
たちの学びの一環として」としっかりアピールした依頼メールを送ると、「情
報メディア学科で受け入れるように学部長を通して話を進めます」との色よい
返事。これで広報戦略最大のネックが解決しそうだ。

 あとは、行政の看板をフルに利用しての地元ケーブルテレビへの売り込み、
意気投合して信頼されているというNPO代表に頼み込んでのミニコミ紙へ
のアピール、新聞社の地元支局とのネットワーク構築、これぐらいやればメ
ディア対応はばっちりだろう。 (白虎)


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┃┃■ 黒ビールでも飲みながら……(140)
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 「急激に高まっているベーシック・インカムへの関心」:その(1)

▼ベーシックインカム・実現を探る会/フォーラム・スリー主催の「第2回ベ
ーシック・インカム入門の集い」(2009年3月8日 於:タワーホール船堀)で
の関曠野さんの講演録「生きるための経済 ― なぜ、所得保証と信用の社会化
が必要か ―」(http://bijp.net/sc/article/27)を読んだ。知的刺激に満ち
た講演録である。関曠野さんは、1944年生まれで、共同通信記者を経て、1980
年より在野の思想史研究家として文筆活動に入られた方だという。

▼関さんの論点(クリフォード・ヒュー・ダグラスの「社会信用論」を援用)
をぼくなりに要約すると、現在の経済危機は単なる「不況」ではなく、「恐慌」
であり、それを解決するためにはベーシック・インカム(以下「BI」と表記)
を導入し、財源として政府貨幣を使うべし、ということである。

▼関さんによると、不況と恐慌の違いは、「不況というのは資本主義のシャッ
クリやくしゃみのようなもので、企業の在庫調整で片が付く。これに対し、恐
慌は資本主義の原理的な矛盾や欠陥に起因するもので、その矛盾や欠陥にラデ
ィカルに取り組むことなしにはどうにも解決しないものである」とのこと。

▼現代は、資本主義の成長の限界が見えてきた時代である。マーケットの飽和
状態、技術革新の停滞、資源と環境の危機などが原因で、「70年代から全世界
的に先進国の企業の収益が低下し始め、今なおこの収益低下が続いております。
かつての活力を企業は二度と取り戻せないように見えます。それが現在の恐慌
まで行き着いてしまったと言える」と関氏は語る。

▼1980年代には、レーガンとサッチャー、中曽根首相などによって、何とか資
本主義の停滞と混迷から脱出しようとして、新自由主義、市場原理主義やサプ
ライサイド経済などと言われる金持ち優遇政策が取られ、ブッシュや小泉に受
け継がれたが、関氏に言わせると「いろんな言葉が使われていますが、一番わ
かりやすい言い方はリッチマン革命でしょう」となる。金持ちの贅沢心を刺激
剤に、経済を活性化するという政策である。庶民は、金持ちのおこぼれにあず
かればよい、という論法で、富裕層や大企業に対する優遇を正当化した。しか
し結局、「リッチマン革命」は頓挫し、バブルが弾け飛んで、現在の経済的惨
状に陥ってしまった。

▼日本の自公政権や米国のオバマ政権を含めて各国の政府が現在おこなってい
る経済対策は、今までと同じような不況対策であり、いくらそんなことをして
も、「資本主義の原理的な矛盾や欠陥に起因する」恐慌は克服できないという。
もっとラディカルに「すべての国民に一律無条件に生涯にわたり一定の基本所
得を保証する」BI制度を導入する以外に打つ手はないというのである。

▼なぜBIか、というと、今の資本主義の問題が生産力(供給)の問題ではな
く、分配の問題だからである。供給過剰で、モノは市場に溢れているが、格差
社会で窮乏化人口がどんどん増えているから、フツーの人々に消費にまわせる
金銭的な余力がない。つまり、財貨の分配がものすごく偏っているのである。
それを是正するためにも、社会の構成員すべてに基本的収入(BI)を保証し、
衣食住の困窮を解消する必要がある。「完全雇用」という考え方には無理があ
って、関さんは、「いろいろな研究によると現代ではオートメ技術をフルに活
用するなら全労働人口の四分の一程度ですべての生産ができてしまうようです
ね」と言っている。つまり、ほとんどの現代人は、潜在的失業者なのである。
                            (次号に続く)

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┃┃■ NPO・市民活動リーダーのためのチーム経営の基礎知識  (30)
┃┃	リーダーの役割の変化(2)
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●まず、リーダーの役割の変化についてみて見ましょう。これは、前述のハー
シーとブランチャードの理論から説明できます。

参考「リーダーシップのSL理論」(ハーシー=ブランチャード) 

1.部下の能力 低レベル 意欲・確信 低レベルのケース
 具体的に指示し、事細かに監督する指示的リーダーシップが適合的
2.部下の能力 低レベル 意欲・確信 高レベルのケース
 上司の考えを説明し、部下の疑問に応える説得的リーダーシップが適合的
3.部下の能力 高レベル 意欲・確信 低レベルのケース
 考えを合わせ、部下が決められるように仕向ける参加的リーダーシップが
適合的
4.部下の能力 高レベル 意欲・確信 高レベルのケース
仕事遂行上の責任を部下たちに委ねる委任的リーダーシップが適合的

●前段階 コントロールモデル ~指示的リーダーシップ~
コントロールモデルにおいては、部下は基本的に上司に報告し、上司がすべて
の情報を統合して判断し、部下に命令することで業務が進んでいきます。従っ
て、業務自体のコントロール感は大きいと言えます。

●そしてこの方法は、部下の意欲・知識があまりなく、リーダーが知識・スキ
ルなどあらゆる面でメンバーよりも上で、状況判断が適切なケースに有効でし
ょう。この場合、リーダーは事細かく、部下に目標、やり方を指示していくの
が効果的であるといえます。

●しかし、前に見たように環境の変化の中で、上司一人の知識で対応できず、
部下の知識・経験をうまく活用する必要がある時には、この方法は適合性を
失っていきます。また部下を育てると言う意味でも、この方法は適切ではあ
りません。

●ところでこの一方的コントロールによって、問題解決に失敗し、部下の士
気が下がってしまうと、リーダーの中には、リーダーシップをふるうのを全
くやめてしまうケースがあります。確かに一方的コントロールは、部下の反
発を招きやすく、問題解決に必要な情報をメンバーから得にくくなります。
しかし、もっと悪いのは、コントロールを完全に放棄する放任型リーダーシ
ップでしょう。これは過去の研究からも、士気の面でも業績の面でもよい効
果を挙げられないことが知られています。(博野)


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┃┃■ こどもに関するつれづれなる雑感
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 (作者職場復帰後まもないため、何かと大変な日々を過ごしていることと
  推察しております⇒sakura)

  
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┃┃■ つれづれに思うこと・・・(7)
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●先日、「ちょっと、どう思います?私の考え方がおかしいのかどうか聞いて
もらえる?」とえらい勢いで知人から電話があった。「私らのN市のグリーン
サポーター制度って知ってます?」知ってます、知ってます。私が未だ現在の
町に引っ越す前にN市でいた時から始まった制度です。当初は園芸好きの市民
を対象に講座を設け講座修了後にはグリーンサポータとして認定し、地域の公
園で活動をおこなってもらいその結果、公園の維持管理費の削減と住民参加の
まちづくりを目指す事を主旨に始まったと聞いています。特に私が住んでいた
地域もモデル地域となっていたため「グリーンサポーターやってます」とちょ
っと誇らしげに話されている方もおられました。
 この制度が自分たちの住んでいる地域の公園を行政任せにせず、メンテナン
スも含め、公園のあり方を地域が考えていく良い機会になったらいいなと感じ
てはいました。
(つれあいは「めちゃくちゃな木の切り方をする」と怒っていましたが)
その一方で何となくその先にほの見えているものが気になって自分自身は参加
せずにいました。当時の園芸ブームと相まって公園の一部はカラフルな花壇と
なり、季節の花が植栽されグリーンサポーター制度の効果かなと一人納得して
いました。

●それで知人の話です。「私も植物を触るのは好きだからサポーターとして近
くの公園の草とり位は少しならお手伝いしても良いかなとおもってたの。とこ
ろが自治会の方の話に驚くわ、グリーンサポーター制度を町内で実施すると、
まず初めに物置を公園に設置してくれ、年間10万円が自治会に支払われるらし
い。その代わり年2回市が行っていた除草作業は一切なくなるのよ。年2回でも
除草は追いつかず草ぼうぼうになるから、そこを手伝おうと思っていたら、何
のことはない全部自分たちでやれっていうことなのよ」

●知人によるとその公園はグランドも備えたかなり広い公園で急な斜面や足場
の悪いのり面もあるそうだ。町内はご多分に漏れず住民は高齢化しつつあり、
年数回の清掃作業にも出席するする人は少ないそうである。
「こんな広い公園の除草をどうやったらやれるっていうのよ、年寄りばかりで。
自治会長さんは『無理かしら?』っていうけど出来ることと出来ないことがあ
るわ、急斜面でおちて怪我でもしたらりしたらどうするの!」と怒りはますま
すヒートアップする。「市に電話しても話にならないの、逃げ腰なのよ!『そ
うなってます』って言うばかりで」

●これまでのメンテナンスを縮小させるとしても、住民では出来ない部分は市
が実施して比較的簡易な部分をグリーンサポーターが担うという事は出来ない
か?と聞いても「出来ない」の一点張りらしい。グリーンサポーターのいない
地域では従来どおり公園のメンテナンスは行うということのようだが、これで
は財政難に苦しむ行政が園芸好きの住民を利用して一方的に経費削減を図って
いると言われても仕方がない。もちろんサポーターだけでメンテナンス出来る
公園もあるだろう、全ては出来ないけれど出来る部分は住民でやろうとしてい
るその意志を潰すようなことをなぜやるのか解らない。

●お互いの出来る部分を出し合って落としどころを見つけるという姿勢をなぜ
見せないのか?そういう過程を経てこそ市民と行政の協働が成り立つのではな
いかと思うが、グリーンサポーター制が始まった当初からそんな意識はなく都
合良くやろうという魂胆をうっすら感じてうさんくさく感じたのだと思う。聞
く姿勢がなく、一方的なのである。
知人は「もう一度、市と話してみるわ。こういうことに首つっこむには覚悟が
いるのよね。腹をくくるわ」なにしろ会話が成り立たないのだから。

全国で2番目に若い新市長さん頑張って下さい。隣の市ながら期待してます。

(さくら)


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 ■広■■    みんなで自由に発信するコーナーです
 ■場■■    投稿歓迎!    
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  エンパワーと ひらめきのために!!! 
■市民活動サロン「遊学亭」第20回のお知らせ
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■第20回お題

犬猫問題には社会のいろんな問題が凝縮
~犬猫保護活動に取り組んで~

中之島公園再整備工事のため取り残された猫たち70匹。
ネコ好きのボランティアと公園事務所の協働による救出作戦は
いかに進められたのか? そして、猫たちの現状は……。

<こんなお話をお伺いしようと思っています!>
○中之島公園猫対策協議会の発端は?
○公園事務所との協働の経緯は?
○募金活動をしない理由は?
○「地域猫」活動のこれからの可能性は?

■開催日 2009年8月30日(日)14時~17時

■第20回ゲスト
 大阪市動物愛護推進員
 荒井 りか (あらい りか) さん
   ×
■第20回亭主 市民活動プロデューサー協会
  吐山 継彦 (はやま つぐひこ) 

■会場:大阪NPOプラザ3F 会議室C (大阪市福島区吉野4-29-20)

■参加費:1,000円

■定員:20人(先着順)

■主催:市民活動プロデューサー協会・大阪ボランティア協会

■お申し込み方法
【1】WEBからの申込み http://www.osakavol.org/b-yugaku/index.html 
   または「遊学亭」で検索
【2】メールによる申込み npo@osakavol.org あてに、
「第20回市民活動サロン「遊学亭」(8/30)に参加します」と明記して
いただき、「1氏名、2所属(ない場合は結構です)、3期待・知りたいこと、
4緊急連絡先(事務局のみ使用します)」をメールにてお送りください。
★原則として、受付受理の連絡は行いません。当日、直接会場に
お越しください。
★申込み票の記載内容のうち、緊急連絡先以外は、主催者・ゲスト・
参加者の間で共有します。なお、利用後は適切に破棄します。
申し込み・問い合わせ先
大阪ボランティア協会「遊学亭」担当(白井)
Tel:06-6465-8391 Fax:06-6465-8393
〒553-0006
 大阪市福島区吉野4-29-20 大阪NPOプラザ100号

■遊学亭とは
 市民活動サロン「遊学亭」は、毎回違う人が「亭主」※になり、亭主自身が
注目している市民活動家をお招きし、サロンを開催します。「遊学亭」では市
民活動に必要な「ひらめき」「新しい刺激・情報」「出会い」「充電」などの
機会を参加者のみなさんとともに共有できるよう、亭主自身が進行やもてなし
を工夫します。もちろん一方的なお話しだけではなく、発題の後に参加者同士
の話し合いの場は毎回確保されます。開けてびっくり玉手箱のような、新鮮な
サプライズと遊び心満載の仕掛けをお楽しみください。 
※「亭主」とは遊学亭の主人の意味で、男性をさすものではありません。

■「遊学亭」のだいたいの進行:14時「チェックイン」→14時15分「ゲ
ストのお話」→15時15分「フリートーク」→16時「お茶を楽しみながら
ワイワイと」→17時「サロン終了」→終了後「希望者は二次会へGO!」
※変更することがあります。

■【ゲストプロフィール】		
★荒井 りか(あらい りか)さん
大阪市動物愛護推進員。15年ほど前から犬猫の保護活動を始める。また、猫の
遺棄や増加による苦情を憂慮し、5年前から「地域猫」活動の普及に取り組む。
「動物との共生と環境を考える会」及び「中之島公園猫対策協議会」代表。
 2007年11月1日に始まった中之島公園の再整備工事に伴う猫約70匹の保護
及び里親探し活動に行政とボランティアの協働で取り組んできたが、今も残り
30匹の猫が保護されている。工事による保護期限は最長で来年3月まで。保
護小屋の存続を目指して、これからの在り方を行政と検討中。	
■【ゲストからのメッセージ】
 たった1匹の子猫を拾ったことが縁で、犬や猫の保護活動を始めることにな
りました。ペットブームだと言われていますが、その影で遺棄されたり殺処分
される犬や猫もいます。虐待や飼育放棄があったりもします。その現状を変え、
動物たちを救えるのは人間の考え方・モラル次第だと思います。一人ひとりの
意識が変われば大きな変化となり、モノとして殺処分される動物の数も減少し
ます。これは動物だけの問題ではなく、社会全体の問題です。そこには地域社
会のつながりも、子供に対する教育も、あらゆる内容が含まれています。私の
活動はほんの一端にすぎません。たくさんの方がいろいろな場所で同じように
活動されています。私がお伝えすることによって少しでも現状を知って頂き、
保護活動が広がっていけばとても嬉しいです。

■【亭主プロフィール】
★吐山 継彦(はやま つぐひこ)
企画・編集事務所「言葉工房」代表。1992年ぐらいから大阪ボランティア協会
に出没。市民プロデューサー養成講座、市民ライター養成講座、フィールドワ
ーク市民塾、自治の学校、等々のチームで活動。
大阪ボランティア協会 評議員・常任運営委員
市民活動総合情報誌『Volo(ウォロ)』編集委員
(特活)高齢者外出介助の会 理事など。
■【亭主からのメッセージ】
 ぼくはイヌ年生まれですが、ネコの方が好きです。でも犬も可愛いです。動
物は大体どれでも好きですが、蛇やムカデは嫌いです。また、食べ物として、
牛、豚、鶏など、どれも好きですが、犬や猫は食べません。これって変やけど、
人間とはそういう生き物です。矛盾をはらみつつ、ネコもイヌもヒトも生きて
います。

■【主催者プロフィール】

★市民活動プロデューサー協会
 http://www.jcapa.com/
 2005年設立。市民活動を立ち上げ活動するリーダー(市民活動プロデュ
ーサー)の養成と、協働プロセス支援を行っています。

★(福)大阪ボランティア協会
 http://www.osakavol.org/
 1965年設立。全国に先駆けて誕生した市民活動総合支援センターです。
さまざまな問題解決に取り組もうという多様な市民の意欲を高め、励まし、支
援することで市民活動を活発にし、市民社会の創造をめざします。


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■編集後記
 そろそろ八月に入ろうかというのに未だ梅雨はあけず、毎日スコールを思わ
せるような激しい雨が降る。そのせいか今年は害虫の発生が少ない気がする。
それでも我が家の菜園ではダンゴムシがせっせと柔らかい葉っぱのレタス類を
食べ尽くしそうな勢いである。湿気の大好きなダンゴムシくん大活躍、指でつ
んとはじくとまん丸の球体になりしばらくしんだふり、やおら起きあがってご
そごそ這って逃げていく。なんということもない日々が続く。  (sakura)

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