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2008/07/23

[388-2008/07/23] フレグランス・ワールド・レター

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ■■■    フレグランス・ワールド・レター ( 週刊 )
┏━┻┻━┓
┃ Palais ┃ 香りラウンジ パレアンヌ
┃ Anne ┃                                            Since 1999.10.
┗━━━━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(388-2008/07/23)━━

―( HEADLINE )――――――――――――――――――――――――――――
○ANNOUNCE
[ 1] 「香りレッスン in 東京」のご案内

○FRAGRANCE
[ 2] ロクシタンから「ローズフレグラントタッチ」が7月30日に新発売

○LESSON
[ 3] FIFI賞受賞作品:フェンディ

○EDITOR'S COMMENT
[ 4] 編集後記:パリ-第3日目-やっと手に入れたスープカップ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

―( ANNOUNCE )―――――――――――――――――――――――――[ 1]―
●「香りレッスン in 東京」のご案内
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
★ 第3回、第4回は銀座にて開講 ★

さまざまな香りを楽しみながら、香水の知識を深める教養講座。
香水についての身だしなみや知識を身につけ、一歩進んだ女性を目指しません
か?

【テーマ】
名香水&クラシック香水を学ぶ「名香&クラシック香水100マスター」。

【主な内容】
名香水やクラシック香水のエピソードと香り鑑賞。ブランドや時代背景などを
学びます。
全5回コース。

【第1回、第2回】※終了しました。

【第3回、第4回】
◆日 時:2008年8月5日(火) 13:00〜17:00
◆受講料:一人¥10,000(税込)
◆会 場:「GHA銀座貸会議室」
 東京都中央区銀座1-14-4 プレリー銀座ビル4階
 銀座ヒーリングアカデミー内

【第5回】
◆日時:9月に開講予定。
◆受講料:一人¥5,000(税込)
◆会場:決まり次第お知らせいたします。

※お申し込み、お問い合わせは、下記ページからお願いいたします。
http://kiplaza.com/pa/contact/

―( FRAGRANCE  )――――――――――――――――――――――――[ 2]―
●ロクシタンから「ローズフレグラントタッチ」が7月30日に新発売
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
花園に咲く4種類のローズの花蜜をぎゅっと詰め込んだローズフレグラントタ
ッチ。

エレガントなローズの香りが広がる貴重なローズ4種類とは、南仏のローズ、
ブルガリアンローズ、モロッカンローズ、ターキッシュローズ。ハートノート
にたっぷり配合されたローズを引き立てるヘッドノートには、ベルガモット、
バイオレットの葉、カシスの葉の香りが調合されています。南フランスプロヴ
ァンス地方の夏に咲く花々の楽園を再現したかのような自然を満喫できる香り。

通常のフレグランスのようなスプレー式ではなく、キャップについているフレ
グラントブラシで肌に塗布するように使用するタイプ。香らせたいところに塗
布し、優雅で上品なバラの香りを存分に味わってみてください。

期間数量とも限定での発売となります。

価格は、¥2,940/7.5ml。

◆L'OCCITANE
http://www.loccitane.co.jp/

―( LESSON )――――――――――――――――――――――――――[ 3]―
●FIFI賞受賞作品:フェンディ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
今年のレッスンは「FIFI賞受賞作品」について。

今週は、第16回受賞香水、イタリアローマに本拠地を置くフェンディの「フェ
ンディ」を紹介します。また第14回受賞香水は「オブセッション」「ペリーエ
リス」、15回受賞香水は「プワゾン」「オブセッションフォーメン」でした。

○第16回(1988年)受賞/フェンディ(フェンディ)
フェンディ社は1925年、革製品の店として、アドーレ・フェンディとエドアル
ド・フェンディにより設立されました。家族ぐるみで付き合いのあったカール
ラガーフェルドが、現在レディスのデザインを担当しています。

フェンディ香水は、シグネチャーアイテムとして、1985年にイタリアで発売さ
れています。シプレーウッディ調の香りは、女性らしいフェミニンさとウッデ
ィノートの深みと、気品と温かみを感じさせるムスクとアンバーで構成されて
います。シプレータイプの中ではあっさり感のある香りと言えます。

アルデハイドやローズウッドの柔らかく落ち着いたトップがローズやチュベロ
ーズと絡み、知的で慎み深い女性像を演出できるクラシック調。

―( EDITOR'S COMMENT )―――――――――――――――――――――[ 4]―
●編集後記:パリ-第3日目-やっと手に入れたスープカップ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
パサージュを後にして向かったのは免税店。パリには免税店は数えるほどしか
なく、それも個人経営の小さな店(日本人経営の店もあります)もあったりで、
香港などの大きな免税店を想像するととんでもないことになりますが、そこを
あえてチャレンジ。パレロワイヤルから国立図書館東側の道路を北上し、QUAT
RE SEPTEMBRE通りを越えてさらに北上。オスマン大通りに面した「パリ・ルッ
ク」という大きい免税店があります。

中に入ると、やはり閑散とした雰囲気。お客さんもアジア系の人が多く、売ら
れている商品は必ずしも最新のものではなく、むしろお店側が「売りたい」商
品を置いているといった感じです。日本語も通じますが、15分ほどブラブラし
ただけで店を出てしまいました。

気持ちを取り直してギャラリー・ラファイエットに向かいます。でも、なんだ
か街の様子が変です。パトカーが頻繁に走り、警官の姿も多い。ホテルに帰っ
てからテレビで知ったことですが、この日、パリでは北京五輪の聖火ランナー
を妨害する事件が起きました。その余波でパリ市内がなんとなく騒然とした感
じだったようです。

ギャラリー・ラファイエットは2度目の訪問。前回は店内改装中でしたが、そ
れも終わっていたので、本来の姿を見ることができます。また、このデパート
では手荷物の預かりサービスがあると聞いていたので、店内の場所を確認する
という目的もありました。パリ最終日には近くのオペラ座からロワシーバスに
乗って空港に向かう予定でしたが、ホテルをチェックアウトしてから出発便の
時刻までたっぷり時間があったので、このデパートに荷物を預けてお土産品な
どの買い物ができればといいなぁと思っていたのです。

デパート内は、平日とは思えない賑やかさ。天井の装飾も素晴らしく、歩いて
いるだけで心が華やぎます。エスカレータ近くで日本未発売の新作香水のキャ
ンペーンに遭遇。とーってもキレイな販売員の女性と意気投合してしまった奥
様は香水を購入。その後、日本人コンシェルジュのいるコーナーへと向かいま
した。

丁寧な説明によると、以前はデパート内で買い物をすることを条件に手荷物を
預けられたのですが、やはりいろいろな観光客が来るので、買い物しなくても
預けられるようにして欲しいという要望が強く、それが実現したそうです。つ
まり公共の手荷物預かり所と同じで、夜7時までなら、買い物しなくても無料
で預けることができます。預かり所で申し込む際にこれを渡してくださいと、
フランス語で書いたメモまでいただき、感謝感激。さすがサービスにうるさい
日本人向けのコンシェルジュです。普段困ったことがあると相談に来たいほど
の、やさしい対応でした。

さて手荷物預かり所の場所(地階)も確認し、最終日の行動予定が立ったので、
ちょっと遅めの昼食です。ギャラリー・ラファイエットの最上階にはフードコ
ートがあります。前回も入ったのですが、高くないのと(でも安くもない)、座
る場所を自由に選べる気安さから、今回も利用しました。セルフサービスで品
物をトレイに載せてレジで清算。適当なテーブルでゆっくりと食べて、食器は
そのままにして退席できます。パリ市民も多く、人種も様々。ほかに日本人は
見ませんでしたが、この国際色豊かなところもパリのデパートならではでしょ
うか。

その後、店内の各フロアをゆっくりと散策。洋服やアクセサリーを見て周り、
キレイに改装された装飾を写真に収めたりして楽しみました。続いて隣のプラ
ンタンにも行きましたが、どういうわけかこのときはお店に元気がなく、これ
といったいいものもありませんでした。

夕刻せまる頃にギャラリー・ラファイエットを出ると、空には怪しい雲がたち
こめはじめています。雨が降らないように願いながら、この日最後の目的地の
食器店に、足早に向かいました。このお店には、実は前回のパリ旅行で奥様が
いたく気に入ったスープカップがあるはずなのです。前回はさんざん悩んだ挙
句、なぜか買うのをやめたそうなのですが(私はそんなことちっとも知りませ
んでした)、日本に帰ってからあっちこっちのお店で探しても、この店で見た
ものよりいいものがなく、あのとき買っておけばとさんざん後悔したのだとか。
そこで今回は必ず買うぞと、強い決心で向かったのでした。

店の中は前回とまったく変わらずの雰囲気。いろいろな雑貨や食器などが並べ
られていて、どれを見てもヨーロッパ独特のデザインに魅せられてしまいます。
でも前回に見たものはありませんでした。似たようなデザインのスープカップ
はあるのですが、ちょっと形が違うそうです。でも、それもまぁまぁのデザイ
ンで、きっとまた日本で探してもだめだろうと、今度は思い切って2個購入。2
年越しの念願のスープカップを手に入れて、奥様はご満悦のようでした。

清算を済ませているところに、とうとう雨が降り始めました。それも土砂降り
の雨。それまで乾いていたパリが、街灯の明かりもボンヤリとかすみ、一気に
濡れてやわらかくなっていきます。店の軒下で小降りになるのを待っていると、
隣の建物で雨宿りをしていたご婦人に、見ず知らずの男性が声をかけて傘をさ
してあげ、じゃぁ、あそこまでね、という感じで相合傘で歩いていきました。
さりげない助け合い、後を引かない善意のすがすがしさに、ともすれば自分本
位に見えるパリ市民のやさしい側面に触れた思いでした。

小降りになったので、こちらも携帯用の1本の傘で相合傘。雨雲の隙間から夕
日が流れ込むパリの街を楽しみながら、てくてくとサン・ジェルマンのホテル
まで歩きました。奥様の手にしっかりと包まれたスープカップが、今夜の夕食
の出番を待っているかのように、時折コツンと音をたてていました。(i)

※この旅行記は、編集者ブログにて写真付きで公開しています。
http://d.hatena.ne.jp/adeosu/



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○発行: 香りラウンジ『パレアンヌ』
      〒141-0001 東京都品川区北品川5-7-9-102
○原稿: 中田邦子(パレアンヌ)、中田イサオ(ナレッジアイ)
○編集: 中田イサオ
○配信: インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
      http://www.mag2.com/ マガジンID:0000057653

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○特記: ここに掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。
Copyright (C) Palais Anne & Knowledge-i, 2008. All rights reserved.
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