2009/10/07
[437-2009/10/07] フレグランス・ワールド・レター
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ フレグランス・ワールド・レター ( 週刊 ) ┏━┻┻━┓ ┃ Palais ┃ 香りラウンジ パレアンヌ ┃ Anne ┃ Since 1999.10. ┗━━━━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(437-2009/10/07)━━ ―( HEADLINE )―――――――――――――――――――――――――――― ○FRAGRANCE [ 1] ゲランから「イディール」が10月2日より発売中 ○LESSON [ 2] 香りと人物-男性編:ナポレオン ○EDITOR'S COMMENT [ 3] 編集後記:ネットの書き込みに担保なし ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ―( FRAGRANCE )――――――――――――――――――――――――[ 1]― ●ゲランから「イディール」が10月2日より発売中 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ゲラン待望の女性用香水イディールが先週誕生しました。調香師は今やゲラン 5代目の看板を背負うティエリー・ワッサー。フィルメニッヒ香料会社出身で、 グレのカリーンやディオールのアディクトなどを手掛けています。 ゲランのイディールは、仏語で「純愛」を意味する香り。香調はシプレーフロ ーラル。常にゲランはラブストーリーをテーマに香りを創ってきました。その ゲラン流の香りに新たに加わったイディールもまた、理想的な愛、純愛をテー マにした優美でロマンチックな香り。 ゲランらしい香り(=ゲルリナーデ)を残しつつ、春の花を集めた香りの花束の ような若々しさを感じるイディール。伝統と革新から生まれたような新しい香 りは今秋一押しフレグランスです。配合されている香料には、ミュゲ、芍薬、 フリージア、リラ、ジャスミン、ローズ、パチュリ、ホワイトムスクがありま す。 モダンでアートのように美しいボトルにも注目。「黄金の雨のしずく」をイメ ージしたフォルムは美しく豪華で女性の憧れを具現化したような印象。香りも 含め新しい時代の幕開けのようにも感じられます。 価格は、オードパルファム¥11,865/50ml。 ◆GUERLAIN http://www.guerlain.co.jp/ ―( LESSON )――――――――――――――――――――――――――[ 2]― ●香りと人物-男性編:ナポレオン ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今月は「香りと人物-男性編-」を紹介していきます。 香りを好んだ男性として知られる人物に「ナポレオン」がいます。彼と香りに ついて今回はご紹介します。 <人物像> ■ナポレオン:ボナパルト 1769年(没1821)コルシカ島に誕生。数々の功績をたて、皇帝の地位を築いた(1 802年5月18日)ことはよく知られるところ。コルシカの貧乏貴族だったナポレ オンは26歳の時、優雅な貴族の匂いを放つ6歳年上の二人の子持ちのジョゼフ ィーヌと出会い、結婚。 <好んだ香り> スミレを好んだナポレオン。ジョセフィーヌも同花を好んだので結婚記念日に は毎年スミレの花束を贈った。また4711社の柑橘系の香り4711も好み、戦場に も持って行った。 <ナポレオンに献上された香り> 現在発売のランセの「ルヴェンカー」はナポレオンのためにつくられた香り。 ナポレオンに寵愛を受けていたランセはジョセフィーヌとの結婚にあたり「ル ヴァンカーとジョセフィーヌ」香水を献上。これが世に知られることになりラ ンセ社は一躍注目のブランドとなった。 取扱い「フォルテ」社。 ―( EDITOR'S COMMENT )―――――――――――――――――――――[ 3]― ●編集後記:ネットの書き込みに担保なし ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ある地域SNSで、コミュニティ掲示板での管理人とメンバーとの議論が発端で、 他のメンバーも巻き込んでの嫌がらせ合戦に発展し、ついにそのコミュニティ が解散する(実際には別の人が管理を引き継ぐ)ということがありました。こん なことは大手SNSサイトではよくある出来事。でもそこは、まだ小さな小さなS NS。オープンしてまだ2ヶ月で起きてしまいました。 私はこの一件の当事者ではありませんので詳しい内容は割愛しますが、このメ ルマガ読者の方々にはブログやSNSを利用している方も多いと思いますので、 ちょっとだけ私の意見を書こうと思います。 まずネット上で「匿名で」書かれた発言には、何も「担保がない」ことを忘れ ないようにしましょう。書いたのが人間なのか、宇宙人なのかさえわかりませ ん。「まったくのウソ」か「真実」かは、誰にも判断できません。特に誰かを 中傷する発言は客観性に乏しく、書く人の感情の波がただ言葉に置き換えられ ているものだと認識しましょう。一言一句にいちいち反応していては身がもち ません。時にはロボットのように読み流す(スルーする)ことが肝心です。 だからといって、書く側が何を書いてもいいというわけではありません。法律 では、インターネットで「書く」ことは「公衆に向かって送信する行為」と見 なされます。「読みたくなければ、読まなければいいでしょう」は稚拙な言い 訳です。ネット上に猥褻画像を置き、誰でも閲覧できる状態にすれば「送信」 と見なされて罰せられる。それと同じなのです。またネットから消したつもり でも、それを読んだどこかの人のPCに保存されてしまっているかもしれません。 一旦公開すると、世界から完全に消すことはできないのです。 最近思うに、ネットで書き込まれた誹謗中傷発言を「読む」と、つい感情的に なってしまいますが、それはその文字を自分の頭の中で「人間のように抑揚を つけて読む」からなのではないかと思うのです。この文字を、一昔前のロボッ トの声で聞くと、ちょうどいいのではないでしょうか。あの抑揚のない、無機 質な発音で聞いても、ちっとも腹が立たないような気がします。(i) --( ACCESS )---------------------------------------------------------- ○オフィシャルサイト : http://pa.kiplaza.com/ ○ホームページ : http://pa.kiplaza.com/fwl/ ○配信先の登録・変更・解除: http://pa.kiplaza.com/fwl/ ---------------------------------------------------------------------- --( FRAGRANCE WORLD LETTER )------------------------------------------ ○発行: 香りラウンジ『パレアンヌ』 ○原稿: 中田邦子(パレアンヌ)、中田イサオ(セラヴィ・ジャパン) ○編集: 中田イサオ ○配信: インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ マガジンID:0000057653 メールマガジン『メルマ!』 http://www.melma.com/ マガジンID:m00029868 ○特記: ここに掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。 Copyright (C) Palais Anne. All rights reserved. ----------------------------------------------------------------------


