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2009/06/24

[427-2009/06/24] フレグランス・ワールド・レター

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   ■■■    フレグランス・ワールド・レター ( 週刊 )
┏━┻┻━┓
┃ Palais ┃ 香りラウンジ パレアンヌ
┃ Anne ┃                                            Since 1999.10.
┗━━━━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(427-2009/06/24)━━

―( HEADLINE )――――――――――――――――――――――――――――
○FRAGRANCE
[ 1] バーバリ「バーバリー・ザ・ビートオードトワレ」6月17日より発売
中

○LESSON
[ 2] 香りの歴史:16世紀から18世紀

○EDITOR'S COMMENT
[ 3] 編集後記:脳死は人の死・・・立場によって変わる判断
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

―( FRAGRANCE  )――――――――――――――――――――――――[ 1]―
●バーバリ「バーバリー・ザ・ビートオードトワレ」6月17日より発売中
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ザ・ビートに新たにバーバリー・ザ・ビート オードトワレが加わりました。

「B・E・A・T」という名前に秘められたメッセージ。

B=BRITISH REBELLION&MODERNITY(英国の反骨精神とモダニティ)
E=ENERGY AND SPIRIT OF YOUTH(若さのエネルギーとスピリット)
A=ATTITUDE AND FEMININITY(アティチュードとフェミニティ)
T=TRADITION CONTRASTED WITH INDIVIDUALITY(伝統と個性が織り成すコントラ
スト)

つまり、英国人精神をベースに、若々しく、エネルギッシュで、情熱的であり
つつ、フェミニンでモダンな香りをザ・ビートでは表現しているというメッセ
ージなのです。

このコンセプトに基づき誕生した香りは、グリーンフルーティフローラル調。
コンセプトを表現するにあたり、イタリアンマンダリン、ピンクペッパー、バ
ラ科のマルメロフラワー、セイロンティ、アイリス、ホワイトムスクなどが使
用されています。

若々しくフェミニンでエレガントなザ・ビート。TPOを問わない使いやすい香
りでしょう。

価格は、オードトワレ¥5,775/30ml〜。

◆BURBERRY
http://www.burberry.com/

―( LESSON )――――――――――――――――――――――――――[ 2]―
●香りの歴史:16世紀から18世紀
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
今月の香りレッスンは「歴史」に焦点をあてています。

今回は「16世紀から18世紀」を取り上げます。香水の本場と言えばフランス。
ではフランスに香水を伝えた国はどこ?

○16世紀〜18世紀
16世紀:
イタリアの修道士が香料製造用アトリエを開き香水が誕生。香水はイタリアが
ルーツなのです。フランスへ伝えたのは、フィレンツェにあるメディチ家の娘
カトリーヌが政略結婚によりフランスへ嫁いだ際に伴った調香師がフランスで
香水店を開いたことに始まります。

17世紀:
フランスで香水産業が花開いた時代。特にルイ14世は大の香り好きで、お抱え
の調香師は毎日香料を調合したという話も。ネロリやヒヤシンス香が好まれま
した。

18世紀:
フランスはロココの時代を迎えます。ベルサイユ宮殿は芳香に満ちていました
し、ルイ15世妃マダム・ポンパドール、デュバリー夫人も香りを好み、16世妃
マリーアントワネットも香水が大好きでした。当時の先駆者と言われるフラン
ス香水店は、ウビガン社とL.Tピベール社。貴族等が顧客として名を連ねてい
ました。

―( EDITOR'S COMMENT )―――――――――――――――――――――[ 3]―
●編集後記:脳死は人の死・・・立場によって変わる判断
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
臓器移植法改正案が可決されました。「脳死は人の死」と初めて定義されたこ
の法律には、何か時代の節目が来たのだなと感じさせられます。

脳死が人の死と認めるかどうかは、恐らく宗教観や社会的立場やこれまでの人
生経験によって異なってくる感情の問題かもしれません。生かせるかもしれな
い命を絶つ行為として考えれば、脳死が人の死と受け入れるのは難しいし、移
植臓器を待って一日一日命を削っている子供たちの姿を見れば、それもまたあ
やふやな決心になる。この問題は、数学や科学のように、理屈だけで割り切れ
るものではありません。

でも、もしも自分が脳死状態になったらどうするか、と今一度考えてみること
も必要なような気がします。ドナーカードも持たず、ある日脳死となったら、
家族にどうしてほしいのか。最初は日常会話の中で軽くでもいいから、この話
題を少しずつ家族と話し合うべきでしょう。

日本人の死生観は、だいたいどの人も同じような考え方をしていると思い込み
がちですが、親子、夫婦の間でも大きく違うことが多いもの。「後は任すよ」
ではなく「こうしてほしい」と言っておいてあげることが、いざというときに
残された家族の悩みを和らげる、一種の「遺言」として役立つかもしれません。

私個人としての意見ですが、今回の臓器移植法改正で、多くの子供たちの命が
救われ、多くの家族に笑顔と安らぎが訪れるよう、心から願っています。肉体
は命ではありませんが、命を育むものとして肉体は大切です。よりよい結果が
実を結びますように。(i)



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○発行: 香りラウンジ『パレアンヌ』
○原稿: 中田邦子(パレアンヌ)、中田イサオ(セラヴィ・ジャパン)
○編集: 中田イサオ
○配信: インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
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○特記: ここに掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。
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