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2008/06/25

[384-2008/06/25] フレグランス・ワールド・レター

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ■■■    フレグランス・ワールド・レター ( 週刊 )
┏━┻┻━┓
┃ Palais ┃ 香りラウンジ パレアンヌ
┃ Anne ┃                                            Since 1999.10.
┗━━━━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(384-2008/06/25)━━

―( HEADLINE )――――――――――――――――――――――――――――
○ANNOUNCE
[ 1] 「香りレッスン in 東京」開講のお知らせ

○FRAGRANCE
[ 2] ヴァンクリフ&アーペル「ファースト&プルミエブーケ」本日新発売

○LESSON
[ 3] FIFI賞受賞作品:ファルーシュ

○EDITOR'S COMMENT
[ 4] 編集後記:パリ-第2日目-長ーい、長ーい、オーガニックマルシェ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

―( ANNOUNCE )―――――――――――――――――――――――――[ 1]―
●「香りレッスン in 東京」開講のお知らせ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
この夏、東京で香りの教養講座を開講いたします。

さまざまな香りを楽しみながら、香水の知識を深める教養講座。
香水についての身だしなみや知識を身につけ、一歩進んだ女性を目指しません
か?

【テーマ】
名香水&クラシック香水を学ぶ「名香&クラシック香水100マスター」。

【主な内容】
名香水やクラシック香水のエピソードと香り鑑賞。
ブランドや時代背景などを学びます。
全5回コース。

【第1回、第2回】
・『香りの変遷』
・『時代を魅了する香水-香水創世期 〜香水成長期の香水たち-』
◆日時:2008年7月7日(月) 13:00〜17:00
◆受講料:一人¥10,000(税込)
◆会場:「STUDIO FEATHER」
 東京都文京区後楽2-23-12 Holic House 2F

【第3回、第4回】
◆日時:8月に開講予定。
◆受講料:一人¥10,000(税込)
◆会場:決まり次第お知らせいたします。

【第5回】
◆日時:9月に開講予定。
◆受講料:一人¥5,000(税込)
◆会場:決まり次第お知らせいたします。

※お申し込み、お問い合わせは、下記ページからお願いいたします。
http://kiplaza.com/pa/contact/

―( FRAGRANCE  )――――――――――――――――――――――――[ 2]―
●ヴァンクリフ&アーペル「ファースト&プルミエブーケ」本日新発売
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヴァンクリフ&アーペル、このブランドはジュエリーブランドとして知られて
いますが、1976年に、ジュエラーが香水を創るという画期的なことを成し遂げ
ていたのです。フランスでは発売以来、ずっと店頭に並んでいましたが、日本
では一時撤退していたため、ご存知ない方もいらっしゃるでしょう。しかしこ
の度、ファーストは新たな香水「プルミエブーケ」を伴い、日本に再上陸しま
した。

「ファースト」はエレガンス、フェミニティの代表格の香水として知られ、色
に例えて白、花に例えてユリ、触感に例えてシルクといったイメージ。タイプ
はフローラルアルデハイド調。調香師は今日エルメスの専属調香師であるジャ
ンクロードエレナ氏。

ヴァンクリフ&アーペル、このブランドはジュエリーブランドとして知られて
いますが、1976年に、ジュエラーが香水を創るという画期的なことを成し遂げ
ていたのです。フランスでは発売以来、ずっと店頭に並んでいましたが、日本
では一時撤退していたため、ご存知ない方もいらっしゃるでしょう。

「プルミエブーケ」は、「自然」をテーマに生み出されたフローラルグリーン
調。自然、それは新鮮、若さ、自生、生命力を象徴すると考え、プルミエブー
ケに新しい解釈(フローラルやフルーティ)を加え、生命の喜びを表現していま
す。

ファーストから継承される気品は残しつつ、自然・若々しさを感じさせるフレ
グランスです。

価格は、ファースト オードトワレ¥8,925/30ml〜、プルミエ・ブーケ ¥6,51
0/30ml〜。

◆Van Cleef&Arpels
http://www.vancleef-arpels.com/jp/van-cleef.html

―( LESSON )――――――――――――――――――――――――――[ 3]―
●FIFI賞受賞作品:ファルーシュ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
今年のレッスンは「FIFI賞受賞作品」について。

今週は、第3回受賞香水、ニナリッチの「ファルーシュ」を紹介します。ちな
みに第2回受賞香水はイブサンローランの「チャーリー」でした。

○第3回(1974年)受賞/
ファルーシュ(ニナリッチ)

ニナリッチ社は1932年に「ニナリッチオートクチュールメゾン」を創設させま
した。第二次世界大戦が終わった1946以降、香水を次々と発表してきました。

受賞した「ファルーシュ」、その意味は「はにかみや」。フローラルとアルデ
ハイドを組み合わせた、包み込むような優しい香りを特徴とする上品な香りで
す。

ジャスミンやローズ、イランイランなど200種類を越える香料で構成されたリ
ッチな香りは、香りの匂い立ちの変化がはっきりとわかるフレグランス。ボト
ルはラリック社製を用いています。

―( EDITOR'S COMMENT )―――――――――――――――――――――[ 4]―
●編集後記:パリ-第2日目-長ーい、長ーい、オーガニックマルシェ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
デザートタイムを終えてボン・マルシェに向かう途中、楽しいプラスティック
やアクリルの専門店に出会いました。その名も「plastiques」。カラフルな色
合いの食器やグッズが並び、ともすれば地味な色合いに映るパリの街を、いき
いきと彩っています。この日は閉まっていましたが(パリでは日曜日に開いて
いるのは、デパートくらい)、しばらくウィンドー越しに眺めて、あれもいい
ねー、これも楽しいねー、と言い合って楽しみました。

午後の日差しも出てきて少し暖かくなったころ、「db. Raspail(ラスパイユ通
り)」に出ると、テントが並ぶマルシェ発見。今回パリに来た目的のひとつに、
こうした野外のマルシェでの買い物経験がありました。でも曜日や時間帯がス
ケジュールに合うかどうかわからなかったので、どこかで出会ったら楽しもう、
ということにしていたのです。それがパリにきて早2日目で出会うことができ
ました。

実はこのマルシェはとっても有名らしく、知らなかったのは自分たちだけとい
うことが、あとでわかりました。オーガニックマルシェ、簡単にいうと、肉や
野菜やチーズや、そういった生鮮もの専門の市場です。ラスパイユ通りを縦に
割って、広い中央分離帯のような敷地にズラッとお店が並んでいます。通路は
狭いので、パリ市民の間をぬうようにして歩かなければなりませんが、なんだ
かもう住民気分。

チーズなんかとっても安く(日本で買うのが馬鹿らしいくらいです)、野菜類も
とにかく豊富。驚いたのは、ホワイトアスパラの大きさと値段の安さ。このシ
ーズン、フランスのホワイトアスパラは旬なのです。細いのから太いのまで、
種類もたくさんあります。とにかく太いのは人の親指より太い。ホワイトアス
パラは日本では高級品。こんな値段で食べることができるフランスは、さすが
高い食料自給率を誇るお国です。もうたまらず買ってしまいました。

途中で気づきましたが、お客さんはみんな手に買い物カゴやバッグを持ってい
ます。カートをひいている人もいます。今の日本では手ぶらで買い物にでかけ
ますが、ここパリでは昔の日本のように、自分の買ったものは自分のバッグに
入れて持ち帰るのが習慣なのです。特にエコを意識しているのではなくて、そ
れがパリでの暮らし。もちろん野菜を置く棚の脇には、ビニール袋がヒモでつ
るしてあるので、ほしい野菜をそれに入れてレジに持っていきますが、最後は
自分のバッグに入れるのです。あ、でも日本のレジ袋のようなビニール袋も、
もちろんもらえますよ。

パリの野菜は、日本のように数個でパックになっているのではなく、すべてバ
ラ売り。トマトもアスパラもズッキーニも1個から買えます。これはスーパー
でも同じことで、市民にとっても旅行者にとっても、ありがたいものです。

この日のメインイベントは、このラスパイユのマルシェ。この後向かったボン・
マルシェは全館お休みで、後日改めて来ることにしました。でも気分は満足。
夕食は太い太いホワイトアスパラの予定です。まずは休憩タイムとしてホテル
に戻りました。この日の次の予定は、前回のパリ訪問では満足に鑑賞できなか
った、ルーブル美術館巡りです。(i)



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○原稿: 中田邦子(パレアンヌ)、中田イサオ(ナレッジアイ)
○編集: 中田イサオ
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