2009/12/20
JITRAメールマガジン【イタリアへ行こう】Vol.398
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◇■ JITRAメールマガジン【イタリアへ行こう】 ■□
■ 2009年 12月20日 Vol.398 ◆
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このメールマガジンはイタリア旅行情報専門サイト
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により企画、編集されています
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★★ 雪のミラノと暖房事情 ★★
昨日の土曜の朝、起きてみると周りはすっかり雪景色。この冬、ミラノでは一度、パラパラと雪が
降ったことがありますが、降雪は今回が初めてです。外にでるとさすがに温度はかなり冷えています。
そして今日日曜日も降ってはいませんがまだ雪はそのまま。テレビの気象予報では、明日も
また降りそうだと。
雪はミラノや北イタリアだけではなく、イタリアの中部や南部も場所によって降っているようです。
特にボローニャ方面は降雪が激しかったようです。
このような寒い日、外出して、ああ、寒かったと思って家に戻ると、中は暖かくてほっとします。
暖房といえば、かなり前のことですが、トリノに住むイタリア人の友人のいっていたことを思い出して
しまいます。彼女は学生時代に日本語を勉強し、名古屋に数ケ月留学し普通のお宅にホームステイした
経験があります。
「日本はどうだったの?ホームステイは?」
ときくと、
「とてもいい家庭に泊めてもらって楽しかった。今でもクリスマスカードを交換したりしているの」
と言った後で、
「でも、冬は家の中が寒くてこまってしまったの。特に廊下も玄関もトイレ、オフロの脱衣場に暖房がないから」
そして
「私の部屋には小さな電気ストーブがあってそれだけなの」
「夜中に起きてトイレに行くときは、大変だったわ」
と小さな声でぼやいてました。
確かにイタリアと日本では住宅事情、特に、暖房事情が大きく異なります。
まず、ミラノやトリノなど都市では、市内の住宅は90%以上が、中高層の共同住宅。日本でいえばマンション、
アパートとなります。一軒家というのはほとんどありません。共同住宅が基本なので、
暖房は原則が共同住宅全体のセントラルヒーティング。
持ち家マンションでも賃貸マンションでも事情は同じです。
そして各居室はもちろん、トイレにも廊下にもパネルヒータのような設備がとりつけてあって、
家中が暖かいこと。
もう一つ、暖房について興味深いことは、イタリアでは法律で、暖房開始日と春の終了日まで
規定されているのです。
「え?そんなことまで行政が規定するの?」と驚く方も多いでしょうが、そうなのです。
私は密かに 「元来は、ケチで暖房費を惜しむような大家から、借家人をまもるために策定した法律
ではないか」と想像しているのですが、本当のところはわかりません。
いずれにしても、ミラノの場合は10月15日が暖房開始日です。その日から、共同住宅ごとに
管理人が暖房をセッティングするのです。そして各世帯の暖房費用は、各住宅の面積に比例して、
支払うことになります。
高齢者や風邪をひいた子供がいるから、もっと温度をあげてほしいとか、逆にもっと低くしてほしい、
あるいは旅行にでて不在なので暖房を止めてほしいといった個々の要望には応えにくいシステムと
いえましょう。
最近は、各世帯で暖房を「自立的」に管理できるシステムに取り替えるところも増えていますが、
全体からみるとまだ少数派です。いずれにしても、各室にあるパネルヒータを利用する点は同じです。
この「イタリア方式」はどの部屋も同じ温度で暖かく快適なことは事実です。
ただし、一律に全体を暖めるので、ムダが多いのも事実です。
人がいなくても、使っていないオフロ場まで同じ温度なのですから。
地球温暖化やエネルギー問題が深刻になっている今日、もしかしたら、
「名古屋方式」のよさを見直す必要があるのかもしれませんね。
(編集部)
◇■ 目次 ■ """""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
【1】JITRA12月号更新記事から
【2】日伊文化交流サロンアッティコ
【3】JITRA 12月のブックプレゼント 当選者発表
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■ JITRA 12月号 更新記事 ■
http://www.japanitalytravel.com
前回のまぐまぐで紹介できなかったJITRA12月号の更新記事を一同にご案内します。
■新連載 イタリア個人旅行 上級篇レッスン
案内人/アッティコ主宰 村本 幸枝
http://www.japanitalytravel.com/kojinryoko/top.html
一味違う「個人旅行」を体験してみたいという方に
旅の具体的なノウハウをお知らせしようという企画です。
『アッティコ』主宰の村本 幸枝さんの今回のテーマは「サルディ」、バーゲンです!
バーゲンの時期にイタリア旅行を企画している方にはぴったりの情報ですね。
ショッピングの際に役に立つイタリア語もピックアップして下さいました。
第3回 冬ものバーゲンに向けて賢いショッピングを
~年明けとともにイタリアのお店のウインドウは『SALDI(バーゲン)』の文字で埋め尽くされます。
イタリアでは州ごとにバーゲン時期を定めることになっていて、秋冬コレクションは年明け第2週目
の週末から始まるのが一般的なのですが、今シーズンは早めにバーゲンを開始する州が多い
ようです。 ~
~ちなみに旅行客にもっとも人気の高い都市では、首都ローマがあるラツィオ州、ミラノが州都の
ロンバルディア州、そして、ヴェネチアが1月2日から、フィレンツェが州都のトスカーナ州は
やや遅れて1月7日(木)から始まるそうです。 ~
~一店舗で買い物をした金額が154.94ユーロを超え、そのお店が免税システムを導入している
場合は(大都市の中心街ならほとんどの店が導入)、免税の手続きもお忘れなく。 ~
詳細は本文でどうぞ。
http://www.japanitalytravel.com/kojinryoko/top.html
■イタリア世界遺産の旅
http://www.japanitalytravel.com/sekaiisan/index.html
牧野宣彦さんの今月のイタリア世界遺産の旅は、
パドヴァの植物園です。
ヴェネツィアから西42キロの地点にあるパドヴァは、大学などがある文化都市でその中の植物園が
1997年世界文化遺産に登録されました。
なぜ、植物園が文化遺産に?という誰もがいただく率直な疑問にも、牧野さんが応えてくださいます。
◇『パドヴァの植物園』
http://www.japanitalytravel.com/sekaiisan/padova.html
~パドヴァには沢山の文化遺産があるがこれらの歴史的建造物は不思議な事に
世界遺産になっていない。しかし、パドヴァには唯一世界遺産になっているものがあり、
それが植物園である。 ~
~それではどうしてこの植物園が世界遺産に登録される程貴重かというと、この植物園は1545年に
ヴェネツィア共和国議会によって設立が許可され、植物学者のフェデリコ・ボナフェーデの構想により
ベルガモの建築家アンドレア・モローニが設計、この植物園は同年7月に開園し、ヨーロッパ最古の
植物園になった。 共和国の独立は続き、貴族たちは金融業などで財をなし、ジェノヴァは黄金時代を
迎えた。 ~
~1786年9月27日パドヴァを訪れたゲーテは、この植物園を見て「それだけに植物園の方は
一段と綺麗で生き生きしている。・・・・中略 ・・・・ 未知の草木の間を歩き回るのは嬉しい事だし、
有益でもある。見慣れた植物のもとでは、他のとっくに見知っている事物と同様、結局ぼくらは
何一つ考える事をしない。思考を伴わぬ観照などは何の意味があろうか?ここでこうして新たな
多様な植物に接してみると、あらゆる植物形態は恐らく一つの形態から発展するもの であろうという
例の思想がいよいよ有力になってくる。」とその印象を述べている。~
~この植物園はヨーロッパ最初のひまわりの花の開花に成功、ジャガイモの栽培を初めて
行ったなどの偉業がある。 現在もパドヴァ大学の学術研究機関として、植物、医学、薬学の研究所
として存在価値がある。~
詳細は本文でどうぞ。
http://www.japanitalytravel.com/sekaiisan/padova.html
■新連載 ウンブリアの風 ~12ヶ月の歳時記~
粉川 妙
http://www.japanitalytravel.com/umbria/terni.html
まぐまぐ「イタリアへ行こう」に連載した粉川 妙さんの同名エッセイが好評だったため、美しい写真
とともに JITRA連載として新たに登場していただくことになりました。
第2回の今回は、テルニの町です。
第2回 テルニ
愛の聖人ヴァレンティーノが眠る聖地
~ウンブリア出身の聖人といえば、聖フランチェスコや聖女キアラ、聖ベネデットなど。
そしてバレンタインで 馴じみ深い聖ヴァレンティーノも、この地に縁があります~
~ローマから100km北東に位置するテルニ。近代、工業都市として製鉄業が発達し、そのため
第二次世界大戦では爆撃で街の大部分を焼失しましたが、戦後、不死鳥のように再生した都市です。
そのテルニの守護聖人がヴァレンティーノなのです。~
~愛の行事といえばヴァレンティーノの殉教日"2月14日"でしょうか。そのバレンタインデーにあわせて
2月中旬にはチョコレートの祭典『チョコレンティーノ』が大々的に催され、街はスイートに彩られます。
~とりわけ市場は街一番のパワースポットです。現地の熱気に触れたいなら足を運んでみて。
肉、野菜、魚やサラミなどを売り買う人々の活気あるやり取りを垣間見ることができます。
天秤量りを持った野草売りのおばちゃんもいて、かなりレアな風景に出会えるかも。~
http://www.japanitalytravel.com/umbria/terni.html
■イタリア旅会話レッスン
http://www.japanitalytravel.com/ye_lesson/lesson.html
LEZIONE 124 ~ レトリック編/推量の表現(2)
「レトリック編」では、イタリア語の会話をよりスムーズに進めたり、相手を効果的に説得するため
のさまざまな言い回しを取り上げています。
前回に引き続き推量の表現を勉強しますが、今回取り上げるのは「・・・ということもありうる」
「おそらく・・・だろう」という表現です。微妙にニュアンスが異なる言い方なので、
意味をしっかり理解して使ってください。
●キーフレーズ
E possibile che .... ・・・ということもありうる
エ ポッスィービレ ケ ....
E probabile che .... おそらく・・・だろう
エ ポッスィービレ ケ ....
■編集後記
http://www.japanitalytravel.com/hensyu/hensyu_kouki.html
ミラノのクリスマス・ツリー
~今年のクリスマス、ミラノは例年にも増して輝きを増しています。
12月7日のミラノ守護神・聖アンブロージョの祭日を前に、ドゥオーモ広場では
世界一高い58メートルものツリーが点灯されました。~
ヴィジェーヴァノのレオナルド展
~ミラノのポルタ・ジェノヴァ駅からモルターラ行き普通列車に約30分乗ると小都市ヴィジェーヴァノ
に着きます。この町は、レオナルド・ダ・ヴィンチとゆかりが深いことでも知られます。
~500年以上たった今、ダ・ヴィンチとのかかわりをテーマに一連の催しを進めています。
そのハイライトが9月末に始まった「レオナルドの工房展」です。 見ものは「機械仕掛けのライオン」や
ロボット兵士、飛行用装置など、発明家レオナルド・ダ・ヴィンチが 考案した機械の実物大模型。
同展の製作はミラノに本社を持つLeonardo3社でレオナルドの残したスケッチ画をCGで完全復元、
謎めいたスケッチも徹底分析し彼の頭脳と仕事ぶりを解明しています。 ~
詳細は本文でどうぞ。
http://www.japanitalytravel.com/hensyu/hensyu_kouki.html
・・・その他にもイタリアからの現地情報満載です!
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◇ 日伊文化交流サロン アッティコ ◇
http://www.attico.net/
<日本にいたってイタリアは楽しめる!>
2010年もアッティコでは美味しく楽しい講座を様々ご用意しています!!
★村上眞理のイタリア料理教室★
月ごとにイタリア20州の家庭料理をご紹介しているこの講座、
1月は「ロンバルディア州」の家庭料理をご紹介。
■日時:
1月 9日(土) 昼の部 12:00 ~ 15:30 / 夜の部 17:00 ~ 20:30
1月15日(金) 昼の部 11:30 ~ 15:00 / 夜の部 19:00 ~ 22:30
1月17日(日)昼の部 12:00 ~ 15:30
https://www.attico.net/modules/tinycontent3/content/index.php?id=4
★伊崎裕之シェフの「ヘルシーなイタリア料理教室」★
料理専門誌で「野菜の魔術師」と言わしめた伊崎シェフが探し出す、
こだわり生産者の有機野菜を中心に使った料理教室です。
とにかく「旬の野菜料理」で健康!美味しい!を追及します!
■日時:1月16日(土)12:00~15:00
https://www.attico.net/modules/piCal/?
smode=Monthly&action=View&event_id=0000005208&caldate=2010-1-1
★有馬邦明シェフの「イタリア料理教室」★
人気レストラン「パッソ・ア・パッソ」の有馬シェフから習うイタリア料理。
人気の秘密は、料理の美味しさだけでなく、厳選した食材を探しに
全国の生産者を尋ねるシェフの情熱と人柄にもあります。
そんな有馬シェフが、今回はジビエ料理をご紹介します!
■日時:1月19日(火)11:30~14:30
https://www.attico.net/modules/piCal/?
smode=Monthly&action=View&event_id=0000005209&caldate=2010-1-1
★★★ 皆様のご参加をお待ちしております ★★★
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☆★ JITRA 12月のブックプレゼント ☆★
http://www.japanitalytravel.com/present/present.html
☆☆ 当選者発表 !!☆☆
イタリアワイン初級者からプロユースまで、
ワインをさらに楽しむためのガイドブック
『 イタリアワイン・スタンダード110 』
当選者は次の3名の方々です。
宮口 雅代さん(東京都)
田中 靖さん(高知県)
奈良尚之さん(東京都)
ご応募くださった皆様、本当にありがとうございました!
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JITRAメールマガジン 【イタリアへ行こう】― END ―
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