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アメリカにやって来た。いわゆる留学だが勉強は机の上だけじゃない。生活すべてが勉強。感じること多々。著者じろが日々思うことを思い付いたままに、思い付いた日に記していきます。

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2006/08/18

Japanese By Nature

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   『Japanese By Nature』 
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昔は小説ばかりを読んでいたけれど
最近はあまり読まない。

夏休み、久々に手に取った小説は
浅田次郎の「椿山課長の七日間」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022643528/japanesebynat-22

デパートに勤める46歳の椿山和昭は夏のセールの
忙しい真っ只中過労で突然死してしまう。気付くと冥土。
冥土では死者が列をなして、生前の罪によって講習
を受け、講習後に机に設置されている「反省ボタン」
を押すと大抵の罪は免除され往生できるという
都合の良いシステム。

この講習センターもスピリッツ・アライバル・センター
略して「SAC(サック)」と呼ばれている。こんなノリで
あるから、なんだか面白おかしく話しが展開していく
のである。

椿山はこの軽々しいネーミングやら、自分が背負った罪
に納得できず、また突然死という状況から現世で遣り
残したことを果たしたい旨を申し立てる。そして通された
のがリライフ・メーキング・ルーム。相応の事情があれば
「よみがえりキット」なるものを持って現世へ一定期間だけ
戻ることができるという。

かくして現世に戻ることになった椿山が、家族に会い
に行く。その時同時に現世へ逆送されたのが、やくざ
の組長武田勇と7歳の根岸雄太。

オムニバス形式で進んでいく三人の現世での行動が後々
に絡み合っていく様は軽快で面白い。

全編を通して、繰り返し出てくるのは家族への
「ごめんなさい」と「ありがとう」。
言うべきときに言えなかった、その言葉。

心に染みる話。
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発行者:Naoki
nohashi@gmail.com 感想頂けると嬉しいです
http://blog.livedoor.jp/jirobynature/(お気に入りにで
も登録してやってください)
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