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アメリカにやって来た。いわゆる留学だが勉強は机の上だけじゃない。生活すべてが勉強。感じること多々。著者じろが日々思うことを思い付いたままに、思い付いた日に記していきます。

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2005/03/26

Japanese By Nature

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   『Japanese By Nature』 
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-誰のために?-

 映画「ビューティフルマインド」の中で天才数学者
ジョン・ナッシュが言う。

「アダムスミスは自己の利を求めることでグループにとって
最も良い結果を得られると言った。しかし、これは正しくない。
グループにとって最も良い結果とは、みなが自己の利と、
グループの利を求めた結果である。」

 原文はこうだ。

「In the movie, 'A Beautiful Mind', John Nash says, 'Adam Smith
said the best outcome for the group comes from everyone trying
to do what's best for himself. Incorrect. The best outcome results
from everyone trying to do what's best for himself and the group'」


 先日、あとがきで触れた、板倉雄一郎氏のエッセイでナッシュの
言葉が引用された「市場流動性」が翻訳されている。
http://www.yuichiro-itakura.com/ (左の欄にEssays in Englishとあります)

 アダムスミスの言う己を個人投機家、ナッシュの説く己を
個人投資家と解釈することができる。板倉氏の文章に
おける、最後の引用もなかなかどうして素敵であるが、
加えて、ジョン・ナッシュの言葉そのものに感銘を受ける。

 チーム(グループ)のためにという言葉は良く聞く。会社然り
サッカー然り。同時に自己の最善を求めることが、グループの
ためになる、というところ。ここがいい。良くある言葉かもしれ
ないが、最近これを感じることが多いので身に染みるのだ。

 言葉は、その言葉に触れる瞬間の状態で随分と味わい、
その人にとっての意味が変わってくる。

 ナッシュの言葉を拡大解釈すると、自己の短期的な利を
積み重ねることは誰かの利を奪うことになるのではないか
ということだ。長期的に自己成長を実現することは、誰から
の利を奪うどころか、良い刺激を与えることが可能ではない
だろうか。
 
 その逆もしかりで、よい刺激を受けることになると考える。
最終的にはそういう人間が揃うことで、集団としてハッピー
ということになる。自分のために、グループのために。

 僕は目の前の利にやや踊らされつつも、長い目でみた
成長を志す。いや、控えめに、志してみる。

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発行者:じろ
jirotky51@hotmail.com 感想頂けると嬉しいです
http://blog.livedoor.jp/jirobynature/(お気に入りにで
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少しだけ哲学チックに書いてみました。
最近、少しだけまた書く意欲が沸いてきています。

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