2009/11/06
名作落語大全集#465
rakugorakugorakugorakugorakugorakugorakugorakugorakugorakugorakugo
名作落語大全集#465 発行者:越智月久
rakugorakugorakugorakugorakugorakugorakugorakugorakugorakugorakugo
発行日:2009年11月6日(金)
「まぐまぐ」寄席に2153名様、
「メルマ」演芸場に711名様
合計2864名様にご来場いただいております。
ご来場ありがとうございます。今年はお見合いの日。戦後間もない1947年、
明るい話題とをいうことで企画されたのです。そこで今日お勧めの落語は結婚
をテーマにして、「たらちね」「不動坊」「持参金」、新作で桃太郎師匠の「お見
合い中」などいかがでしょうか。
さあ、今日からは、「こ」で始まる落語でございます。
********************************************************************
2 鯉舟(こいぶね)
【粗筋】
髪結いの磯七が、若旦那のお伴で網うちに出た。やっとのことで鯉を一尾捕
まえると、磯七が料理をすると言う。「お前、包丁持てるんか」と聞くと、「髪
結いやさかい、毎日刃物持ってまんがな」と、包丁と剃刀を一緒と考えて料理
を始めたが、いつものくせで、ウロコを起こすついでにヒゲを剃ってしまう。
余計なことをしているうちに、鯉がはねて水中へ逃げてしまった。船の上で悔
しがっていると、鯉が顔を出して、
「磯はん、今度はこっちゃ側も頼んまっさ」
【成立】
大阪噺。「権兵衛狸」と同じ趣向であるが、おかしさでは少々落ちる。桂春
団治(1)は成り物入りで派手に演じていた。落ちに至るまでの船の様子、風
情を表現しなければ、演ずる価値はない。
【一言】
秋の風情が漂ういい噺だ。桂枝雀が以前十八番にしていた。(小佐田定雄)
【蘊蓄】
鯉は食用、鑑賞用として古くから飼育された。人面魚のブームがあったが、
成長すると体長60cmになるものもある。
*******************************************************************
芸人さんの紹介です。
三笑亭可女次:1974(昭和49)年11月7日、静岡県磐田市に生まれる。本名安
江正。先代の古今亭志ん馬に入門するが、師匠が亡くなり、小笠原諸島の父島
でウミガメの調査員(ボランティア)になったという経歴を持つ。2002年に三
笑亭可楽(9)に再入門、その時亀に因んだ現在の名前をもらう。2007年二ツ
目に昇進した。今年3月、神奈川県相模原市の「さがみはら若手落語家選手権」
で優勝。古典の基礎からきちんと身に付けており、洒落た台詞や仕草がうまく
機能している。かと思ったら、訳の分からない新作を演じたり、まだキャラが
つかめない部分は残る。しかし、目の離せない噺家になること間違いなし。
これから誕生日の芸人さん(現役のみ)。
11月6日:三遊亭小円歌・カンジャマ・マイム
11月7日:三遊亭王楽
11月8日:三遊亭愛楽
ご意見ご希望はこちらまで mailto:meisakurakugo@yahoo.co.jp
HP「名作落語大全集」はこちら。http://esaki-ochi.hp.infoseek.co.jp
----------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん
『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ (マガジンID:0000053879) と
『melma!』 http://www.melma.com/ (マガジンID:m00038897)
を利用して発行しています。
----------------------------------------------------------------------


