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2008/03/28

OISCA MAIL 2008/03/28

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                       OISCA  MAIL

  http://www.oisca.org/                       2008年3月28日
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―CONTENTS―
■募集情報
(1)フィリピン植林フォーラム2008参加者募集!!
   《平成20年7月21日(月)〜7月26日(土)》
(2)書き損じハガキを送ってください
(3)研修センター ボランティア
(4)東京本部 ボランティア

■リレーメッセージ Vol.42
 「ボランティアは第二の青春」           
                       天野 守さん 74歳

■編集部セレクション
 「岡山県人、インドネシアをゆく」Vol.3
  「えーかげんにせられー」編
            
        オイスカ・インドネシア・チメンテン研修センター駐在
                             武鑓史恵
                        
    〜Cultivate the Future 大地と人に、もっとドラマを〜
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■募集情報

(1)フィリピン植林フォーラム2008参加者募集!!
   《平成20年7月21日(月)〜7月26日(土)》
       〜できることから始めませんか?〜

  フィリピン・ヌエバビスカヤ州は1960年代の過剰伐採によって1
 970年代半ばには森林はほぼ消失しました。現在も見渡す限り一様な
 ハゲ山が広がっており、土砂崩れ、土壌流出、保水力の低下などの影響
 が深刻となっています。今回の植林フォーラムではジェミリーナ、アカ
 シアマンギウム、アカシアアウリカリフォルミス、ユーカリプトスなど
 を植栽します。植林の意義を感じ、自然保護の大切さを実感しながら、
 尊い緑のため、地球のため、そして私たちのために、できることから始
 めてみませんか?

 【日程】平成20年7月21日(月)〜7月26日(土)

 【募集人数】40名
 
 【参加費】 一般 175,000円 
       学生 145,000円
      (学生はSNKより助成を受けております。)
          
 【申込締切】平成20年5月15日(木)

 【旅行企画・実施】
  (株)JTB関東(国土交通大臣登録旅行業1578号)

 【旅行取扱】(株)JTB甲府支店
        TEL:055−224−4770
        FAX:055−224−3510

 【お問合せ】(財)オイスカ山梨県支部
        〒400−0032
        山梨県甲府市中央4−11−9
        TEL・FAX:055−321−6699
        E-MAIL:oisca055@axel.ocn.ne.jp


(2)書き損じハガキを送ってください
  → http://www.oisca.org/join/campaign/hagaki.htm


(3)研修センター ボランティア
  → http://www.oisca.org/join/v/intro.htm


(4)東京本部 ボランティア
  → http://www.oisca.org/join/v/tokyo.htm


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■リレーメッセジ Vol.42
 今回のリレーメッセージは、オイスカの東京本部事務所(杉並区)でボ
ランティアとして、全国から送られてきた書損じハガキの整理や資料の発
送作業などを毎週お手伝いいただいている、天野守さんがオイスカでのボ
ランティアを始めたきっかけや、印象に残っているエピソードなどを書い
て下さいました。
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「ボランティアは第二の青春」           
                       天野 守さん 74歳

 私の世代の青春は、まさに戦争たけなわ政府統制の勤労奉仕に駆り出さ
れ、個人の意志は完全に無視された、今の平和な時代では考えられないも
のでした。
 
 オイスカを知ったのは家内の友人から、面白い活動をしている団体に友
人がいるから行ったらどうかと言われ、早速オイスカを訪問。その活動内
容など伺い、「古希を超えた私でも何か役立つことが出来るのでは」と思
いボランティアとして適時お手伝いすることに決めました。
 
 オイスカでは、私の様な不規則な出勤ではまとまった作業は不可能なの
で、その都度、担当者と相談しながら適時処理することにしています。書
き損じハガキ、ベルマークなどの整理などの傍ら、いろいろ印象に残るこ
とも数多く、例えば毎年12月の研修生の修了式の雰囲気、研修生(和服)
による茶道の接待、上野動物園の象の贈呈式、ハガキの整理をしているこ
とがオイスカ月刊誌へ記事として掲載されるなどなど、家庭に入ってしま
えば絶対に出来ないことを経験させていただき幸せに思っております。
 
 現在、地元横浜で国会、地方の議員の事務所でのボランティアと週3日
のリハビリを続けております。
 老後を豊かに過ごす手段と自己満足を満たすものとして、自分の第二の
青春と位置づけ、健康が続く限り続けたいと思います。
 
 最後にオイスカの活動は今や世界中の問題となっている地球温暖化防止
の一助として貢献していることは素晴らしいことと思います。


―――――――――――――――――――――――――――――――――
■編集部セレクション

 昨年の4月よりオイスカのインドネシア・チメンテン研修センターに駐
在している、武鑓史恵がつづる、インドネシアでの生活や活動を紹介する
連載の今回は第3弾です!今回は、筆者の大切な愛用品の魅力とエピソー
ド、そこから見えるインドネシアの姿を書いてくれました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
「岡山県人、インドネシアをゆく」Vol.3

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 私は根っからの岡山県人。
 19歳の時から実家を離れ、神奈川→東京→福岡→東京→インドネシア
と住まいを転々としているが、どうしても抜けないのが「岡山弁」である。
しかし、インドネシアでは全く使う機会がない。いや、無意識の内に出て
いるのかもしれないが、インドネシア人には気づかれていない(と思う)。
ここで私が密かに心の中で叫んでいる岡山弁とともに私が今まで見てきた
「インドネシア」を皆さんに紹介できたらと思う。そして是非、日常で岡
山弁を皆さんにも使って頂きたい。

 チメンテン研修センターについてこちら
 → http://www.oisca.org/project/indones/timenten.htm

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「えーかげんにせられー」編


 東京本部で勤務をしていた時、寮が同室だった同僚に「武鑓さんは『布
好き』ですね」。と言われたことがある。確かに私は何にでも布を使う。
 「布」と一言で言っても、私の好む大きさは腰巻程の大きさの物。長さ
は約200センチ〜225センチものが多い。この大きさは何にでも対応
でき、今までの私の人生の中で大活躍をしてきた。

 まず、学生の時。貧乏だった私はカーテンが買えず、ベトナムで買って
きた布を洗濯バサミでカーテンレールに吊るし、凌いでいた。(これはち
ょっと長さが足りずに下の方が空いていたので、冬は寒かった。)
 オイスカの今はなき久我山寮でも、シーツの変わりに吉祥寺のアジアン
雑貨の店で買ったどこか異国の匂いのする布を敷き、部屋の入り口ののれ
ん用には学生の時ペルーで買った大判の布を垂らし、行き場を失っていた
洋服を隠すためにこれまた布で隠し・・・と・・。あ、それともう一つ、
1階のお風呂に行く時は(2階に住んでいた)そこら辺にある布を引っぺ
がして腰にまき・・・と私にとって生きていく上で「布」はとても重要な
ものである。

 私の持っているものは生まれも柄も様々だが、私が一番好きなのはイン
ドネシアの「バティック」である。インドネシア赴任が決まった時、バテ
ィックの国へ行けるということで心躍ったのを私は忘れることができない。
ジャワ更紗と言う名前で古くから日本でも親しまれている「バティック」。
インドネシアのジャワから生まれた様々な幾何学模様、独特な色合いを持
つロウケツ染めのことである。
 日本でいう「和柄」みたいなものであると思うがインドネシア人は日本
人よりももっとその伝統柄を身近に使用している。今でもインドネシア人
の男性の正装はバティック柄のシャツであるし普段の服でも着ている人は
たくさんいる。(余談だがこの連載の第一回目に登場したカエルおじさん
もバティックのシャツを着ていた。)

 そして、私はインドネシアに赴任して、バティックの素晴らしさに魅了
されるだけでなくインドネシアの将来の姿も思うようになった。インドネ
シアという国は400以上の民族に分かれ、250の言語を話す2億人も
の人々で成り立っている。日本の様に大阪と東京の言葉が違うとかそうい
うレベルではなく、まったく違う言葉を話す人が一つの国の中に数え切れ
ないくらいいるのである。もちろんインドネシア語という言葉で母国語は
統一されているがローカルではそれぞれの言葉を話す。

 「多様性の中の統一」。
 インドネシアの国是となっている「パンチャシラ」、建国5原則の3番
目に掲げられている「インドネシアの統一」という言葉にも見られるよう
に他民族国家の所以か、国として一つになりきれない部分をインドネシア
は持っている。
 同じ言葉を話す人の間でも、同じ民族の間でも問題は起こり、いざこざ
は起こるので仕方のない事だと思うが、もしインドネシアが本当の意味で
一つになる日が来たら、それは素晴らしい事だ。
 
 「今のインドネシアでは不可能だ」と言う人がいると思うがそんな方に
はバティックをみていただきたい。たった1枚のバティックでも様々な模
様がある。そして物によっては様々な色が散りばめられる。それがきちん
と調和して、お互いを傷つけずに共存し合っている。素晴らしいことだと
思う。そしてこの素晴らしいバティックを生み出したジャワ島があるイン
ドネシアだからこそできるのではないかと、私はこの国の真の統一を密か
に願っているのである。

 この前、母親からメールがきた。「インドネシアから布を持って帰らな
いように。家に布がいっぱいあるよ。これは何のためにあるん?」と。
 母親は私が今まで買い貯めて実家に隠していた布を発見してしまったら
しい。しかし、既に私の今のインドネシアの部屋は布で溢れている。実家
にあるものにも、これから持って帰る物にも1枚1枚思い入れがある。で
も、特にバティックには私が将来のインドネシアの姿を見ていることを母
親に説明しても、彼女には布が増えるという現実にしか映るまい。岡山に
帰った時、母親に「あんた、えーかげんにせられー」と怒られそうで私は
今からでぇれぇきょてぇ(意味は連載1話を参照)。

 「えーかげんにせられー」
 標準語では「いい加減にしなさい。」母親から怒られた経験のある人は
必ずと言っていいほど、言われたことがあると思う。私は大人になっても、
母親のこの言葉から抜け出せないでいる。そして、何にでも姿を変える万
能な布たちや魅惑のバティックからも今後抜け出せそうにない。


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■担当者のひとりごと
 
 みなさまこんにちは。
 昨日今日で、東京はソメイヨシノが満開になりました!そうです。お花
見の時期です。満開の桜の木の下を歩いていると本当に気分が良いですよ
ね。
 
 全国からお送りいただく書損じハガキの整理やオイスカの会員さん宛て
に、毎月お送りしている月刊誌の発送作業のお手伝い等を、毎週のように
してくださる天野さん。いつも「何か仕事はありますか〜。」と電話をか
けてきてくださり、快く作業を手伝ってくださいます。
 毎月、第1・第3・第5土曜日、又は平日にオイスカの事務所にお手伝
いに来て下さる皆さんは、年齢や職業、ボランティアを始めた理由も様々
ですが、初対面でも皆さん作業をしながら、お互いにボランティアに来た
きっかけや、今まで訪れた世界の国々の様子などを話しながら、情報を交
換して盛り上がっています。皆さんかなり意欲的に作業をしてくださるの
で、沢山あった発送資料などを驚くスピードでこなして下さいます。また、
ボランティアの皆さんが来ると一気に事務所が活気づきます。
 主にお手伝いいただく作業は、資料の発送作業・ベルマークの仕分け、
集計・書損じはがきの整理・パソコンの入力・写真などのスクラップ集の
作成・イベント時のお手伝いなどがあります。何かボランティアをしてみ
たい、オイスカの活動に少し興味があるなど、どんな理由でも構いません。
お手伝いいただく時間は何時間でも大丈夫です。一度お気軽に足を運んで
みてください。ぜひ、お問い合わせをお待ちしています。

 お問い合わせはこちら
  オイスカ本部 ボランティア担当:組織広報部・城所
  〒168-0063 東京都杉並区和泉2-17-5
  TEL:03-3322-5161
  E-mail:kidokoro@oisca.org

 ※お越しの際は、電話またはE-mailにて担当までご一報ください。
  
                              (村)
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『OISCA MAIL』  2008/3/28号(通巻291号)
発行元:財団法人オイスカ 広報担当( http://www.oisca.org/ )
発行人:田中 美津江(編集長)、村木 夏菜子(担当(村))

■ご意見、ご感想:  webmaster@oisca.org
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