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2008/02/22

OISCA MAIL 2008/02/22

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                       OISCA  MAIL

  http://www.oisca.org/                       2008年2月22日
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―CONTENTS―
■募集情報
(1)北京・内モンゴル4泊5日「第二回九州人 黄砂防止団」参加者募
   集!2008年3月27日(木)〜31日(月)
      申し込み締め切り:2008年3月20日
(2)夕やけ小やけ森づくり(東京都八王子市) 
   〜間伐体験&活動終了式の参加者募集中!〜 3月15日(土)
(3)書き損じハガキを送ってください
(4)研修センター ボランティア
(5)東京本部 ボランティア

■リレーメッセージ Vol.41
 「オイスカで勉強したこと」
                        東京本部家政研修生
              メリー・ジョイ・アウレリオ・ロケズさん
                          (愛称:メイ)
                              27歳
■編集部セレクション
 「岡山県人、インドネシアをゆく」Vol.1
  「でぇれぇきょうてぇ」編
            
        オイスカ・インドネシア・チメンテン研修センター駐在
                             武鑓史恵
                        
    〜Cultivate the Future 大地と人に、もっとドラマを〜
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■募集情報
(1)北京・内モンゴル4泊5日「第二回九州人 黄砂防止団」参加者募
   集!2008年3月27日(木)〜31日(月)
   申し込み締め切り:2008年3月20日

  急速に砂漠化する中国。最近5年間で、砂漠化した土地は、日本の面
 積の19%とも言われています。オイスカでは、そんな中国の西北部、
 内モンゴル自治区阿拉善(あらしゃん)に「砂漠生態研究研修センター」
 を設置し、緑化活動や乾燥地域の種々の問題に対応するための研究を行
 っています。
  今回のツアーには、同センターで地元学生との植林活動を行うほか、
 現地農家への宿泊体験や北京での観光など、環境問題について考えたり、
 中国について知るチャンスがぎっしり詰まっています!
  広大な砂漠、満点の星空、現地の人との交流・・・たくさんの感動が
 待つ内モンゴルへ行ってみませんか?

   詳しくはこちら
  → http://www.oisca.org/join/v/nishinihon07.htm


(2)夕やけ小やけ森づくり(東京都八王子市) 
   〜間伐体験&活動終了式の参加者募集中!〜 3月15日(土)

  童謡「夕やけ小やけ」誕生の地、東京・八王子市上恩方町にある「夕
 やけ小やけふれあいの里」にて、オイスカでは2003年から年間を通
 じて森林保全活動を続けています。本計画は2007年度までの5ヵ年
 計画となっており、一般市民、民間団体、NGO、行政の4者のネット
 ワークで実施されています。大人だけでなく、子どもたちが参加できる
 プログラムも用意されていますので、ぜひご参加ください!

   詳しくはこちら
  → http://www.oisca.org/join/event/yuuyake07.htm


(3)書き損じハガキを送ってください
  → http://www.oisca.org/join/campaign/hagaki.htm


(4)研修センター ボランティア
  → http://www.oisca.org/join/v/intro.htm


(5)東京本部 ボランティア
  → http://www.oisca.org/join/v/tokyo.htm


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■リレーメッセージ Vol.41

 今回のリレーメッセージは2006年から2年間オイスカの東京本部で
家政研修を受けていたメリー・ジョイ・アウレリオ・ロケズさん(愛称:
メイ)。来月、晴れて研修期間を終えフィリピンに帰国することになりま
した。今回はこの2年間を振り返ってメッセージを書いてもらいました!

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「オイスカで勉強したこと」
                               メイ

 こんにちは、私はフィリピン・ネグロス島のバゴからまいりました、メ
イともうします。私は10年まえにオイスカにはいりました。そして、日
本でけんしゅうのチャンスがあって、2001年から2年、家政のけんし
ゅうを九州の福岡にある、オイスカの西日本けんしゅうセンターでしまし
た。そのあと、くにへかえって、またオイスカのかつどうをつづけました。
また2006年の4月1日に日本へきました。東京本部では2年かん、家
政けんしゅうのよていで、りょうり、ようさい、いけばな、さどう、パソ
コンをならっています。東京にきたとき、にほんごはほとんどわすれてい
ました。さいしょはなかなかうまく話すことができませんでした。そのま
ま、家政の勉強がはじまりました。だいどころでは、毎日いろんなりょう
りを勉強して、そして、そのりょうりをわすれずにメモをとります。それ
だけではなく、おしょうがつのときもおせちのりょうりを勉強しました。
それはいちばんいい勉強とおもいます。

 そして、おととしの5月から日本文化や、ようさい、おちゃ、いけばな
の勉強がはじまりました。はじめておちゃの勉強のとき、あしがいたくて
たつことができませんでした。いまはだんだんなれてきました。そして、
ようさいの勉強はいろんなようふくをつくりました。たとえば、スカート、
ブラウス、エプロン、ショートパンツといちばんむずかしいのはじぶんの
ゆかたをつくりました。やはりじぶんでつくったようふくはいちばんうれ
しかったです。

 この2年かんのけんしゅうはとてもはやかったです。まいにちいろいろ
なことがありました。でもおかげでたくさんの日本のりょうりをならいま
した。フィリピンにかえってもし日本人のおきゃくさんがきたときにも、
日本のたべものみたいにフィリピンであるやさいだけをつかってにほんの
りょうりとおなじみなさんにつくってあげたいとおもいます。私が東京で
えたこれらのちしきはオイスカのバゴけんしゅうセンターをもっとはって
んするためにやくにたてばいいなとおもいます。私はくにへかえったらな
んでもできることをがんばりたいとおもいます。


 西日本研修センターについてはこちら
 → http://ww6.tiki.ne.jp/~oisca/
                         
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■編集部セレクション

 今号から昨年の4月よりオイスカのインドネシア・チメンテン研修セン
ターに駐在している、武鑓史恵がインドネシアでの生活や活動を紹介する
ために連載を始めることになりました!今回はインドネシア生活での驚く
べきエピソードや人々の様子などをいち早く届けてくれました。

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「岡山県人、インドネシアをゆく」Vol.1

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 私は根っからの岡山県人。
 19歳の時から実家を離れ、神奈川→東京→福岡→東京→インドネシア
と住まいを転々としているが、どうしても抜けないのが「岡山弁」である。
しかし、インドネシアでは全く使う機会がない。いや、無意識の内に出て
いるのかもしれないが、インドネシア人には気づかれていない(と思う)。
ここで私が密かに心の中で叫んでいる岡山弁とともに私が今まで見てきた
「インドネシア」を皆さんに紹介できたらと思う。そして是非、日常で岡
山弁を皆さんにも使って頂きたい。

 チメンテン研修センターについてこちら
 → http://www.oisca.org/project/indones/timenten.htm

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「でぇれぇきょうてぇ」

 インドネシアでの生活も10ヶ月を過ぎると「慣れ」がでてくる。
 来インドネシア当時はオイスカ・チメンテン研修センターのスタッフに
「インドネシアには悪い人がたくさんいる」「どろぼうがたくさんいる」
と毎日の様に頭に刷り込まれ、街中を歩く時はしっかり鞄を抱え一緒に歩
くスタッフと歩調をなるべく合わせて歩き、一人での行動はなるべくしな
いように気をつけてきた。でも、最近は慣れて日本と変わりなく何処でも
歩くようになったしジャカルタを一人でふらふらする事もある。

 数日前、銀行に行った帰り道、大通りでスタッフが車をとめた。
 「ちょっと用事を済ませてくる」と言ったので車の中で一人待つ事にし
た一人待つには手持ちぶたさだった私はついさっき買ったドゥクという果
物を食べ始めた。助手席に座っていたので、フロントガラスのところにた
くさんのドゥクを広げ一つずつ皮を剥いて食べる私。(この果物がなんと
も言えず美味しい)
 数分経った頃だろうか、自分の左側で気配がし、横を見ると知らないお
じさんがカエルの様に窓に張り付いているではないか。ベタ〜っと顔も身
体も・・・本当にカエルのようである。窓を挟んでいるとはいえ、おじさ
んと私の距離は20センチない。人間というものは本当に驚いた時は声は
でないと聞くが本当にその通りで、私は凍りついた。ドゥクを食べている
手も止まった。

「でぇれぇ、きょうてぇ」私は心の中で叫んだ。

 おじさんは私が並べたドゥクを一心不乱に見ている。右側の運転席を見
たら、窓が全開。エンジンはかかっていないが車の鍵も刺さったままであ
る。「どげんしよう(どうしよう)、このおじさんが右側の窓から入って
来たら・・・」おじさんは人間なので、カエルの様にピョコンと飛んで入
ってくることはまずないが、その時の私の頭はパニックで変な心配ばかり
していた。私は凍りついたまま、おじさんが居なくなるまで動けなかった。
居なくなった途端、スタッフに電話してとにかく早く帰ってきてくれるよ
うにお願いしたのは言うまでもない。この時ほど、携帯電話があり難いと
思ったことはなかった。

 スタッフが帰ってきて、事の一部始終を話して落ち着いた後に一つわか
ったことがあった。あのカエルおじさんはドゥクが欲しかったわけではな
かったのだ。ドゥクの傍においてあった1000ルピアが欲しかったのだ。
インドネシアは駐車料金として色んなところでお金をとられるので直ぐに
払えるようにと車のフロントガラスのところに1000ルピアがおいてあ
ったのだ。1000ルピアといえば、日本円で13円程度。インドネシア
では3000ルピアだせば一食食べられるので1000ルピアはカエルお
じさんにとってとても貴重だったのだ。
 
 インドネシアにはこの様なおじさんがたくさんいる。
 この様なおじさん=仕事がない人達=「失業者」、インドネシアは経済
成長の伸びに対して、人口増加の歩調の方が大きく、これが労働市場のバ
ランスを失する結果が生じていている。就学人口は増加の一途をたどって
いるが、就職先は限られており、失業人口の増加が止まらない・・・とい
うのが現状らしい。インドネシアの失業率は年々増加傾向にある。200
6年度で約10%という数字があるがこれはあくまでも公式な発表で、実
際はその2倍・3倍、人によってはもっとだと言われる。言われてみると、
インドネシアには道端に座っているおじさん(お兄さんの方も)がとても
多い。仕事がないので、そうするしかないのであろう。

 あのカエルおじさんはあの後何処へいったのか・・ただ一つ予想がつく
のは、多分又あの時と同じ場所に車を止めたら必ずあのカエルおじさんは
又やってくるであろうということである。

 さて、ここでおさらいをしておく。
 「でぇれぇきょうてぇ」は標準語では「すごく怖い」。とっても怖かっ
た時に岡山県人はこの言葉を発する。

 皆さんも、とても怖い目にあった時には是非使ってみて欲しい。

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■担当者のひとりごと

 みなさま、こんにちは。
 今回のリレーメッセージを書いて頂いた、メリー・ジョイ・アウレリオ
・ロケズさんこと「メイちゃん」。本部の職員の皆からこの愛称で呼ばれ
てます。オイスカの東京本部で家政研修生として2年間、一生懸命家政の
勉強や日本語の勉強などをしてきました。そして気が付けば帰国まであと
一ヶ月ほどとなりました。メイちゃんはとっても明るくて、いつも元気い
っぱいな女性で、彼女に合う度に「こんにちは〜!」「ありがとうござい
まーす!」と元気な声。面白いことがあると「わははは!」と豪快に笑っ
ています。
 そんな彼女の研修科目のひとつ、茶道のお手前の披露が以前あったので
参加しました。一連の茶道の作法を見事にこなし、4人分のお茶をたてて
振舞ってくれました。私は自分の足の痺れと格闘しながら、彼女の優美な
茶道作法のひとつひとつに見惚れてしまいました。
 長い研修を終え、自らの国や地域のために日本で学んだ技術や精神、文
化など様々なものを生かしていただきたいと思います。
 
 いつも、オイスカのメルマガをご愛読いただきありがとうございます!
みなさまの、メルマガを読んでのご意見、ご感想をお寄せ頂けれは幸いで
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                              (村)
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『OISCA MAIL』  2008/2/22号(通巻289号)
発行元:財団法人オイスカ 広報担当( http://www.oisca.org/ )
発行人:田中 美津江(編集長)、村木 夏菜子(担当(村))

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