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2009/09/28

【築地書館Book News】Vol.092--9/28号

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【築地書館Book News】Vol.092  2009年9月28日発行
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   ∠∠/  │   ・新刊情報
  │││ B │            ・書評抜粋
  │││ O │            ・ほっとトーク
  │││ O │            ・重版情報
  │││ K │            ・ニュース
  │││  /             
  │││/
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★新刊情報★
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『「没落先進国」キューバを日本が手本にしたいわけ』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1390-6.html
吉田太郎[著]
2000円+税 四六判 336頁 ISBN978-4-8067-1390-6
十月上旬発売予定!

人口減少、超高齢化、経済の衰退に直面する日本が参考にするのは、質素でも、
ビンボー臭くない、キューバの「没落力」だ!


明治維新以来、「坂の上の雲」を目指して登り続け、世界第2位の経済大国と
1億総中流を達成した日本は、いまや米国に次ぐ世界第2位の「貧困大国」だ。
食品偽装、国土荒廃、医療崩壊、学力低下、派遣労働者の大量失業・・・ 
どこを見渡しても、希望のカケラすら見えない。だが、経済成長は豊かさとは
直結しないし、モノの豊かさは幸せとも違う。 

有機農業で100%自給。高い教育水準と豊かな文化、助け合う地域住民、何よ
りも大切にされる子どもたち、あくせく働かなくても不安なきフリーター生活。
次々と訪れる外国人たちが口をそろえて「モノは貧しくてもこの国には貧困が
ない。生まれ変わるのであれば、この国の庶民に」とまで賞賛したのは、キュ
ーバではなく、150年前のニッポンだった。 

まもなく人類はピーク・オイルを迎える。大量の石油消費を前提とした経済成
長もトリクルダウンも、もはやない。となれば、求められるのは、血を流して
の資源争奪戦ではなく、モノに頼らずに幸せに暮らすためのノウハウ、いわば
「没落力」だ。 
しかし、成長のための提言はあっても、安全な没落のためのマニュアルはない。
となれば、すでに超低空飛行をしている「没落先進国」にヒントを求めるしか
ないだろう。 

3世代詰め込みのウサギ小屋、低迷する食糧自給率、慢性的なモノ不足と後を
絶たない亡命。キューバは、お世辞にも格差なき有機の楽園とはいえない。だ
が、家が雨漏りはしてもホームレスはただ一人としていない。竹を利用してエ
コ住宅を建て、農村では農民たちが種子を交換しあって自給に励む。度重なる
巨大ハリケーン来襲にもほとんど死傷者を出さない防災対策と、文化豊かな国
づくりをキーワードに、首都ハバナは数世紀前の景観を復元した歴史博物館と
なった。 

都市農業、環境、医療、教育と、キューバの先進優良事例を描いてきたキュー
バ・リポートの第5弾は、江戸期の日本を参照しつつ、キューバのマイナス面
に光をあてて日本を逆照射する。 
モノは貧しくても貧困なきキューバは、人びとが尊厳を持って生きられる国へ
と日本が優雅に没落していくための指針となるだろう。
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★書評抜粋★
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『天然アユが育つ川』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1388-3.html

◆東京中日スポーツ(2009年9月14日付)
"川に潜る研究者"として天然アユの資源保全などに取り組んでいる農学博士の
高橋勇夫さんが長年の研究成果をまとめ河川の自然破壊に警鐘を鳴らす「天然
アユが育つ川」を上梓した。(中略)知っているようで知らなかった事を写真
とともに教えてくれる。そして、アユたちが発信する危険信号に釣り人が気付
いてほしいとの願いも込められているようだ。

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『怠惰を手に入れる方法』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1386-9.html

◆毎日新聞(2009年8月30日付)
単純に読んでもおもしろく、複雑に読むといろいろ考えさせられる(中略)今
の世の中の健康志向、ダイエット本や自己啓発本にたいする風刺、皮肉を飛ば
しつつ、どこまで本気なのか、わからないような、手のこんだイタズラがあち
こちに仕掛けられている。

書評掲載ブログ
404 Blog Not Found:
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51284982.html
俺と100冊の成功本:
http://blog.zikokeihatu.com/archives/001513.html
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『先生、子リスたちがイタチを攻撃しています!』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1384-5.html

◆朝日中学生ウィークリー(2009年9月6日付)
愉快なエッセーですが、動物の意外な生態や、実験の発想は勉強になります。
生き物好きにおすすめ。

◆しんぶん赤旗(2009年8月23日付)
鳥取環境大学教授が、大学や大学周辺で起こった動物たちの興味深い行動を、
人間動物行動学の見地をまじえ、臨場感たっぷりの楽しい読み物にまとめてい
ます。

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『野の花さんぽ図鑑』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1379-1.html

◆月刊ふるさとネットワーク(2009年9月号)
http://www.furusato-net.co.jp/network/cam_03.html
葉や花だけでなく、根や花の断面、実なども(手描きの植物画ならでは)が紹
介されています。それに、花に訪れる昆虫も(で、植物図鑑ではなく、さんぽ
図鑑)。さんぽに行きたくなる工夫がたっぷり(植物画の特別講座まで)です。

◆月刊ガルヴィ(2009年10月号)
http://www.j-n.co.jp/garrrv/
写真図鑑では表現できない表情を、美しい植物画で紹介する。植物の豆知識を
紹介したコラム、楽しく描ける植物画の特別講座も掲載。

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『川と海』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1370-8.html

◆不知火海・球磨川流域圏学会誌(2009年3月Vol,3 No,1)蔵治光一郎氏評
http://www.shiranuikuma.org/
本書は、森・川・海のつながりの研究の近年の進展をまとめ、現時点での科学
の到達点を示したものであり、類書がほとんどないという意味で画期的な出版
物である。(中略)今後5年間、本書を超える内容の類書はなかなか出てこな
いのではないかと感じる。(中略)研究者のみならず、農林水産業に携わる方
々、関係行政、自然環境に感心のある住民の皆様にも、ご一読をお勧めしたい。

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★ほっとトーク★
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山ハイキングの愉悦

日帰りの山歩きにはまっている。標高の高い山や、登るのに特別なスキルを要
求されるコースではなく、日帰りで行ける山である。
同じ行程でも、季節によって、生えている草、飛んでいる蝶、咲いている花が
違う。暑い夏は、渓流沿いの道を行けば、標高の低い山でも瀬音と流れから立
ち上る冷風で、快適な山行になる。
9月20日は、青梅線の川井駅から大丹波川沿いにのぼり、奥多摩の名山、川苔
山までいった。誰もいない稜線上の幅のひろい道に、足を投げ出して休んでい
ると、山並みの背後に美しいシルエットで富士山があらわれた。
キラキラした秋の日差しが差し込む渓流沿いには、沢セリの白い花が、さわや
かな香りを競って咲いている。マムシ草が、宝石のような硬質な輝きをもつエ
メラルドグリーンの実を付けている。手に取るとズッシリとした重量感だ。
行き帰り、同じ道を通ったが、川苔山山頂をのぞけば、7時間の行程ですれ違
った登山者は、6人。
渋滞とも人ごみとも無縁の、贅沢な休日だった。

築地書館社長 土井二郎

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★重版情報★
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『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』
小林朋道[著]
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1375-3.html
◆7刷出来!!

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『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』
小林朋道[著]
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1344-9.html
◆6刷出来!!

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★ニュース★
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◆日本経済新聞(2009年9月6日付)「半歩遅れの読書術」中において、大竹文
雄氏より、『オックスフォード・サイエンス・ガイド』が紹介されました。
以下抜粋
最前線では様々な仮説が並存している状態が続いていて、科学者たちが日夜戦
っている。教科書からそれは分からない。要するに「物語」が欠けているのだ。
教科書に欠けている「物語」の部分を補ってくれるのが、ポピュラーサイエン
スだ。(中略)その極みの一つが、ナイジェル・コールダーの『オックスフォ
ード・サイエンス・ガイド』(屋代通子訳、築地書館)だ。大きさも厚さも電
話帳のような本で、112の項目一つ一つが、最新の科学に基づいた非常によく
できたエッセイになっており、それらの科学的発見に貢献した科学者に関する
「物語」が描かれている。

『オックスフォード・サイエンス・ガイド』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1319-7.html

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◆日本農業新聞(2009年9月7日付)「書店へいらっしゃい」中において、八重
洲ブックセンターの島田恵子氏より、『先生、子リスたちがイタチを攻撃して
います!』が紹介されました。
以下抜粋
タイトルから動物好きにはたまらない一冊です。著者の小林朋道さんは動物行
動学が専門で、動物の行動が生存や繁殖にどう役立っているかなどに深い知識
がうかがえます。農業関係の人が読んでも面白い書籍でしょう。

『先生、子リスたちがイタチを攻撃しています!』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1384-5.html

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◆サンデー毎日(2009年9月27日号)「著者インタビュー」中において、『森
とカビ・キノコ』の出版に際して、著者の小川真氏がインタビューされました。
以下抜粋
樹木の衰退は、酸性雨や害虫だけでなく、さまざまな要因が絡んで起こります。
長期間大きな視点でとらえなければ、過ちを犯しかねないと危惧しています。
樹木の枯死は自然から人類への警告と受け止め、あらゆる方面から検証しても
らいたいと思って、この本を書きました。

『森とカビ・キノコ』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1387-6.html

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【築地書館Book News】

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