2008/10/29
【築地書館Book News】Vol.083--10/28号
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【築地書館Book News】Vol.083 2008年10月28日発行
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///│ "教育大国キューバの革命的教育法の謎を解く!"
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│││ B │ ・新刊
│││ O │ ・書評
│││ O │ ・ほっとトーク
│││ K │ ・ニュース
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★新刊★
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『世界がキューバの高学力に注目するわけ』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1374-6.html
吉田太郎[著] 2400円+税 四六判 336頁 ISBN978-4-8067-1374-6
フィンランドと並ぶ頭抜けた高学力、フリーターも心配無用----------
いま世界で注目を浴びる「格差なき教育大国」キューバの革命的教育法の謎を
解く!
幼稚園から大学まで教育費はタダ。小学校は20人、中学は15人の少人数教室。
過疎地では生徒一人の学校も維持し、地域間格差を作らない。障害児も普通校
に転入できるまで付ききりで指導する。中南米統一国際試験で2位を大きく引
き離す高得点をあげ、世界の教育専門家を驚嘆させたキューバは、ユネスコが
フィンランドとともにモデル国に推奨する教育大国だ。
競争はする。だが、それはクラスメートと助けあうため。半数の子どもが学校
に通えず、100万人が読み書きができず、国民の平均学力は小学校3年レベル。
革命以前の低学力格差社会から出発したキューバは、独自の教育理論で科学技
術大国へとのしあがる。
地域ぐるみの子育てや高校生を教壇に立たせる緊急教員の養成で1990年代のソ
連崩壊による経済危機を乗り越えたキューバは、観光やバイテク製品、医療技
術援助で外貨を稼ぎ、年12パーセントという空前の経済成長を達成する。
だが、好景気がもたらしたのは、ニューリッチ階層出現による格差社会、採算
割れの基幹産業である製糖業の大リストラ、そして、若者の未来への希望喪失
という新たな難題だった。
革命は教育の充実と全国民の教養水準の涵養をもってしか維持できない。政治
の表舞台から消えたカストロが残した一手は、教育を通じたフリーター全員の
雇用と万人のための大学、幼稚園からのパソコン教育、そして、貧しい途上国
への教育援助だった。
「人間は教養を身に付けてこそ自由になれる」----------祖国解放を夢見て志
半ばに散った革命の英雄ホセ・マルティの言葉を胸に、世界で最も文化水準高
き国となることを目指すカリブの小国の実践は、ワーキング・プアや教育格差
の広がりに直面する日本に明るい希望をなげかける。
幼稚園から大学まで学生や教師、文部担当官僚、元大臣への現地インタビュー
を通じて、世界が瞠目する「持続可能な医療福祉社会」を支える人材育成の謎
に迫った最新リポート。
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★書評★
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『世界がキューバの高学力に注目するわけ』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1374-6.html
◆信濃毎日新聞(2008年10月19日付)
著者は、これまでにキューバの有機農業や医療に関する本を書いてきた。今回
は「ユネスコ(国連教育科学文化機関)がフィンランドとともにモデル国に推
奨」している同国の教育現場を取材、その理由の解明を試みた。
理想的な面を取り上げる一方で、小学校でも落第があること、高校卒業時の大
学受験に失敗すると、浪人しての再受験はできないことなど、厳しい面も紹介。
経済自由化に伴う格差の広がりが、教育に影響を及ぼしていることも指摘して
いる。
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『鉱物コレクション入門』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1366-1.html
◆しんぶん赤旗(2008年10月12日付)
美しい鉱物を科学と鑑賞の両面から解説したガイド。カラーを含む写真を満載
し、へそ石や鉄丸石、金属鉱物の楽しみなどを紹介しています。
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『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1375-3.html
◆日本海新聞(2008年10月19日付)
「鳥取駅前広場にヤギの放牧提案」というタイトルで、本書の出版と著者が記
事になりました。
インタビューに対し、「動物の微妙な行動が研究として認められるようになっ
てきた。人間に近いという意味ではなく、犬、猫などの動物は、思考・知能面
で知的な世界をもった存在として見直す時期に来ているのでは」などと話しま
した。
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『チョコレートを滅ぼしたカビ・キノコの話』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1372-2.html
◆東京新聞夕刊(2008年10月2日付)
著者は人のエピソードを交えながら、カビやキノコの役割を上手に描ける菌学
者で、いつも菌の大切さを読者に伝えたいと願って本を書いている。本書の主
題は農作物、カカオ、コーヒー、ゴムや森林樹木などの枯死とそれに関わった
人々と菌との果てしなき戦いの物語である。
◆しんぶん赤旗(2008年10月19日)
カカオノキは中南米の熱帯雨林原産ですが、キノコによる病気が同地に蔓延し
てからは、主な生産地はアフリカに移っています。百年あまり前に初めて流行
が確認された病気はいまだに解決できておらず、ごく最近も、ブラジルのイレ
ウスの町とその周辺地域で二十万人が職を失い、住民二百万人の生活に深刻な
影響を及ぼす悲劇を生んだといいます。
著者は、「大規模栽培農業がこの菌をすっかり獰猛な大食漢に変えてしまった
」と、単一種を大規模に栽培することの危険性を指摘します。カビやキノコは、
現代社会のあり方に警鐘をならしてくれているのかもしれません。
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『大地を守る手帖』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1373-9.html
◆ガルヴィ(2008年10月号)
http://www.j-n.co.jp/garrrv/
30年以上、有機野菜と"真っ当なおいしさ"にこだわり続ける『大地を守る会』
のコンセプトブック。地に足の着いた生産者との関係のなかで、真っ当な食べ
物のできるまでを紹介する。
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『虫といっしょに庭づくり』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1365-4.html
◆月刊ふるさとネットワーク(2008年10月号)
http://www.furusato-net.co.jp/network/cam_03.html
殺虫剤など農薬に頼らず、虫を全滅させることなく退治するコツは?健康で安
心な庭仕事を愉しむための、虫たちを見分ける力「虫力」をつけるガイドブッ
ク。
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『米で起業する!』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1363-0.html
◆長野市民新聞(2008年9月30日付)
小松市の稲作農家の次男として生まれた男が、有機質肥料100パーセントの米
作り、補助金に依存しない農業、完全無借金経営を経て、いかにしてベンチャ
ー企業を立ち上げるに至ったかその戦略と発想を記した書です。
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『心の治癒力をうまく引きだす』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN4-8067-1287-6.html
◆自然力ケア(エイムック2008年10月30日発行)
「一生懸命なおそうと頑張って治療していたころはなおらなかったのに、何も
しなくなったらみんなよくなった」という現役医師のエピソードとともに治癒
力の引き出し方を描く。
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★ほっとトーク★
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天皇家の別荘でくつろぐ
夏に山へ行けなかったので、北関東以北では、本州最高峰の日光白根山に登山
に出かけたのだが、日光市内からは、いろは坂、中禅寺湖方面にかけて紅葉狩
りの行楽客で道がこんでいて白根日帰り登山は断念。
東武日光駅から徒歩10分足らずで登山道入り口のある鳴虫山(なきむしやま)
へ。男体山を遥かに望むピークをいくつか踏みながら、稜線を4時間ほど歩く
と、華厳の滝から流れ下る大谷川(だいやがわ)のほとりにでる。ここに、大
谷川の清流を隔てて鳴虫山を借景に旧日光田母沢御用邸が建っている。
外から見ても、居心地の良さそうな建物だ。たたずまいだけを言えば、東京の
古い住宅地にはまだ建っていそうな住宅である。
1947年に廃止されるまで、天皇家3代の別荘だったのだが、建物の心臓部は、
紀州徳川家の江戸中屋敷を移築したもの。江戸時代後期の書院造りの書斎から
庭に面した廊下にでて、足をぶらぶらさせて腰掛けていると、田舎の祖母の家
でくつろいでいる心持ちがしてくる。
丁寧に手入れされている築200年の木造住宅建築の持つ、人をほっとさせる癒
しの力に、改めて驚かされた。
築地書館社長 土井二郎
鳴虫山ハイキング(わかりやすい地図あり)
http://www.tobu.co.jp/playing/hiking/nakimushi/index.html
日光田母沢御用邸記念公園
http://www.park-tochigi.com/tamozawa/
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★ニュース★
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『虫といっしょに庭づくり』が、農業書センターにて、9月のベストセラーに
ランクインしました!(第6位 10月6日付日本農業新聞より)
『虫といっしょに庭づくり』
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1365-4.html
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