2006/07/23
月刊「資格の国」 行政書士編 ~7月号~
====================================================================== 月刊「資格の国」 行政書士編 〜7月号〜 (ID:0000052655) 第54号 2006/07/23 発行 ====================================================================== ===[ ▼PR ]=========================================================== 特別企画 業界初 安心の返品制度! 受講申込する前、その講座が自分に合うか不安なものです。 そんな不安を吹き飛ばす100%返金返品制度です。 詳細は http://www.sikaku.ne.jp/blog/archives/cat307/ からどうぞ!資料請求ができます。 =========================================================[ ▲PR ]===== 入梅あけのこの暑さには誠に閉口いたしますが、 皆様にはますますご健勝のほどお喜び申し上げます。 炎天に負けない体力を養い夏を乗り切りましょう。 まだ暑さが続くことと思いますが、大過なきことお祈り申し上げます。 ---------------------------------------------------------------------- こんにちわ。今月は「市民の代理人『オンブズマン』の仕事の内容」 をお届けします。参考になさって見てください。 ---------------------------------------------------------------------- ○市民側から行政をチェックする○ オンブズマンとは弱者である市民の側に立って、行政や司法に不適切な所が なかったかを調べ、官庁に対して問題点を指摘し、改善を勧告してくれます。 法的競争力はないですが、行政をチェックするわけです。なので「護民官・ 行政監察専門員」などと訳されます。 オンブズマンという言葉は、スウェーデン語から来ています。もともとは 「代理人・代弁人」と言う意味の普通名詞でした。役人や裁判官たちが不正を していないか国王の代わりに監視する役職で、18世紀初頭に生まれました。 その後この制度はしだいに発達し、19世紀に入ると国会によって選ばれ、 役人と裁判官を監視する「国会オンブズマン」が誕生しました。現在のスウェ ーデンでは、法令執行の監視・消費者保護・人種差別禁止など、専門別にいく つもの専門別にオンブズマン職が設けられ、国民に信頼されています。ヨーロ ッパ諸国や英連邦諸国、アメリカのいくつかの州にも、スウェーデンにならっ た制度がいくつかあります。 オンブズマンとはどういうものか・・・ここで特徴を整理してみましょう。 1⇒民間人から選ばれる 監視対象である政府や裁判官ではなく、国会などが任命します。 2⇒弱者である市民の代理人として行政側を監視する 「行政と市民の中間に立つ」という立場だと、結局は弱い者が救済されにく い。「弱い者の味方」をするのがオンブズマンです。 3⇒社会一般のために働く 訴えを受けた個別のケースを解決するだけでなく、問題を根本から正すよう 努力し、法律に不合理なところがあればそれを指摘する。 4⇒独立した存在で、誰の指摘も受けずに活動し、身分を保障されている 5⇒「法」と「正義」に従って判断する 6⇒強制調査権を持つ 例えばスウェーデンの国会オンブズマンはあらゆる公文書を閲覧できて、大 臣でも誰でも質問する権限があります。 7⇒補助スタッフがいて正確な調査ができます 8⇒調査結果を国会や政府に報告するほか、広報活動を行います 9⇒どこからでも誰にも妨げられずに依頼できます たとえ刑務所の中にいる人でも、オンブズマンを依頼できないと困ります。 10⇒相談者である市民からは報酬を受け取らない 11⇒最終的判断は個々のオンブズマンが単独で下します ○日本の行政相談委員○ 日本でもオンブズマン制度を導入することが国会などで論議されたことがあ ります。76年に判明したロッキード事件後の、政治腐敗と汚職の追放が叫ば れた頃のことです。その後86年に総務庁が導入の方針を発表しましたが、法 案の成立にはこぎつけませんでした。 ただし地方自治体レベルでは90年の川崎市を最初として、新潟市、鴻巣市、 仙台市、東京都中野区などがオンブズマン制度を取り入れました。呼びなはさ まざまで、取り扱う問題が福祉などに限定されている自治体もありますが、い ずれも諸外国の制度を参考にしたものです。 日本のオンブズマンに最も近いと言われているのは『行政相談委員』です。 行政相談委員とは、総務庁行政監視局の「行政相談」を側面から援護する人 のことです。身分でいうと、総務庁長官の委託を受けた民間人のボランティア。 国の官庁と指定特殊法人に対する市民の苦情や要望を受け付けてくれます。 道路の危ない箇所を直して欲しいといったことや、保険や年金についての相談 が多いです。 行政相談委員から連絡を受けて、総務庁の行政監察局が内容を調べます。必 要と判断すれば、問題のある処理をした官庁に伝えてくれます。これだけでも 効果はあるようです。生活保護をもらえるかどうかの審査などが訂正されるこ ともあります。この制度がオンブズマン制度と違うのは、行政相談委員が「脇 役」であることです。実際は「苦情を聞いて総務庁の管区行政監察局に取り次 ぐ係り」に近いです。申立をした市民に回答を返す義務もありません。オンブ ズマンの特徴11項目について言えば完全に満たしているのは(10)だけで す。それにあくまでも行政側の立場だから、「市民の側に立って行政を監視す る」というオンブズマンの姿からは遠いです。例えば「申請書類の審査が遅い」 という苦情の場合には、「じゃあ、苦情をいってきた人の書類を先に処理して あげましょう」となって、一件落着になってしまいます。審査が遅くなってし まう原因を分析して、担当部門に改善勧告する、という(3)の機能がないわ けです。 ○期待される私設オンブズマン○ このところ活動が目立つのは、市民活動グループの「私設オンブズマン」た ちです。彼らは情報公開制度などをフルに活用して、主に地方自治体の官庁や 議会を監視してきました。この人たちの努力によって、公務員のカラ出張や架 空接待、コンパニオン代のごまかしなどの不正支出が次々にあばかれ、85年 には北海道と宮城県の代表監査委員(道庁と県庁の職員OB)が辞職に追い込 まれています。 ☆資格取得に向けて頑張りましょう☆ ===================================================================== ===[ ▼PR ]========================================================== ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 特別企画 業界初 安心の返品制度! 受講申込する前、その講座が自分に合うか不安なものです。 そんな不安を吹き飛ばす100%返金返品制度です。 詳細は http://www.sikaku.ne.jp/blog/archives/cat307/ からどうぞ!資料請求ができます。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ====================================================================== 月刊 「資格の国」 行政書士編 〜7月号〜 (ID:0000052655) 第54号 2006/07/23 発行 ▼問い合わせ先------------------------------------------------- 発行者:インターネットTV・キャリアUP学院 〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉33-2成田山会館1F TEL&FAX:022-225-8655 <http://www.kakuzuke.co.jp/> E-mail info@kakuzuke.co.jp 問い合わせ時間・・午前9:30〜午後5:30 ▼ご注意------------------------------------------------------- *本メールマガジンに掲載された内容を無断で転載することを禁じます。 *本メールマガジンは著作権法によって保護されています。


