船井総研ロジスティクス情報「f-logi MAIL」  RSSを登録する

製造・卸・小売の物流担当者、物流業者など物流に携わる人必見のメルマガ。船井総研のロジスティクス・コンサルタントが専門テーマを取り上げ、ロジスティクスに関連するコンサル情報を順番に発信します。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2009/09/29

船井総研ロジスティクス情報・f-logi MAIL.426

[船井総研ロジスティクスメールマガジン]編集/発行:船井総研ロジ株式会社
=====================================================================
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┏┏┏         f-logi MAIL           ┛
┏┏                               ┛┛
┏       ─────◆ vol.426 ◆─────     ┛┛┛

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=====================================================================
★ご意見ご質問ご相談等、また、登録解除等の諸案内は末尾にあります。
=====================================================================
 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■
 ̄  ■■ contents ■■

   ★ 『継続こそ力なり』第165回・・
                ロジスティクスとインセンティブ(12)
                     『ゲインシェアの導入事例5』

 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■
 ̄ ★★ 『継続こそ力なり』第165回・・
                ロジスティクスとインセンティブ(12)
                     『ゲインシェアの導入事例5』
─────────────────────◆ 執筆: 赤峰 誠司 ◆─

■ゲインシェア・オプションの事例

前号の引き続き・・・『ゲインシェアの設定』

そもそも荷主企業と物流企業の取引関係は、基本的に利害が衝突します。
荷主企業は運賃や保管料などの物流コストを少しでも安くしたい作用が働き、
物流企業は提供するサービス対価を高くしたい願望があるため、当然のように
利害が相反することとなります。

この両社の関係は「コンフリクト・オブ・インタレスト(利益相反関係)」であり、
対等な立場でのパートナーシップとは到底言えない関係となります。
しかし、物流最適化を図るうえで荷主企業と物流企業が対立したままではその
実現性に乏しく、好ましい関係ではありません。

では両社の関係において、何故利害が衝突してしまうのかを考えてみましょう。

サービスを提供する物流事業者には、提供するサービスの基となる「原価」が
発生します。運送サービスであれば車輌費や燃料費、人件費などであり、
保管サービスであれば土地・建物に関する償却費や維持費、固定資産税などが
あげられます。

更に物流事業者は、その運送原価や保管原価に加えて「一般管理費」と「利益」を
加算した後にサービス対価として荷主企業へ請求することになります。
わかり易く式にすると、以下のようになります。

『1)サービス原価+2)一般管理費+3)物流事業者の利益=4)物流サービス費』

上記2)、3)の数値は契約先である物流企業の絶対値であり、荷主企業が
実行する物流改善とは相関関係のない費用であるため、この部分が利害の
衝突となる場合も多々あります。荷主企業によってはこの2)、3)まで
物流企業に指定する場合もありますが、非常に限定的でしょう。

1)の原価についても一般的に開示されることはほとんどなく、荷主企業から
見るとブラックボックス化されたコストとなります。このようなブラックボックス化
されたコスト構成では、改善の効果測定が曖昧になり1)の改善(効果)が
2)と3)に包括されてしまう恐れもあり、明確な結果が表れ難いことが想定され
ます。

物流事業者が提供する「物流サービス費」は、ある程度の市場価格が形成されて
おり、初回購入時には適正化された価格で購入することは可能です。
従って初回購入の価格から、最適化を図り改善を実行することによって得られた
利益を荷主企業と物流企業の双方が享受するシクミが『オープンブック方式』を
取り入れた『バリュー型3PL』の本質となるのです。

つまり、バリューの享受を具現化する方法が『ゲインシェア思考』の導入なのです。

次号に続く。

■ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■
●赤峰 誠司(SEIJI AKAMINE) E-mail(お気軽に)akamine@f-logi.com

船井総研ロジ株式会社 取締役常務執行役員兼ライン統括本部 本部長
株式会社エフロジ・フィナンシャル・パートナーズ 代表取締役
http://www.f-logi.com

□物流コンサルティング【物流戦略策定・コスト削減・SCM構築・講演/教育】
□M&Aアドバイザリー【エクセキューション・ビジネスデューデリジェンス】
□MBO支援【エクイティファイナンス・事業価値評価・デューデリジェンス】
□ファイナンス支援【リファクタリング・ストラクチャリング】
=============================================================■□
 ■このメルマガは船井総研ロジ(株)より配信しております。      ■
  ⇒  531-0072 大阪市北区豊崎2-7-9-8F
  ⇒  Tel:06-6292-7051 Fax:06-6292-7052
  ⇒ http://www.f-logi.com
  ⇒ info@f-logi.com
 ■このメルマガは以下の配信サービスを利用しております。
  ⇒「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/
  ⇒「melma!」 http://www.melma.com/
 ■配信停止を希望される場合
  ⇒ http://www.mag2.com/m/0000052609.html から行ってください。
 ■ロジスティクス業界のためのサポートサイト
  ⇒ http://www.f-logi.com
 ■コピーや配布はどんどんして、活用してください。
 ■レイアウトを正しく表示するため、等倍フォントの使用を推奨します。
===============================================================■
 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■□
 ̄ ■船井総研ロジスティクスグループメールマガジン【 f-logi MAIL 】■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る