2009/08/11
船井総研ロジスティクス情報・f-logi MAIL.420
[船井総研ロジスティクスメールマガジン]編集/発行:船井総研ロジ株式会社 ===================================================================== ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ f-logi MAIL ┛ ┏┏ ┛┛ ┏ ─────◆ vol.420 ◆───── ┛┛┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ===================================================================== ★ご意見ご質問ご相談等、また、登録解除等の諸案内は末尾にあります。 ===================================================================== / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■  ̄ ■■ contents ■■ ★ 『継続こそ力なり』第159回・・ ロジスティクスとインセンティブ(6) 『ゲインシェアとインセンティブ』 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■  ̄ ★★ 『継続こそ力なり』第159回・・ ロジスティクスとインセンティブ(6) 『ゲインシェアとインセンティブ』 ─────────────────────◆ 執筆: 赤峰 誠司 ◆─ 3PL事業者が荷主企業へ貢献する最大の功績は、改善活動によるコストダウン 成果であり、その成果配分が荷主へ還元されることであります。 一般的に、物流事業者が荷主企業の物流業務を請負契約で受託することは、 双方間において必ず「利益相反関係」を生み出します。荷主企業はコストを 少しでも安く抑えるための働き掛けを行い、物流企業はより多くの料金(対価)を 収受するために努力します。つまり双方のベクトルは相反する方向へ向かって いるのです。 そのような中、高度なロジスティクスの知識を保有し、数多くの経験に 基づいた物流事業を営む3PL事業者は、荷主企業との「利益相反関係」を 『改善』という手法を用いて「利益共同関係」へと変革してゆきます。 具体的には、3PL事業者が『改善活動』を実施して得られた改善額は、 荷主企業と3PL事業者間でシェア(分配)されることによって初めて 双方のベクトルが一致します。 通常、荷主企業は自社の利益増大のためにコスト削減活動を実施します。 物流事業者もまた、自社の利益増大にむけた合理化活動を実施します。 しかし、いずれも自社のためだけに行う活動は、双方間において相反関係と なるのです。 例えば、荷主が指摘した配送ルートの見直しによる減便効果は、そのまま 荷主企業の利益として還元されます。 物流事業者が請負った作業において、自力改善した業務工程の削減効果は 物流事業者が利益として吸収します。 一見当たり前のことと思われますが、このような両社の関係では互いに 秘匿性が高まり、良好な取引状態は永くは続かないことが容易に想像されます。 物流の改善は、荷主企業と物流事業者が共に情報を共有し、同じ目的に 向かって協力し合える関係であることが、最も合理化・効率化が推進されるの です。双方の協業によって得られた利益(ゲイン)は、双方が分配(シェア) する関係となって初めて真のパートナーシップが構築されます。 物流改善成果がインセンティブとなって荷主企業・3PL事業者へ還元される シクミは『3PLS』の真価であり、今後の”あるべき3PL”と考えられます。 次回は「ゲインシェア」を実施する上での管理項目について考察します。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■ ●赤峰 誠司(SEIJI AKAMINE) E-mail(お気軽に) akamine@f-logi.com 船井総研ロジ株式会社 取締役常務執行役員兼ライン統括本部 本部長 3PLにおけるSLA(サービス・レベル・アグリーメント)の企画・設計 導入に注力し、荷主企業物流部門の利益創造活動を信念とする。 最近では、M&Aのアドバイザリー活動に引き合いが多く物流企業M&Aや 荷主物流部門のMBO(マネジメントバイアウト)に携わり、業界専門家と してのバリュエーション(企業価値評価)レポートを得意とする。 =============================================================■□ ■このメルマガは船井総研ロジ(株)より配信しております。 ■ ⇒ 531-0072 大阪市北区豊崎2-7-9-8F ⇒ Tel:06-6292-7051 Fax:06-6292-7052 ⇒ http://www.f-logi.com ⇒ info@f-logi.com ■このメルマガは以下の配信サービスを利用しております。 ⇒「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ ⇒「melma!」 http://www.melma.com/ ■配信停止を希望される場合 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000052609.html から行ってください。 ■ロジスティクス業界のためのサポートサイト ⇒ http://www.f-logi.com ■コピーや配布はどんどんして、活用してください。 ■レイアウトを正しく表示するため、等倍フォントの使用を推奨します。 ===============================================================■ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■□  ̄ ■船井総研ロジスティクスグループメールマガジン【 f-logi MAIL 】■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


