2009/05/26
船井総研ロジスティクス情報・f-logi MAIL.409
[船井総研ロジスティクスメールマガジン]編集/発行:船井総研ロジ株式会社 ===================================================================== ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ f−logi MAIL ┛ ┏┏ ┛┛ ┏ ─────◆ vol.409 ◆───── ┛┛┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ===================================================================== ★ご意見ご質問ご相談等、また、登録解除等の諸案内は末尾にあります。 ===================================================================== / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■  ̄ ■■ contents ■■ ★ 『継続こそ力なり』第148回・・・ 「物流企業のブランド戦略(4)」〜可視化が変える!信頼ブランド〜 ★ 帰り便空車情報 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■  ̄ ★★ 『継続こそ力なり』第148回・・・ 「物流企業のブランド戦略(4)」〜可視化が変える!信頼ブランド〜 ─────────────────────◆ 執筆: 赤峰 誠司 ◆─ 物流企業が提供するサービスは、相対的かつ主観的なイメージが先行します。 配送に関する情報を可視化することで企業イメージを向上させ、宅配便の新たな 概念を定着化させたヤマト運輸の事例を参考に、サービスとブランドの関わりを 述べてみたいと思います。 ヤマト運輸の宅急便はTVCM等で「全国翌日配達」をPRし、宅配便の 不明快な配達日イメージを『翌日配達』という表現で可視化したものです。 「宅急便=翌日配達」の広告は、その他の運輸会社が手掛ける「宅配便」をも 「=(イコール)翌日配達」であるとの認識を与え、差別化戦略であった 翌日配送サービスが業界標準サービスとして伝わっていくことになりました。 これは個人向け宅配の不統一な配送リードタイムが『翌日』という擬似数値 表現により可視化され、物理的な距離と時間の関係をわかり易く簡素した ヤマト運輸のオリジナルコピー(広告)と言えます。 この広告が浸透するに従い、運輸事情に明るくない多くの消費者に「宅配便は 翌日着くもの」というバイアス(偏見)が生まれます。ヤマト運輸以外の 宅配サービスを利用し翌日配達が成されなかった場合、その運送会社への 非難とともに、ヤマト運輸への安心・安全感が強くイメージされ、絶対的な 評価に繋がります。 当時の宅配便業界ではとても考えられない「配送リードタイムの告知戦略」は、 結果としてその後の市場寡占化に強い弾みを付ける要因となりました。 更に決定的なヤマト運輸の可視化戦略は、「配送時間指定サービス」による 絶対的な価値の提供でした。当時「時間指定サービス」は、他の宅配便事業者も 手掛けていましたが、個人向け配送においては「不可能」な領域であり、 効率化を妨げる最も取組みたくない消費者ニーズでもありました。 個人宅向けの配送における「不在率」は約30%超といわれ、100個持ち出した 荷物は70個しか配達完了されず、残り30個は「再配達」という二度手間が 発生していました。 不在対応における電話受付事務や配送実務を軽減すべく打ち出された「時間 指定サービス」は、地域内におけるルート配送の不合理が発生します。 しかし、再配達に関わる諸々の不合理(コスト)が大きく軽減される画期的な シクミとなりました。 その後、マーケットが志向するサービスに抗うことは出来ず、各社追従する こととなりましたが、パイオニアとして取組んだ宅急便の信頼は、神話的な 支持を得ることに成功しました。 配送サービスの「可視化」戦略は、その運用を行う企業力が根底になければ 実現不可能ですが、「ブランドの定着化」を成すうえで極めて具体的であり、 信頼性を得る最上の方策であったと考えられます。 物流サービスにおいて安心感や信頼性の表現は、明確な事実と顧客に対する 利便性の向上を追及することが必要であり、本質的に利用者(顧客)の心の 満足が映し出せるものが本物の「ブランド・イメージ」と言えるものでしょう。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■ ●赤峰 誠司(SEIJI AKAMINE) E-mail(お気軽に) akamine@f-logi.com 船井総研ロジ株式会社 取締役常務執行役員兼ライン統括本部 本部長 3PLにおけるSLA(サービス・レベル・アグリーメント)の企画・設計 導入に注力し、荷主企業物流部門の利益創造活動を信念とする。 最近では、M&Aのアドバイザリー活動に引き合いが多く物流企業M&Aや 荷主物流部門のMBO(マネジメントバイアウト)に携わり、業界専門家と してのバリュエーション(企業価値評価)レポートを得意とする / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■  ̄ ■帰り便空車情報■ 空車時間は月曜〜金曜日の13:00以降。神奈川、東京、埼玉から千葉方面への 帰り便に空車あります。車種は13tの平ボディー、8tの平ボディーになります。 その他スポット配送の依頼もお待ちしております。 (主な車種:2t平車、4t平車、13tウィング 合計90台保有) 《空車提供企業》 会社名:株式会社 田代運輸 住 所:千葉県四街道市和良比245-9 担当者:加藤 斉 連絡先:043-432-7667 =============================================================■□ ■このメルマガは船井総研ロジ(株)より配信しております。 ■ ⇒ 531-0072 大阪市北区豊崎2-7-9-8F ⇒ Tel:06-6292-7051 Fax:06-6292-7052 ⇒ http://www.f-logi.com ⇒ info@f-logi.com ■このメルマガは以下の配信サービスを利用しております。 ⇒「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ ⇒「melma!」 http://www.melma.com/ ■配信停止を希望される場合 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000052609.html から行ってください。 ■ロジスティクス業界のためのサポートサイト ⇒ http://www.f-logi.com ■コピーや配布はどんどんして、活用してください。 ■レイアウトを正しく表示するため、等倍フォントの使用を推奨します。 ===============================================================■ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■□  ̄ ■船井総研ロジスティクスグループメールマガジン【 f-logi MAIL 】■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



