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親子で癒される子育てのコツ・ママのストレスが癒される読み物・抱っこ法の最新情報などを、毎月お送りしています。筆者は、子育て支援の定番サイト「ぴっかりさんの子育て相談室」の管理人で、「育児のまぐまぐ!」の連載も担当しているぴっかりです。

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2009/02/15

★癒しの子育て・親育ち便り★第95号 09/2/15

                                   
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 ★*,                              2009/2/15号
 。・☆      ★癒しの子育て・親育ち便り★第95号
  .。★`*                        毎月15日発行
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                             ◇ もくじ ◇

  ◆HOMEサイトからのお知らせ
  ◆親子の心を 抱きしめながら 〜第5話・無理な我慢はストレスの元〜
  ◆小児科医が教える「こどもの健康・常識の常識」
                                  〜タミフル耐性インフルエンザとは?〜
  ★常設相談コーナーのご案内
  ★ぴっかりのつぶやき

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  ※ 初めての読者の方は、まずこちらを読んでみてくださいね。(^-^) ※
    ●親子で癒される、子育てのコツ
      → http://homepage1.nifty.com/pikkari/kotu/index.htm
    ●子育てのピンチは、親育ちのチャンス!【基本編】
      → http://homepage1.nifty.com/pikkari/chance/index.htm


◆◆HOMEサイトからのお知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

   ★「講演会・研修会のご依頼について」をリニュアールしました。詳し
    い資料をダウンロードすることができます。
    → http://homepage1.nifty.com/pikkari/prof/kouen.htm

   ★2月23日(月)に、福岡県柳川市で、ぴっかりの講演会があります。
    ご都合のつく方は、ぜひどうぞ。(^-^)
    → http://homepage1.nifty.com/pikkari/kouenkai/090223fukuoka.htm

   ★3月1日に、名古屋市で、ぴっかりの講演会&ワークショップがあり
    ます。ぜひ来てくださいね。(^o^)/
    → http://homepage1.nifty.com/pikkari/kouenkai/090301nagoya.htm

   ★3月8日(日)に、千葉県佐倉市のマタニティクラスで、ぴっかりの
    ミニ講演会があります。申し込み方法などの詳細は、「こうほう佐倉」
    (2月1日号)の7ページ・みんなの保健→「インフォメーション」→
    「マタニティクラス・3課」をご覧ください。

   ★2月23日(月)に、福岡市で、講演会「子育てを楽しく!!〜「発
    達障害」を正しく理解するために〜」があります。講師は、抱っこ法
    援助者の阿部優美さんです。関心のある方は、ぜひご参加ください。
    → http://homepage1.nifty.com/pikkari/kouenkai/090223yumi.htm


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◆◆親子の心を 抱きしめながら◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

                   第5話・無理な我慢はストレスの元

●感情抑圧による愛着形成阻害
この連載のテーマは、一言で言うと「泣き上手・甘え上手の子どもは、しっか
り育つ」。泣くことや甘えることを無理に我慢してしまう子どもは、ストレス
をため込みやすく、親子関係も進みにくくなります。感情抑圧が愛着形成を阻
害するのです。そしてそれが、多種多様な「心配な様子」「困った行動」とな
って表面化してきます。
相談室に連れてこられる子どものほとんどに感情抑圧傾向が見られ、それがさ
まざまな「子育ての悩み」の原因になっています。もっとも、そのメカニズム
がわかりにくいケースもあるので、親に理解してもらうには、じっくりと時間
をかける必要がありますが。

●泣きすぎ? 甘えすぎ?
圭くんは、赤ちゃんの頃から過敏な子でした。一日中抱っこをしていないとギ
ャーギャー泣くし、夜泣きもたびたび。1歳を過ぎて自己主張が始まると、わ
がままで頑固な性格にうんざり。「このままではイライラが爆発して、虐待に
なりかねない。少し距離を置こう」と思い、2歳になったのを機に、お母さん
はお勤めを始めました。その間圭くんは保育園へ。
神経質な子なので慣れるまでに時間がかかるかなと思いましたが、先生の話で
は「素直で良い子」だとのこと。ホッとした反面、ますますわが子のことがわ
からなくなりました。「ただ、指しゃぶりがひどいですね。家でたっぷり甘え
させてあげてくださいね」という先生の言葉も、グサリと胸に刺さりました。
家に帰ってからのわがままぶりは、さらにひどくなるし…。「やはり、愛情不
足なのかな」「仕事はやめるべきか」と、どんどん不安が増してきたそうです。
「先生の書かれた本を読み、“泣くことや甘えることの大切さ”はよく理解し
ているつもりです。でもわが子の場合は、どう見ても、泣きすぎ・甘えすぎだ
と思うのですが…」とお母さん。

●我慢のサイン
感情抑圧傾向のある子ども、つまり、「泣かないぞ。甘えないぞ」と無理に我
慢している子どもには、いくつかの共通点が見られます。たとえば泣き方。ふ
つうなら泣いて訴えるような場面でも、平気でいることが多いのです。逆に泣
いてばかりの子どももいます。
そういう子どもは、ギャーギャーわめくような泣き方だったり、泣きながらせ
き込んだり、吐いてしまったりすることがあります。これは首や喉に力を入れ
て、無理に泣くのを止めようとしているからです。こういう子どもが、しっか
りと気持ちを表現するような「甘え泣き」になると、ある程度で満足して泣き
やみ、行動も落ち着いてくるのです。
また、抱かれ方にも特徴があります。抱っこを求めるわりには、いざ抱いてや
るとゴソゴソと妙に落ち着かず、体をよじって離れようとすることもあるので
す。また抱き手と視線が合わないような抱かれ方を好み、授乳する時のような
対面の抱き方をすると、怒ったり、体をそらせたりします。これらは甘えを拒
否する行動で、甘え上手になってくると、一体感が感じられるような抱っこを
させてくれるようになるのです。
指しゃぶり・物なめ・歯ぎしりなどの癖も、程度がひどく長期にわたるものは
要注意。そういった「まぎらしの行動」によって、泣いて甘えることを我慢し
ている可能性があります。そのような癖の場合は、泣き上手になってくると、
自然に消滅していくのです。
 圭くんのケースでも、継続した親子カウンセリングで甘え上手になっていく
と、泣き方・抱かれ方が変化していき、指しゃぶりが減っていきました。ふだ
んの行動が落ち着いていくとともに、圭くん本来の素直さが発揮されるように
なり、親子関係も改善していったのです。

ところで、もともと泣くことや甘えることは、子どもの自然な欲求で、わざわ
ざ親が教えるまでもないこと。ところがそれを無理に我慢する子どもの場合は、
どんなメカニズムが働いているのでしょうか。その点については、次号でお話
しすることにしましょう。

     ※専門誌『小児看護』(2006年1〜12月号)に連載されていたものです。



◆◆小児科医が教える「こどもの健康・常識の常識」◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

                ― タミフル耐性インフルエンザとは? ―

2009年1月はじめからインフルエンザが流行し、下旬には、A香港型、Aソ連型、
B型などすべてが全国的に大流行し、警報が発令されるまでになっています。
鳥インフルエンザや新型インフルエンザ発生の危険性について取りざたされて
いる事に加え、昨シーズン北欧を中心に発生したタミフル耐性インフルエンザ
が急増してきたことが、連日メディアで取り上げられています。メディアが必
要以上に取り上げているためか、最近の外来は、微熱程度でもインフルエンザ
を心配して受診する方が目立ちます。
今回は、タミフル耐性インフルエンザについてと、現在のインフルエンザ対策
をお話します。

●タミフル耐性インフルエンザ
昨シーズン、全世界でタミフル耐性インフルエンザが見つかるようになり、特
にノルウェーを中心とした北欧で高率に確認されました。これが2008年夏には
南半球で流行し、2008年10月以降に北半球で発生したインフルエンザは、タミ
フル耐性が25%以上を占めるようになってしまいました。
同じ抗インフルエンザ薬であるアマンタジン(シンメトリルなど)は、2003年
に耐性株が出現し、2年後には全世界に広がってしまい、今や、A香港型の100
%、Aソ連型の70%が耐性を示す状況で、現在はほとんど使われなくなりまし
た。専門家はタミフル耐性についても同様な広がりを危惧しています。
現在日本で流行しているインフルエンザ(A香港型、Aソ連型、B型)のうち、
タミフル耐性が確認されているのはAソ連型で、全体の約30%を占めています。
外来で行うインフルエンザ診断検査では、A型かB型かは分かりますが、A香港
型かAソ連型かまでは分かりません。
タミフル耐性インフルエンザは怖いと思われている方もいますが、皆様にここ
で知っておいて欲しいことは、タミフル耐性インフルエンザは新型インフルエ
ンザではない、重症化しやすいわけではない、従来どおりワクチンの効果は期
待できるということです。

●予防
(1)ワクチン接種
日本では、ワクチンの効果を発病阻止率ばかりで評価する傾向があります。輪
を掛けて、今シーズンのAソ連型に対してはワクチンの効果が弱そうだという
報道もされました。
しかし、世界的にはワクチン接種が重症化予防になることを評価している国が
たくさんあります。実際、今シーズンのインフルエンザ罹患状況を見ても、ワ
クチン接種を受けていてもかかってしまう子どもはたくさんいますが、その経
過は軽症で重症化した子どもは見ていません。ですから私は、重症化予防の観
点からワクチン接種を勧めています。
先日、ある開業医が、インフルエンザにかかった患者さんに対して“予防接種
なんか無駄だ”と言っているのを耳にし、憤りさえ感じました。厚生労働省は、
有熱期間、合併症、入院や点滴の有無などをスコア化し、ワクチン接種の有無
による重症度を提示して、ワクチンの必要性を訴え、周知するべきだと思いま
す

(2)日常生活での注意
まずは、インフルエンザウイルスが長時間生きていけない環境、つまり室内の
保温加湿(湿度50%以上)に心がけましょう。
インフルエンザウイルスは、感染者のくしゃみや咳のしぶきを直接吸い込んだ
り、手に付着したものが口や目に入って感染します。咳やくしゃみのある方は
マスクを着用し、マスクをしていない時でも、咳やくしゃみが出る時はティッ
シュやハンカチ、手で口を押さえ、周囲にまき散らさないよう心掛けてくださ
い(咳エチケット)。電車・バスや病院を利用する際には、予防のためマスク
をしてお出かけ下さい。
外出後は必ず手洗い、うがいをしましょう。爪先、親指まわり、手首の洗い忘
れが多いそうですので気をつけてください。。うがいは、まず口の中だけをゆ
すぎ捨ててから、のどの奥のガラガラをしてください。
予防に勝る医療がないことは言うまでもないことです。健康な子どもにとって、
インフルエンザは一般的なカゼと同様に、ほとんどが自然に治る病気です。罹
患したら、安静にし、十分な水分を補うなどして体力の消耗を防ぐことが最も
大切なことです。

●治療
2007年10月号時点での治療指針は、以下の通りでした。
(1)年齢関係なく、元気そうな患者は抗ウイルス薬使用せず観察
(2)保護者が十分監視できる年齢ならば、麻黄湯またはタミフル
(3)保護者が十分監視するのが難しい小学校高学年以降は、麻黄湯またはリレ
  ンザ
その後の調査結果で、タミフルが異常行動を引き起こす証拠が出ていませんの
で、最近は10代の思春期を除いては、再びタミフルの使用頻度は増えています。
ただし診断検査でタミフル耐性インフルエンザかどうかは分かりませんので、
今後リレンザ吸入による治療が主流になるかと思います。吸入がうまく出来な
い幼児に対しては、現時点でも上記の治療指針となります。


※筆者の澤井清先生は、長年のキャリアがある経験豊かな小児科医さんで、千
葉県佐倉市で「さわいこどもクリニック」を開業されています。3人のお子さ
んのパパでもあります。   HP→ http://sawai-kodomo.jp/index.htm
※ネット上の医療情報は「情報の利用は自己責任で」が原則です。混乱を避け
る意味でも、かかりつけのお医者さんの判断を優先させてください。


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     【メール】 miho@chiikinews.co.jp



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2月は、あちこちから講演会にお招きいただく機会が多く、会場で、「ぴっか
りさん、いつもHPを見ています」と声をかけてくださる方もいらっしゃいます。
「笑いあり、涙あり、ほっと心が温まる実技体験あり」の講演会で、けっこう
評判いいですよ。(^▽^)>゛
育児サークルや幼稚園・学校とかで、来年度の研修計画を立てる担当になった
方は、ぜひ候補に入れていただければ嬉しいです。(^-^)
※講演会の詳細→ http://homepage1.nifty.com/pikkari/prof/kouen.htm

3月15日に、またお会いしましょう。(^^)/~

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●『心を抱きしめると子育てが変わる―ガマンの日々にさようなら―』
   最初に読むなら、この本がオススメ。親も子も共にラクになっていく
   「癒しの子育て・親育ち」のすすめ方を、やさしく解説しています。
    ※詳細→ http://homepage1.nifty.com/pikkari/syuppan/hon.htm 
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●『子育てと自分さがしが出会う場所
       ―イライラの根っこに、しあわせへのとびらがある―』
   あなた自身が苦しい気持ちでいっぱいだったら、この本。忙しい育児の
   合間にできる「ひとりワーク(癒しのレッスン)」が満載です。
    ※詳細→ http://homepage1.nifty.com/pikkari/syuppan2/hon.htm 
  ------------------------------------------------------------------
●『ちょっと気になる子の育て方
         ―「困った子」がみるみる「いい子」になる方法!』
   育てにくい子の伸ばし方のコツを、すぐに取り組める3ステップで解説
   しました。発達がゆっくりな子の育て方にも最適です。
    ※詳細→ http://homepage1.nifty.com/pikkari/syuppan4/hon.htm 
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  ◇電子出版: ★癒しの子育て・親育ち便り★
  ◇編集・発行者:ぴっかり(萩原 光) ANA60696@nifty.com
    Copyright (C) 2000-2009, Kou Hagihara, All rights reserved.
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