カン・チュンドの 投資信託 テッテイ 攻略法  RSSを登録する

早くも400号突破! 皆さん、投資をもっとシンプルにしたいと思いませんか?ファンドの選び方は?コスト体系は? 投資信託のスペシャリストを自認する独立FPが、ファンドの【基礎】から【実践的な活用法】まで懇切ていねいにレクチャーします!

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2007/12/12

投資信託 テッテイ 攻略法 (信託報酬 の甘く危険な香りとは?)

■■■■■■■■■■■■■■
  カン・チュンド の                         334号
 投資信託 テッテイ 攻略法     ・・・・・・・・・・・・・・・・
■■■■■■■■■■■■■■■                         2007/12/12
  


        アドバイザーに相談するのは
           お金持ちだけだ ×

                 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ このメルマガ が「目指すところ」・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
● はじめて当メールマガジンをご覧になる方へ。

当メルマガは 日本中のどの専門家よりも 投資信託のエッセンス を、

1.やわらかく 
2.わかりやすく 

お伝えすることを目的としています。
(メルマガ内容も それに沿っているはず!?)

(日本という社会では)投資 を行うには「特別な才能」や
「大きな決心」や「物おじしない度胸」が必要かのように
云われていますが、それは × です。

◆ 投資 とは私たちの日常生活の中に含まれる「行為」です。
その 投資 を行うための【便利な道具】が 投資信託(ファンド)
というわけです。

このメールマガジンでは、投資信託 を皆さんの身近なパートナーに
していただくための「ノウハウ」を具体的にお話してまいります。


    弊所の【ミッション】
    シンプルで継続しやすい資産運用を啓蒙すること。

    晋陽FP事務所 代表
    インデックス運用アドバイザー
    カン・チュンド(姜 忠道) http://www.sinyo-fp.com/ 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ 信託報酬 の「請求書」を受け取ったことがありますか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

● こんにちは、カン・チュンド です。
 ただ今発売中の 日経マネー1月号 別冊、

【知らないと損する 08年“買っていい”投信が分かる本】で、
ETF、インデックス・ファンドを用いたポートフォリオ助言をしました。
                  (ぜひご一読ください・・)

さてさて、先週は

・ファンドの純資産額は 最低30億円は必要
・投資信託 とは、たくさんの 乗客 が乗り合せた【客船】
・ファンドの評価は「運用力」によって決まる

というお話をしました。


ところであなたは クルマを買う時に、
「これからずーっと 自動車税 を払い続けるんだな」
と思いましたか?

あるいは 不動産 を買う時に、
「これからずーっと 固定資産税 を払い続けるんだな」
と考えましたか?

んー、そういう人は【少ない】と思います。

人間は、
・一度に支払う【大きな金額】には 敏感 ですが、

・ずーっと継続的に支払う【そこそこの金額】には
 鈍感 なのです。⇒ あまり注意を払わない・・。


ビジネスでは そういう「人間心理」を突いて、
商品やサービスを提供してくる場合が多いのです。

例えば 投資信託 です。


(金融機関側からすると)
投資信託を買ってもらう時の【手数料】は、
買ってもらう時に 請求 すればよいのですが、

運用コスト、つまりファンドの運用で
「継続的にかかってくるコスト」を どのように請求すべきか?

(多分、金融機関の方が 頭を悩ませた問題です・・)



  一年に一度、信託報酬を 5,620円ください、
  とか 請求するのはちょっと難しそうだな・・。

  じゃあ、年に1回の分配金を出す時に、
  信託報酬を引いちゃいましょうか?

  バカ、それをして分配金がなくなったりしたら、
  苦情が出る可能性があるぞ。

  じゃあ いっそのこと、
  ファンドの純資産額から「日割り」で計算してしまう、
  というのはどうですか?

  ああ、なるほど・・。
  それはいいな。
   でも、どうやって徴収するのかね?


  簡単です。
  私たちが(毎日毎日)1日あたりの【信託報酬】を計算し、
  純資産額から差し引いて、そのあとに
 
  「はい、今日のファンドの値段ですよ」ということで、
   基準価格 を発表すればよいのですよ。



「ふむ。それはいい考えだ!」

確かに、素晴らしい考えです。

(いったい誰が最初に「このアイデア」を
 思いついたのでしょうか・・? ご存知の方はご一報を)

--------------------------------------------------------------------

  < だいじな基本 > 

◆ ファンドの「基準価格」は、
その日 1日分の「信託報酬」を引いたあとに出されます。


よ〜く考えてみますと、
信託報酬 という「継続的なコスト」の 不思議なところ は、

■ 手数料 を受け取る側が、
 (自ら)支払いの作業 までやってしまう点 ですね。


自動車税 にしろ、固定資産税 にしろ、
請求 を受けて、実際の支払いを行うのは誰ですか?

【私たち】ですね。

(信託報酬 という【支払い】では、
 私たちは「請求」すらされません・・)


「ところでカンさん、例えば ○○ファンド で 
信託報酬 年率 1.52% とか出ていますけど、
あれって毎年 固定 なのですか?」

 ⇒ はい、いいご質問 です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ 信託報酬 というコストは 毎年毎年変わります。
が、私たちは「自分で支払っている」という 実感 に乏しい・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

● 頭の中を 真っ白 にしてみましょう・・。
そもそも 投資信託 は「運用」を行うのが仕事です。

運用 という仕事は、
毎日500食の「Aランチ」を出す 社員食堂の仕事に似ていますか?

いいえ、似ていません。

運用の状況そのものが、
その時々のマーケットの状況、
運用方針などによってめまぐるしく変わります。

■ つまり、毎年、毎年の 
ファンドの「継続的なコスト」は、毎年毎年 変わるのです。
(特に アクティブ・ファンドの場合・・)

ということは、
「私どものファンドは 信託報酬 1.52% です」
と言っていても、必ずそうなるとは限らないのです。


【具体例】を挙げましょう。

・フィデリティ・日本小型株・ファンド

この投資信託の「信託報酬」が 542円 と出ています。
              (右下のところ)

 クリックしてみてください。
http://ita.daiwa-fc.co.jp/ITAS/IND/32312984.html
 
                 
これは、当期末の1万口あたりの値段(基準価格)に対して、
542円 かかったということですから、

(28,010円 というのが 当期末の「基準価格」です)

542円 ÷ 28,010円 で、
信託報酬の 率 としては 1.93% 程度 です。

   
ところで、
運用会社のサイト では

フィデリティ・日本小型株・ファンド の「信託報酬」は
年率 1.7115%  と出ています。

クリックしてみてください。
http://www.fidelity.co.jp/fij/fund/jps_1.html
 

んー、
公表 と 実際の【コスト】が違いますね。

公表 よりも 実際の「コスト」が多くかかることもあれば、
逆に少なくてすむ場合もあります。


 < だいじな基本 > 

◆ 信託報酬 の 実績の「数字」は、
  実は 毎年 毎年変わってくる・・。

--------------------------------------------------------------------

● さあ、重要なことがわかりました。

私たちは、毎年毎年、実際には
どれくらいかかるか分からない
【信託報酬】というコストを、

それも ファンドを持っている限り
「継続的にかかってくるコスト」を、

請求を受け、
こちらが支払います という「主体性」もなく、


(悪い言い方をすれば)
言われるがままの 金額 を、

手数料を徴収する側 に
勝手に徴収されて・・
実態としては 支払っているのです。


それが「信託報酬」というコスト なのです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ 先週から 今週にかけて、
   投資信託 販売 大・大・大キャンペーン です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

● なぜだか 分かりますか?

あなたの「ボーナス」を当てにしているのですよ。

実際、12月は ファンドの新発売がとても多い月 です。
(でも、新発売のファンドは 買ってはダメですよ・・)


わたしは(この3日間だけで)日経新聞の中で、
10数種類の 新発売ファンドの【広告】を見ました。

そこで ふと目に止まったのが、
日興新世代新興国株式ファンド(愛称 ネクストBRICs)


信託報酬は・・、

年 1.869%  (高い!)


(またまた 具体例 ですが)

例えば、Aファンドの【信託報酬】が 年2% というのは、
  いったいどういうことなのでしょうか?

(仮に)Aファンドを 新規 に買う人がおらず、
かつ Aファンドを解約する人もいなかったとします。

そして、1年間に Aファンドの【純資産額】が、
100億円 から 110億円 に増えたとしましょう。

(これは良いこと。
つまり、ファンドが保有する 債券 や 株式 の値段が
上がったということです・・)

この場合、値段が上がった分 = 収益の10億円 の
「20%以上」が、

【信託報酬】として 差し引かれることになります。
(結構すごいでしょう・・)


皆さん、【信託報酬】というコストの「取られ方」は
極めて特殊だ ということを、決して決して忘れないように・・。


※ 引き続き寒いですよ〜。
風邪をひかないように注意しましょう・・。

もぎたて ETF(上場インデックス・ファンド)情報 はお休みです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■    本だけでは本当の生きた知識を
    身につけることは難しいと痛感しました・・
                       長野県上田市 男性)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


        12/23(日)in 大阪  残席 8
       (↑次の日も 祝日 でお休みですよ)

  世界にたったひとつしかない運用の設計図を作りましょう。 
        
       第19回 マネーの缶詰めスクール 
           アドバンスコース 
   【最初だけ手間ヒマかける ポートフォリオ創作教室】 
    http://www.sinyo-fp.com/contents/frame04_10.html 

   
     お申込みはお早めに・・)


     ※ マネーの缶詰めスクール主催者は、
     金融商品の販売・仲介・斡旋に一切関わっていない
     完全独立のファイナンシャルプランナー事務所 です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■   サンタ がお迎えします?
   〜 投資の「基礎体力」を高めたいあなたに 〜  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    カン・チュンド が2000年から書き綴ってきた
      資産運用アドバイザーとしての足跡です・・。

            本格ブログ          
    【カン・チュンドの 投資のゴマはこう開け!】
       http://tohshi.blog61.fc2.com/
 

       あなたのお金は覗かれています。 
  http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-416.html    

バークレイズがMSCIコクサイETF をアメリカ市場に上場させます。
  http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-418.html

   ※ 楽天証券で MSCIコクサイETF を取り扱うことが決定!
    
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
カン・チュンド の                      投資信託
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 
         ( ご意見・ご質問 は こちらへ  )     
         (      どうぞ!!     )     
          \______ ______/          
                 ∨     
             info@sinyo-fp.com 
テッテイ                           攻略法
           (お名前をご明記願います)
--------------------------------------------------------------------

【編集後記】

・本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
先日、市が主催する「健康診断」に行ってきました。

身長、体重、心電図から、尿検査、血液検査にいたるまで、
ナント 1,000円で受けられるのです。

20代から40代限定の診断だったのですが、
けっこうたくさんの方が来ていたので驚きました。
(しかも平日ですよ)

わたしは自営業者なので、
自分自身 が「最大の資産」だと思っています。

(ですので、健康診断とは
まさに【資産管理】の作業なのです・・)


それでは また来週!

--------------------------------------------------------------------

【マネーの缶詰めスクール 日程です!】

 ▲ 当スクールの 理念

   マネー教育を通じて、
     資産運用を気軽に語り合える世の中にすること。

 ▲ 当スクールの 使命

   シンプルで継続しやすい資産運用を啓蒙すること。

            
         ・12/16(日)in 大阪  
      
         マネーの缶詰めスクール 
          スタンダードコース 
       【おかげさまで 満席 となりました】 
   
         ・12/23(日)in 大阪  
 
         マネーの缶詰めスクール 
           アドバンスコース 
    【手間ヒマかけて作る ポートフォリオ創作教室】
    http://www.sinyo-fp.com/contents/frame04_10.html

         ・1/27(日)in 東京  
      
         マネーの缶詰めスクール 
          スタンダードコース 
    【トウシとの初恋を成就させる黄金ルール17】 
    http://www.sinyo-fp.com/contents/frame04.html   

         ・2/2(土)in 東京  
 
         マネーの缶詰めスクール 
           アドバンスコース 
    【手間ヒマかけて作る ポートフォリオ創作教室】
    http://www.sinyo-fp.com/contents/frame04_10.html

         ・3/23(日)in 大阪  
 
         マネーの缶詰めスクール 
           ファンド特化コース 
   【自分の物差しを持とう! 投資信託テッテイ攻略法】
    http://www.sinyo-fp.com/contents/frame04_d.html


  ■ 弊所の【投資ポリシー 1〜13】→ 骨太方針 です 
    http://www.sinyo-fp.com/contents/main02_07.html 
  

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【発行部数】まぐまぐ 2203部   メルマ 251部 

  /\☆ カン・チュンドの 投資信託 テッテイ 攻略法 334号 
 / \    
 / \     2000年来の【バックナンバーは こちら】
 ~~‖~~      http://blog.mag2.com/m/log/0000051074/  
  ‖ 

■ 【解除】を希望される方は
  下記ページにて 購読解除 の手続きを行ってください。
   <登録されたメールアドレスを入力してください・・>

  まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000051074.html 
  melma   http://www.melma.com/backnumber_38160/ 

■ 発行者 あなたのお金が 世界を旅します...☆
  【晋陽FP事務所】http://www.sinyo-fp.com/

■ 編集者 インデックス運用アドバイザー
      カン・チュンド(姜 忠道)

  ブログ【カン・チュンドの 投資のゴマはこう開け!】
       http://tohshi.blog61.fc2.com/
  
--------------------------------------------------------------------

     プロの力を借りることは 節約の道 です。
      【お試しコンサルティング】受付中♪

    http://www.sinyo-fp.com/contents/frame02.html 

      < 運用の方針が明確になりますよ >

--------------------------------------------------------------------

  < ブログ 拾い読み・・ > 
 
■ 金融機関にモノ申す
  http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-category-1.html 

■ 運用者の感情リスク
  http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-category-12.html 

■ 投資の発想法
  http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-category-6.html  

■ ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた  
  http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-category-14.html 

--------------------------------------------------------------------

■ 【カン・チュンドの 横顔】は こちら です。
   http://www.sinyo-fp.com/contents/main01_04.html
 
【ご注意】

当メールマガジンは、情報の提供を目的としたもので、特定の株式・投資信
託の購入、また特定のポートフォリオを推奨するものではありません。 
提供する情報については主観の要素を含んでおり、その完全性を保証するも
のではありません。 これらの情報によって生じたいかなる損害についても、
当事務所、また私個人がその責任を負うものではありません。 投資のご判
断は、皆さんご自身の責任でなさるようお願いします。

Copyright(C)SINYO FP OFFICE All rights reserved

最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る