2008/04/30
【ライターってもうかるの!?】2008/04/30 Vol.86
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ライターってもうかるの!?】2008/04/30 Vol.86 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 書くことに興味のなかったウサ吉が、フリーライターになる までの話↓(ほぼ実話)は、2001年11月に無事終了。 http://writers.hp.infoseek.co.jp/usakichi/ 現在は、編プロ修業時代の話やライター稼業の裏話、「書く こと」について考えたことなどをお届けしています。 メルマガのバックナンバーはコチラです。 http://archive.mag2.com/0000049284/ --------------------------------------------------------- こんにちは、ウサ吉です! 予定通り、メルマガを4月中に出せました〜。 ★「もうかるライター」になるには? ウサ吉が「ヒマはあるけど、お金はあまりない生活」から 「ヒマもお金もそれなりにある生活」に変えようと考えて いた頃(3年以上前)のお話です。 (前号までのあらすじ) ウサ吉とほぼ同時期に同じ企画を考えていた編集者・Tさ んのところで企画が通り、このメルマガの書籍化も決まり (2005年に出版した「お気楽ライター道」)、さらにレギュ ラー&単発の雑誌の仕事や、編プロ経由の書籍の仕事など もあり、この年は大忙し! おかげで目指していた収入を かせぐことができました。 http://writers.hp.infoseek.co.jp/usakichi2/ その29「雑誌と書籍(2)」 収入アップの理由は、単純に仕事が増えたからというのも ありますが、とくに「書籍の仕事が増えた」ことが大きい と思います。というのも、書籍の仕事のほとんどは、執筆 だけでなく編集もウサ吉が担当して、 印税(または原稿料)+編集費 というかたちでギャラをもらったのです。昔、このメルマ ガで、ウサ吉が「もうかるライター」になるには、 [1]印税でプラスαの収入を得る [2]編集やデザインの仕事も一緒に受ける [3]編プロを立ち上げる [4]仕事で得た知識やライターとしての視点を、他の仕 事に活かす といった方法がある(でも自分にはどれも無理そう!)、 と書いたことがあります。 どうやらウサ吉が「もうかるライター」になるには、書籍 の仕事を増やして、2の案を取り入れればいいようです。 ウサ吉は、これまでずっと「自分は編集なんて絶対向いて いない。苦手。キライ」と思っていたけれど、正確に言う とウサ吉が苦手なのは、“雑誌の”編集なのでした。雑誌 の編集は、カメラマン、デザイナー、イラストレーター、 取材相手などさまざまな人と同時進行でやり取りしするし、 何かちょっとした変更事項があれば、各人の関連を考慮し ながら、瞬時に対応しないといけない。頭の回転の速さや 行動力、社交性などが必要なのです。こりゃウサ吉には無 理ね! でも書籍の場合、じっくりコツコツ取り組む作業が多いし、 書籍のジャンルにもよるけれど、素早さや臨機応変さより も、ものごとを深く追求するねばり強さのほうが大事。 それにウサ吉の場合、雑誌の仕事は、編集だけでなくライ ターも苦手なのです。雑誌の仕事をやっている間は、常に セカセカと時間に追われているので、 「あぁーもう嫌だ。ライターなんてやってられない。このま ま続けていたら、寿命が縮まってしまう!」 といつも思っていました。けれど、書籍だったらそこまで 追い詰められることはないので、心が安定した状態で仕事 ができます。 でも一般的には「書籍より、雑誌のほうがもうかる!」と 思われているようです。実際、そういう意見を数人の同業 者から聞きました。確かに雑誌のほうが、仕事がスタート してから終了までの期間が短いので、ページ単価の高い仕 事を受けるとか、数十ページの特集を担当するといったこ とが可能であれば、書籍よりもうかると思います。 ウサ吉が過去の仕事で「効率よくかせげたな」と思えた仕 事の一つに、占いムックの執筆があります。担当したのは 30ページくらいの巻頭特集。数ページの企画を何本も担当 するのと違い、頭を何度も切り替える必要がなく、じっく り取り組むことができました。この仕事に費やした日数は、 原稿執筆のほか、打ち合わせや取材、編集部に出向いての ゲラチェック(レイアウトを組んだ状態の誌面をチェック する)を合わせても10日くらい。 書籍の仕事は、完成まで半年くらいかかり(半年間ずーっと 拘束されるわけではないけれど、常に頭の中で気にしてい る状態)、ギャラはこのムックの2〜3倍程度。というこ とは、雑誌の仕事でこのムックみたいな仕事を月に2本や る機会があれば、確かに書籍よりもうかるわ! と思いました。なので、ウサ吉が雑誌の仕事でもうからな いのは、 ・精神的プレッシャーに耐えられない ・割のいい雑誌の仕事を受ける(または自分から提案す る)機会がない ということなのでしょう。 このほか、「出版社から直接受けるのではなく、編プロ経 由で受ける仕事はもうからない」という話もよく聞きます。 でもウサ吉の場合、編プロがその記事(または書籍)の方 向性を決めたり、取材のアポを取ったり、出版社の担当者 やデザイナーやカメラマン等と連絡を取ったりといった、 面倒なことをすべてやってくれるなら、自分は敷かれた レールの上を突っ走る(=取材&調べもの&執筆に専念す る!)だけでよいので、「実働時間や精神的負担の度合い も考えると、割のいい仕事と言える(こともある)」と感 じます。特に、雑誌ではなく書籍の仕事の場合。 ライター&エディターの仕事は、雑誌、ムック、書籍、ウェ ブ、広告などいろいろあるし、クライアントもさまざま。 要は、その中から自分にとって、なるべくストレスを感じ ずにすむものを探して、その仕事の割合を増やせば自然と もうかる! ということなのでしょう。ウサ吉の場合、そ れは「書籍」だったようです。 ★★ご意見・ご感想・ご要望はこちらまでどうぞ★★ [メール] w_usakichi@livedoor.com [BBS] http://bbs6.otd.co.jp/614670/bbs_tree [Blog] http://blog.livedoor.jp/w_usakichi/ ★★ 発行人PROFILE ★★ 大学卒業後、会社員→フリーター→編集プロダクション勤 務(2年半)を経てフリーに。今年の2月で、フリーになっ て9年目。2005年に『書けない私でもなれた! お気楽ラ イター道』という本を出しました。→http://tinyurl.com/pn93t 【編集後記】 楽しいGWが始まりましたね。でも私は、自宅でせっせと 仕事&部屋の掃除・片づけの予定です!(最近すごーく散 らかっている) ================================================================= 『ライターってもうかるの!?〜ウサ吉の書くこと・かんがえること〜』 ■ 不定期発行(月1〜2回) ■ 編集・発行/ウサ吉 ■ 購読登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000049284.htm =================================================================


