2008/08/01
もの国メルマガ 第93号
\(^_^)/ ============================================================================ ★☆★☆★☆ ものづくり共和国メールマガジン ★☆★☆★☆ http://monokuni.com/ 2008-07-31 第93号 ============================================================================ /(.^.)\ ---------------------------------------------------------------------------- 暑い日が続いている川崎です。皆さんのところはいかがでしょうか?毎年土用の丑 の日はそれなりに盛り上がっていますが、今年の盛り上がり方はなんだか変ですね。 偽装に値上げこんな話題に飽き飽きしているのは私だけではないでしょう。8月にも 土用の丑の日がありますが、うなぎ食べて元気出しましょうか。 今月号も盛りだくさんです。最後までお付き合いください。 (編集責任者:今野靖尚) ---------------------------------------------------------------------------- ★7月号の主な内容☆ ---------------------------------------------------------------------------- ●7月のものづくり共和国: ・7月定例会の模様 ●早稲田大学商学学術院教授 鵜飼信一先生: ・中小企業随想録(92) 今年前半に見た町工場 ●もの国総合研究所マンスリーレポート 第92号: ・パネル・ベイってどこ? 〜 やっと風が吹いてきた? ●ものづくり共和国物語 第83回: ・ゆく年くる年(6) ●「もの国」スタッフ今月のひと言: ・物価上昇中 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ◇7月のものづくり共和国◇ ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ 【7月の主な活動報告】 ・26日 7月定例会 場所:今野工業 川崎PR製品作成に向けての話し合いがされ ました。近日中に見積り作成予定。 ♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜 【8月の活動予定】 ・8月の定例会はお休みです。 ・メルマガはあります。 お問い合わせは、http://monokuni.com/ から。 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ 中小企業随想録(92) 今年前半に見た町工場 早稲田大学商学学術院教授 鵜飼信一 いつの間にか今年も半年を過ぎてしまった。この6ヶ月間に初めて訪ねた町工場の いくつか紹介してよう。1月には、川崎市の久下精機(株)(くげせいき)を地元の 工業高校の先生達と訪問した。高津区宇奈根にあるこの会社は、光導波路自動調芯装 置(単一の光ファイバーを分岐する接続部で適切な位置で光の軸を合わせ接合させる 装置、国内シェアの3割を占める)という製品で第2回川崎ものづくりブランドに認定 されている。機械加工から製品開発へ移行してきた会社で、創業場所は目黒区中延。 現在は創業者の長男(62歳)が会長、次男(54歳)が社長を務めている。 従業者数は12名ほどで、主力は30から40歳代の開発技術者達だ。主な開発製品は光 ファイバーを接続するときに芯を合わせて接着する自動機械や携帯カメラのレンズの 調芯・検査の自動機械などであるが、この会社が元々は高度な機械加工技術を売り物 にしていたことをうかがわせる別工場が近くにある。ここでは60歳代後半の熟練工2 名がフライス系の汎用機を駆使している。ステンレス鋼やモリブデン鋼などの難削材 の加工ノウハウをかなり持っているようだ。事業の主力は製品開発に移ってもこうい った熟練工を大切にしている点にこの会社のものづくり意識の高さを感じた。 3月は、たくさんの工場を訪問する機会に恵まれた。その一つは、大田区の下丸子 駅の近くにある赤塚刻印製作所。夫婦2人のこの町工場は、企業のロゴマークなどに 利用される刻印母型を作っている。ご主人の赤塚さん(57歳、2代目)は高度な手彫 り彫刻の技能を評価されて平成16年度東京都優秀技能者(東京マイスター)選ばれて いる。特殊な手彫り彫刻ができるのは区内では同社だけらしい。 住まいの1階部分が工場で、NC彫刻機2台と手動彫刻機が4台ほどある。手動機は皆 同じタイプだが治具の工夫でそれぞれの用途別になっている。仕事は大手自動車メー カーなどの製造番号などを打つための刻印などが多い。大手電機メーカーのも全てや っている。指輪の内側にネームを彫るための刻印も作っていたが、虫眼鏡でなければ 見ることが出来ないような細かい刻印を作る。それも母型なので凸型に彫らなくては ならない。刃物も小さなグラインダーを駆使して自作する。NC機は荒削りまでで、細 かい加工は手動機で行う。 そして最後の仕上げは工場内の一段高いところにある「仕上げ座敷」で赤塚さんが 胡坐をかいてやる(http://monokuni.com/modules/myalbum0/photo.php?lid=2)。NC 機は奥さんに任せて、彼はほとんどここで作業している。仕上げは木の枠に挟み細い タガネを使って行う。時々砥石で研ぎながら。研ぐ時もタガネの先端に微妙なアール を作らないと真っ直ぐにタガネが動かないそうだ。物静かな彼もこの辺りのノウハウ を語る時、とても熱弁になる。彼の指はしっかりしていて長く、細いタガネと一体化 したような形状だ。このような作業をする一方で、彼の技術とネットワークを活用し て福祉機器の製作にも取り組んでいる。60歳になったら、儲けを度外視してこちらの 仕事に専念したいという志の高い人物だ。 この工場からしばらく歩いたところに東急アーバンテック矢口という民間の工場ア パートがある。この中にあるJPN(株)も興味深かった。経営者の日沖さん(60歳く らい)は1977年に板橋区で創業し空気圧機器を中心とした各種流体機器などの設計・ 製作を開始した。ほどなくして大田区矢口に移転し、仕事内容も空圧機器から小型の ミニ油圧機器へと移行した。医療機器などで使うものが多いようだ。1987年に現在の 工場アパートに移転した。小型油圧機器部門(FA事業部といっている)における生産 は外注中心で、社内は設計がコア技術となっている。油圧機器を開発・設計して部品 を外注で作り、これをパート主体で組み立てる。工場内には汎用機が何台もあるが、 これは試作や修理用で、年配の職人が使っていた。埼玉にも工場があり、総勢55名 (パート含む)、うち矢口に30名ほどいる。 同社は、2006年に区内にあった東洋ゲージ(株)という挟みゲージなどを作る中小 企業をM&Aした。この会社が廃業するという情報を聞いて、そこの設備を買い取り、 社員の大部分も引き取ってゲージ事業部を工場アパート内の別室に立ち上げた。こち らでは14名ほどが働いている。この部門の設備には各種研削盤やラッピングの道具な どが揃っていて、ミクロン、サブミクロン加工技術がコアだ。 同社は、この工場アパートの3階部分に事務所と設計部門を保有し(分譲)、2階に も5室ほど借りている。小さいながらもアパートの中に拡張余地があったのでこのよ うなかたちでのM&Aも可能だったのかもしれない。設備買取りなどに資金を投下した が、このような事例は中小企業同士のM&Aのモデルの一つとなるかもしれない。 3月は山形県長井市にも出かけた。同市寺泉にある(有)山形工房では、日本けん 玉協会公認の競技用けん玉や各種けん玉、こま、黒獅子等の民芸品を製作、販売して いる。経営者の鈴木さん(70代前半くらい)は、この道40年ほどで、それ以前は農業 を営むかたわら木工の民芸品などを作っていた。けん玉協会のけん玉を作ることから この道に入り、全国的にも高いシェアを持っている。けん玉は、山桜やエンジュなど の原木を使い、原木から角材、角材から丸材、皿・剣・玉の加工、玉の塗装、玉の穴 加工、組み立てなどの工程を経て完成する。 原木は10年近く枯らす。見た目も触感もかなりの質感がある。剣の加工は、汎用旋 盤のような木工機械に倣いの型をつけてなぞって作る。皿や玉も同じようにして作る ようだが、工具と治具にかなりの工夫があるようだ。同社で使う工具や治具は、県内 の中小企業が作ったものを使っているらしい。この会社は、高度な精密加工に不可欠 の切削工具を作ることで有名な企業だ。高度技術で超微細なバネ(半導体検査器具向 けでは直径0.03ミリのスプリングを外径0.138ミリに巻くというものもある)を作る 大田区の小松ばね工業(株)もこの会社のドリルを使っていると聞く。優れた技能・ 技術を誇る企業は優れた工具を使うということなのだろうが、長井市の中小企業と大 田区の中小企業が同じ中小企業を介して高度技術を発揮しているというのも面白い。 同社のもう一つのコア技術はけん玉の玉の塗装だ。けん玉協会で認定されるには1 万回やっても傷が出来ないものでないといけない。ここは機密事項のようで中は見せ てもらえなかった。7回位塗るらしいが、塗料に混ぜるものがみそのようだ。また、 社長はかなりの熟練者であると同時にアイデアマンでもあり、彼が考案した「四つ玉 のけん玉」というのもあった。 同市芦沢にある東北金属金型工業(株)も都市型タイプのいき方をする企業として 興味深かった。創業者は熊谷社長(70歳代、今も現場で働いている)で、元々はハッ ピーミシンの下請として金型加工とプレスをやっていたが、バブルの前あたりから生 産の海外移転で仕事がなくなり板金加工に転向した。当初はアマダのタレットパンチ プレスとベンディングマシンで始めたが、その後レーザーカットマシンを導入し、さ らに最近は16ミリの厚さを加工できるレーザー機も入れてて精密板金加工に対応して いる(http://monokuni.com/modules/myalbum0/photo.php?lid=3)。めっきの外注も しているので、RoHS(ローズ、電子・電気機器における特定有害物質の使用制限につ いての欧州連合(EU)による指令)にもしっかり対応している。 量産対応のプレス加工から多品種少量の板金加工へ転換し、高度設備主体のいき方 で多様かつ高度な技術を保有する、という戦略をリードしているのは長男の副社長 (40代前半)だ。サラリーマンを経て30歳くらいでここに戻ってきたが、大田区や川 崎市にもこのような事業展開を図っている元気な企業は多い。訪問時点ではまだ工場 内は雑然としていて空間の無駄遣いが多かったが、整頓すればかなりの拡張余地もあ り、従業者数14名のこの企業の方が大都市の中小企業よりも有利となる局面も生まれ てくるのではないかと思う。 5月は墨田区向島の(株)川合染工場(せんこうじょう)を訪問した。従業員数は2 6名、平均年齢は50代の会社だ。経営者(58歳)は2代目。染工場に務めていた父親が 戦後独立創業した。当初は糸を染めていたが、沖縄返還後、製品を染める仕事に転向。 現経営者は大手化学メーカに勤務して修業した後に入社した。取引先メーカーに値決 めをされる業界の価格決定プロセスに疑問を持ち、多品種少量短納期時代に対応する ためのいき方として、デザイナーと共同で色を決めてから受注するやり方に変えた。 布を染めるだけの仕事だが、それまではキロ当たりいくらの仕事をしていた。これを 1枚いくらの仕事に切り替え、単価も高く設定している。染工場の数は激減している が、それでもメーカーは値切ってくる。これに対しては、高いと思ったら別の所に行 ってください、と言う。これが出来るのは同社ではデザイナーの考えている色が出せ るから、という。 装置型の工場には全自動の機械が2台あり、社長が図面を引いて作った装置もある。 従業員は皆熟練工でかなりのノウハウがありそうだ。仕事は三宅一生などのデザイ ナーズブランドものが多く、一品短納期試作が中心なのでここに立地する意味がある。 ある程度量産の仕事をやっていた時代には長野県諏訪市に工場を持ち一貫生産をして いた。人件費の安さで勝負するなら中国に行けば良い、こちらは装置と技術で多品種 少量生産に対応した付加価値の高い仕事をやる、という。同社は草木染めで特許も持 ち、コーヒー滓やお茶のカテキンなどを使っての染めも試みている。技術/マーケテ ィング志向が強く、多品種少量で生きるためには「いかにして価格決定権を握るか」 が重要であるということを身をもって示してくれる企業だ。 この半年を振り返って印象に残った6社をこうして整理してみると、皆、多品種少 量の時代を、身体化された知識をコアに、設備を導入したり新たな開発や工夫を凝ら して、意欲的に前向きに生き抜いているところばかりだった。 ============================================================================ もの国総合研究所マンスリーレポート 第92号 ◆ 中村智彦 ============================================================================ 某携帯電話会社のCMで、「シャベルですから」と言うのがある。「あれは、スコッ プでしょう。意味が判らないよねえ。」「えっ、あれはシャベルだろ。」「いや、シ ョベル。」「え、なになに、移植ごてのこと?」「移植ごて??」・・・爆笑・・・ その場では、どうも関東圏では、小さな手に持って砂を掘るやつをシャベル、大きな 柄がついて、足でざっくっと掘るやつがスコップと呼んでいるのではないかなあ、ん でもって、関西圏ではそれが逆なような感じがするなあ・・・ということになったの ですが、みなさん、いかがですか? というのも、8月16日放送予定の『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)の中で、 堺市の浅香工業の工場見学をやります。えっと、シャベル、いやスコップ・・・・あ の柄がついて大きくて足でザッてやるほうです。ちなみに、工場で伺うと中近東向け のはなぜか金色に塗装するように注文がするそうです。お盆の最中の放送ですので、 ご家族みなさんでご覧下さい。 担当は、中村智彦です。 ************************************** パネル・ベイってどこ? 〜 やっと風が吹いてきた? ここのところ、ろくな話が無かった関西の経済界。そんな関西に、ちょっと元気に なるニュースが出てきています。 まず、尼崎の松下電器産業のプラズマ工場。すでに二つの工場が稼動中。さらに約 2800億円を投じて第3工場も建設中で、三工場がフル稼働すると、なんと世界の プラズマ需要の約60%をまかなうことができるようになるという。 さらに、松下などの合弁によるIPSアルファテクノロジは姫路市にも液晶パネルの 新工場建設だ。投資総額は三千億円に上る。臨海部に二つの工場を集積し、第三工場 もいま建設中で、来年五月に稼働する。三つがフル稼働すれば、世界のプラズマ需要 の六割を担うことになる。 そして、堺市にはシャープが3800億円を投資して、液晶工場と太陽電池パネル 工場を建設中だ。 さらに7月30日に発表されたのが、松下電器産業グループのリチウムイオン(L i)電池工場の新設。大阪市住之江区の関西電力大阪発電所跡地に、約1000億円 を投資し、2010年4月に生産開始予定。フル稼働時には世界最大級の月産500 0万個の生産能力となる予定だとか。これら以外にも、三洋は淡路島に工場建設を計 画中だし、住友金属工業が和歌山市に新高炉を建設中だ。 こうした大阪湾岸への投資額は、総額1兆円を超すとも言われ、さらに関連産業な どの投資を勘案すると2兆円程度まで膨れ上がるのではないかと予想されている。経 済波及効果も期待されており、こうした大阪湾岸への工場集積が生み出す経済波及効 果は、2兆円を超すと試算されている。(関西社会経済研究所による。) パネル・ベイという呼び名は、シャープと日経新聞がそれぞれ使い始めたのだと主 張しているが、いずれにしても日本でも、世界的に見ても、ここまで液晶、プラズマ、 太陽電池パネルと、パネルと付けられる物が製造される工場が集積しているのは珍し いだろう。 関西にしてみると、このところ、首都圏には水を開けられ、さらに自動車産業で好 調な東海地方を横目に見ながら、あまりぱっとしなかっただけに、今回の巨大投資の 連続は関西復権の期待が高まる。事実、大きな投資による建設需要、さらに今後、雇 用の増大や生産額の上昇はほぼ確実となっている。 しかし、一方で従来のような大手企業の工場進出と状況が違うと指摘する声も多い。 まず、製品が非常に高度化しているため、以前の家電製品のように広く薄く中小企業 に仕事が廻るということが期待できない点。さらに、部品点数が減少している点。そ して、技術の高度化に伴いブラックボックス化している部分が多く、大企業が内製化 を進めたり、守秘義務など厳しい条件をクリアした企業しか参加できない点などであ る。 シャープは、新設する堺市の工場敷地に隣接する形で、関連産業の進出を呼びかけ、 コンビナートを形成する計画である。すでに関連するインフラ設備や部材・装置メー カーの工場が進出を決めている。ただ、これらのコンビナートに進出できているのは、 国内でも名だたる企業ばかりである。 地元の中小企業への波及効果はどうなのか。残念ながら、上に書いたように以前の ような多くの企業に好影響が出るとは言い難い。しかし、生産設備などの装置産業が 活性化することは期待されるし、今後、各工場の生産が本格化するまでに商談会も繰 り返し行われる。すでに一部の中小企業では、各社との取引増加を期待している。 いずれにしても、今までのような下請け振興といった形での期待はしない方がいい だろう。残念だが、技術力や開発力などを備えていない中小企業には、好影響は出な いだろう。もし、パネル・ベイの好影響を、地域経済、特に中小企業へ繋げていくの だと考えるのであれば、技術力、開発力をつけた中小企業がいかに沢山、創生される かにかかっている。 テレビ放送のデジタル化は、日本だけではなく世界的な流れとなっている。今後、 ブラウン管に変わって、液晶、プラズマテレビへの買い替え需要が広まっていくこと は、ほぼ確実である。一方、環境問題や原油価格の高騰から、太陽電池あるいはリチ ウム電池への需要も拡大しつつある。そう考えると、次世代に向けて日本がお金を稼 げる期待の産業である。関西が、大阪がという範囲の問題ではなく、こうした産業が 成長していけるのかどうなのかは、実は日本の将来を占う上で非常に重要な課題にな っている。 産業構造が変化しつつある中で、ここしばらくのパネル・ベイの動きは注目に値す ると考えるのです。 ちょっと景気の良い話を書きましたが、全体的には厳しい状況ですよね。こういう 時には、いろいろ美味しい話を持ってくる人たちが増加するようです。「こういう不 安な時代だからこそ」とか、中には「一緒にこの世界を変えていきましょう」とか、 ま、いろいろ立派なこと言っても「儲かりまっせ」ということなんです。でも、そう そう楽して儲かる話はころがっていません。1)その場で判断せず、信用がおける人 に相談してみる。2)ネットで検索してみる。3)「論理的に説明できないが」と、 いやに難しくしようとしたら警戒する。4)不安になったら躊躇せず地域の消費者セ ンターや警察に相談する。これらが大切です。自分だけではなく、廻りの特に高齢者 の方たちも注意してあげてください。景気が悪くなって、不安に思う時こそ、騙そう とする人たちのねらい目ですから。ちょっと廻りで気になることがあって書いて見ま した。 ☆おしらせ☆ 運営会社の都合で、ブログのアドレスが変更となりました。お手数ですが、リンク等 していただいている方は変更をお願いいたします。→ 『凡才中村教授の憂鬱』新アドレス http://stroller.blog.eonet.jp/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 鵜飼先生、中村先生の過去の原稿をブログ形式でアップしています。 http://monokuni.com/(もの国ブログへ)読み逃した方は上記アドレスからどうぞ。 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ものづくり共和国物語 第83回 ◆ 今野靖尚 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ゆく年くる年(6) 紅白歌合戦が終わり、「ゆく年くる年」が始まった。「もの国」で新年会をしてい るという設定なので並べてある料理のラップを外す(なぜか舟盛りまであった)。 乾杯の準備のためビールがグラスに注がれる。各自所定の位置に着いた。ロボット競 技大会に出場したボールバーンも準備OK合図を待つ。 「神奈川県川崎市です。住宅が建ち並ぶ中に、小さな町工場が点在しています。長 年使われてきた金属加工用の機械。今は父親達から息子達へと引き継がれていま す・・・」 こんなナレーションから始まった。近所の会社屋上からの映像の次に、 ライトアップされた工場内の汎用旋盤を写し、無理矢理旋盤の上に置いた鏡餅と一升 瓶のアップ。工場の周りをレールに乗せたカメラで映しながら宴会場へ。 「町工場にかつてのような活気を取り戻そうと活動しているのがものづくり共和国 の皆さんです。皆さん、あけましておめでとうございます!」 「おめでとうございま〜す」(乾杯) 「ものづくり共和国の皆さんはホームページを作って全国の人達と交流をしながら 活動を続けています。その夢の実現に向けての第一歩がこのロボットです。起伏のあ る場所でも対応できることから将来は農作業に応用できないかと製品化の声も上がっ ています」(ボールバーンが走り回っている映像が流れている) さぁ、こちらにマイクが向けられる順番だ。アナウンサーはちゃんと私の名前を言 えるのだろうか?言えなかったらフォローすべきか、無視すべきか。などと考えなが らマイクがくるのを待っていた。 「ホームページを作っているコンノヤスヒサさんです。今野さんおめでとうござい ます。21世紀を迎えてものづくり共和国が目指すのはどんなものでしょう?」 言えた。名前を間違わなかった。 つづく ============================================================================ ▽▲▽▲「もの国」スタッフ 今月のひと言 ▽▲▽▲ ============================================================================ ・毎年の事ですが、暑い・・・やはり地球温暖化の影響が増してきているのでしょう か??? ジョイ ---------------------------------------------------------------------------- ・来る!もうすぐ!夏休み!GOカジノ!と、考えるも昨今の原油価格上昇でサー チャージ料がとてつもなく上昇。夏休みスペシャル料金なのでさらに倍!そんなビ ハインド背負って勝負できるのか?おれ!行けるのか?おれ! しゅう ---------------------------------------------------------------------------- ・とある大学のオープンキャンパスに行ってきました。最寄の駅から無料シャトルバ スは出ているし学食500円ぶんのチケットはもらえるし・・・ 結構癖になるかも(笑い) アシタカ ---------------------------------------------------------------------------- ・あらゆる物の値段が上がっています。日常生活品はともかく、仕事で使う消耗品が 上がるのはきついなあ(泣) コウ ---------------------------------------------------------------------------- ・先日、下田の海に行って来ました。昨今のガソリン高の影響で今迄に無く短時間で 往復出来たのにビックリ。都内発で行き3時間20分、帰り4時間です。以前は帰りに 6時間近く掛かった事もあったのになぁ。帰りの東名道で10km程渋滞しましたが、 他は快調でした。お陰で燃費が1割ほどアップしたので、2時間以上の時間短縮と併 せて燃料高騰分はチャラ・・・・・と思わないとやってられませんねw あしげ ---------------------------------------------------------------------------- ・以前は1杯目○リンのクラシックラガー、2杯目以降を○ッポロのエビスを飲んでい たのですが、何ヶ月か前から、2杯目以降を○ントリーのザプレミアムに変えてみ た。そしたら、この間やっていたニュースで売り上げが、○ントリーが○ッポロを 抜いて3位になっていた。たぶん俺のおかげだろうな。 ワッキ− ---------------------------------------------------------------------------- ・毎日暑いですね。スコットのsportster買ったけど乗る暇ないよ。まだライトも付 けていない。○○峠はいつのことやら? マイケル ---------------------------------------------------------------------------- ・ほしいモノがある。あちこち探してやっとネットでみつけた。問題は値段がなぁ定 価150円って1個でいいんだけどね。うぅーん 山サン ---------------------------------------------------------------------------- ・親に不満があると、最近は刃物を人に向けるらしい。なんちゅう論理だ? ヤックル ---------------------------------------------------------------------------- 皆さんのご意見ご感想をお待ちしております。 http://monokuni.com/ (お問い合わせへ) 次号は8月31日発行の予定です。 ############################################################################ ★著作権は ものづくり共和国 もしくは情報提供者に帰属します。掲載記事を許可 なく転載することを禁じます。配信されたメールを第三者に転送したり、Webサイト へアップするなど、メールの再配信はお断りします。 Copyright(c)The Republic of Manufacturing.All Rights Reserved. ############################################################################ ---------------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して 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