2007/11/11
Flash*Memory 復刊vol.8 『夜想 #ヴァンパイア』 発売!!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ペヨトル工房 メイルマガジン http://www.yaso-peyotl.com フラッシュ・メモリー 2007年11月9日 復刊vol.8 『夜想 #ヴァンパイア』 発売!! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ★★★『夜想 #ヴァンパイア』ご案内★★★ 大変長らくお待たせいたしました。 『夜想 #ヴァンパイア』、発売しました。 ご購読を、宜しくお願い申し上げます。 ■特集/ヴァンパイア ヴァンパイア、ドラキュラ、ノスフェラトゥ、そして吸血鬼。 本来、違いは明確にあったが、永い時の中で混同が起きていた。 夜想は「ヴァンパイア」特集で、柩に眠るものたちを現代に解き放つ。 解き放たれた吸血鬼たちは、山本タカト、恋月姫、小島文美、丸尾末広たちに宿り 夜想のために、耽美に、ゴシックに描きだされた。 吸血鬼は、時代を生き続ける「不死者」である。 萩尾望都、アン・ライスをはじめ 女性の表現者が吸血鬼を描くようになった。 不死者を通じて、社会や男女像、様々な心の闇が透けて見えてくる。 新・吸血鬼の世紀が今、幕を開ける。 ◆佐藤嗣麻子 ◆恋月姫vs野波浩《新作ドール撮り下し!》 ◆山本タカト/丸尾末広/小島文美《描きおろし新作!!》 ◆天野可淡+吉田良 ◆森村泰昌 ◆東雅夫/丹治 愛/梅本洋一/石田 一/篠田真由美/柿沼瑛子 他 ヴァンパイア映画☆小説☆大特集!!!!!!!! … and more!! 詳細はステュディオ・パラボリカHPをご覧下さい。 http://www.2minus.com 只今通販予約受付中です http://www.2minus.com/bookshop/ ★2007年12月〜2008年5月 夜想#ヴァンパイア展 期間中4つの展覧会を開催します。 詳細は決まり次第HPに掲載いたします。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ◆メルマガ コンテンツ ● 「吸血鬼幻想」 今野裕一(夜想 編集長) ● 吸血鬼/ヴァンパイア作品 大募集!! ● パラボリカ新刊『夜想 シュヴァンクマイエル』ご案内 ● 前回展 宮下マキ《short hope》コメント ● イベントスタッフ募集 ● 次号メルマガへの投稿募集 ■「吸血鬼幻想」 今野裕一 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 吸血鬼幻想。 使い込んでぐっとくるものと、それがただ汚いと思えてしまうものとの差は いったいなんだろう。 ぐっとくる感覚が、ある時、「いわゆる」というものに変わることもある。 それは何だろうか。 地層が、ぐっと動くように変化が起きる時がある。それは今かもしれない。 種村季弘の『吸血鬼幻想』をバイブルのようにしてきた。 それは澁澤龍彦の『毒薬の手帖』を大切にしてきたのと同じ感覚だ。 しかしあの時代と原題では、使える資料の量が圧倒的に変化した。 リスペクトを込めて、越えていく見解があっても不思議ではない。 しかし著者が素敵な人だったり、優れた人だったりするとそれは難しい。 さらに若い頃に、植えつけられた印象はなかなか払拭できないものだ。 一冊の本だけでなく、脳の構造を変えてしまうような感覚や言葉はある。 神田にあった田村画廊という現代美術の画廊のオープニングで、 たぶん「思想の科学」という雑誌の編集者が、土方巽はモダンだよ。と、 僕に言ったことがある。その言葉はあっているだけに、 自分にとって土方巽を考える時のキーワードになってしまった。トラウマのように。 いつかその言葉からさらに展開していく、土方巽のモダンを考えられたらなと思う。 同じように吸血鬼も、種村季弘からもらった幻想を少し離れて見れたらなと思う。 それをする必要があるほど、今、様々なところでイメージの地殻がずれはじめている。 時代の差ということがあって、土方巽や踊りも演出も暗黒舞踏も この上もなく素敵なものなのだが、 そして自分にとってこの上もないものなのだけれど、 やはり信じさせられてきたものもある。 それをもう一度、見た上で、今の変化を受け入れたい。 石井輝男の『恐怖奇形人間』に残っている土方巽や姿は、暗黒舞踏をどうやって 現場で作ってきたかの軌跡が身体に残っていてぐっとくる。目がきょろきょろと しているところに土方巽があの時代を戦ってきた何かが見て取れる。 一方、『たそがれ清兵衛』で余吾善右衛門を演じた田中泯の映像上での殺陣と演技は、 息があって、意志があって踊りとしてぐっとくるものがあった。 しかしそこに田中泯の生活までは見えない。 それはダンサーの肉体と思想をどうフィルムに対するかの時代的な差があるのだ。 吸血鬼、ドラキュラ、ノスフェラトゥ、どこから始って、どんな変化があったのか。 意外と簡単に見て取れるものであるのに、模倣と変化の果てにあるものしか 見ていないという今の現象がある。消費の構造に陥ってしまっている。 イメージは消費されはじめたらあっというまに陳腐になる。 面白いものがまだまだ棺桶の中に眠っているのが吸血鬼だ。 棺桶の中を覗き込めたかどうか? 自信はないけれど、その姿勢をもって今回の特集を組んだ。 ■吸血鬼/ヴァンパイア作品 大募集!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「夜想」・旧「幻想文学」プレゼンツ ヴァンパイア作品 大募集!! 《公募のおしらせ》 今冬、東京・浅草橋の「夜想」ギャラリーで開催される「ヴァンパイア」イベントの 一企画として、広義の「吸血鬼」をテーマとする800字の文芸作品(小説・詩歌含む) を一般公募いたします。 また、絵画や写真など「吸血鬼」をモチーフにした平面作品も同時に公募いたします。 選考の結果、入賞となった作品は、イベント会場にて発表の機会を設けさせていただきます。 イベント当日には、ゲスト(菊地秀行氏・仮決定)による特別賞もご用意しています。 《ジャンル》 【文芸】800字のヴァンパイア・ストーリー 【アート】吸血鬼をモチーフとしたイラスト・写真 ※応募作品は、文字・画像ともにデジタルデータのみの受付とさせていただきます。 かならず、メール添付でのご応募をお願いいたします。 詳細は夜想HPをご覧下さい。ふるってのご応募お待ちしております。 http://www.yaso-peyotl.com/ ■パラボリカ新刊『夜想 シュヴァンクマイエル』ご案内 好評発売中 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★NEW_RELEASE 「夜想#シュヴァンクマイエル」 大好評だった「yaso2マイナス 特集/シュヴァンクマイエル」に 近作「ルナシー」を増補した改訂版。 長く品切でご迷惑をおかけしていましたが、 夜想のラインナップとして増刷決定!!! ・B5判変型 ・オールカラー160P ・定価1575円(本体1500円+税) 詳細はこちらです。 http://www.yaso-peyotl.com/archives/2007/10/yasosvankmajer.html ★NEW_RELEASE 「KRAGENEIDECHSE」(カーゲンアイデクセ) アート&服飾界で注目を浴びる若手作家 NEON O'CLOCK WORKS[ネオン・オクロックワークス]の写真集。 コルセットの美学と苦痛の身体性をテーマにした 耽美かつコンテンポラリーなビジュアルブック!! ・A5判変形 ・オールカラー64P ・定価2100円(本体2000円+税) ■夜想耽美展 ご来場者さまコメント ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 前回展示、小説家・嶽本野ばらさんを撮り上げた宮下マキ展《short hope》に ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。 会場にてご協力いただいたアンケートの中から、メッセージの一部をご紹介いたします。 なお、アンケートにて頂戴いたしましたメールアドレスは、夜想で責任をもって 管理いたします。早着のDMもどうぞお楽しみに。 「写真展をみて、私がイメージしていた野ばらさんの イメージとあっている部分と違う部分があって 良かったです。瞬間瞬間に何かがあるようで、 近いようで遠いような人という気がしました。」 (2007.6.26) 「展示、写真集、ファイルブックと、同じ写真でも質感が違って 面白いですね。個人的には写真集位の距離と枠が冷静に 見られて好きです。ファイルは生々しく、展示は壁の立体感も 含めて全体でイメージが捉えられる感じで、力が強くて、飲み 込まれそうです。No.34, 35, 39 が好きです。」 (2007.6.19) 「野ばらちゃんのお写真を撮らなければ、 きっと一生“宮下マキ”さんの存在を知らなかったかも しれません。 この写真展は、野ばらちゃんというより宮下マキさんの 世界から見る嶽本野ばらちゃんが写っている。ような気が します。何でしょう、お写真を見ると物悲しくなります。 孤高であることが、こんなにも切ないことだという ことを 改めて思い知らされた気が致します。」 (2007.6.18) 「野ばらちゃんを選んだ理由がわかった。 美しいけど、こわい。こわいけど、好き。」 (2007.6.18) アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 メルマガへの個別の投稿も、随時募集いたしております(下記参照)。 ◎展覧会詳細はこちらから http://www.yaso-peyotl.com/archives/2007/07/post_335.html (この展覧会は終了いたしました) ■イベントスタッフ募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パラボリカ・ビスではイベントをお手伝いしてくれる ボランティアスタッフを募集しています。 パラボリカ・ビスは 雑誌『夜想』がディレクションするスペースです。 雑誌『夜想』がブローアップして形になったり アネックスとして新しい展開をしたり 作っていく私たちも毎回のサプライズを体験しています。 ここから何かが生まれている そんなことが実感できる場所です。 イベントのボランティアの仕事内容は 出来る範囲で大丈夫です。 簡単なことでは、フライヤーを各所へ置いてきて貰います。 また、やる気のある方には、イベントの会場の設営、搬入&搬出、 運営、受付、プレスなどなんでもお手伝いしてもらいます。 アート好きの方はもちろん、アートサポートに興味がある方、 積極的にご参加いただける方を随時募集しております。 ご興味をもたれた方は、 夜想&パラボリカ・ビスHP http://www.yaso-peyotl.com のお問合せフォームよりメールいただくか、 ステュディオ・パラボリカまでメール info@2minus.com をお送りください。 ご参加希望の方には、希望動機などを記入して頂くエントリーシートをお送りします。 ふるってのご参加、お待ちしております。 ■メイルマガジンへの投稿募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「フラッシュメモリー」では、読者・観客の方々からの投稿を募集しています。 小社の新旧の書籍、展覧会やイベントへの、ご意見ご感想をお寄せください。 字数は300字程度を目安といたしますが、増減は問題ございません。 宛先は sa11chi12@yahoo.co.jp まで、件名を「メイルマガジン投稿」とし、 ご氏名、年齢、電話番号、住所、メールアドレスを明記の上 ご応募お願いいたします。 (もちろんご希望の際は匿名での掲載も可能です) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ このメールマガジンは2003年ペヨトル工房の「解散通信」を引き継いで「フラッ シュ・メモリー」となり、中断していたメルマガを新規に配信しているものです。 また、小社のウェブサイトからペヨトル工房、ステュディオ・パラボリカの商品を お買い上げいただいた方も自動的に登録をさせていただいております。 今後も何卒ご支援を宜しくお願い申しあげます。 ◎「解散通信」のバックナンバーはこちらから http://www.tctv.ne.jp/sparabo/edt_mv.html ◎「夜想日記」のバックナンバーはこちらから http://www.2minus.com/edt_av.html ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 発行 株式会社 ペヨトル工房 http://www.tctv.ne.jp/sparabo/peyotl.html ◎ペヨトル工房「解散」通信のバックナンバー ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000046406/



