2007/04/29
Flash*Memory6
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ペヨトル工房 メイルマガジン http://www.yaso-peyotl.com フラッシュ・メモリー 2007年4月27日 復刊vol.6 NEON O'CLOCK WORKS 展覧会 開催…! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 展覧会『KRAGENEIDECHSE[カーゲンアイデクセ]』 アーチスト:NEON O'CLOCK WORKS[ネオン・オクロック・ワークス] コルセットという〈美しい下着〉を〈破壊的な器具〉 として 捉えたときに浮かびあがってくる世界。 それは、圧迫された身体の悲鳴に 耳を傾けた者だけが 見ること のできる "KRAGENEIDECHSE"と呼ばれる実験舞台…… 会期■2007年4月27日[金]〜5月20日[日] 会場■parabolica bis[パラボリカ・ビス] 1F/Galleria Yaso nacht [ガレリア夜想・ナハト] ■月〜金:15時〜20時/土・日:12時〜19時 ■水曜休館 ■入場料:800円(再来場チケット 500円) ◆イヴェント開催中の会場は閉め切りとなり、 展示をご覧になれないことがありますので、ご注意下さい。 ◆オープニングパーティー:4月27日(金)19時より ★★ スペシャルイベント など、詳細は下記をご覧下さい★★ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ◆メルマガ コンテンツ ● 「聖体礼儀/カーゲンアイデクセ」 ● 展覧会<カーゲンアイデクセ> ご案内 ● 聖体礼儀 コメント ● イベントスタッフ募集 ● 次号メルマガへの投稿募集 ■「カーゲンアイデクセ/聖体礼儀」 今野裕一 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 開催中展覧会 「KRAGENEIDECHSE」 二人組のネオン・オクロック・ワークスが作り出す世界は、 擦(こす)れた世界の断片であり、感性の微かな風のような揺らぎでもある。 ボックスア−トであり本であり映像であり服でありコルセットであり… とどめるには虫ピンでぴっと空気にフリ−ズさせないといけないかもしれない。 白い陶器が汚れているような、ベンチの白いペンキが擦れているような、 ちょっと食器がかけているような、叩きだした凸凹の目立つスプ−ンのような、 そんな感覚のものが心に入ってくる時代になった。 気持ちの流行はあっという間に蔓延して類型を呼ぶが、 その果てで何にかの突然変異が起きる時、 それはネオン・オクロック・ワークスの「KRAGENEIDECHSE」ではないかと予感する。 確信はあるがこの揺らいでいる感性を何であるかと規定することはないだろう。 それはずっと先のこと。思えばいつもいつもそんな風にして時代ははじまった。 分らないところ、気づかないところではじまった。 80年代に入る時にそんな気分をたくさん味わった。またはじまるのかな…。 そんな風にも思う。 ビスの展示やイベントで行うことは、確定したことではない。 それははじまることだ。何十年も仕事をしてきた人も、 そして自分もここで挑戦して何かをはじめる。それがビスでやることだ。 仕事のキャリアは関係がない。 はじめようとする気持ちだけがここでの存在の証だと思っている。 三浦悦子・聖体礼儀 聖体礼儀の展覧会は、三浦悦子にとっても夜想にとっても 一つのエポック・メイキングな事件であった。 たとえば人が死んで本当にそのことをレクイエムできるかどうかということがある。 自分の父親のことを思っても、死んで24時間もしないうちに その体が灰になってしまうというスケジュ−ルは、 現代のシステムの中ではしかたがないことなのかも知れないが、 それで終わってしまう死は余りにも切ない。 切ないという気持ちが湧きあがる以前のスピ−ドと無乾燥さがある。 殯(もがり)という行為は、死を確認するまで屍体を見続けることだと思うが、 この聖体礼儀はそうした確認行為、浄化行為を含んでいた。 展覧会の形式として三浦悦子展・聖体礼儀を行うことが 果たして良かったのかどうかは、きっと後から分ることで、 夜想と三浦悦子にとってそれは正しかった行為のような気がする。 精霊は目に見えないものだろうが、実感はできるものだ。 誰かがくれるものではなく、そこに発生するものとしての 「精霊のようなもの」を望んでいた。 ただ設置しただけではもちろん起きないもの。 だからcandleJunさんや山川冬樹さんやスタッフみんなの力を借りて、 そして三浦悦子さん自身の願う力も含めて、 いくつかの行為を行った。 展覧会を通して、人形の展示の向こう側に何かが生成し昇華していった という実感がある。 それが何であったのかを確かめる旅のようなものを おそらく夜想も三浦悦子も続けていくのだろうという確信がある。 ■三浦悦子《聖体礼儀》展 ご来場者さまコメント ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 三浦悦子《聖体礼儀》展にご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。 会場にてご協力いただいたアンケートの中から、 メッセージの一部をご紹介いたします。 なお、アンケートにて頂戴いたしましたメールアドレスは 夜想/パラボリカ・ビスで 責任をもって管理させていただきます。 †ファンタジー/メルヘンというのは 闇なくしては 成立しないのだということを 改めて実感しました。 三浦悦子さんの人形は 哀しい目をしていて、 でも口もとには微笑をたたえていて、吸い込まれそうでした。 やなぎみわさんの作品は 以前原美術館で見ましたが、 今回の文脈に置かれるとまた異なる印象を受けました。 (2007.3.14) †もともと、やなぎみわさんが好きで夜想に出会い、 夜想から球体関節人形を知り、強く興味を持ちました。 今回の会場全体がとても素敵でした。 壁に飾られたロザリオ1つ1つ、 イスに巻いてある包帯や、包帯についた組織液の色の汚れ全てが 目を釘付けにさせました。 飢餓の様にお腹のふくれた子たちが 痛々しくて美しかったです。 (2007.4.5) アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 メルマガへの個別の投稿も、随時募集いたしております(下記参照)。 ◎展覧会詳細はこちらから http://www.yaso-peyotl.com/index_16.html ※eventページでは 新しい企画のお知らせだけでなく、 終了したイベントのコメントやアーカイヴも掲載していく予定です。 トークショーやライブの記録も続々準備していますので、どうぞお楽しみに★★ ■展示中の展覧会<カーゲンアイデクセ> ご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 会期■2007年4月27日[金]〜5月20日[日] 会場■parabolica bis[パラボリカ・ビス] 1F/Galleria Yaso nacht [ガレリア夜想・ナハト] ■月〜金:15時〜20時/土・日:12時〜19時 ■水曜休館 ■入場料:800円(再来場チケット 500円) ◆イヴェント開催中の会場は閉め切りとなり、 展示をご覧になれないことがありますので、ご注意下さい。 ◆オープニングパーティー:4月27日(金)19時より ★★ スペシャルイベント★★ ライブ・パフォーマンス NEON O'CLOCK WORKSの映像世界をライブで満喫! 5月5日[土]/19:00 start 18:30 open ■Takahiro Kido(Prog.Key.) ■Yuki Murata(Pf.Key.)■Masaya Sato(Gt.Key.) 5月6日[日]/19:00 start 18:30 open ■Takahiro Kido(Prog.Key.) ■Yuki Murata(Pf.Key.)■Masaya Sato(Gt.Key.) ■Utaka Fujiwara(Vla.Key.) (Prog.=プログラミング/Key.=キーボード/Pf.=ピアノ/Gt.=ギター/Vla.=ビオラ) ■定員:各日60名 ■1500円(展覧会入場料込) ■予約&お問合せ:パラボリカ・ビス/TEL:03・5835・1180 (水曜休) http://www.yaso-peyotl.com(お問合せフォームより) ■予約は前日17時まで承ります。 (当日券の有無はイヴェント当日、お電話でお問合せください。) ■会期中受付にて優先前売り券の販売もしております。 ◆会期中、他にもスペシャルイヴェントを予定しています。 詳細は随時ホームページで更新いたします。 ステュディオ・パラボリカ:http://www.2minus.com 夜想&パラボリカ・ビス:http://www.yaso-peyotl.com NEON O'CLOCK WORKS :http://www.neonoclockworks.com ★★ コルセットによって身体を改造する 複雑な心の働きの中に浮かび上がる世界を描いた映像と、 幾つもの箱におさめられたオブジェのコラージュによる空間演出 「KRAGENEIDECHSE」Art BOXを展示販売いたします。 ■Art work+限定版手製本の写真集+DVD付 ■20,000円〜 BOXの内容は、一点一点異なる、オリジナルの作品です。 展覧会を記念して、普及版写真集を刊行いたします。 ■予価:2,000円(発行:ステュディオ・パラボリカ) ※仕様は変更になる場合もございます。 ++++ NEON O'CLOCK WORKS [ネオン・オクロック・ワークス] 写真、ドローイング、映像、絵本や写真集などの エディトリアルデザインなど 多岐にわたり、 アートに成立するまでの全ての工程を用いて 自分たちのアイデンティティを世に送り出している。 ++++ parabolica-bis[パラボリカ・ビス] 東京都台東区柳橋2・18・11 TEL/ 03・5835・1180 アクセス/「浅草橋」駅(JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分) 江戸通りを浅草方面に進み、吉野家の角を右に曲がる。 2本目の小道を左、T字路を右に入る。 ■イベントスタッフ募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『夜想』では、浅草橋のギャラリースペース【パラボリカ・ビス】での 展覧会/カフェ&ショップの制作・運営スタッフを募集しています。 展覧会に向けてのチラシ撒き、会場設営、会期中のガレリア、ショップ運営など 新しい夜想のものづくりを内側から体験してみませんか? 現在夜想では、全国の学生から社会人、主婦の方々まで、幅広い層のスタッフが それぞれのスタンスで活動しています。 球体間接人形が好きな方、現代美術が好きな方、夜想が好きな方… 積極的にご参加いただける方を随時募集しております。 ◎スタッフご希望の方はこちらまで info@2minus.com ■メイルマガジンへの投稿募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「フラッシュメモリー」では、読者・観客の方々からの投稿を募集しています。 小社の新旧の書籍そして夜想主催のイベントへの、ご意見ご感想をお寄せください。 字数は300字程度を目安といたしますが、増減は問題ございません。 宛先は sachi@ka6.koalanet.ne.jp まで、件名を「メイルマガジン投稿」とし、 ご氏名、年齢、電話番号、住所、メールアドレスを明記の上ご応募お願いいたします。 (もちろんご希望の際は匿名での掲載も可能です) ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ このメールマガジンは2003年ペヨトル工房の「解散通信」を 引き継いで「フラッシュ・メモリー」となり、 中断していたメルマガを新規に配信しているものです。 また、小社のウェブサイトからペヨトル工房、 ステュディオ・パラボリカの商品をお買い上げいただいた方にも 自動的に登録をさせていただいております。 今後も何卒ご支援を宜しくお願い申しあげます。 ◎「解散通信」のバックナンバーはこちらから http://www.tctv.ne.jp/sparabo/edt_mv.html ◎「夜想日記」のバックナンバーはこちらから http://www.2minus.com/edt_av.html ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 発行 株式会社 ペヨトル工房 http://www.tctv.ne.jp/sparabo/peyotl.html ◎ペヨトル工房「解散」通信のバックナンバー ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000046406/


