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2008/06/25

タイコム経済ニュース(2008年6月25日 発行)

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■□■  タイコム経済ニュース                   http://www.taicom.co.jp/osaka/
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【2008.06.25】vol.1888━━━━━
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 ◇INDEX◇
    ∇今日のコラム 
    ∇マーケット・プライス
  ∇お知らせ

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    ∇今日のコラム
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            ◆ 『見返り』との決別 ◆
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■5月に国会で承認されたインドネシアとの経済連携協定(EPA)が
 7月に発効される見通しです。これにより人的交流が広がる他、両国
 の貿易額の約9割に相当する物品の関税が順次撤廃されることになり
 ます。また、協定にはインドネシア政府がガス や石炭などの輸出を
 規制する場合、日本企業との長期契約を尊重するという約束も盛り込
 んであり、日本にとってはエネルギー資源の安定確保につながること
 となります。

■需給バランスの変化により、資源の確保は世界各国にとって命題とな
 っています。特に資源を持たない日本は最重要課題とさえ言えると思
 います。
 円借款政策を見直し、「重債務貧困国」でも資源が豊富な国には今後
 貸し出すことにしたのも資源確保が目的と思われます。資源価格が高
 騰する中で、日本が円借款でアフリカの豊富な資源の開発に協力をす
 れば、日本企業は進出しやすくなりますし、援助の見返りに資源を確
 保しやすくなります。こういった動きは、米欧各国のほか中国やイン
 ドなどの官民でも行われており、熾烈な資源争奪戦が行われています。
 
■本来、協定を結ぶ目的は、お互いの経済交流を活発にすることですが、
 昨今の世界的インフレの波により、相手国からいかに資源を確保でき
 るかに重点が移ってきています。
 現在日本は豪州などの五カ国・地域とEPA新規締結のため交渉中で
 すが、豪州などは銅などの安定供給の見返りに、農畜産物にかかる関
 税の撤廃を求めてきています。一次産品の関税はこれまでも、いろい
 ろな国との交渉で足かせになってきました。これまでは伝家の宝刀、
 技術提供の見返りに農産物を自由貿易の例外とすることで切り抜けて
 きましたが、先進国との交渉ではその手は使えません。「見返り外交」
 はもう限界なのではないでしょうか。日本の農業を保護する政策から
 強化する政策に転嫁することが、交渉を優位にすすめ、また自給率を
 向上させることになります。そういった点からも農業改革は重要な国
 家戦略かと思います。

            (文責:岡田 純子 okada_ju@taicom.co.jp)



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    ∇マーケット・プライス
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             東京市場10:00現在     (前日比)
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ドル/円            107.75-77円    (0.17円高)
ユーロ/円        167.73円    (0.31円高)
日経平均        13,765.32円    (▼84.24円)
金            3,094円        (▼22円)
白金            6,816円        (▼156円)
パラジウム        1,632円        (▼34円)
ガソリン            97,140円    (▼840円)
コーン            48,300円    (▼540円)
Non‐GMO大豆        102,090円    (▼1,610円)
一般大豆        75,120円    (▼880円)
アラビカコーヒー        26,080円    (▼80円)
(※国内商品価格は期先限月)
「コーンと一般大豆は前場2節・Non-GMO大豆は前場1節の値段」

  ======================
             海外市場 昨日終値    (前日比)
  ======================
ドル/円            107.77-87円    (0.03円高)
ユーロ/ドル        1.5563ドル    (0.0050ドル安)
NYダウ            11807.43ドル    (▼34.93ドル)
NY金            891.60ドル    (△4.40ドル)
NY白金            2025.00ドル    (▼14.20ドル)
NYパラジウム        471.95ドル    (▼2.30ドル)
NY原油            137.00ドル    (△0.26ドル)
シカゴコーン        712.50セント    (▼11.75セント)
シカゴ大豆        1501.00セント    (▼14.00セント)
ICアラビカコーヒー    148.35セント    (△1.90セント)
(※海外商品価格は中心限月)

※表示価格は時事通信提供。
 また、上記の銘柄を推奨するものではございません。

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    ∇配信終了のお知らせ

毎号、ご愛読ありがとうございます。
この度、誠に勝手ながら2008年6月30日配信分をもちまして、
「タイコム経済ニュース」の配信を終了させていただくことになりました。
今後は弊社ホームページ上などで、今まで以上の質の情報をお届けしていく
予定となっております。

これからも、タイコム証券を、宜しくお願いいたします。
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