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2008/01/28

**ALEマガジン No.132**

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  ●●●  ●       ●●●          *ALE(エール)マガジン*
  ●  ●  ●       ●                      No.132
  ●   ●  ●●● ●●●          2008.1.28(月)
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 ■■■  INDEX  ■■■
 【1】「学校外から見た学校のすがた」(10)
    小学校のPTA活動を通して見た「学校」(1)
 【2】ALE-Netの使い方;たのしさ工房;デジタル機器編;
    シンマイ先生が行く〜デジタル機器活用の現場訪問〜;
    パソコンリユースの活用
 【3】教育とデジタル技術(22)
    進歩する印刷技術〜「インクがいらない」プリンタ登場
 【4】ALE-Netからのお知らせ
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■1 ■ 「学校外から見た学校のすがた」(10)
■  ■ 小学校のPTA活動を通して見た「学校」(1)
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 今回は、学校により近い立場の「学校外」として、小学校のPTAの方々に
お話をうかがいました。今回お話をうかがった小学校のPTAは、通常のPT
Aとは少し違った組織になっており、たいへん興味深い活動を行っています。

−こちらの学校のPTA組織について教えてください。
 多くの学校のPTA組織は、いくつかの委員会で構成されていると思います
が、本校のPTAでは、平成19年度から委員会を廃止しました。代わりに、
各学級に一学期班、二学期班、三学期班を設け、学級の保護者全員がいずれか
の班に必ず所属して、学年・学級活動を企画することにしたのです。学期班の
活動は基本的に各学期一回で、たとえば、保護者と担任の先生を交えた茶話会
のようなものを企画します。この茶話会は、学級内、あるいは学年内の保護者
同士の結びつきを深めることを目的としています。
 この新しい組織にしたことで、これまでのように、委員になっている人だけ
がそれぞれ決められた役割を果たすというのではなく、保護者全員が同じ立場
で参加できるようになりました。フルタイムで働いている方も、休みの日に買
い出しに行ったり、文章を作成したりするなど、それぞれ工夫して参加するよ
うになり、PTAへの参加意識が非常に高まりました。
 これまで委員会が担っていた、運動会や夏の盆踊り大会などの学校行事・P
TA行事への協力については、保護者からボランティアを募って行うようにし
ました。また、学校とPTAの話し合いの場として、年間8回のミーティング
を行っていて、そこへは各学級から一名ずつ学級連絡係が参加しています。

−このような組織改革をされたきっかけは何だったのでしょうか?
 この学校の学区は、学校のすぐ近くの地域と少し離れた地域にまたがってい
るんですが、町会も、地域性も少しずつ違うので、学区全体で子どもを教育
ていこうというときに、まとまるのが難しかったのです。そこで、保護者同士
の顔が見え、交流を深められるPTA組織を作りたいと考えました。
 ちょうど、近くの小学校で委員会のないPTA組織作りを行っていて、多く
の保護者がPTAに積極的に参加しているというモデル校がありました。それ
はいろいろなところで評判になっていて、同じような組織作りをどう進めてい
くかに関する勉強会が開かれていましたので、それに参加して勉強しました。
 ただ、それだけでいきなり新しい組織体制が導入できたわけではなく、実際
に導入するまでには、学校の先生方と保護者の双方に向けて何度も説明会を開
いたり、手紙を出すなどして、どのように変わるのか、どのようなメリットが
あるのか説明する機会をもちました。
 また、実際に新しい組織体制がスタートした後も、ミーティング通信を出し
てPTAの活動内容を伝えたり、進め方について出た質問に関しては、Q&A
として通信に掲載したりするなど、円滑に進めていくためにさまざまな工夫を
しています。

 お話はまだ続きますが、今回はここまでです。次回は、この新しいPTAの
体制で取り組んだ、図書館をめぐるボランティア活動についてお話をうかがい
ます。

                                (続く)

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■2 ■ ALE-Netの使い方;たのしさ工房;デジタル機器編;
■  ■ シンマイ先生が行く〜デジタル機器活用の現場訪問〜;
■  ■ パソコンリユースの活用
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 「たのしさ工房;デジタル機器編;シンマイ先生が行く〜デジタル機器活用の
現場訪問〜」に、新しいコンテンツ「パソコンリユースの活用」が追加されまし
たので、ご紹介します。

▼ たのしさ工房;デジタル機器編;シンマイ先生が行く〜デジタル機器活用の
  現場訪問
 http://www.ale-net.com/tanoshisa/2007/index.html

▽ 4時間目;パソコンリユースの活用
 http://www.ale-net.com/tanoshisa/2007/04/index.html
 4時間目として、シンマイ先生がパソコンリユースを活用している学校の訪
問レポートをしています。

 デジタル機器活用の現場を訪問し、実践の様子をレポートする「たのしさ工
房;デジタル機器編;シンマイ先生が行く〜デジタル機器活用の現場訪問〜」
をぜひご活用ください。


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■3 ■ 教育とデジタル技術(22)
■  ■ 進歩する印刷技術〜「インクがいらない」プリンタ登場
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 先日、アメリカのPolaroid社からとても興味深いプリンタが発表されました。
なんと、印刷するのにインクが必要ないというのです。これは、アメリカの
ZINK Imaging社が開発した印刷技術によって可能になったとのことですが、こ
れまで用いられてきた印刷技術と比較しながら、なぜこのようなことが可能に
なったのか見ていきましょう。

 現在プリンタで多く用いられているのは、インクジェット方式とレーザー
方式の2つの印刷方式です。インクジェット方式では、インクカートリッジ
に入ったインクを紙に吹き付けることによって印刷を行います。カラー印刷
を行う際には、いくつかの色のインクを用い、吹き付ける量を調整すること
によってさまざまな色を表現します。一方、レーザー方式では、トナーと呼
ばれる色のついた小さな粒を紙に付着させ、熱と圧力を加えることによって
定着させます。カラー印刷では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの
四色のトナーの吹き付け量を調整することによってさまざまな色を表現しま
す。
 いずれの方式にも共通しているのは、印刷時に紙に何らかのものを付着さ
せるということです。ところが、ZINK Imaging社が開発した技術では、印刷
時には何も紙に付着させないのに、紙上にはちゃんと画像が現れます。なぜ
このようなことが可能になるのかというと、実は紙に秘密があります。この
技術で印刷するためには、専用の印刷用紙を使うのですが、この紙には染料
の結晶が埋め込まれており、プリンタが発する熱に反応して発色します。つ
まり、紙にインクに相当するものが元々埋め込まれているわけです。
 この方式では、印刷時に専用の用紙を使う必要がありますが、インクカー
トリッジやトナーカートリッジが不要な分、プリンタ本体を非常に小型化で
きるという大きな長所があります。今回発表されたプリンタはなんと100
グラム程度ということで、携帯電話程度の重量です。これによって、気軽に
プリンタを持ち歩くことができるようになり、たとえば、デジタルカメラで
写真を撮って、その場ですぐに印刷ということも可能になると考えられてい
ます。

 この印刷技術が、これまでのプリンタのあり方を大きく変えることは間違
いなさそうです。この最新技術、みなさんはどのように利用されるでしょう
か?

参考資料
Polaroid、インク不要の携帯機器向け小型フォトプリンタを発表(ITメディア)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/09/news023.html
「インク不要」の印刷技術(ITメディア)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0702/01/news016.html
ZINK Imaging(ZINK Imaging社)
http://www.zink.com/
                              (続く)

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■4 ■ ALE-Netからのお知らせ
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▽▼ ALE-Net更新情報 ▼▽
 ALE-Netを更新いたしました。ぜひご覧ください。

▼ たのしさ工房;デジタル機器編;シンマイ先生が行く〜デジタル機器活用の
  現場訪問
 http://www.ale-net.com/tanoshisa/2007/index.html

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「ALE(エール)マガジン」 No.132    2008.1.28(月)発行
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