**ALEマガジン No.124**
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●●● ● ●●● *ALE(エール)マガジン*
● ● ● ● No.124
● ● ●●● ●●● 2007.5.21(月)
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■■■ INDEX ■■■
【1】「学校外から見た学校のすがた」(2)
IT企業の社会貢献事業を通して見た「学校」(1)
【2】ALE-Netの使い方;国語のとびら;
「漢字の音と訓」
【3】教育とデジタル技術(14)
Webカメラでアニメーション作成
【4】ALE-Netからのお知らせ
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■1 ■ 「学校外から見た学校のすがた」(2)
■ ■ IT企業の社会貢献事業を通して見た「学校」(1)
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今回は、企業CSR(社会貢献事業)の一環として学校にかかわった経験の
ある方にお話を伺いました。
−会社の概要を教えてください。
外資系のIT企業に勤めています。ソフトウェアやハードウェアの研究・開
発 ・製造・販売や企業のシステム構築など、さまざまな事業を行っています。
−会社の中では、どのようなお仕事をされていますか?
SE(システムエンジニア)として企業にシステムを導入したり、営業やマ
ーケティング、インストラクターをしたりなど、業務内容は多岐にわたります。
今回ご紹介するのは、CSRに携わっていたときに、企画から実施・広報など
すべてを手がけた愛着あるプロジェクトです。
−プロジェクトの概要と、それを始めることになった経緯を教えてください。
「過疎地小規模校教育支援」といって、過疎化が進んでいる地域の小規模な
学校にIT機器を提供し、教育に活用してもらおうというプロジェクトです。
統計や資料などを調べてみると、それらの地域ではIT機器の教育利用があま
り進んでいないことがわかりました。それは、情報教育の研究指定校ではない、
ごく普通の学校でのIT機器を利用した実践モデルが少ないことが原因ではな
いかと考えました。そこで、IT機器に不慣れな先生方でも、教室での日常的
な実践においてIT機器を活用できるようになってほしい、ということを考え
ました。
−対象として、特に過疎地小規模校を選んだ理由は何ですか?
情報化の進展が遅いということもあったのですが、ほかの理由もあります。
企業の学校へのかかわり方として、ただIT機器やシステムを学校に導入し
て終わり、というやり方が多いのですが、このプロジェクトでは、実際に先生
方に利用していただくことに重点を置きました。特に、初めからIT機器を積
極的に利用しようと思っている先生方だけではなく、抵抗感を感じているよう
な先生方にも利用していただきたかったので、きめ細かなサポートがしやすく、
また、学校をあげたプロジェクトにしやすい小規模な学校を対象にしようと決
めたわけです。
−実際にどのような形でプロジェクトを進められたのですか?
プロジェクトには、3つの段階がありました。
最初の段階は、IT機器を導入して、先生方に使い方を伝える段階です。先
ほども話しましたが、先生方の中には、IT機器の利用に抵抗感をもつ方もい
らっしゃいました。そこで、まずは先生方の研修を行って、機器がどのように
使えるのかを理解していただきました。また、それと並行して、先生方をサポ
ートする体制も整えました。機器の利用についてわからないことや、困ったこ
とがあったら相談できるシステムを作り、先生方が安心して機器を利用できる
ようにしました。
次の段階は、子どもたちが利用する段階です。ここでは、教育の専門家を招
いて、先生方と一緒にIT機器の利用の方法を考えていただき、それを踏まえ
て実践を行い、何か問題があったらブラッシュアップしていくという進め方を
取りました。
最後の段階は、情報を発信し、交流していく段階です。これは、実践を進め
る中から出てきたことです。子どもたちは、IT機器を利用して、調べたこと
をまとめたりするようになると、せっかくまとめたのだからどこかに発表した
い、ということになりました。そこで、他の学校や東京にいる大学生などに発
表できるような体制を整えました。特に、大学生にはネット上で調べ物を進め
るうえで相談できる、助言者の役割も担ってもらいました。また、ネット上で
接するだけではなく、所々で直接会う機会も設けました。
お話はまだ続きますが、今回はここまでです。次回は、プロジェクトを進め
るうえで大変だったことや、学校の先生方に伝えたいメッセージなどを伺いま
す。
(続く)
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■2 ■ ALE-Netの使い方;国語のとびら;
■ ■ 「漢字の音と訓」
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国語のとびらに、新しいコンテンツ「漢字の音と訓」が追加されましたので、
ご紹介します。
▼ 国語のとびら;「漢字の音と訓」
http://www.ale-net.com/hpcs/koku/on_kun/index.html
「漢字の音と訓」では、二種類のゲームを通して、漢字の音読みと訓読みに
ついて学習できます。
▽ やってみよう;「読み方のちがう漢字」
http://www.ale-net.com/hpcs/koku/on_kun/try/yomi/index.html
一つの文の中に、同じ漢字の音読みと訓読みが出てきます。それぞれ、何と
読むのかを考えるゲームです。
▽ やってみよう;「同じなかま、集まれ」
http://www.ale-net.com/hpcs/koku/on_kun/try/nakama/index.html
言葉の一部分が空欄になっていて、同じ読み方をする別の漢字が入ります。
候補の中から、どの漢字が入るのかを考えるゲームです。
▽ 作ってみよう;「読み方のちがう漢字」シート
http://www.ale-net.com/hpcs/koku/on_kun/play/sheet/yomi_sh.html
「やってみよう」の「読み方のちがう漢字」と同じゲームを、自分で考えて
作るためのシートです。
▽ 作ってみよう;「同じなかま、集まれ」シート
http://www.ale-net.com/hpcs/koku/on_kun/play/sheet/naka_sh.html
「やってみよう」の「同じなかま、集まれ」と同じゲームを、自分で考えて
作るためのシートです。
漢字の読み方の学習が広がる「漢字の音と訓」を、ぜひご活用ください。
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■3 ■ 教育とデジタル技術(14)
■ ■ Webカメラでアニメーション作成
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前号では、Webカメラを使ったインターネットTV会議についてご紹介し
ましたが、Webカメラにはもっといろいろな活用の方法があります。今回は
その中の一つ、Webカメラを使ったアニメーション(アニメ)作成をご紹介
しましょう。
アニメがどのように作られるか、みなさんはご存知でしょうか。いくつかの
作成手法があるのですが、昔から広く行われてきたのは「セルアニメーション」
という手法です。これは、セルと呼ばれる透明なシートに、少しずつ動かしな
がら絵を描いていって、それを1枚ずつ順番に撮影することで、絵が動いてい
るように見せる、という仕組みです。セルアニメーションで大変なことは、一
枚一枚の絵を描く作業です。テレビアニメは、大抵1秒につき24枚の絵を使
っているので、単純に計算すると、1分間のアニメを作るだけでも1440枚
の絵を描かなければいけないことになります。現在は、セルではなくコンピュ
ータでのデジタル撮影が行われることが多いようですが、たくさんの絵を描か
なければいけないことには変わりありません。
このような形でアニメを作るのは、非常に時間と手間がかかるうえに、絵を
描く技術が必要となるため、子どもたちにとっては非常に難しいことです。そ
こで、パソコンとWebカメラを使うと、もっと簡単で、気軽にアニメ制作を
楽しむことができます。
▼ CLAYTOWN
http://www.celsys.co.jp/products/claytown/index.html(セルシスのページ)
CLAYTOWNは、Webカメラなどを使って、実物を撮影してアニメを
作成するソフトです。アニメというと絵というイメージが強いかもしれません
が、粘土を使ったクレイアニメや立体アニメなど、実物を撮影するものもある
のです。CLAYTOWNを使えば、身近な物ですぐにアニメが作成できます。
例えば、鉛筆でもアニメが作成できます。Webカメラなどで鉛筆を撮影し
て、少しずらしてまた撮影して、ということを繰り返したとしましょう。撮影
したものを再生してみると、なんと、誰も触っていないのに鉛筆が動いている、
というアニメができます。紙で目や口を作ってくっつけると、さらにアニメら
しくなってきます。このほかにも、身体を動かして作ったり、紙を切り貼りし
て作ったりと、いろいろな表現手法でアニメを作成することができます。
CLAYTOWNの利点はいくつかありますが、最も重要なポイントは、作
ったものをすぐに再生して見られることです。これによって、どのように撮れ
ているかをその場で確認し、おかしなところを修正しながら、試行錯誤してア
ニメを作っていくことができます。
パソコンとWebカメラによって広がるアニメ表現の世界、子どもたちに体
験させてみてはいかがでしょうか。
(続く)
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■4 ■ ALE-Netからのお知らせ
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▽▼ ALE-Net更新情報 ▼▽
ALE-Netを更新いたしました。ぜひご覧ください。
▼ 国語のとびら;「漢字の音と訓」
http://www.ale-net.com/hpcs/koku/on_kun/index.html
※ お詫び
配信手続き時の手違いにより、前号の配信が発行日よりも遅くなりました。
心よりお詫び申し上げます。
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「ALE(エール)マガジン」 No.124 2007.5.21(月)発行
発行者 ALE研究会
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