競馬の文化村「もきち倶楽部」 No.866
競馬の文化を発信するメール・マガジン 2008 年04月09日発行
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競馬の文化村「もきち倶楽部」 No. 866
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▼目 次▼
■ 飯田正美の競馬よろず雑記帳 第15回 飯田正美
怖くて、とてもその先は聞けなかった
■ 馬の名前に文化を読む 第314回 森本 健
フロリダ ダービー:Big Brown 牡3歳
■ 佐藤正人著『わたしの競馬研究ノート』 第542回 編:山本一生
競馬ノート15:競馬切抜帳(42)
中央競馬に女性騎手のいない理由
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■ 飯田正美の競馬よろず雑記帳 第15回 飯田正美
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怖くて、とてもその先は聞けなかった
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「今週はいつもと違った、ちょっと変わった週になるかもしれない」
そう思ったのは、土曜日第1レース終了後。レースは終わったはずなのに、馬
場内の電光掲示板には到達馬番も着差も勝ちタイムも、何も表示されないまま。
記者席は狐につままれたように、奇妙な静寂。
まあ、ただの機械の故障だろうと思い直し、次のレースのパドックに足を運ぶ。
今日はだまされないように ( 誰に ?) 用心しないと…。そう心に誓いながら。
アクシデントの原因は鳥 ( カラス ? 鳩 ?) 。スタート直前に発光器の前を
横切り、誤作動したらしい。そういえば何年か前、異常に速い時計が掲示 ( 後
で訂正 ) され、犯人は直前にゴール版を横切った鳥ということがあったっけ。
それと同じようなことらしい。
ちなみに、勝ちタイムもラップタイムも、手動計測しているハンディキャッパ
ーのものを採用。もしものことを考え、毎レース計測しているという。ご苦労様
です。
珍事第二弾は、10 レースの隅田川特別。断然の一番人気に支持されていたベ
ルジュールがスタート直後に走る気をまったく出さず、競走中止してしまう。ゲ
ート内で待たされているうちに気合が抜け、馬が自分でブレーキをかけたらしい。
これも、ちょっと珍しい光景。ちなみに、ベルジュールは、当方のマンション
の東隣りに数年前新築されたマンションの名前でもある。マンションのベルジュ
ールは、我が家の部屋を暗くし、馬のベルジュールは、当方の経済状態を暗くす
る。困ったもんだ。
それでもメインは自信の三重丸ワールドハンターから三連単 18680 円をしと
め、何とかチャラパーで土曜日を終える。
さて日曜日、2 レース終了後からお昼休みまでの 1 時間は、ラジオ NIKKEI
の放送がある。ここで、六百万円馬券ゲットの某アナウンサーからのご祝儀が配
られる。洒落で作ってみましたという、大当たり ! クオカード。さっそくツキ
に便乗と、買った馬券を密着させて胸ポケットに忍ばせる。するとアラ、不思議、
当たること、当たること。5 レースから 8 レースまで連続的中してしまった。
あまりのご利益に、記者席隣りに座る勝ち馬・小林トラックマンにツキのおす
そ分けと、財布を収めた右胸あたりにピタリと押し付ける。
「ありがとうございます。これで二人目です。さっき、宮崎さん ( 当社・先輩
トラックマン ) にもしてもらいました」の返事。
「えっ、オレ、宮崎さんと同じことしちゃったの ?」
「宮崎さんは頭でした」
う〜ん。この分じゃ、小林トラックマン、帰るまでにあとニ〜三人に同じこと
をされてしまうかもしれない。
ツキが小林トラックマンに移ったか、その後はいまひとつで、メイン・レース
のダービー卿CTでは、本命に期待したマルカシェンクがまさかの出遅れ。先週
の高松宮記念スズカフェニックスといいこのマルカシェンクといい、どうも福永
騎手との相性はよろしくない。それでも、阪神は9レースから最終まで連続的中。
マーガレットSファリダット、サンケイ大阪杯ダイワスカーレットは一本かぶ
りの人気ながら、相手に薄めで、三連単は 16050 円、28050 円ついたから大満
足。久々の、予想、馬券ダブルプラス決算、サンスポ集計の本紙予想ランキング
もプラス 1 位。いつもと違った、ちょっと変わった週 ( さびしい話しです )
になった。
それもすべて、「大当たり ! クオカード」のおかげだと感謝している。
ちなみに、この日の最終レースもゴール寸前のドンデン返しで三連単は
473880 円の大荒れとなる。
「まさか、このレースも取ったってことはないでしょうね ?」
最終レースの返し馬診断でその某ラジオ局の放送席に行っていた宮崎先輩トラ
ックマンに声をかけると、
「これは取ってないよ。でも、某アナウンサーは、メインはダンスフォーウィン
(16 番人気・ 3 着、三連単 1001530 円 ) の 3 着づけで買ったらしいよ」
買っただけなの ?
それとも、買って取ったの ?
怖くて、とてもその先は聞けなかった。
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■ 馬の名前に文化を読む 第314回 森本 健
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フロリダ ダービー:Big Brown 牡3歳
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フロリダの 3 歳チャンピオン決定戦フロリダ ダービー(G1 ダ 9F)は 3 月
29 日ガルフストリーム パーク競馬場で行われ、Big Brown が勝った。
同レースは 1952 年の創設で、当初から大物を輩出し今日までそれは続いてい
る。折角なので、年代ごとの主な勝ち馬を表にまとめてみた。
1950 年代:Nashua 、Needles 、Tim Tam
1960 年代:Carry Back 、Northern Dancer 、Native Charger 、
In Reality 、Forward Pass
1970 年代:Honest Pleasure 、Alydar 、Spectacular Bid
1980 年代:Swale 、Snow Chief 、Cryptoclearance 、
Brian's Time(ブライアンズタイム)
1990 年代:Unbridled 、Fly so Free 、Holy Bull 、Unbridled's Song
2000 年代:Monarchos 、Harlan's Holiday 、Empire Maker 、Barbaro
ブライアンズタイム以外にも、Judger(ジャッジャー)、Coined Silver(コ
インドシルバー)などの勝ち馬が、日本に種牡馬として輸入されている。
Big Brown (牡 3 歳 父 Boundary 母 Mien)
Big Brown「大きな茶色」とは、アメリカでフェデラルエクスプレス FedEx
と並ぶ大手宅配業社ユナイテッドパーセルサーヴィス UPS のことである。
UPS は同社のカラーである茶色のトラックで知られており、この愛称で呼ば
れる。創業は 1907 年と古く、郵便事業の運送部門を引き受けるなど、日本で言
えば日通に相当する会社と言えようか。
てっきりオーナーか誰かに UPS 創業者一族でもかんでいるのかと思ったがそ
うではないようだ。オーナー(複数)の中でニューヨークで運送業を営んでいる
ものがあり、どうもそのあたりから付けたようだが、詳しいことはよく分らない。
ケンタッキー・ダービーにでも勝てば、また色々と記事が載るだろう。
父親 Boundary は「境界線」、これは母親が Edge「端」であるところから来
ている。その父親も Danzig「ダンチヒ」で、長いことポーランドとドイツで領
有を揉めている地域だから、「境界線」を連想させる役割を十分果たしている。
ちなみに Edge の父は Damascus「(シリアの首都)ダマスカス」で、刀の名
産地だから、Edge は本当は「刃」のことである。
母親 Mien は「表情・態度・様子」のことだが、内面に宗教や考え方などがし
っかりとあって出てくる物腰のことで、マナーや人格といったことと結びついた
表現である。
その母 Misama はいかにも関連のありそうな気配だが、意味は何と「毒気」で
ある。さらに、気になるのはその母が Syrian Circle「シリア(人)のサークル
・集い」であること。人種的偏見で無ければよいのだが。
Syrian Circle の両親は父 Damascus「(シリアの首都)ダマスカス」、母
Friendly Circle「友好的なサークル」で、あまり毒気はなさそうだ。
Big Brown の成績はこれで 3 戦 3 勝である。
2 歳の 9 月にサラトガの芝の新馬戦でデビューし、11 馬身 1/4 差の圧勝、
2 戦目は 3 歳 3 月になってから、ガルフストリームのアローワンスを使い、こ
れはダートだったが差はもっと付いて 12 馬身 3/4 差だった。そして今回重賞
初挑戦で 1 番人気となり、2 着に 5 馬身差を付けての完勝。しかも、2 着から
3 着へはさらに 7 馬身半差ついており、完勝を通り越してこれも圧勝と言って
良いかもしれない。
ご存知ベイヤー指数でも断トツの数字を叩き出し、これならケンタッキー・ダ
ービーの本命間違いないといいたところだが、巷間今回のダービには 2 つの疑
問が残されていると囁かれている。
1 つ目のそれは、2歳チャンピオン War Pass の復活はあるのか、というも
の。楽勝と思われていたタンパベイ・ダービーでよもやの敗戦、それも最下位だ
った。
2 つ目が実は、この Big Brown は距離が保つか、という疑問なのである。
血統解説は私のあまり得意とするところではないが、Yes/No 両派の言い分を
簡単に言うと、要するに「父親 Boundary がスプリンターであり、産駒も走る馬
は皆スプリンターではないか」、それに対し「Northern Dancer 3×3 、
Damascus 3×4 の血統構成に加え、スタミナ十分の Round Table 、Roberto
などが並んでおり、問題なし」という意見の対立である。
私の個人的見解からすると、サラブレッドは皆、所詮は人間で言う中距離ラン
ナーであり、基本的な差はほとんどない。したがって優秀な馬はどんな血統でも
距離もこなすし、ステイヤーばかり集めた子でも、スプリンターは生まれてくる
と思っている。
ただこの馬の場合、レース経験が浅く、血統云々ではなくてスタミナが付きき
っていない可能性があり、また揉まれたときにどう対応するのか、という疑問が
残る。
結論として、私は惨敗もあると考えている。もしスピードに任せて押し切って
しまうようだと、とんでもない大物である可能性が出てくるだろう。
楽しみな馬であるいことは間違いない。
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「日記とはもともと、その周辺の人々の物語の集合体なのかもしれない。
有馬日記の人々について調べながら、たびたび奇妙な感覚に襲われたのは、
そのためだろうか。これは日記ではなく、創作ではないか、との感覚であり、
私が興味を抱いているのは、有馬頼寧という人間ではなく、有馬日記という
物語ではないか、との思いである」
(「あとがき」より)
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■ 佐藤正人著『わたしの競馬研究ノート』 第542回 編:山本一生
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競馬ノート15:競馬切抜帳(42)
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中央競馬に女性騎手のいない理由
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次に紹介する文章は、週刊新潮(90/12/6)にのったもので、「美人ジョッキ
ー来日で脚光 日本女性騎手ただ今『7 人』」という見出しがついている。
いったい日本中央競馬会(JRA)は、何をたくらんでいるのだろうか。
競馬のオリンピックともいうべきジャパンカップ(25日)に英・米・仏・豪
から世界に名だたるジョッキー9人がやってきた。中でも目玉は、アメリカの女
性 NO 1ジョッキー、ジュリー・クローーン(27)。デビュー以来10年間で
2千勝、去年1年間に稼いだ額はざっと80万ドル(約1億4百万円)
この愛らしい、スゴ腕のジョッキーを招待した裏には、どうやら中央競馬のし
たたかな計算があるようだ。
「ここ1、2年で競馬の女性ファンが急増しました。そこでJRAは、いまこそ
美人ジョッキーを颯爽と走らせて、この際若者のファンをどっと増やしちゃおう
というわけです。売上げも増えるし、暗いギャンブルというイメージも払拭でき
る。しかもこれは、近い将来中央競馬にも女性ジョッキーを誕生させる布石なの
です」(競馬記者)
狙いは的中したようで、ジャパンカップの総売上げは225億で新記録。
ところで、アメリカでは600人いる女性騎手が日本ではわずかに7人。それ
も、全員地方競馬に散在していて、中央競馬はゼロ。7人の実力もいま一歩で、
誰も年収1千万円に達していない。それにしても、なぜいままで中央競馬に女性
騎手はいなかったのか。
「騎手になるためには、まず競馬学校に入学してもらう必要があります。女性の
応募者は去年5人、今年25人いましたが、全員1次試験までで落ちました。条
件は男女同じで、学科・身体検査・運動機能など総合判断します。まだ、とても
男性には及ばないのが実情で、いかんともしがたいのです」(JRA広報室)
ところが、本当の理由は、別にあると現場では見ている。
「1人2人の女性騎手を作ってもダメなんだ。更衣室をどうする。トイレをどう
する。それに八百長防止のために騎手は前日から調整ルームへ缶詰になるけど、
そこへ女性1人を入れてごらん。スキャンダルの種をまくようなものだ」(調教
師)
女性騎手を誕生させるなら、一挙に10人以上でスタートしなければダメなよ
うだ。和製クローンの出現はいつのことやら。
この文章にある、調教師の言ったことになっている言葉は、なんだか、いつか
同じような言葉を聞いた気がするので、しばらく考えていたら思い出した。数年
前JRAの某常務理事(今は故人)が同じようなことを言っていたのである。
次のようなことがあった時の話で、「研究ノートの8」と「研究ノートの9」
に詳しく書いてあり、その要約を「研究ノートの12」に書いてある。
「研究ノートの12」に書いた記事を再録してみよう。
………それは、ある人が、メアリー・ベーコン(注 当時のアメリカのナンバ
ー・ワンの女性騎手)が中央競馬会で騎乗したいといってきたから、日本中央競
馬会に話してもらえないか、と私に頼んできたので、JRAのその方の担当の理
事に話したところ一言のもとにことわられてしまったが(注 この時のこの理事
の言い分が、さきに紹介した調教師の話とそっくりだった)その後大井競馬の招
待で来目したので、わたしはこんなくやしい思いをしたことがないという話であ
る。
「研究ノートの11」頁に、「中央競馬にも女性の騎手を」という記事を書いて
いるが、そのなかに、週刊朝日(84/12/7 )に、ジャパン・カップにさっそうと
登場した女調教師S・ベイリーさんの写真を紹介した記事があり、写真説明の終
わりの方に、次のように書いてあるのを見て、週刊朝日の記者はさすがに凡では
なく、鋭い指摘だと大いに感心したということを書いたのだが、その週刊朝日の
文章をもう一度ここに記しておきたい。
「日本競馬界も女性を登用できない古い体質では、国際的の名馬はつくれまい」
これは全く至言である。強い馬を作る前に古い体質を改めて、一刻も早く中央
競馬も女性騎手を認めるようにすべきだ。
以上は、「研究ノートの12」の記事の再録である。
週刊新潮の記事にもどると、調教師の語ったことになっている言葉について考
えてみたい。
「更衣室をどうする、トイレをどうする」なんて言っているが、どうもこうもな
い。女性用のものを作ればいいのである。今のJRAがその気になりさえすれば、
簡単すぎることではないか。
また調整ルームのことを言って、「そこへ女性一人を入れてごらん。スキャン
ダルの種をまくようなもんだ」などと言ってるのは、いかにもおかしい。ちゃん
と部屋を別にし、鍵がかかるようにしておけば、なにも心配することはないじゃ
ないか。
ホテルに男女別のものなんかないが、別にスキャンダルが起こったという話は
聞いたこともない。調教師は自分の弟子達のことをそれほど信用していないのか
しら。牡馬を放牧してあるところに、牝馬を入れることなど想像してるのだろう
か。てんで話にならない。
JRA広報室の話として紹介されている記事は、事実であろう。
そうすると、調教師のいうように、「1人や2人の女性騎手を作ってもダメな
んだ」というのを受けて、この記事の筆者が、この記事の終わりの方に、「女性
騎手を誕生させるなら、一挙に十人以上でスタートしなければダメのようだ」と
あるのは、矛盾した話だ。今まででは、1人の合格者も出ないのに、いっぺんに
まとまって10人もの合格者が出ることなどほ、とても考えられないことだ。
JRAは、将来は女性騎手も増えるということだろう。世界の競馬界の趨勢だ
からで、そのための諸施設を整備して、たとえ1人であっても適格者がいたら、
女性騎手を採用してもらいたいものである。
(9/13)
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日本競馬史に永久に残るだろう『競馬研究ノート』シリーズのどのページ
を開いても、未踏の時代を先駆者として生き抜いた温厚な教養人の魅惑的
な低音が聞こえてくる。
ぼくらはそれに育てられた
石川喬司
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♪♪ 童話から専門書までを駆使して、あなたを興奮の坩堝に誘うミステリアス
な競馬ワールド。「競馬学への招待」から三年、いま競馬学は冒険となる!
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競馬がいる 競馬の消えた日
二着の不在、物語の空白 をみなごたちの春
マッチレースへの憧れ エッチンゲンのめまい
競馬場のカストラート ワンダーランドの昨日、今日、明日
ケンタッキーの呼び声 天国に最も近い競馬場
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競馬の文化村「もきち倶楽部」 No. 866
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BACK NUMBER http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000042700
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【発行者】 安部俊彦
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【編集人】 山本一生
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【WEB】 http://www.bunkamura.ne.jp/mokichi-club
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【MAIL】 mokichiclub@bunkamura.ne.jp
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【制 作】 (有)ケーズオフィス
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