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ふとした日常を哲学するエッセイ。自由や存在、幸福や死といったものをちょっとだけ考えるヒントにでもしてくれたら嬉しいです。詩や小説、映画案内なども掲載。

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2007/05/10

人生の一日・第339号

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   人生の一日   〜なにげない日常を哲学するメールマガジン〜
                         第339号              
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 こんにちは。松川亜人です。


 昨夜、ひどい雨が降りまして、雷も鳴っていました。

 夜中の3時頃だったでしょうか、ずいぶん久しぶりに、雷が近くに落ちた
音を聞きました。

 おかげで今日は眠くてしかたありませんでした。

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 ●眠れぬ夜の哲学・『動物園と育児放棄』



 このメルマガでも以前に少し触れたのですが、熊本市の病院が開設し、
先日から運用が開始された「赤ちゃんポスト」(病院では名称を『こうのとり
のゆりかご』としている)について、少し考えを述べてみたいと思います。

 「赤ちゃんポスト」のようなシステムは過去にも様々な国であったということ
です。しかし、過去のそのような事例では、「貧しさの為」いわゆる「口減らし」
をするよりは、この子を「生かしたい」という、やはり「愛情」ゆへに捨てる、と
いう選択を取らざるを得なかったのではないでしょうか。
 それに対して、今の「赤ちゃんポスト」の「利用者」は、「育児放棄」的な動機
であるように感じてしまいます。もちろんそれが全てではないでしょうが、残念
なことに、現在は「子どもを愛さない親はいない」という命題が必ずしも現状で
は真ではないことは、認めざるをえないのではないかと思います。
 
 少し興味深い事例なのですが、動物園などの人工的な環境では、野生動物
の多くに「育児放棄」が見られるそうです。
 このことをそのまま人間にあてはめるのは飛躍しすぎかもしれませんが、もし
かすると現代社会においては、動物園の檻の中のような極度のストレスが人間
の心への影響を与えるのではないでしょうか。
 
 「人間らしく生きる」とは、穏やかな「動物」としての安らぎを守る事を基本と
すべきなのかもしれません。
 
 とりあえず休日は思いきり羽をのばしたいものですね。
 


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 「人生の一日」第339号、いかがでしたでしょうか。


 フランスではアメリカ型の市場原理を導入することを主張した右派政権が
誕生するようですね。

 思わず、「フランスよ、お前もか!」と叫びたくなりました。 

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■「人生の一日」第339号 2007/5/11

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