2009/03/18
【ほぼ週刊さろま】2009.03.18 第452号
____________________________________________________________________ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ WEEKLY THE SAROMA! /\ △△△ /\/ \ ☆・・・ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま・・・☆ △△△△ / \ \ │田田│  ̄‖ ̄ ‖  ̄ ∩ ∩ 2009.03.18 No.0452 (・_・) ∩∩ ━━━━━━━━〇-〇━━━━━━━━━━━━━━━━+¨+━━━━━━ わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。 (このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃巻頭言 by ももっち┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 桜咲く3月。高校入試の合格発表を終え、北海道でも遅い春の訪れを感じます。 先日、中学校の卒業式が挙行されました。我が家も中学は初めての卒業生でし たが、私が育った頃(20数年前)の卒業式とは、ずいぶん違っていたように 感じました。様子は変わっても、巣立つ者の感極まる思いは変わらず、涙・涙 ・・の式でした。当日の朝まで、大声で「別れの歌」を練習していた娘。本番 は完璧だV(^0^)と出かけたものの、保護者席で見守る私の目に映る娘は、口を 開けると同時に涙がこぼれ落ちグシャグシャ泣き顔になっていました。そして また、丸坊主でガッシリと体格の良い男の子が、眼を真っ赤にして涙を堪える 姿に何故かもらい泣きをしてしまいました。みんな、意気揚々と羽ばたいて! さろまっ子の未来にエールを贈ります。 週末もう一つ大きな出来事がありました。そう、新佐呂間トンネルの開通式で す。北見がどんどん近くなり、若佐に住む私としては嬉しい限りです。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃サロマ写真館〜今週のサロマをデジカメでパチリ! by sony┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 今週も「ほぼ週刊さろま」のカメラマン“sony”の撮った写真をご覧ください。 今週のパチリは『ルクシ峠』です。もう登れないのですね。 http://www.webnews.co.jp/mag/saroma/09_0318_sony.html ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃今週の慶弔 by ももっち┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ★心よりお悔やみ申し上げます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高 橋 利 明 さん (48才) 西 富 3月10日死去 山 内 幸 子 さん (83才) 永代町 3月15日死去 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃今週の話題 by うめこ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ◆新佐呂間トンネル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今週の話題の一番は何たって「新佐呂間トンネル」の開通でしょう。14日 午後1時半通行開始。たくさんの自動車が連なって、この新しいトンネルを 抜けたのでした。 距離にして5キロくらいの短縮でしょうか。でも曲がりくねった峠道がない ので、時間にしては10分くらいも北見が近くなったようでした。 新しいトンネルの開通はとてもうれしかったですが、ふと気づけば、もう旧 ルクシトンネルは通り抜けできず、望郷台から見下ろす佐呂間の町も、雪を かぶった山の姿も、紅葉の美しいトンネルの向こうのあの1本の木も、もう 見られないかと思うと、ちょっと寂しさも感じたりして。 新佐呂間トンネルに切り替えの時の峠道。国土交通省のライブカメラより。 http://www.webnews.co.jp/mag/saroma/09_0318_wadai1.html ◆定額給付金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 少し前、朝の通勤時にN○Kの中継車が伴走するようにオホーツクを北上し、 おそらくあれは、その日、日本で初めて定額給付金が出された西興部の取材 であったと思います。 突然のように日本全国を揺るがした定額給付金。とうとう佐呂間でも支給の 申請が始まりました。でもこれは申請書を出さないといただけないもの。お 年寄りの方など、あの説明を読んでちゃんと記入できるのだろうかと、ふと 心配になったのでした。 ◆冬の野ウサギ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一昨日の帰り道。目の前を白いウサギが走って、どうして今頃飼いウサギが 雪の中を駆けているかと思いきや何とそれは真っ白な野ウサギでした。普段 は灰色の野ウサギ。冬の間は雪の野に似た真っ白な姿になるのを忘れていま した。でも初めて見たな、白い野ウサギ。精悍で素晴らしかったです。 ◆融雪剤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 雪解けが進む毎日ですが、そしてハウスではビートの苗がスクスク育ち始め ている頃ですが、畑では雪の上に黒い融雪剤を撒いて雪解けを進め、1日も 早く畑仕事に取りかかれるよう準備が始まっているのですね。 ◆海開け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そして海ではとうとう流氷も姿を消して、船の運航が可能になる海開けとな りました。どんどん本当の春が近づいてきています。毛ガニ漁も始まってい ますぞぅ。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃今週のお知らせ by なおき┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 3月18日(水) パパママたまご教室 子育て支援センター 10時 けん玉検定 児童館 15時 3月19日(木) チャレンジの日 児童館 15時 3月21日(土) お話し広場 図書館 14時 百人一首教室 児童館 15時 3月22日(日) カラオケ愛好会発表会 町民センター 13時 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃動くものたち by ばいかだ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 2月は引き続きオホーツク海側でキツネやアザラシを撮影していました。札幌 に帰る前日に釧路川にラッコが来たという話を聞き、行ってみました。とても 近くで見ることができたのですが、人ごみが苦手なもので、ささっと引き返し てきました。 http://field.baikada.com/?eid=904535 今回は春も近付きつつあるので、カエルの見かたでも。カエルというと夏に田 んぼでケロケロ鳴いているイメージが強いですが、いくつかの種類のカエルで は今まさに恋の最盛期を迎えようとしています。 茶色いアカガエルの仲間なのですが、北海道ではエゾアカガエルが、この寒空 の夜に水辺に集まってきては包接(交尾みたいなもの)、産卵しています。川 のように流れのあるところよりは、森のそばの淀んだ水溜りのような場所で集 まってきていますよ。とても寒いですが、そんな生き物の観察もたまにはいい ものですよね。(注:夏に産卵する別種のカエルもいます!) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃あっちこっちのサロマニアン by 小梅┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 先日、卒業式、合格発表と「人生の分かれ道デイズ」でした。 まずは、卒業式。 たった3ヶ月足らずの期間、濃い時間を共にした生徒達が次のステップに一歩 踏み出す記念日。初めは手もつけられないだろう…と自信をなくす程のくそガ キちゃん達との奮闘の日々だったのがうそのようでした。そこから抜け出して、 やっとにこやかに言葉を交わすところまできたのに、 もう、行っちゃうの? という心境。 もっと話したいことも、伝えたいことも、たくさんあるのにな。大号泣の中、 式は催されたのに、ちょビリとも涙が出ず。あまりに実感が無さ過ぎてよしよ し、と涙ぐむ生徒たちをなだめながら、なんだか取り残されてしまった感じで した。 ところが、つい最近、不意に涙が出そうになってしまいました。原因は卒業ア ルバム。卒業前に恒例のアルバム寄せ書きの中に、涙ボタンを押されてしまう 言葉を見つけてしまったのです。 もう、一週間前になります。まだ3年生が普通に登校してきていたとき。 アルバムに寄せ書きし合う生徒達の雑談でガヤガヤと賑やかな教室。卒業前の 風景を懐かしみながら、生徒たちの様子を監督していた私のところに、ある生 徒が近づいてきました。この学校にきてから一番心が近いところにいたある男 の子。トコトコ、といつものように寄ってきて、いつもそうするように真っ直 ぐな視線で私の目を捕らえてポツリ、と言いました。 「…書いていい?」 指した指の先にあったのは私の分のアルバム。すでに女の子が書いてくれた 「小梅ちゃん大好き」「姉ちゃんみたいな女になる!」のカラフルな丸文字や 男の子がマッキーペンでデカデカと書きなぐった「豊(私の苗字から連想して 豊、なんだろうな…)最高!」「小梅、男前。おれも負けない」のユニークな およそ象形文字に近いサインで埋まっている私のアルバム。 「それは嬉しいな。お願いします」 そう言ってページを差しだす私に「じゃ、センセちょっとあっち行ってて」と パシッと言われてしまったので、大人しく窓際に追いやられる。遠くから教卓 の上でアルバムとにらめっこしている彼を観察していると、なにやらまじめな 顔つきでひとしきり考え事をしている様子。長い間そうした後に一気にペンを 滑らせるのが見えた。最後に文面を確かめるように手を止めてページを眺めた あと、すい、とその目線が上がり私の顔をとらえた。 「ちゃんと、読んでね」 ちゃんと、という部分を念を押すように強く言いはなった。 あんまり真剣な感じでのモノ言いだったのに、次の瞬間にはトコトコ、と席に 戻ってあっというまに15歳の少年に戻って周りの子達と馬鹿をしながらへら へらとはしゃいでいた。 あれから、怒涛の式準備の日々にすっかりアルバムを開く間もなく、彼のその 言葉も忘れていて、卒業式も終えて一息ついた今になって初めてページをゆっ くり眺めていたのでした。放課後の職員室で、ひとつひとつの言葉を噛みしめ ながら、14人目あたりで綺麗な文字でくっきりと書かれている彼の名前を見 つけた。そこにはこう書かれていました。 先生が来てから、 学校に来るのがすごく楽しみになりました。 小梅先生と話すのがこの3ヶ月の中で一番の楽しみだった。 ぶっちゃけ、本音を言えたのは大人の人で初めてかもしれないです。 先生は人としても、女としても、憧れです。 おれのこと忘れないでください。 おれは、忘れないです。 ありがとうございます。 教室内ではいつもおちゃらけキャラに徹しているのに、いつになく凛とした文 面にぐっときてしまう。知ってるよ、周りに合わせてちゃらついてはいたけれ ど、本当は心の水面下で深いことを考えてたね。君も、私にとって人としても 男としても素敵な存在だったよ。ぐぐっときたのでじっと我慢して過ごしてい ると、隣の音楽の先生に「小梅先生、今日はなんだか元気が無いね」とするど いつっこみをいただきました。 15歳の男の子と話していて「面白い!きちんと心で言葉を話せるな、この子。」 と思えた存在は初めてで、キツイ時にはどこからか電波を拾うように廊下でも 体育館でも職員室でも煙草部屋でも必ずスイ、と現れて「センセ、顔が泣いて るよ」と鋭いことを言ってのけたりしてくれていた彼。大きな心の支えでした。 そんな大人びた10歳以上も離れた子と出会えたのは、なかなかの衝撃です。 人間として向き合うとき、波長があえば、歳は全く関係ないのだ、ということ を肌で感じたのでした。 出会いとは、不思議なものです。 そして、卒業式明けの月曜日。 朝の先生会議を終えた私は無意識に3階の3年生教室に上がって行ってしまい ました。そして、がらんとした教室にガラガラ、と入った瞬間。「あ、誰もい ない…」という光景に胸を締め付けられてしまったのでした。二度目の泣き所。 いつものくせで、遅刻してくる子や、休み時間に仮病で保健室に必ず来ていた 不良娘達を無意識に待っているのが可笑しいです。周りの先生も、小梅先生は そういう役どころだったからねぇ。。。と微笑んでみてくれています。笑 さて、そして昨日。 ドキドキの合格発表。嬉しい結果がほとんどで、3日ぶりに見たひとりひとり の表情が眩しかったです。これから、自分の足で道を拓いて、自分眼で物事を 見つめ、心で世界を感じていってほしいものです。 生徒にとっては通過点のひとつかもしれませんが、 先生にとっては、どんなにどうしようもない子でも、本当に思い入れがあるも の。今後の彼らが未来にいつも希望をもって前進していきますように。なにか あれば、いつでも受け入れられる場所として存在できたらな、と思います。 改めて、おめでとう、みんな。 日本で初めての私の生徒たち。 心から、出会ってくれてありがとう、と感謝します。 小梅 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃編集後記 by 編集長 さくらうめこ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ やっとこ風邪も治りかけ、職場ではわたしからうつされたという風邪引きさん が続出し、天候の移り変わりの激しい春の兆しとなりました。日本の南からは 桜の話題も聞かれています。 卒業式や入試の合格発表が話題となり、我が家でもいよいよ巣立つガキンコを 送り出す日が近づいてきました。 彼岸の入り、暑さ寒さも彼岸までと言うとおり暖かい一日となり、道路脇のネ コヤナギの芽もぷっくらと膨らむ今日この頃。暖かな春がもうすぐそこに来て います。 ┌───────────────────────────────────┐ │ 佐呂間町の関連サイトはこちら │ └───────────────────────────────────┘ ▼サロマ町の公式サイトはこちら http://www.town.saroma.hokkaido.jp/ ▼日刊web新聞webnewsに「佐呂間町のなんでも掲示板」設置。 http://www.webnews.gr.jp/ から「掲示板index」をご覧ください。 ▼本誌は上記『日刊web新聞webnews』の協力を得て製作しています。 毎週のご協力に感謝します。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 【ほぼ週刊さろま】2009.03.18 (毎週水曜日発行) 第452号 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ マガジンID:0000040784 発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会 発行責任者:干 場 久 mailto:hisashi615@cocoa.plala.or.jp 編集長:さくら うめこ mailto:hikko@titan.ocn.ne.jp 編集次長:中 村 直 樹 mailto:n709@agate.plala.or.jp …………………………………………………………………………………………… ▼バックナンバーはこちら http://blog.mag2.com/m/log/0000040784 ▼メールマガジンの登録・解除などはこちら http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/saroma_mag2.html ……………………………………………………………………………………………


