東大出版会メールニュースNO.181(書評紹介,イベント・フェアのお知らせ,6月刊行予定)
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■東大出版会ニュース◆NO.181◆
2008年5/30 (現在登録者4098名)【まぐまぐ殿堂入り!】
http://www.utp.or.jp/
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★━━目次━━★
▼最近の話題(書評紹介,イベント・フェアのお知らせ)
▼近刊予定(2008年6月刊行予定)
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◇最近の話題◇
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◆『人間の安全保障』 紹介!
高橋哲哉・山影 進編
A5判 288頁 税込2940円/本体2800円 ISBN978-4-13-003352-7
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-003352-7.html
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☆読売新聞5/26文化欄「記者ノート」欄☆(記事:植田 滋氏)
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「…人間の安全保障は,個々の国家が解決困難な貧困,紛争,人権侵害など
の問題に,国家や国際機関,NGOなどが共同して取り組んでいく必要から,19
94年に国連開発計画によって提唱された.…刊行された『人間の安全保障』
では,「人間が人間として抱えている性[さが]にまで戻って考えることに
努めた」と山影進東大教授(国際関係論)は語る.学問の立場から歴史や文
化を重視したといい,ジェノサイドの歴史やエドワード・サイードの主張な
ども人間の安全保障の一環として述べられている.…」
◆『人間の安全保障』出版記念シンポジウム〜「人間の安全保障」の世紀へ〜のお知らせ(再掲)
このたび小会では,高橋哲哉・山影進編『人間の安全保障』を刊行いたしまし
た.刊行を記念して,下記の要領でシンポジウムを開催いたします.今年は緒
方貞子・アマルティア=セン両氏を共同議長として2003年国連事務総長に提出さ
れた「人間の安全保障委員会」最終報告書から5年.区切りの年に,「人間の安
全保障」の過去と未来について語り合います.
●日時:6月28日(土)午後1時30分〜午後6時(午後1時開場)
●場所:東京大学駒場キャンパス18号館ホール(定員200名/入場無料・要予約)
●シンポジウムのご案内:
総合司会:山影進(「人間の安全保障」プログラム運営委員長)
開会挨拶:小島憲道(東京大学大学院総合文化研究科研究科長)
基調講演:緒方貞子(国際協力機構理事長・元国連難民高等弁務官)
「「人間の安全保障」の未来――「人間の安全保障委員会」最終報告書から5年を経過して」
パネル・ディスカッション:
第I部――「人間の安全保障」に人文知は何ができるか?
パネリスト:柴宜弘(歴史学),林文代(文学),森山工(文化人類学),萱野
稔人(津田塾大学/哲学)
第II部――「人間の安全保障」は持続可能になるか?
パネリスト:遠藤貢(アフリカ政治),佐藤安信(平和学),丸山真人(環境経
済学),長有紀枝(ジャパン・プラットフォーム代表理事/国際協力学)
閉会挨拶:木村秀雄(東京大学大学院総合文化研究科副研究科長)
●お申し込み先:「人間の安全保障」プログラム・ホームページ
http://human-security.c.u-tokyo.ac.jp/symposium/sympo20080628.htm
よりお申し込みください
●主催:東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム
東京大学教養学部附属教養教育開発機構
財団法人東京大学出版会
◆「東京大学出版会」(理系書籍)フェア【開催中!】
●名古屋大学生協Booksフロンテ【日程】5/12〜6/19
◆「東京大学出版会」フェア【もうすぐ!】
●東北学院大学生協土樋店【日程】6/9〜7/末
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◇近刊予定(2008年6月刊行)◇
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http://www.utp.or.jp/bd/2008/6/
※日本近代史を,憲政史の視点から通観する 上旬刊行
◆『日本憲政史』
坂野潤治(東京大学名誉教授)
A5判 224頁 税込3675円/本体3500円 ISBN978-4-13-030147-3
幕末,明治,大正,戦前昭和の七十余年間の日本近代史を,憲政史の視点から通
観する.尾佐竹猛の日本憲政史の業績をふまえ,幕末議会論から日中戦争の開戦
まで,立憲思想発達史・憲法制定史の分析を行い,明治憲法運用の過程を捉え直
す.坂野近代史の集大成.書下し.
◎詳細は下記へ↓
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-030147-3.html
※東京大学COEから生まれた新シリーズ/第2回配本(全5巻) 下旬刊行
◆『死生学3 ライフサイクルと死』
武川正吾・西平 直編(東京大学大学院人文社会系研究科教授・京都大学大学院
教育学研究科教授)
A5判 272頁 税込2940円/本体2800円 ISBN978-4-13-014123-9
死と向きあうとき,死にゆく人びとへのケア,死別の悲しみへのケアがますます
重要である.親しい人の死に直面し,また自らの死へ不安を抱え,人びとは日々
生きてゆく.誕生以前や死後までもひろがるその人生のイメージを,生と死が織
りなすライフサイクルの視点から考える.
◎詳細は下記へ↓
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-014123-9.html
★死生学[全5巻]編集代表/島薗 進・竹内整一・小佐野重利★
http://www.utp.or.jp/series/shiseigaku.html
※中旬刊行
◆『中世社会の一揆と宗教』
峰岸純夫(東京都立大学名誉教授)
A5判 416頁 税込7140円/本体6800円 ISBN978-4-13-020145-2
中世民衆の闘いとしての「一揆」を,身分・階級をこえた幅広い人びとの結合と
しての「一揆」のなかから導きだし,その特質を追究.こうした多様な結合と運
動を可能にした中世社会や人びとの意識のあり方に迫っていく.
◎詳細は下記へ↓
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-020145-2.html
※中旬刊行
◆『アメリカ型福祉国家と都市政治』ニューヨーク市におけるアーバン・リベラリズムの展開
西山隆行(甲南大学法学部准教授)
A5判 336頁 税込6825円/本体6500円 ISBN978-4-13-036231-3
「福祉後進国」といわれるアメリカ合衆国において,それでも一定の施策を実現
してきた政治とはいかなるものであったか.北欧型とは大きく異なる「アメリカ
型福祉国家」の成立と苦悩とを,20世紀ニューヨークの都市政治過程に探る,ま
ったく新しい福祉国家論.
◎詳細は下記へ↓
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-036231-3.html
※上旬刊行
◆『現代中国の歴史』両岸三地100年のあゆみ
久保 亨・土田哲夫・高田幸男・井上久士(信州大学人文学部教授・中央大学経
済学部教授・明治大学文学部准教授・駿河台大学法学部教授)
A5判 300頁 税込2940円/本体2800円 ISBN978-4-13-022022-4
中国が経済成長を続けるいま,隣接する日本,そして世界はどう向き合うのか.
近代化から現在にいたるまで多様性と統一性が絡み合いつつたどってきた「中国
大陸・香港・台湾の100年」を政治・経済・文化・情報などさまざまな領域のつな
がりを意識して叙述する21世紀必読の通史.
◎詳細は下記へ↓
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-022022-4.html
※上旬刊行
◆『台湾の政治』中華民国台湾化の戦後史
若林正丈(東京大学大学院総合文化研究科教授)
A5判 488頁 税込7140円/本体6800円 ISBN978-4-13-030146-6
台湾はどこから来て,どこへ行くのか? アジアの要衝として日・米・中のあい
だで揺れ続けた歴史を振り返り,さらに2008年総統選を踏まえて未来の方向性を
も指し示す.「中華民国台湾化」の視角から,自らのアイデンティティと政治主
体の変化に着目して構造変動を描いた通史の決定版.
◎詳細は下記へ↓
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-030146-6.html
※最終回配本(全3巻) 中旬刊行
◆『質的心理学講座3 社会と場所の経験』
サトウタツヤ・南 博文編(立命館大学文学部教授・九州大学大学院人間環境学
研究院教授)
A5判 304頁 税込3675円/本体3500円 ISBN978-4-13-015123-8
商店街,祭礼から介護施設,そして政治の場,震災後の都市へと,場と生と記憶
のかかわりから,地域で実践する知としての質的心理学のひろがりを表現する.
◎詳細は下記へ↓
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-015123-8.html
★質的心理学講座[全3巻]★完結!
http://www.utp.or.jp/series/shitsuteki.html
※中旬刊行
◆『生涯発達のダイナミクス』知の多様性 生きかたの可塑性
鈴木 忠(白百合女子大学文学部教授)
46判 336頁 税込3360円/本体3200円 ISBN978-4-13-013301-2
「誕生から死まで」と謳いつつも各時期の記述主義に陥りがちだった発達心理学
を,「可塑性」という糸でつないでみたら――知能から実践知まで広く〈知〉を
題材に,蓄積された実証研究を捉え直し,「生涯にわたる発達」の姿に迫るエキ
サイティングな試み.
◎詳細は下記へ↓
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-013301-2.html
※中旬刊行
◆『感受性を育む』現象学的教育学への誘い
中田基昭(東京大学大学院教育学研究科教授)
46判 272頁 税込3360円/本体3200円 ISBN978-4-13-051314-2
自分の意識や身体のありようや,他者の存在,そして世界のありかたに気づき,
感じる心をもつこと.現象学によるアプローチから障害をもつ子の教育にかかわ
ってきた著者が,フッサール,ハイデッガー,サルトル,メルロ-ポンティなど
のテキストからやさしく解きおこす.
◎詳細は下記へ↓
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-051314-2.html
※上旬刊行
◆『プレートテクトニクスの拒絶と受容』戦後日本の地球科学史
泊 次郎(元朝日新聞社編集委員)
A5判 268頁 税込3990円/本体3800円 ISBN978-4-13-060307-2
1960年代後半に登場したプレートテクトニクスは,欧米では70年代初めには地球
科学の支配的なパラダイムとなった.しかし,日本の地質学界ではその受容に10
年以上の遅れが見られた.なぜこのような事態が生じたのか? 本書は日本の戦
後の地球科学の歴史を多くの資料をもとに位置づけていく.
◎詳細は下記へ↓
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-060307-2.html
※上旬刊行
◆『先端巨大科学で探る地球』
金田義行・佐藤哲也・巽 好幸・鳥海光弘(海洋研究開発機構海洋工学センター
部長・海洋研究開発機構地球シミュレータセンターセンター長・海洋研究開発機
構地球内部変動研究センタープログラムディレクター・東京大学大学院新領域創
成科学研究科教授)
46判 168頁 税込2520円/本体2400円 ISBN978-4-13-063707-7
地球深部探査船「ちきゅう」,海底観測ネットワーク,地球シミュレータ,地球
システム科学……時間的・空間的に大きく広がる地球のすがたを,いかに高精度
でダイナミックにとらえるか.最先端の地球観測科学から予測科学への展開を,
第一線の執筆陣がやさしく紹介する.
◎詳細は下記へ↓
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-063707-7.html
※上旬刊行
◆『火山現象のモデリング』
小屋口剛博(東京大学地震研究所教授)
A5判 664頁 税込9030円/本体8600円 ISBN978-4-13-060750-6
ダイナミックかつ個性的な自然現象を理解するにはどうすればよいのか.本書は,
マグマの発生から火山噴火に至るまでの「火山現象」の背後にある普遍的数理構
造を系統的に整理し,火山現象のモデリングの基礎となる理論的枠組みを構築す
ることを目指す.
◎詳細は下記へ↓
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-060750-6.html
※哺乳類研究の最前線をとらえるシリーズ/第2回配本(全3巻) 中旬刊行
◆『日本の哺乳類学2 中大型哺乳類・霊長類』
高槻成紀・山極寿一編(麻布大学獣医学部教授・京都大学理学部教授)
A5判 480頁 税込5250円/本体5000円 ISBN978-4-13-064252-1
生態学がひらく野生動物の世界――森林や里山などさまざまなフィールドで,長
期間にわたりシカ,クマ,サルなどの中大型哺乳類や霊長類の研究が続けられて
きた.パイオニアたちから世代を超えて受け継がれてきたそれらの研究が,野生
動物の保全や被害問題に豊富なアイデアやヒントをつぎつぎに生み出していく.
◎詳細は下記へ↓
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-064252-1.html
★日本の哺乳類学[全3巻]大泰司紀之・三浦慎悟監修★
http://www.utp.or.jp/series/mammalogy.html
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◇編集後記◇
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「3の倍数と3の付く数字のときだけ××になります」などのネタで人気沸騰中の
芸人「世界のナベアツ」氏に倣って,小会のタイトルから3が付くものを挙げてみ
ますと,昨年「近代日本の思想家」(全11巻)中の1冊として復刊された『三木清』
(宮川透著),アウグスティヌスの主著『三位一体論』,東大大学院新領域創成科
学科の理念を描く『第三世代の大学』,蓮實重彦先生の過激で優雅で偏愛に満ちた
講演集『私が大学について知っている二,三の事柄』などがあります.そういえば,
3の倍数の9人(サン‐シモンからルーマンまで)の学説史からなる富永健一先生の
大著『思想としての社会学』(新曜社)が最近出ましたが,同書はある意味,小会
から2004年に刊行された『戦後日本の社会学』と対になっていますので,併読をお
ススメします.3の付く映画『隠し砦の三悪人』の有名なセリフ「裏切り御免」で
はありませんが,いずれも「売切れ御免」の節は何卒ご容赦ください.(た)
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