2009/06/12
詩と散文と音楽の広場135
ーーー * 詩と散文と音楽の広場 NO.135 * ◆ 風の歌 ぼくが これまで どうやってきたかは おしえられる けど きみが これから どうやるかは 自分で考えなきゃ (ジョン・レノンからのメッセージ) 【資料】ジョン・レノン・ミュージアム・プログラム John Lennon Museum|ジョン・レノン・ミュージアム http://www.taisei.co.jp/museum/ 〜〜〜 CONTENT( 敬称略・順不同。ご理解ください ) ◆ 詩や散文 ♪ ♪ ☆1 わるい生き方・よい生き方があるとしたなら Z(ぜっと) ◆ エッセイや 散文 ☆2 夢 syouchan ◆ 注目のアーチスト ☆3 指揮者・小澤征爾に学べるかも、ハングリー精神…! ☆4 江利チエミさんの歌 ≪酒場にて≫(昭和49年)について、作家・五木寛之 (いつきひろゆき)さんが語る。 ◆ メルマガGOGO/主な内容 860〜864 情報を読み解くことが大切さ、日本の未来像について、元外交官・ 国際戦略情報 研究所・代表の原田武夫(はらだたけお)さんが語る。 ◆ ご紹介コーナー(常設)♪♪ ◆ 資料などの引用は『著作権法 第三十二条』(下記にて掲載)の範囲と考えております。 情報 発信の皆様、著者、訳者、編者、刊行者などの皆様には感謝いたします。 〜本文〜〜〜〜〜〜〜 ◆ 詩や散文 ♪ ♪ ☆1 わるい生き方・よい生き方があるとしたなら Z(ぜっと) 『資本論』をマンガで読んだらおもしろかった 200年も前に 現在社会の状況を カール・マルクス(1818年〜1883年)は 論理的に考察していたのか その『資本論』のなかで語られる 「資本家の利益となる 『剰余価値』を増やせるのは 人間の労働力だけだということです」 という話は、真実だと感じてしまう。 そのために、悪いことさえするのが 人間の愚(おろ)かさ、哀(かな)しさだろうか? できるだけ 良いことをして生きたいものです 【資料】まんがで読破・資本論 マルクス作 イースト・プレス ◆ エッセイや 散文 ♪ ♪ ☆2 「夢」 syouchan 僕の人生の中で、夢を持ったことは二つほどありました。 一つは、今現在に至っている仕事に就けたこと。 これは、国家試験をパスして、国家公務員になること。 国の政策で、独立行政法人となったけれど 一つの夢が叶ったのだから嬉しい限りです。 そもそも、国家試験を受かるのが夢と描いたのが高校二年の夏・・・ これには、一つのエピソードがありました。 小、中と学校の成績表から見れば、すべての科目「オール1」 といった具合。勉強が嫌いだったのです。 何故、成績を上げるために人と競争しないといけないのか? 僕は、いつもこの事と葛藤してた様に思います。 宮本延春さんの著書「オール1のおちこぼれ教師になる」を 絵に描いたような僕の人生。 宮本さんは、著書の中で「人は夢があれば変わるんだ」と 説いています。僕も全く同感です。 家が稲作農家だったので農業高校に入学。 そこで、園芸を学び将来は、園芸と稲作の両立で農業に携わろうと 思っていました。 高校一年は、病気や怪我もせず皆勤賞でした。 このまま皆勤賞で三年間行こうと思っていた。 ところが、二年の夏病気で二週間入院しなければいけないことになり、 皆勤賞の夢は終わったのです。 病室のベッドの横に、毎朝僕の担当の看護師さんがことあるごとに 勉強せい勉強せい・・・口酸っぱくなるほど言うものですから、ルックスも いい方だったので、ひとつ公務員でもなってやるか・・・ これが最初のはじまりでした。 通勤登校・・・40分の電車の中で毎朝毎晩練習問題に取り込みました。 もちろん家でも・・・学校の授業そっちのけという感じでした。 そして、遂に国家試験を合格したのです。 今思えば、あの二週間でその時の看護師さんに出会わなければ 今の僕はなかったと・・・別の道を歩んでいたでしょう。 あと、もう一つの夢とは、中学卒業・・・ もし、入学試験落ちたらお前どうすると、進路担当の先生から 問いかけに「警察犬の訓練士になる」と言いました。 それもいいだろう・・・先生は言ってくれた。 幼少の頃から、犬と親しんでいたからだと思う。 それだけ犬に愛着を持っていたからだろう。 「夢」とは不思議なものだ・・・ 夢を持つことで目標があり、目標があることで人は惜しまず努力する。 その繰り返し・・・ 僕には一人の子供がいるが、彼がやがて夢を持って行動するとき そのレールを何本か敷いてあげる。 この事が、親の努めと思っている。 最後に、高校卒業の時担任の先生からクラス一人ずつ自分の好きな言葉を 話してと言われ、僕は「行雲流水」と答えている。 自然がなすがまま・・・何時までも自由人でありたい これが、僕の夢。 フォレストガンプの一フレーズ 「人生とはチョコレートの箱のようなもの・・・ 甘くて苦く箱を開けてみるまで分からない」と。 ◆ 注目のアーチスト ☆3 指揮者・小澤征爾に学べるかも、ハングリー精神…! ☆4 江利チエミさんの歌 ≪酒場にて≫(昭和49年)について、作家・五木寛之 (いつきひろゆき)さんが語る。 ーーー ☆3 指揮者・小澤征爾に学べるかも、ハングリー精神…! 世界的な指揮者・小澤征爾(おざわせいじ・1935年9月1日、昭和10年生まれ)さんは、 ピアニストを目指していたが、成城学園に在学中、ラグビーに熱中して、指を骨折し、 ピアニストを断念した。その後、指揮者を目指すことになった。 「ラグビーのポジションが3番から8番になったときに、マークされて、指を骨折した」 と小澤さんは語った。母親のさくらさんには泣かれたそうだ。そんな豪快な青春を 過ごした小澤さんの感動的で含蓄(がんちく=深い意味・内容)のあるお話。 小澤さんは、中国で生まれた。現在73歳と何ヶ月で、遊びは、スキーだそうですから、 その若さもすごいものです。癖(くせ)はわからない、嫌(きら)いな食べ物は、なし。 「好きな女の子は?」という質問には「女のひと、みんな好き!」とわらって答えた。 小澤征爾さんは、1972年の日中国交正常化以来、何度も北京(ぺきん)でコンサートを おこなってきた。 その度(たび)に必ず尋(たず)ねる場所がある。子ども時代を過ごした家だ。それは、 店先でバナナとかも売っている、伝統的な家屋が立ち並ぶ北京の細い路地 (新開路という地名)にあった。 「ここから通(かよ)った日曜学校っていうのが、西洋音楽の…、賛美歌ですからね、 それを子どもたちが歌ったのを、おれたちも、一緒になって歌ったのが、初めだった ような気がするけど。で、おふくろが帰ってきて、家(うち)で賛美歌を教えてくれた んですよね。それで、みんなも歌うようになって。おふくろがキリスト教だったから。 プロテスタントの。で、おやじが、仏教で。で、おやじがよく、キリストと仏(ほとけ)さまは、 こう、上へ行くと、おなじ人間だったんじゃないかと。むこうへ行ったのが、キリストで、 こっちがわに伝わってきたのが仏だと。仏教のね。」と小澤さん。 …家族で賛美歌を歌うときには、征爾さんがアコーデオンを弾いたそうだ。 小澤征爾さんのおふくろさんが亡(なく)なったときには、近所の人たちが、 桜の木を植えてくれて、それが現在でも、小ぶりのその桜の木は、ボタンのような ピンクの花を咲かせている。 「たくさん花が咲いたの、今回まで見たことがなかったの。こんなにちっちゃかったの、 すごいよね…。だから、6年が経(た)ったんだよね。灰を入れたんだよね。こんなかにね、 そおっとね…。ポン(弟・幹雄さんの愛称)と一緒に。 分骨(ぶんこつ)みたいに、お墓(はか)みたいに、ここに入れたの…」と、小澤さんは、 植木鉢に囲まれた、桜の木の根元を指さした。 2002年9月に、母・さくらさんはなくなった(94歳)。 1940年、さくらさんは、日本で子どもたちを育てたいと考え、父で歯科医師の父の 開作(かいさく)さんより、一足先に、引き上げた。2年後に帰国した開作さんは、 資産をすべて中国人に譲(ゆず)ってきたため、一家は貧(まず)しい生活を余儀 (よぎ=他にとるべき方法)なくされた。 1945年、東京の立川に移り住んでからも、家族で賛美歌を歌った。「なぜ、ラグビーが そんなに好きだったんですか?」という質問に、 「僕、フォワードの3番だったんだけど、長いあいだ。後(うし)ろのロックのヤツも、 となりのヤツも、もう、肌(はだ)で、わかるっていう、そういう仲間意識があって、 それがまあ、フォワードの連中は、それで押(お)していくっていう、たえられない、 おもしろさがあって。本当に、おもしろい、それは。 あの頃は、バカみたいに、お昼休みも毎日、飯(めし)を 食(く)ったらすぐ、もう、グランドの脇の草むらで、ラグビーをやってたくらいだから。 毎日やってましたね、ラグビーを…」と小澤さん。 「ラグビーをバッハには共通点はありますか?」という質問に「あのね、変な話 なんですけどね、僕、ラグビーやっていなかったら、肉体的にはね、音楽家に なれなかったと思う。特に指揮者に離れなかったと思う。で、最後のエネルギーと いうのはね、何やるにしても、バッハだけじゃなくても、音楽とかラグビーの そのエネルギー、人間の力をふりしぼる最後のところ、エネルギーを出す、技術と いうか、精神力というのは、共通していると思う…。実は、ここの…、 一昨日(いっさくじつ)か、北京の中央音楽院で、オーディションがあって、そんなかで、 5人の指揮者を、僕、オーディションしたのね、男の子、5人。みんな19から 20、21、22くらいの大学生ですね、あれ。そのね、中国人の指揮者はみんな、 まだそんなに、わかってない人もいっぱいいたけど。だけども、エネルギーがね、 あるんですよ。 中国人は、特に指揮者に限り、いま。…それはね、僕思ったけど、すごい、 いい勉強になったんだけど。…僕らが音楽やるときに、あるいは、ラグビー やるときに、まあ、乱暴な話ですけど、人間のエネルギーっていうのはね、 エネルギーをね、出してみないと、わからないものだと思う。 とことんまで、やるときに、人間のその熱意というか、やるんだという、 やる気というのは、あのう…バッハの、あるいはヴェートーベンの精神力とか、 そういうものにも関係あるかもしれない。 で、それがなくなると、どんなに技術があっても、どんなに頭がよくても、 どんなに環境がよくても、どんなに経済的に豊(ゆた)かでいろんなものが あっても、人間の本当の幸福というのは、得(え)られないかもしれない。 あるいは、本当に、人間の大事なことには触(さ)れないで、その人は、 終(お)わるかもしれない。というふうに、このごろ、ちょっと、昨日(きのう)、 一昨日(おととい)か、(笑)オーディションで思ってんですけどね。 で、僕にとっては、ちょっと驚いたのは、最近、見ないんですよ、若い人の そのエネルギーを。やみくものエネルギー…。 あのう…中国の若い人の、音楽をやる年代の中には、まだそれがあるのかも しれない。…おそらくね、まだ、得(え)られないからだと思う。 音楽の…音楽をやるチャンスにも恵(めぐ)まれてないし、どうやって いいかわかんないから、なにしろ自分ができることだけやろうという。そうそう、 流行(はやり)の言葉ですよね、ハングリーになっているんでしょう、むこうは。 だけど、僕たちみたいな年代は、本当にハングリーっていえば、 冗談(じょうだん)になるくらい、ハングリーだったから、それは、その中で 生き延(の)びてきたということは、尊(とうと)いことだと思うし、 それは、次の世代のやつらに伝えて行かなければいけない。僕がやっている 音楽塾(小澤征爾音楽塾=若手音楽家を育成するための音楽塾)なんかでも、 僕が指揮している部門では、それをなんとかして、みんなにわかってもらおうと、 『おれは孤高(ここう=俗世間から離れて、ひとり自分の志を守ること。 また、そのさま)なんだよ』ということをわかってもらおうと、 思ってやっているんですけどね。」 【資料】「指揮者・小澤征爾・わたしが子どもだったころ・スペシャル」 NHK プロフィール : Dear小澤征爾〜マエストロ小澤征爾の世界〜 http://www.dearseiji.com/post.html 小澤征爾 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%BE%A4%E5%BE%81%E7%88%BE 小澤征爾 アーティストページ Seiji Ozawa Top Page http://www.universal-music.co.jp/classics/artist/ozawa/ozawa.html ーーー ☆4 江利チエミさんの歌 ≪酒場にて≫(昭和49年)について、作家・五木寛之 (いつきひろゆき)さんが語る。 NHKのラジオ深夜便を、きいていたら、作家・五木寛之さんが、いいお話をしていた。 僕自身(筆者)も、江利チエミさんの≪酒場にて≫は好きだったのだけど、あらためて、 好きになりました。 「ぼくは、江利チエミさんの歌では、≪酒場にて≫(昭和49年)っていう地味な歌ですけどね、 大好きな歌があるんで、ちょっとそれを聴いてみたいですね」と、五木寛之さん。 「ちょうど、その昭和49年に出た曲ですねえ…。作詞、山上路夫(やまがみみちお)、 作曲、鈴木邦彦(すずきくにひこ)、≪酒場にて≫、歌は、江利チエミさんです」と、 聞き手の須磨佳津江(すまかつえ)さん。 http://www.youtube.com/watch?v=kEF-cXsXgxM http://www.youtube.com/watch?v=gvuY_6mZdFg (カヴァー)http://www.youtube.com/watch?v=08gmpQCsCjs 「昔の歌い手さんていうのは、占領後に、米軍のキャンプで、歌っていたっていう 経歴を持っていた人が多いんですね。それで、ジャズなんかも歌うもんですから、 非常にモダンな感じもするんですが、江利チエミさんの今の歌≪酒場にて≫なんか 聴(き)いているとね、本当(ほんとう)に…、小節(こぶし=下記に解説あり)を きかせて、なんか、端唄小唄(はうたこうた)っていう…、新内(しんない)とかね、 そういうものを聴いてるような気がしますよね。こぶしというのも、先日お話した 『ゆり(揺り)』といっしょに、声明(しょうみょう)の中から出てきた日本独特のメロディ、 まわし方なんですね。「こぶし、ころころ」なんていいますけど(笑)、 それは演歌の人たちが突然始めたことではなくて、日本の音楽の、千年の歴史の中から 生まれた、ひとつの伝統的なテクニックなんですね。…こうみていると、江利チエミさん なんかは、ジャズをわりと歌っていた人なんですよね。…にもかかわらず、こぶしを すごく使って、日本的な歌をうたっているなあ、っていうふうに、不思議な感じがしました」 と五木さん。 「なんでも歌える、多彩な方でしたねえ…」と、須磨佳津江さん。 お話は、前後しますが、含蓄(がんちく)のある、下記の五木さんのお話もあった。 「本居宣長(もとおりのりなが)という国学者が、『石上私淑言(いそのかみのささめごと』 という本の中で、書いているんですが、「哀(かな)しいときには、哀しいと思え、 哀しいと、つぶやけ、悲(かな)しいと声に出して言え、哀しい、悲しいと人にも語れと、 そして、大きな声で、悲しいという、その声が歌になる。で、ちゃんと、悲しみを歌に 詠(よ)んで、大きな声で歌って、それを人が聴(き)いて、「ああ、いい歌だね」 って言ってくれれば、自分の悲しみは、そこでね、客体化されて、乗り越えていくことが できるんだ。だから、悲しいときには悲しいと思え、悲しい歌をうたえ、って言って いるんです。人にもその歌を聴かせろって、こういうふうにいっているんですが…。 どうしても、悲しいときには、明るい気持ちを持てとかね、悲しんじゃいけないとか いうふうに、思いがちなんですが、逆なんですね。悲しい時には泣く、涙を流す、 悲しい歌もうたう、人に悲しいといって聞いてももらう、自分でそれを独り言でもいう。 『ああなんという悲しいことだ』と言うことによって、自分のからだにしっかりと くっついている、悲しみが引き剥(は)がされて、引き剥がされて、客体化されたものは、 乗り越えてゆくことができる。だからね、明日へ向けて、元気に生きてゆくためには、 悲しいと自覚し、それを声にも出し、悲しい歌をうたう、これが大事だとを言って いるんですが、わたしは至言だと思いますね。それはいい言葉だと思いますね」 【資料】 『特集・わが人生の歌語り・第42回・アンコール』 ◇言葉の説明◇ (資料・Yahoo!辞書) 小節(こぶし)= 謡曲で、音尾につけられる装飾的な細かい節回し。観世流で用いる) 端唄(はうた)= 三味線音楽の一種。江戸後期から幕末にかけて江戸で流行した、三味線伴奏の 小編歌曲。うた沢と小唄の母体。「春雨」「梅にも春」など。江戸端唄。 小唄(こうた)= 三味線音楽の一種。端唄(はうた)から変化した、三味線のつま弾きを伴奏とする短い歌曲。 江戸末期に発生し、現代に及ぶ。江戸小唄。早間(はやま)小唄。 新内(しんない)= 江戸浄瑠璃の一。宝暦(1751-1764)頃、富士松薩摩掾の門人鶴賀若狭掾が創始し、 鶴賀新内の哀婉な曲節で人気を得た。心中物を得意とし、特殊な情緒をもつ。新内節。 ゆり【揺り】= 邦楽で、声または楽器の音をゆらすこと。また、その技法。前者では声明(しょうみょう) ・謡曲・浄瑠璃など、後者では篳篥(ひちりき)・笛・尺八などにみられる。 声明(しょうみょう)= 仏教の経文を朗唱する声楽の総称。インドに起こり、中国を経て日本に伝来した。 ◇五木寛之 フリー百科事典 ウィキペディア Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%9C%A8%E5%AF%9B%E4%B9%8B ◇江利チエミ - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%88%A9%E3%83%81%E3%82%A8%E3%83%9F ◇江利チエミの世界 http://www.geocities.jp/chiemi_eri/ ◇鈴木邦彦プロフィール http://www.bellmusic.co.jp/bm_profile.html ◇山上路夫 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%8A%E8%B7%AF%E5%A4%AB ◇本居宣長記念館 http://www.norinagakinenkan.com/ ◆ メルマガGOGO/主な内容 860〜864 情報を読み解くことが大切さ、日本の未来像について、元外交官・ 国際戦略情報 研究所・代表の原田武夫(はらだたけお)さんが語る。 860 原田さんのオフィスには20台 くらいのパソコンがならび、若い人たちが働いているそうだ。原田さんは、09年4月に、 『計画破産国家アメリカの罠・そして世界の救世主となる日本』という本も出した。 【資料】NHKラジオ・日曜訪問(09.05.17)⇒「ヨーロッパやアメリカが経済的に破綻 していく過程というのが、これから、8月、9月くらいからですね、非常に明らかに なっていくなかで、→861 864でend 861 実は、去年の、11月くらいから、ヨーロッパ人やアメリカ人たちは、密(ひそ)かに、 日本に来てですね、そういう目で、物色(ぶっしょく=多くの中から、適当な人や 物を探し出すこと)してきているんですけど、実は、日本というのが、経済の用語で いうと、セーフ・ヘブンというんですけど『より、ましな、マーケット(市場)』として、 とりあえず、ここへお金を避難させようという、動きが出て来るんだと思うんですね。 これは日本のメディアとか、日本の言論人は、ほとんど言っていないんですが、 マーケットの中では、→862 862 かなり常識になっていてですね、そういう意味で日本円にどんどん転換するという 動きが、去年の終わりくらいから、円高、極端な円高が生じているのは、そのせい なんですね。そういう形でいいますと、日本が、東アジアの、韓国や中国ですね、 富と繁栄をぐるぐる回(まわ)すサイクルというのが、いままでアメリカに依存して いたのが、つくることができれば、少なくとも、2〜3年間は、実は日本の時代が やってくる可能性があると。日本人は、日々の生活から、かつての平成バブルの 時のように、自分たちさえ、→863 863 儲(もう)かればいいんだということを越(こ)えて、世界のために何ができるか? 世界は、こうあるべきだ!人類社会全体として、どうあるべきなのか?!と もっと積極的に発言していくということが求められるし、そういうリーダーシップ のもとで、新しい国づくりをする時代なのだと思っています。自分たちは何が できるか?」◇「中小企業の、物つくり系をしている方には、情報リテラシー ということについて、直感的にわかっていらっしゃる方が多いと思います。 ただ情報リテラシーが大切なものなのだ、→864 864 ということを言ってくれる人がいなかったので、そこから先、新しい日本が 始まるんですよ、そういうことを言っていくことが、私の仕事なのかと思って います。」◇情報リテラシー(information literacy)とは、情報(information)と リテラシー(literacy)が合わせて成り立っている言葉である。「リテラシー」とは、 識字すなわち文字の読み書きの能力を指し、そこから「情報リテラシー」とは、 情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことであるといえよう。 ◇原田さんは、外交官として、12年間勤務した。end 原田武夫さんは、 「世界は音を立てて動いているのに、なぜ、日本だけは遅々として動かないのか」 そんな思いを胸に、12年余りにわたって勤めた古巣・外務省を後にし、 2005年4月1日を もって独立系シンクタンク「原田武夫国際戦略情報研究所」を立ち上げました。 (2007年4月2日に株式会社として設立登記) このシンクタンクは、文字どおり、クライアントの皆様が国際社会と日々接するにあたって 必要な「情報」と「戦略」を提供いたします。 「我が研究所は昨年(2008年)4月頃より、公開の媒体(ブログ、メルマガ等)を 通じて次のような分析を読者の方々に提示してきた。「米系<越境する投資主体> の雄である投資銀行は、まもなくその姿を消すことであろう。 なぜなら、金融システムの世界史的な大転換の中で、直近までのその最先端の 担い手であった彼らこそ、金融メルトダウンの元凶であることが明らかとなって くるからである。 当時、こうした<警告>について、我が研究所の熱心なクライアントの皆さんですら、 「まさか」と信じられなかったようである。しかし、その後、事態は着実にそちらの 方向へと進んでいったことはご存知のとおりだ。」 以上は、元外交官・原田武夫の『国際政治経済塾』より。 「本当のシナリオをあなたは知っているか、そう確認しあうのだ。間もなく開演する 劇に「計画破産国家アメリカ」というタイトルがついているわけではない。 あくまでも私が便宜上、つけたタイトルに過ぎない。現実の世界では、まったく 違うタイトルがつけられ、ある意味、とても分かりやすいストーリーとして 展開されていくことになる。 そして多くの人が素直に信じ込み、むしろ、中途半端な知識や情報を持つ自称 「情報通」ほど、シナリオを書いた連中にまんまと騙されていくことになるのだ。 表に出るタイトルやストーリーに騙されてはならない。すでにいくつものメッセージ は届けられている。そう、何年の前から繰り返し¥繰り返し、送られているのだ。 分かる者には分かるように。分からない連中だけを選別するために。それが真の インテリジェンスの世界のやり方なのである。 これから始まる「計画破産国家アメリカ」という劇には、もちろん日本も重要な プレイヤーとして登場する。その時、私たちは問われることになる。シナリオを きちんと理解して演じているか、あるいは、まったく知らずに、ただ踊らされる だけなのか、を。 台本を持って演じる俳優と、台本すら渡されずに指示通りに 動くだけのエキストラにはっきりと選別されるのだ。この本は、シナリオを読み 解く手助けになればと書いたものだ。「世界史の真実とは何か」と考え、さらには 「そうであるならばこれからどうすべきなのか」と考える、愛すべきすべての 日本人に贈るために、より多くの日本人がエキストラではなく俳優として演じて ほしいと願い、執筆したものである。」以上は、『計画破産国家アメリカの罠・ そして世界の救世主となる日本』(講談社、2009年4月24日発売)「はじめに」 より一部抜粋。(2009年4月24日発売) 原田武夫国際戦略情報研究所公式ブログ http://blog.goo.ne.jp/shiome 元外交官・原田武夫の『国際政治経済塾』 - マネーのまぐまぐ! http://money.mag2.com/invest/kokusai/ 代表挨拶 IISIA 原田武夫国際情報研究所 http://money.mag2.com/invest/kokusai/ ◇ このメルマガの配信日は、毎月10日あたりです。m(^^;)m ◇ 作品(詩や散文、雑文、歌や演奏の情報など)や、 ご感想などを、メールか掲示板で お送りください。 みなさんと、気軽に、創作などを、楽しめればと思います。 ⇒ gogo.hiroba@gmail.com ♪♪ ご紹介コーナー(常設)♪♪ http://www.geocities.jp/z_gogo_hiroba1234/hiroba/2.htm 上記のサイトの 内容(CONTENT) 《1》ご寄稿者さま、お友だちなどの アドレス集。 《2》おすすめのサイトやメールマガジンなど。 《3》詩人さん、作家さんたちの、自費出版などの本のご紹介。 《4》 作品募集のお知らせ。 ┌────────────────────────────────┐ ・メルマガ名 「詩と散文と音楽の広場」 ・発行者名 Z(ぜっと)こと、乙黒一平(おとぐろいっぺい) ・購読者数の合計 328人 (2009年3月8日づけ) ・登録&解除のできるページのURL ▼めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?005253 ▼まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000040475.html ▼メルマ!(melma!) http://www.melma.com/backnumber_151692/ ▼E-Magazine http://www.emaga.com/info/tankyuu.html ▼BIG LOBE メルマガ「カプライト」 http://kapu.biglobe.ne.jp/8338/index.html ・メルマガ GOGOの 詳細説明ページのURL http://mini.mag2.com/pc/m/M0001270.html ・「詩と散文と音楽の広場」の ホームページのURL http://www.geocities.jp/z_gogo_hiroba1234/ └────────────────────────────────┘ ◆ 著作権は ご本人に 帰属致します。引用は 著作権法 以内と考えます。 著作権法 第三十二条。 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、 その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究 その他の引用の目的上 正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。 * 詩と散文と音楽の広場 * ----


