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金融はネットで大きく影響を受ける領域です。金融機関出身で現在金融機関のWEBサイト構築・戦略立案を行っている著者が、いまさら人には聞けないネットと金融について解りやすく、勝手に解釈してゆきます。

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2009/10/16

かゆいところに手が届くネットと金融の知識 2009/10/16

No.211
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 2009年10月16日発行

 この10月1日に某公開企業の子会社が売却されました。その会社は、aster-net
が設立以前からお付き合いのある会社で、証券会社や大手出版社のWeb制作や運
営をこちらから委託してやってもらっていた会社です。

 表向きは売却なんですが、要は立ち行かなくなって雇用を継続する条件に、こ
れまでの顧客や取引を譲渡するものです。(負債についてはチャンと聞いていま
せんが)

 ホントに厳しい時代ですね。良い時は、60名以上居て東京の一等地で家賃500
万円/月払っていた会社。技術力もあって良い仕事をしていたんですが。。。

 厳しい時代になると、おかしな商売をするやからもでます。今、国民生活セン
ターではソーラーシステムの訪問販売トラブルが多いよう。

 そこで、今回は、「ソーラーシステムの補助金・売電収入セールスの注意点か
ら売手と買手を考える」と言うテーマで考えてみます。

 今後もaster-netを宜しくお願い致します。

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<執筆者紹介>

執筆者 星 武志
略歴 元金融機関出身でバブル時には多くの不動産案件を手掛ける。
   その後、コンサルティング会社で経営戦略・財務戦略、マルチメディアの
   インターネット事業の立上げを行う。金融専門雑誌でネットバンキングや
   IT営業をテーマした連載を行っている。
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*ビジネスに役立つやさしい経済学            21/10/16<更新>
〇テーマ「 株価回復の行方 」
 珈琲ブレイク「 羽田空港のハブ空港化、賛成! 」  

◇月間誌「近代セールス2009.10.15号」に寄稿。連載「面談メモで情報を整理す
る」 

   詳しくはこちら → http://www.aster-net.com/(事務局TelNoあり)
   ご質問・お問合せはこちら → webmaster@aster-net.com
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<本文>【 ソーラーシステムの補助金・売電収入セールスの注意点から売手
      と買手を考える 】
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 国民生活センターによると、ソーラーシステムの訪問販売に関する相談が、
2008年度に増加し、2009年度も増加傾向が続いているそうです。

 ソーラーシステム(太陽光発電システムや、太陽のエネルギーの給湯や暖房
などにも利用するシステム)は、エコブームや補助金支給もあり、確かに注目
している方も多いでしょう。(新政権もCO2削減について力を入れるようですし)

 しかし、問題は、補助金制度や余剰電力の買取制度についてのトラブルです。
(2009年11月から、住宅用では、太陽光発電システムを使って家庭で作られた電
力のうち、余った電力を電力会社に、1kWh48円等で買い取ってもらえる) 

 具体的には、国民生活センターによると

・補助金の対象外の商品でも「補助金を受けられる」と販売する
・余剰電力の買取予測などを高額提示して、儲かる?回収できる?的に見せる

 あたりです。そもそも、訪問販売なので、急がせたり(今なら!みたいに)、
不明確な説明をされたりと言うこともあるでしょう。

 ここで、悪い売手と買手と言う立場で整理して考えたいと思います。

【買手】
・「どうかな?」と思えば即断しない(今なら!に惑わされない)
・比較する(他社見積りを取る。他者にも聞く。)
・一般家庭の場合280万円位以上なら高いと言われ、回収期間も10Y位と長いの
で慎重に。(売電については、そんなに電気を作れないので数百円~千円位の
つもりで)

【悪い売手】
・相手は素人、専門用語や補助金、売電をうたって高いものを買わせたい
・補助金はお金を使った後なので、「対象外」の製品でもまあ良いかと売ってく
る可能性もあり
・後は、他の訪問販売と同様に相手に即断させて契約させたい
 
 と言うところでしょう。もちろん、親切な売手も沢山います。著者が、ある銀
行での研修会講師で太陽光発電について質問を受けました。そこで、「買手」の
つもりで調べたのですが、その方法は

・Webで調べる、補助金対象ついては直接行政にTelする
・複数業者(その質問は業務用でしたので、その対象の業者で大きめのところを
3社Telし、Pointを「補助金」「売電」「コスト」「回収期間やメンテナンス」
について)

 聞きレポートにして、質問の回答としました。

 そうです。聞いてしまったり、比較するのが一番簡単で早いです。その時間は
、Totalで1時間もかかりません。

 こうした、政策に基づく補助金や助成金のからむ商品販売は良く狙われます。
その時に、買手と売手と言うそれぞれの立場を意識すると、意外と冷静に対処で
きると思います。

 また、それでもっと言う時は、消費者センターなど公的機関に直ぐ相談してし
まうことでしょう。自分で抱えていても、中々解決とは行かないものですので。

 皆さんは、どう考えますか?ご意見をお待ちしております。

                    (次回2009年11月6日配信予定)
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