2009/01/23
かゆいところに手が届くネットと金融の知識 2009/01/23
No.195 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ★☆★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ****************** ★☆★☆★ かゆいところに手が届く 【 マネー・ネット知識 】 ☆★☆ http://www.aster-net.com/ ★ 2009年1月23日発行 続々と決算予想が出ていますね。トヨタに続き、日産もゴーンさんが就任し から初めての赤字になりそう。。。輸出産業も大変ですが、金融機関は株式の 含み損を抱え、これがまた大変です。あの三菱UFJフィナンシャル・グルー プも平成20年10〜12月期連結決算で、計2,880億円の有価証券評価損を計上する と発表しました。 昨秋の金融危機で株価が急落し、保有株の含み損の影響なんですが、銀行、生 保等相当悲惨な決算が予測されます。 しかしそんな経済状況下でも衰えないのが、女性の美への投資です。今回のテ ーマは、「 超高級化粧品 」と言うテーマで考えてみます。 今後もaster-netを宜しくお願い致します。 ==================================== <執筆者紹介> 執筆者 星 武志 略歴 元金融機関出身でバブル時には多くの不動産案件を手掛ける。 その後、コンサルティング会社で経営戦略・財務戦略、マルチメディアの インターネット事業の立上げを行う。金融専門雑誌でネットバンキングや IT営業をテーマした連載を行っている。 ___________________________________ ●○●○●○●○●○●○コンテンツ更新のお知らせ●○●○●○●○●○●○ ◇ aster-net メールマガジン(購読無料) *ビジネスに役立つやさしい経済学 21/01/09<更新> 〇メインテーマ「トヨタ、初の赤字決算予想。でも、」、 珈琲ブレイク「便乗不景気?」 *無料相談:以下の内容について無料でMail相談に応じます。以下のMai lアドレスへお問合せください。 (1)こんな時代だからこそ、家計のリストラ。住宅ローンの次に高い生命保険 を見直したい方 (2)銀行はあてにならない、じゃあ全損保険で簿外資産を作ってファイナス対 策を打とうと思っている企業の方 (1)・(2)についての相談と明記の上、webmaster@aster-net.comまでお願い致し ます。お問合せ内容については、プライバシーポリシーに従い機密保持致します。 詳しくはこちら → http://www.aster-net.com/(事務局TelNoあり) ご質問・お問合せはこちら → webmaster@aster-net.com ==================================== <本文>【 超高級化粧品 】 ==================================== ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 私共の顧客に、大手百貨店で店舗展開する婦人向けアクセサリーの企業があり ます。百貨店は、昨年非常に厳しい状況でしたが、今年の福袋は比較的好調でし た。 しかし、「ほっとした」のもつかの間、月中からはまた徐々に悪くなっており 「バーゲン」で凌いでいる感があります。 高級品アクセサリーはガクンと売れなくなっていますが、そんな中、超高級化 粧品が売れているようです。資生堂のクレ・ド・ポーボーテシネルジックライン と言う商品ですが、価格が126,000円の高級クリームだとか。。。 「感触が明らかに違う。効果が実感できるからほしくなる。」と言うことで化 粧品売り場のカウンターに座る女性が満足げな表情で試して買っているとのこと で資生堂が昨年9月に発売、「売れ行きは計画の1.7倍」だそうです。 私共の顧客も噂を聞いて、売場を見に行ったら活気に溢れていて驚いたとのこ でした。本来は、化粧品は景気の影響を受けにくいと言われ、未曾有の消費不振 のなかで年末商戦も堅調に推移したもようです。 ここのところ目立ってきたのが、化粧品の大半を占めるスキンケア商品の高級 品シフトという需要の構造的な変化です。化粧品の国内市場規模は約2兆円で、市 場全体としては横ばいで推移していますが、5000円以上の高価格帯商品は前年同 比5%増をしているようです。 不況でも、真に求められる価値を打ち出すことができれば、美意識の高い消費 者は投資をいとわないと言うことなんでしょう。こうした商品のターゲットは、 美や健康のためには投資を惜しまない「アラフォー」と呼ばれる40歳前後の層を はじめ、可処分所得の高い独身女性です。スキンケア化粧品に求める一つがアン チエイジングで、この効果をうたった商品も登場したことで、高級化粧品の評価 が改めて高まったようです。 男性化粧品も価値が変化しているようです。髪から肌への変化です。やはり、 化粧品市場が頭打ちなのですが、洗顔料、化粧水、乳液など男性向けスキンケア (基礎化粧品)商品の将来性に熱い視線を注いでいて、現在の市場は300億円です がこの分野は伸びると言われています。 100年に一度の大不況で、悪いニュースが多いのですが顧客ニーズを捉え、価 値を提供出来る製品・商品・サービスであれば売れると言う証明ですね。売れな いのは、需要構造の変化に対応出来ない(お客のニーズが見えない)と言うこと かもしれません。 私もコンサルテーションの仕事をしていると、そんな話を良くするのですが、 これは自分自身に言い聞かせながらやっていることろもあります。価値を提案出 来ない企業は、たとえ大企業も将来は暗いのではないでしょうか?逆に、こうし た時代ですので中小・零細企業にも、また個人でもアイデアがあればチャンスな のかも知れません。 過去の成功体験にしがみつかず、抜け出せるところが価値の構造変化を提案で きるものなのだと思います。ただ、ネットだとか、ツールだとか手法の問題より も、根本的なところへのアプローチが重要そうですね。 皆さんはどうお考えになりますか?ご意見をお待ちしております。 (次回2009年2月6日配信予定) =================================== ◎意見・感想・質問・相談等は webmaster@aster-net.com ◎このメールマガジンは以下のシステムを利用して発行しています。 『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ ID:0000039976 『melma!』 http://www.melma.com/ ID:m00013202 ◎発行責任者:aster-net事務局(webmaster@aster-net.com )



