2008/11/07
かゆいところに手が届くネットと金融の知識 2008/11/07
No.192 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ★☆★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆ ****************** ★☆★☆★ かゆいところに手が届く 【 マネー・ネット知識 】 ☆★☆ http://www.aster-net.com/ ★ 2008年11月7日発行 11月に入り、だいぶ寒くなり話の端々に、「今年は・・・」なんて言葉が出る ようになりました。しかし、今年を乗り切れない中小企業・ベンチャー企業が全 国でたくさんいます。 景気の落込み、原材料高騰、リーマンショックと様々な要因で、建設・不動産 業だけではなく、サービス、卸、ITと多くの業種にその影が波及していることを 実感します。 そうした中で、地域金融機関の破綻の噂・・・。中小企業・ベンチャー企業は どう自社を守れば良いのでしょうか? 今回のテーマは、「 そのヒントとして、経営革新支援計画を使う 」につい て考えてみます。 今後もaster-netを宜しくお願い致します。 ==================================== <執筆者紹介> 執筆者 星 武志 略歴 元金融機関出身でバブル時には多くの不動産案件を手掛ける。 その後、コンサルティング会社で経営戦略・財務戦略、マルチメディアのイ ンターネット事業の立上げを行う。金融専門雑誌でネットバンキングやIT営 業をテーマした連載を行っている。 ___________________________________ ●○●○●○●○●○●○コンテンツ更新のお知らせ●○●○●○●○●○●○ ◇ aster-net メールマガジン(購読無料) *ビジネスに役立つやさしい経済学 20/10/17<更新> 〇メインテーマ「マネーサプライとGNP、そして日経平均の関連性」、 珈琲ブレイク「子供たちの教育について」 *月間誌「近代セールス2008.11.1号」に寄稿。財務改善提案のここがポイント 、取引先に行いたい財務管理のアドバイスへ寄稿 * 中期経営計画・ショートレビュー制作のご案内 *無料相談:以下の内容について無料でMail相談に応じます。以下のMai lアドレスへお問合せください。 (1) 金融機関の貸し渋りにあった、もしくは合いそうだ、困っている (2) 金融機関に頼らない資金調達を考えたい(直接金融を考えたい) (1)・(2)についての相談と明記の上、webmaster@aster-net.comまでお願い致し ます。お問合せ内容については、プライバシーポリシーに従い機密保持致します。 詳しくはこちら → http://www.aster-net.com/(事務局TelNoあり) ご質問・お問合せはこちら → webmaster@aster-net.com ==================================== <本文>【 そのヒントとして、経営革新支援計画を使う 】 ==================================== ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● クライアント、金融系の雑誌社、知人友人関係から、「業績が思ったように 伸びずVCからの出資を断られたのでIPOの計画が頓挫」「今年は前年の売上は半 分位」などと言う声を聞きます。 夏前辺りまでは、建設・不動産から、その後は本当に多くの業種からそうした 声を聞きます。ホント、実感するところです。 そうした中で、地域金融機関の破綻の噂・・・。具体的なBK名も噂話では飛び 出しています。株式の含み損の大きいところで自己資本比率が低くなるであろう ところや、不動産建設向け融資の比率の大きいところなどがその噂の先です。 特に、この下期(9月〜)の融資成績に自信満々のBKなど1つもないのではっ と思うほどです。だいたい、見込みが外れて設備投資計画が延期になったとか、 、急な売上の落込みでリストラしたとか。 今、補正で議論の中小企業対策のマル保枠(信用保証協会)が政策的にどん なに拡大しても、貸せないところには貸せない、とBKの現場から聞こえていま す。 BKの多くは、融資の稟議がほとんど本部決裁になっているので、各支店では支 店長すら裁量を働かせられない、要するに、貸せないと言う状況です。そんな状 況下、中小企業・ベンチャー企業はどう自社を守れば良いのでしょうか?非常に 手段は限られているし、お金を借りなくて済むのであれば、それが一番良いので すが、仕入先行であったり、従業員の給与であったりと中々そうも行かないCase もあるでしょう。 そこで、良くお話するのが中小企業庁の経営革新支援計画。全業種が対象にな るし、新商品サービスの開発や新販路の開拓などが革新性があれば認めてくれる ものです。 (詳しくはこちら) http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/index.html メリットは、信用保証協会の融資枠で別枠がついて2倍になるとか、助成金と か、投資育成会社の出資とかと言うメリットがあります。今のご時勢ですと、信 用保証協会の枠が一番のメリットでしょう。(但し、審査はあります) これは、3年なり5年なりの中期事業計画を作る必要も出てきます。単純に申 請のためのものにしないで、こうした時期にチャンと考え、強みや市場、ターゲ ットなどを詰めた計画を作ることは意義がありますし、自社の問題点や改善、そ の必要資金も同時に考えるキッカケになります。 これは、各都道府県の商工課などに申請することになりますが、私の会社では 10数社申請のお手伝いをしました。概ね、信用がついた(対金融機関、対取引先 )と言われています。 こんな手段を打って、自社の価値を上げていくと言うことも1つの手です。そ の他、私募債等の直接金融などの手段も事業計画が必要なので、これも意義があ るでしょう。 大変な時代ですが、ここは日々の業務に終われず、一度立ち止まって単年・中 期で事業計画を練り直し、それに対する課題改善(資金も含め)考えると言う行 為が必要かも知れませんね。 また、同時にBKのニュース、融資姿勢のニュースについては、チェックした方 が良さそうです。 皆さんのご意見をお待ちしております。 (次回2008年11月21日配信予定) =================================== ◎意見・感想・質問・相談等は webmaster@aster-net.com ◎このメールマガジンは以下のシステムを利用して発行しています。 『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ ID:0000039976 『melma!』 http://www.melma.com/ ID:m00013202 ◎発行責任者:aster-net事務局(webmaster@aster-net.com)


